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Fターム[2H052AB01]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の観察光学系 (3,012) | 対物光学系 (1,150)

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【課題】高分解能で立体観察することができる実体顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】観察光学系10により集光された標本Sからの光をそれぞれ受ける位置に配列された複数のマイクロレンズMLを有するマイクロレンズアレイ14と、マイクロレンズMLごとに複数の画素が割り当てられてなる撮像素子15と、撮像素子15の出力に対して所定の処理を施して左眼用画像及び右眼用画像を生成する画像処理回路22と、画像処理回路22において生成された左眼用画像及び右眼用画像をそれぞれ表示する左眼用表示装置16L及び右眼用表示装置16Rとを備え、画像処理回路22は、マイクロレンズMLに割り当てられた複数の画素ごとに互いに同一の配置となる所定数の画素の画素データをそれぞれ抽出し、この抽出された画素データを当該配置に応じて合成することで互いに視差の異なる複数の視差画像を生成し、複数の視差画像の中から左眼用画像及び右眼用画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】カバーガラスの厚み誤差に起因する球面収差の補正を高速且つ良好に行うことのできる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】コントラスト評価値の応答曲線の非対称性を定量化した非対称性パラメータκと、カバーガラスGの厚みの最適値からの誤差に起因する球面収差を補正するための球面収差補正レンズ13A,13Bの位置情報との相関を実測等により予め作成して相関表記憶部173に記憶しておく。補正レンズ制御部174は、コントラスト計測部171及び非対称性計算部172による処理によって観察あるいは撮影対象の標本1から得られた非対称性パラメータκをもとに、相関表記憶部173から球面収差補正レンズの位置情報を取得し、この位置情報をもとに球面収差補正レンズの位置を制御する。これにより、カバーガラスGの厚み誤差に起因する球面収差の補正を高速且つ良好に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】共焦点走査型顕微鏡の走査ユニットを操作するために走査座標値又は補正した走査座標値を見つけ出すための方法、又は、単純な手法で特に画像エッジにおいて試料の正確な画像を創り出すことができる、走査型顕微鏡を用いて試料の画像を創り出す方法、を提供する。
【解決手段】試料32の創出すべき画像の画像点のデカルト画像座標値(X,Y)について、当該デカルト画像座標値の球座標系への座標変換を用いて球走査座標値(φ,θ)を見つけ出し、共焦点走査型顕微鏡20の走査ユニット28を走査するための走査座標値(φ,θ)を算出し、当該走査ユニット28は、当該球走査座標値(φ,θ)にしたがって走査する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、光軸のズレを補正できる光軸ズレ補正装置を提供する。
【解決手段】光学系に設けられた光学フィルタに起因する光軸のズレを補正する光軸ズレ補正装置であって、
厚みと屈折率が前記光学フィルタの厚みと屈折率と等しい補正用光学基板と、
これら光学フィルタと補正用光学基板を、光軸に対して互いに異なる方向に等しい傾き角度で回転するように駆動する回転駆動機構、とで構成されたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】小型化したカタジオプトリック型対物系を使用するシステムを開示する。
【解決手段】このシステムでは小型化された対物系に加え各種サブシステムを用いて結像能力を増強する。サブシステムには照明、結像、自動合焦、位置決め、センサ、データ取得及びデータ分析サブシステムが含まれる。対物系が使用される光エネルギ波長は例えば約190nm〜赤外域であり、対物系を構成する素子の直径は100nm未満とする。対物系はレンズ型合焦装置(1607)、少なくとも1個の視野レンズ(1605)及び配列マンジャンミラー(1601)を備える。視野レンズ(1605)の向きは、レンズ型合焦装置(1607)から合焦済光エネルギを受け取り中間光エネルギを供給するよう設定する。本発明においては、0.65超で約0.90以下の開口数にて標本に対し結像用に調整済光エネルギを与える。本発明は様々な環境にて使用できる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズを位置決めする際の振動を抑制することができる顕微鏡用電動レボルバ装置および当該電動レボルバ装置を備えた顕微鏡を提供すること。
【解決手段】顕微鏡本体側の固定部に対向し、該固定部と相対回転可能に配置され、複数の光学素子を装着可能な回転部と、回転部を回転駆動させる駆動手段と、固定部または回転部の何れか一方に設けられた複数の溝部と、固定部または回転部の何れか他方に設けられた付勢手段と、付勢手段に設けられ、該付勢手段によって溝部へ付勢されて溝部の何れか一つと係合することで光学素子を顕微鏡の観察位置に位置決めする係合部材と、付勢手段に設けられた加速度検知手段と、加速度検知手段が検知した検出値に基づき、駆動手段を制御する制御部とを備えたことを特徴とする顕微鏡用電動レボルバ装置。 (もっと読む)


