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穴あけ工具 (3,056) | 刃先位置、形状、構造 (620)

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【課題】ドリルヘッドの中央側刃体として、全切削方式と非切削コア折り取り方式のいずれにも適用できる3回対称性の深穴切削用スローアウェイチップを提供する。
【解決手段】中心角120度で3区分した際の区分P1〜P3形状が等しくなる3回対称性を持つ厚板状であって、ドリルヘッドD1,D2への取付状態で穿孔方向に臨む刃先1が刃長の短い内切刃11と刃長の長い外切刃12とで第1区分P1に相当する山形をなS、外切刃12が外切刃角β1の小さい山頂側外切刃部12aと外切刃角β2の大きい山裾側外切刃部12bとの連続した2つの切刃部より構成され、山裾側外切刃部12bに沿う逃げ面13の逃げ角θが5〜15度の範囲に設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】被削材への接触時に切刃の欠損や振れを生じることがなく、加工穴内壁面に高い表面品位を与える。
【解決手段】正方形平板状のインサート本体11のすくい面12の4辺稜部に形成された切刃15の1つをインサートドリルのドリル本体先端側に突出させて着脱可能に取り付けられるドリル用インサートにあって、切刃15を、コーナ刃20からすくい面12の一方の周回り方向に向けて順に延びる主切刃21とワイパー刃22により構成し、すくい面12に対向する平面視において、主切刃21をさらに、凸曲線状をなしてコーナ刃20から延びる第1主切刃部21Aと、この第1主切刃部21Aに滑らかに接して直線状に延びる第2主切刃部21Bとから構成するとともに、ワイパー刃22を、この第2主切刃部21Bに鈍角に交差する方向に延びる直線状に形成する。 (もっと読む)


旋削工具、特に穴あけ工具(2)は、穴あけ器本体(6)として備えられる受入部材と、穴あけ器ヘッド(4)として備えられる正面部材とを有し、それらは、中心軸(8)に沿って延在し、ドライバ接続を介して互いに着脱可能に締結され得る。ドライバ接続は、互いに別個でありかつ中心軸(8)に対して偏心して配置される、少なくとも2つの継手対を備える。各継手対は、継手要素、すなわち受入ポケット(20)およびドライバピン(18)を噛み合わせることによって形成される。穴あけ器ヘッド(4)および穴あけ器本体(6)の接合時に、穴あけ器ヘッド(4)および穴あけ器本体(6)が互いに心出しされ、かつ継手要素を介して整列して向けられるように、継手要素は備えられる。継手要素(18、20)は、この目的で非対称断面形状を有し、優れたトルク伝達のために中心軸(8)から離れるほど広くなる。上記設計により、従来技術から既知である解決法に比較して、ドライバ接続の領域における穴あけ器本体(6)の歪みはより低く、高トルクでもその確実な伝達が達成される。同時に、特別な設計により2つの工具部品の互いに対する同時心出しも行われる。
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【課題】微小径の孔を効率的に開ける。
【解決手段】ボーリング工具10は、基部12と、該基部12と同軸上で先端側に設けられた工具部14とを有し、側面に切刃15を備え、先端10aに傾斜面20を備え、先端外周にC面取22が設けられている。外径Dは0.02〜0.18mmであり、切刃15を備える切刃部16の長さLが外径Dに対して7倍以上である。C面取22の寸法Cは、外径Dの0.075倍〜0.35倍である。第1工程では、所定の工具39により、アルミニウム合金の金型30に対して浅い中心穴34を設ける。第2工程では、中心穴34によって位置決めをしてボーリング工具10により空気孔32を開ける。傾斜面20は、周方向の傾斜角度が0°である。 (もっと読む)


