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Fターム[3C037BB00]の内容

穴あけ工具 (3,056) | 刃先位置、形状、構造 (620)

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【課題】加工穴径が大きい場合にもバリや繊維層の剥離を抑制し、なおかつ、びびり振動なども抑えて、高品位の加工穴を能率よく得ることができる繊維強化複合材料用の穴あけ工具を実現して提供することを課題としている。
【解決手段】本体部4の先端に回転中心Cよりも径方向外側に偏って軸方向前方に延び出す刃部3aが形成され、その刃部3aに切れ刃7が形成されて本体部先端の回転中心部に切れ刃が存在せず、前記刃部3aの最先端と最外周との間に設けられる切れ刃7が刃部3aの最先端から最外周に向かうにつれて刃部の基端側に向かって傾斜している構造にした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ソリッドステップドリルを提供する。
【解決手段】ソリッドステップドリルは、二つの円柱状部分(4,5)を備え、第1の部分(4)は、先端部(2)から後方に延びると共に第1の直径(D1)を有し、段差部(6)を介して後方に位置すると共により大きな直径(D2)有する第2の円柱状部分(5)に移行する。ステップドリルの先端部(2)は、二つの主切れ刃(9)を含み、二つの主切れ刃(9)は、第1の円柱状部分(4)と第2の円柱状部分(5)に凹設され、第2の切れ刃(18)を形成する段差部(6)と交差する切り屑フルート(10)と協働する。本発明によると、少なくとも第2の切れ刃(18)に隣接し、切れ刃の切れ刃稜線と切り屑フルート面との間に、チップブレーカ(19)が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、切り屑溝(22A,B)を有し、回転軸線(8)に沿って軸方向に延在し、その前面上に切削コーナ(16A,B)に向かって半径方向外側に延びる少なくとも2つの主切れ刃(14A,B)を有する基体(6)を含むドリルチップ(2)に関する。横断面図からわかるように、基体は切削コーナ(16A,B)の高さにおいて回転軸線(8)を中心とした回転に対して非対称である。基体の断面は同時に主切れ刃(14A,B)から対称な間隔を有するよう設計される。ドリルチップ(2)は特に、モジュラ式に設計されたドリルチップ(5)の取替え可能なモジュラ部品として設計される。ドリルチップ(2)を挿入することができるドリル基体(4)は、したがって、さらには対称に設計されうる。
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【課題】ワークピースに対する配置の際にドリルが自動心出しされ、ワークピース内へのドリルの初期貫通を行うような形状をドリルのヘッドに付与することである。
【解決手段】ドリルは、チップ移送溝を有するシャフトと、ドリル前方端の少なくとも2つの切削インサートを有するドリルヘッドとを具備する。各切削インサートには、チップ破砕面と第1の逃げ面との間に画定され、かつ外側真直エッジを含む少なくとも1つの切削エッジが設けられる。シャフトの中心軸線の近傍に湾曲切削エッジ部が設けられ、このエッジ部に隣接補強斜面が接続されている。切削エッジは中心軸線の直近傍にあり、また心出しコア部分として機能するための切削インサートの間のチゼルエッジによって終端される。調整補強斜面のない主真直部分は、ドリルの中心軸線を通して延びている水平線に対して約40〜50°の角度で配向される方向に、湾曲切削エッジ部に内側方向に続いている。 (もっと読む)


【課題】穴をあけるとき、特に難度の高い手術処置において、ドリルビットが滑って骨膜からはずれ、骨膜や骨、さらに筋肉、腱、皮膚、臓器などを含む隣接する体の部分に損傷を生じる危険性がないドリルを提供する。
【解決手段】ドリルビットにおいて、ドリル先端部を形成する穴あけ用端部を有するシャフトと、前記ドリル先端部まで延びて前記ドリル先端部の形成を補助し、一般に前記シャフトの長手方向軸線との間に鋭角を含むように延在している少なくとも1つのすくい面と、穴あけ中に生成される切りくずを排出するために前記シャフトに形成された少なくとも1本の溝であって、端面図において前記すくい面の中心部からずれるように前記少なくとも1つのすくい面と交差している少なくとも1本の溝とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


第1の態様において、本発明は、前方すくい面(12)と前方すくい面(12)から後方に延びる逃げ面(16)との間の移行部において切れ刃を備えた、切り屑を除去する加工のための回転工具用の切削又は転削インサートに関する。第1の切れ刃(17)から後方に離れた第2の切れ刃(22)が、第1の逃げ面(16)の後方にある第2のすくい面(23)と、後続する第2の逃げ面(24)との間の移行部に形成されている。本発明によると、前方の切れ刃(17)の対向する部分の間隔(W1)が、後方の切れ刃(22)の対向する部分の間隔(W2)より大きく、前方の切れ刃(17)の切れ刃角(α)が鋭角である。さらに、本発明は、切削又は転削インサートを備えた回転工具に関する。
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【課題】刃の部分で周方向に不連続な工具を主軸に装着した状態で、工具の刃先の位置を正確に決定でき、主軸に対する工具の装着状態を確認できるようにする。
【解決手段】周方向に不連続な刃部1aを有する工具1の首部1bに、工具中心線2の周りに連続する第1の基準面3、工具中心線2を中心として円周方向に連続する第2の基準面4を形成しておき、ワーク10の加工に際して、第1の基準面3から刃部1aの刃先までの長さLを予め測定しておき、工具1を工作機械の主軸7に装着し、バックライトとなる面照明5のもとで回転状態の工具1をカメラ6により撮影し、画像処理装置9の画像上において第1の基準面3の輪郭3aの位置から工具1の刃先の位置を決定するとともに、第2の基準面4の輪郭4aの位置と主軸中心線8との相対位置から主軸7に対する工具1の装着状態を確認する。 (もっと読む)