【課題】標本上に照射する光の範囲およびスポットサイズを変更する。
【解決手段】光源11から発せられた照明光の偏向方向を変化させる光束偏向手段2と、該光束偏向手段2に対して光学的に共役な位置に配置され、照明光の波面を変調可能な波面変調素子4と、該波面変調素子4から射出された照明光を集光しフーリエ変換を施すフーリエ変換光学系5と、該フーリエ変換光学系5から射出された照明光に逆フーリエ変換を施して略平行光束にする逆フーリエ変換光学系7と、該逆フーリエ変換光学系7から射出された照明光を被写体Aに集光させる対物光学系8とを備え、フーリエ変換光学系5が、その逆フーリエ変換光学系7側の焦点位置を略一定位置に維持しつつ焦点距離を変更可能な可変機構5cを備える照明光学装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検物を透過照明する場合に、装置全体を大型化させることなく、より効率的に被検物を照明できるようにする。
【解決手段】被検物12が載置されるステージ31には、複数の発光ダイオードが並べられて構成された透過照明パネル35が設けられている。被検物12の寸法測定を行なう場合、コントローラ22は、ステージ31の移動量に基づいて、ステージ31上における対物レンズ32の観察視野の中心位置を求める。そして、コントローラ22は、求めた中心位置と、対物レンズ32の観察視野の大きさとから、透過照明パネル35を構成する発光ダイオードのうち、対物レンズ32の観察視野内にあるものだけが発光するように、各発光ダイオードの点灯を制御する。本発明は、光学測定機に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡に設けられたピエゾ素子を高速駆動する場合に、ピエゾ素子の駆動振幅の減少を低減させる。
【解決手段】直動機構としてのピエゾ素子を所定周期で往復駆動させる場合、曲線C12に示すように駆動信号を余弦波とすると、ピエゾ素子の応答遅れによりピエゾ素子の駆動振幅の最大値が減少する。そこで、駆動信号全体の周期は固定したまま、駆動信号としての余弦波成分の周期を短くし、その分だけ余弦波の変化率が0となる部分に、値が一定である休止区間を挿入して、曲線C13に示す駆動信号を得る。この駆動信号によりピエゾ素子を駆動すれば、高速駆動により減少するピエゾ素子の駆動振幅の最大値の減少率を低減させることができる。本発明は、走査型顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】照明の高い均一性を維持しながら、照明範囲及びそれに付随する単位面積当たりの照明強度を調整し得る照明光学系の技術を提供する。
【解決手段】照明光学系1は、蛍光顕微鏡用照明光学系であって、光源11側から順に、照明光を射出する光源11と、複数の光源11の像を形成するオプティカルインテグレータ21と、リレーレンズ24と、変倍レンズ43と、対物レンズ30と、を含む。リレーレンズ24は、変倍レンズ43がない状態で、オプティカルインテグレータ21により形成される複数の光源11の像を対物レンズ30の瞳PLと共役とするように、構成されている。また、変倍レンズ43は、可変倍率を有するレンズ、または、異なる倍率を有するレンズと切り換え可能なレンズとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】一次元のスキャン方法によって2D画像を得る、マイクロ・スキャン・システムを提供する。
【解決手段】マイクロ・スキャン・システムは、検査対象14の画像を拡大するのに適した顕微鏡12と、顕微鏡12により出力される拡大画像19aを受け入れそして転送するのに適した顕微鏡の後に設けられるリレーレンズ装置18と、リレーレンズ装置18を、第2の方向に沿って段階的に、第1の方向に直線的に往復運動させるために適した、リレーレンズ装置18に電気的に接続されるステップモータ24と、第2の方向に沿って順次リレーレンズ装置18により転送された、第1の方向の検査対象14の拡大画像19aの一部を受け、そして拡大画像の一部を対応するスペクトル情報へ変換するのに適した、リレーレンズ装置18の後に設けられるハイパー分光計とからなる。 (もっと読む)


【課題】所定の動作波長範囲内で所定の分光エネルギー分布を有する配光用光学素子の提供。
【解決手段】配光用光学素子10は、光が入り込む透明体12と、透明体12の内部に形成される光分岐層18とを含み、光分岐層18は、動作波長範囲において、透明体12に入り込む光を反射して反射射出光束を生成するような所定の波長依存性反射率と、透明体12に入り込む光を透過させて透過射出光束を生成するような波長依存性透過率を有し、光学素子10は、光分岐層18とは別に、透明体12の上に形成された補償層構造28、30をさらに含み、補償層構造28、30を通過する光に関するその透過率は、動作波長範囲内で、反射射出光束と透過射出光束の分光エネルギー分布が合致し、その差が最大でも波長に依存しないずれの数値と等しい量となるように、光分岐層18の反射率と透過率とに応じて設定される。 (もっと読む)