【課題】FRPに代表される繊維強化複合材にバリや毛羽立ちの少ない高品位な穴をあけることができ、しかも、工具寿命を経済負担の増加を抑えながら延ばして優れた加工品位を長時間維持できる穴あけ工具を提供することを課題としている。
【解決手段】ツイストドリルを基本形にした穴あけ工具であり、本体部2の先端に回転中心から外周に至る回転中心対称の切れ刃4を有し、その切れ刃4が、少なくとも回転中心刃部4aと中間刃部4bと最外周刃部4cの3部によって構成され、最外周刃部4cが直線形状をなし、各刃部の先端角が、回転中心側から外周側の刃部にかけて段階的に減少する構造にした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、幅寸法が極めて小さく、かつ、高アスペクト比の溝であっても加工をすることができる微細加工用工具、微細加工用工具の製造方法、精密デバイス、及び精密デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】柄部と、前記柄部の一方の端部に設けられた第1のテーパ部と、前記第1のテーパ部の前記柄部が設けられた側と対向する側の端部に設けられた軸部と、前記軸部の前記第1のテーパ部が設けられた側と対向する側の端部に設けられた刃部と、を備え、前記軸部の直径寸法は、前記刃部の直径寸法よりも小さく、前記軸部と前記刃部との間には、第2のテーパ部が設けられていること、を特徴とする微細加工用工具が提供される。 (もっと読む)


【課題】ドリル本体の刃先部の剛性を損なうことなく、チゼルエッジによって生成された切屑を円滑に排出する。
【解決手段】軸線O回りに回転されるドリル本体1の刃先部3外周に、先端から後端側に向けて延びる切屑排出溝6を1条のみ軸線Oを含まないように形成し、この切屑排出溝6のドリル回転方向T前方側を向く壁面7と先端逃げ面8との交差稜線部に切刃9を形成し、軸線O方向先端側から見て、先端逃げ面8には切刃9の内周端から軸線Oに交差するチゼルエッジ18,19を形成し、切屑排出溝6のドリル回転方向T後方側を向く壁面11と先端逃げ面8との交差稜線部Lを、チゼルエッジ19の延長線Mからドリル回転方向T前方側に向けて、軸線Oに交差するとともに切刃9に対してドリル回転方向T後方側に60°の角度αで交差する直線Nまでの間に位置させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、コアドリル、ホールソー、コンクリートなどの穿孔用に用いる刃先交換型ドリル、コアドリルクラウン、食材用カッターに用いる刃において、該刃先が磨耗し、変形しても、刃先のみを低コストで交換可能とする管型形成刃先を開発・提供することにある。
【解決手段】交換可能な管型形成刃先は、例えばドリル式コアサンプラーにおける交換可能な刃先として使用され、適宜な厚みを有する長方形のステンレス板Xを素材とし、該ステンレス板Xの長辺の一にレーザー加工により刃部1を形成した後、該レーザー加工により刃部1が形成されたステンレス板Xを管型に丸めて短円筒状の刃先部2を形成している。そして、この短円筒状の刃先部2を、ステンレス製の採取円筒3の外縁部に着脱可能手段4a(Y)により装着するようにしている。 (もっと読む)


【課題】穴加工と別の工作機器類で、被加工物回転、工具回転で、シート面を加工して、穴内径とシート面の同軸度精度を確保可能な、シート面加工工具およびシート面加工方法並びにそのシート面加工工具を用いたインジェクタの製造方法を提供する。
【解決手段】穴あけ加工が施された被加工物Wの加工穴Hに装入して、被加工物Wの加工穴Hにシート面の加工を施すためのシート面加工工具1である。
シート面加工工具1は、加工穴Hに装入可能な外径の長尺部材で構成し、旋盤装置2における工具駆動部3にチャックする基端部1aと、中間部位にテーパ状のシャンク部1bと、被加工物(W)の加工穴Hに案内するガイド部1cと、先端側に、加工穴H底部にシート面加工を施すための切削刃部1dを備えた。 (もっと読む)