本発明は, 脆い耐摩耗性の材料から一体的に製造された本体(1)の形の切削インサートキットに関し、切削インサートキットは複数の切削インサートブランク(3)を含み、切削インサートブランク(3)は切れ刃(8,9)をそれぞれ含み、強度が弱い破断指示部(4)によってキットから一つずつ切り離すことができる。本発明によれば、本体はすべての切削インサートブランク(3)に共通する基部(2)を含み、基部(2)に種々の切削インサートブランクの強度が弱い接続部分(4)という形の破断指示部を介して接続されており、接続部分(4)が基部と各切削インサートブランクの後端の間に延びている。
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【課題】鋳鉄の穴明け加工において、ドリルに発生する熱的応力を大きく低減することで、ドリルの長寿命化ができ、または高い切削速度での高能率な加工ができ、さらには環境への負荷が少ないドライ加工やセミドライ加工を行うことのできる鋳鉄加工用ドリルを提供する。
【解決手段】外周コーナーに面取り刃を有するドリルであって、すくい面側から見た前記面取りの形状は、前記面取り刃の幅がドリル直径の0.06倍以上0.15倍以下であり、前記面取り刃の前記ドリルの回転軸心に対する角度が35°以上55°以下であることを特徴とする鋳鉄加工用ドリル。 (もっと読む)


【課題】切削開示直後のホルダのたわみ量を小さく抑えることができ、しかも、切削開始側の穴開口端の形状がいびつになったり、同穴開口端の直径が大きくなったりするのを抑える。
【解決手段】切屑排出溝8、9の後端位置のホルダ断面形状において、軸心を通る切削主分力方向Xが、2条の切屑排出溝8,9の間に形成されるランド同士の中点Ra、Raを結ぶ線分Laと内側インサートが取り付けられる側のランドエッジEaと外側インサートが取り付けられる側のランドエッジEbと結ぶ線分Lbとの間を通る。 (もっと読む)


【課題】センタ穴ドリルを用いて切削穴加工をするに際し、従来のセンタ穴ドリルと同一の切削穴加工条件で行うことができ、一方、ドリル部および座ぐり部に設ける逃げ面の逃げ量を少なくすることにより、センタ穴ドリルを製造するに際し、ドリル部および座ぐり部の逃げ面研削代を少なくして研削加工時間を削減し、低コストで製造することができるセンタ穴ドリルを提供する。
【解決手段】センタ穴ドリルのドリル部および座ぐり部に設ける逃げ面の逃げ量を、センタ穴ドリルを用いた切削穴加工時に、逃げ面が被削材に干渉しない程度とし、ドリル部および座ぐり部に設ける逃げ面の逃げ量を、切れ刃からヒールまで増加させ続けず、切れ刃からヒールの間で、ドリル部および座ぐり部に設ける逃げ面の逃げ量の増加を途中で停止し、一定値とする。 (もっと読む)


【課題】切れ刃を形成するヘッドピースと中空シャンクの結合が安定してなされ、切削の安定化、それによる加工精度の向上、切屑の回収効率向上が図れるようにすることを課題としている。
【解決手段】切れ刃12と切屑溝13を設けたヘッドピース10を、切屑排出用の気流が内部に通される中空シャンク2の先端に連結する。ヘッドピース10には、本体部11の後部外径を変化させる段部14と小径部15を設け、小径部15を中空シャンク2の貫通孔3に嵌合させ、さらに、段部14を中空シャンクの先端に当接させた。 (もっと読む)


【課題】先端部の外周摩耗を抑制して穴明け加工時の耐折損性を向上させ且つ内壁粗さ及び再研磨性を改善可能で、しかも、構造が簡易で製造容易な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成され、この切り屑排出溝2とランド部3との間に該ランド部3より一段低いクリアランス形成用段部4が設けられた穴明け工具において、前記クリアランス形成用段部4を、工具先端側には設けず工具基端側にのみ設ける。 (もっと読む)