【課題】STED光シートを用いるSPIM顕微鏡を提供する。
【解決手段】y方向の照明光源とz方向検出光カメラとを有するSPIM顕微鏡(選択的面結像顕微鏡)が開示される。xスキャナは、x方向に照明光線を走査することによって、連続的な光シートを生成する。STED失活光線を選択的にオンにすることによって、光シートを選択的に、より薄くすることができ、したがって、光学解像度を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の撮像素子によって画像を取得する撮像装置において、低消費電力化を図る。また、画像データ量の縮小を図る。
【解決手段】 撮像対象物(225)の画像を取得する撮像装置(1)であって、光源(111)を含み前記光源から放射される光を撮像対象物に導く照明光学系(100)と、前記撮像対象物を撮像するための撮像光学系(300)と、前記撮像光学系の像面(C)に配置された複数の撮像素子(430)と、を有する撮像部と、前記撮像対象物の大きさを計測する計測部と、前記計測系の計測結果に基づいて、前記複数の撮像素子のうちで、前記撮像系によって前記撮像対象物を撮像する際に使用する撮像素子を決定する制御部(610)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を小型化できる共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料を励起する励起光を射出する光源と、試料に前記励起光を集光させることにより試料から発生した蛍光を撮像装置に導く共焦点光学系と、を備えた共焦点顕微鏡に関する。共焦点光学系は、励起光の振幅又は位相を変調するとともに励起光を試料に対して選択的に透過させる空間光変調装置を含む。 (もっと読む)


【課題】偏光状態を切り換える顕微鏡および顕微鏡検査法を提供する。
【解決手段】ある部分領域でその断面に沿って変調周波数で位相変調される少なくとも1つの照明光線と、照明光線を試料に集束するための顕微鏡対物レンズと、検出光路と、少なくとも1つの復調手段とを有する顕微鏡であって、少なくとも1つの偏光変更要素が照明光路内に設けられており、その偏光変更要素に、位相影響度が異なる少なくとも2つの領域を有する位相板が後置されている顕微鏡。第2の実施形態は、少なくとも1つの照明光線と、該照明光線を試料に集束するための顕微鏡対物レンズと、少なくとも1つの変調器を備える検出光路とを有する顕微鏡であって、照明光線が、少なくとも2つの光路に交互に分配され、第1の光路とは異なる場モードを形成するための要素が光路の1つに設けられており、異なる場モードを有する2つの光路が焦点で重畳される顕微鏡に関する。 (もっと読む)


【課題】より精度の高いオートフォーカスを行うことができ、撮像した画像データの色再現性をより向上させることができる。
【解決手段】試料101からの光を光路Aで撮像ユニット110に導き、光路BでAFユニット112に導く。AFユニット112に導かれた光を分割し、光路Cと光路Dとに導く。第1の平面上に投影される光路Cに導かれた光と、第1の平面上に投影される光路Dに導かれた光とのコントラストの差に基づいて、撮像ユニット112の撮像面に光路Aに導かれた試料101からの光による試料101の像が結像するように、撮像ユニット110の焦点を調節する。撮像ユニット110に導かれた光を用いて、試料101の像を撮像し画像データを生成する。AFユニット112に導かれた光を用いて、試料101のスペクトル情報を検出する。検出したスペクトル情報に基づいて、画像データの色調を補正する。 (もっと読む)


【課題】複数の画像を得るための顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】顕微鏡システム1は顕微鏡システム1の倍率範囲にわたって顕微鏡システム1の倍率を連続的に変動させるよう構成されるズーム系20を含み、ズーム系20は顕微鏡システム1の共通の光軸OAに沿って可動に配置される2つの可動ズーム構成要素21,22を含み、顕微鏡システム1はさらに、ズーム系20を横断する、顕微鏡システム1の複数の異なる観察ビーム経路が選択可能であるように構成される開口絞り60を含み、開口絞り60は光軸OAに沿って見て2つの可動ズーム構成要素21,22間に配置され、倍率範囲内の倍率のすべての値について開口絞り60は光軸OAに沿って測定され顕微鏡システムのひとみ位置Pを取囲む開口絞り範囲SR内に位置する。 (もっと読む)


【課題】位相差光学系を用いたデフォーカス量検出処理において、デフォーカス量の検出可能範囲内に観察対象をより高速に配置することが可能な顕微鏡制御装置及び処理範囲決定方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る顕微鏡制御装置は、サンプルの拡大像を撮像する顕微鏡のステージ又は鏡筒の少なくとも何れかを駆動制御して、サンプルの焦点位置を調整する駆動制御部と、複数の焦点位置で顕微鏡により撮像されたサンプルの複数の位相差像のそれぞれについて、当該位相差像内の局所的な領域での合焦度の評価値を算出する評価値算出部と、算出された合焦度の評価値に基づき、位相差像を利用してサンプルのデフォーカス量を検出するデフォーカス量検出処理の処理範囲を決定する処理範囲決定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】焦点位置合わせをサンプルの色の違いに応じてより正確に実施することが可能な顕微鏡及びフィルタ挿入方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る顕微鏡は、ステージ上に載置された細胞組織サンプルからの光を撮像する第1の結像光学系と、第1の結像光学系から細胞組織サンプルからの光の一部を分岐する光線分岐素子と、分岐された細胞組織サンプルからの光の一部の位相差像を撮像する撮像素子と、当該撮像素子に位相差像を結像させる1又は複数の光学素子と、を有する第2の結像光学系と、第2の結像光学系の光路上に、所定波長の光を吸収する光学フィルタを挿入するフィルタ挿入部と、を備え、フィルタ挿入部は、細胞組織サンプルにおける観察対象物の色に応じて、当該観察対象物の色の補色に対応する波長の光を吸収する光学フィルタを挿入する。 (もっと読む)


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