【課題】 優れた切りくず排出性を有するドリルおよびドリルに用いる切削インサートを提供する。
【解決手段】 コーナー部と該コーナー部に隣接する第1辺とを有する上面を備えた切削インサートであって、前記第1辺に沿って、前記コーナー部から延びて形成される第1切刃と、前記上面のうち前記第1切刃に沿う第1すくい面と、を備えている。前第1切刃は、前記コーナー部に近接した一端と、前記コーナー部から離間した他端と、を有している。そして、前記第1切刃の他端における前記第1すくい面のすくい角は、前記第1切刃の一端における前記第1すくい面のすくい角よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ホールソーの強度を増して厚みのある金属への深い穴あけ加工が行えるようにすること、表面が金属板で覆われるコンクリート構造物等に穴あけ加工を行う場合、金属板に形成される切削溝の溝幅を広くして金属板を取付けたままでコアビットによりコンクリート構造物等への穴あけ加工をスムースに行うことができるホールソーを提供する。
【解決手段】一側外周にネジ13が形成されるシャンク部12の他端には、内刃ボデー18と外刃ボデー19が固着されて二重管構造を構成し、各ボデー18と19の先端にはそれぞれ切り刃21及び22が形成され、内刃ボデー18の切り刃21は外刃ボデー19の切り刃22より筒軸方向に突出する。 (もっと読む)


【課題】ドリル加工時に、形成される貫通孔のドリル刃出口周縁部にバリが発生することを抑制できるドリルを提供する。
【解決手段】ドリル1は、シャンクと前記シャンクに連なるドリルボディ10を備え、ドリルボディ10の先端部に先行刃14が形成されるとともに、ドリルボディ10における先行刃14よりもシャンク側、かつ、先行刃14の外周側に仕上刃17が形成され、先行刃14と仕上刃17とにより前記被加工物を切削するドリル1であって、被加工物の切削加工時における、先行刃14が前記被加工物を貫通するときのドリルボディ10の送り速度は、仕上刃17が前記被加工物を貫通するときのドリルボディ10の送り速度よりも速く、かつ、前記被加工物にコバ欠けが発生する程度の速度に設定される。 (もっと読む)


【課題】複数ワークの連通穿孔方法として、各ワークの穿孔終端で削り残しによるディスクを発生させず、複数のワークにわたる連通孔を支障なく形成し得る手段を提供する。
【解決手段】ヘッド先端面1aに開口した切屑排出口11,12に臨んで中心側切刃2及び周辺側切刃3と中間部切刃4を備えるドリルヘッドDにより、相互に端面を接合して配置した複数のワークW1〜W5にわたり、端面接合部Wjを通過して連通する穿孔を行うに当たり、ドリルヘッドDとして、中心側切刃2及び周辺側切刃3と中間部切刃4の全部の刃先縁2a〜4aがヘッド中心O側に向かって上り傾斜状をなし、中心側切刃2が刃先縁2aの内端21をヘッド中心Oから離間し、刃先縁2aをヘッド半径線Rと平行して半径線Rよりも切削回転方向前方の芯上がり位置に配置したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】チップの寿命を長くする。
【解決手段】チップ12は、概して直方体を成したものであり、主平面20を含む第1平面が正方形であり、側平面24を含む第2平面が長方形である。切欠コーナ32はコーナの一部が切りかかれることによって形成される。チップ12は、側平面24がすくい面とされ、側平面24と主平面20との交線が主切刃51とされ、切欠コーナ32の切欠面100が副逃げ面とされる。平面視における副逃げ面100の切削方向に直交する方向に対する角度がラジアル逃げ角である。切欠面が副逃げ面100とされるため、切欠が設けられない場合に比較して、ラジアル逃げ角を小さくすることでき、副逃げ面100とすくい面24との成す角度を大きくすることができる。それによって、先端が摩耗し難くすることができ、チップ12の寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接された二枚の板材の溶接部分において、一方の板材表面から板厚一枚分の浅い穴を穿つドリルであって、溶接によって焼きが入る材質であっても能率的に作業を行うことができる超硬チップのドリルを実現する。
【解決手段】ドリルの先端部分に中心チップ3と、中心チップ3の左方に左チップ4及び中心チップ3の右方に右チップ5の三つの超硬チップを接合する。中心チップ3は、シャンク母材2の軸心方向に固着し先端に中心切刃6を形成する。左右のチップは掬い角を保持したリード溝9、10内において、回転方向の前面となる位置のシャンク母材2に固着し、掬い角のある左切刃7及び右切刃8を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、周囲の負の角度をなす部分エッジがドリルボディの最善の稼動寿命を可能にするように強い、ドリルボディを提供する。
【解決手段】ドリルボディは、2つの切削エッジを具備する、前端部に形成される、前部ヘッド(4)を有する。第1の部分エッジは、前部チゼルエッジ(29)を有する、中央先端部(8)に含まれており、第2の部分エッジは、周囲端部地点(11)と、第2の部分エッジが第1の部分エッジ(9)に移行する、半径方向に内側端部地点(12)との間で伸張する。第1の隙間表面(13)の2つの部分表面(13a,13b)は、シュート底部(17)でお互いに合流する。ドリルボディは、第2のシュート底部(30)を具備し、第2のシュート底部(30)は、第1のシュート底部(17)の伸張部において伸張しており、第2の隙間表面(15)に含まれる、2つの第2の部分表面(15a,15b)を分離する。 (もっと読む)


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