特に通し穴のような高品質のドリル穴が加工できると共に長寿命をもつ回転工具、詳細にはドリル(2)を提供するために、本発明は、回転軸(10)に沿って延び、複数の主切刃(6、8)を有する切削ヘッド(4)を有する。複数の主切刃(6、8)は半径方向外側に延び、複数の主切刃(6、8)の各々がコーナ面取り付きの切削コーナ(16)で終端する。各コーナ面取りは別個の構成とされ、具体的には、粗削り用面取り(18)の形態および仕上げ用面取り(20)の形態とされる。
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本発明は工作機械用の穴あけ工具に関する。この穴あけ工具は、ドリル本体(14)と、そのドリル本体の前面に配置される切削ヘッド(16)と、そのドリル本体の後端部に配置される軸(12)とを含み、そのドリル本体(14)は、リブ(28、30)によってその側面の境界が形成される2本の切りくず溝(24、26)を有し、この2本の切りくず溝の内の第1の切りくず溝(24)が、らせん状に曲げられる。本発明の特別な特徴は、第2の切りくず溝(26)が、非らせん状であるか、あるいは、第1の切りくず溝(24)と異なるピッチを有するらせん形状で、好ましくは同じ回転方向に延びるらせん形状に曲げられるという点にある。
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本発明は、加工品のチップ除去機械加工用切削インサートに係り、該切削インサートは、チップを運ぶために配置されている少なくとも1つのチップ除去表面(7、8)と;クリアランス表面として機能するために配置されている少なくとも1つの側表面(9)と;少なくとも1つの切削エッジ(10)であって、各切削エッジは、少なくとも1つのチップ除去表面(7、8)の1つと、少なくとも1つの側表面(9)の1つの間に形成されている切削エッジ(10)であって、チップ除去動作の主要部分を実行するように意図されている、少なくとも1つの主要エッジセグメント(101)と、チップ除去動作において、加工品の機械加工表面を拭き取り且つ平坦にするように意図されている、少なくとも1つの拭取りエッジセグメント(102)と、を備える切削エッジ(10)と;を有する。拭取りエッジセグメント(102)は、凹部(107)を形成する。
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本発明は、一方で、前端面(3)に移行する包絡面(2)と、他方で、切屑溝(6)に隣接する前切刃(5)とを備えるタイプの切屑除去加工用のドリル本体であって、該切屑溝は包絡面(2)において、より正確には、ドリル本体の回転方向に見て切刃の前方領域において皿もみ加工され、かつ前端面に延出する、ドリル本体に関する。切屑溝(6)の前部には、互いに鈍角をなして延在する二つの部分表面を含む凹部(20)が形成され、該部分表面の一方は凹部内の底面を形成し、他方は、回転方向に見て後方の切刃(5)に対向し切刃により除去される切屑のための停止面を形成する。ドリル本体が被加工物に侵入する際、凹部により、迅速な切屑制御が得られる。
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【課題】従来技術の欠点を回避し、技術的に簡単で低コストの解決方法であって、セラミック製ドリルビットの性能を向上させ、かつ材料に層間剥離を起こさずに、また加工温度を、複合物の機械的特性がそれを超えると低下する温度である200℃より高くは上昇させずに、エポキシ樹脂基質を有する炭素繊維複合物などの複合物に極めて高い速度で穴あけするための解決方法を提供する。
【解決手段】セラミック製ドリルビットは、特殊な幾何学的形状を有し、複合物、詳しくはエポキシ樹脂基質を有する炭素繊維複合物で製作される部品に極めて高速で穴あけすることに、極めて有利に適用することができる。本発明は、複合物に高速で穴あけする方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】金属加工用ツイストドリルにおいて、先端中心部の刃先強度を維持しながらチゼルエッジを十分に小さくしてスラストの低減や、食い付き性、求心性の向上を図ることを課題としている。
【解決手段】切れ刃3に対応させて設けるシンニング部7を、ドリル中心Oを越えて反対側切れ刃の逃げ面5側に入り込ませてドリルの正面視でシンニング部切れ刃3bが延びる方向に所定量Yオーバーラップさせ、さらに、切れ刃3に刃先強化用のネガランド8を形成し、そのネガランド8のシンニング部切れ刃3bに沿った部分のドリル正面視での幅cw1を主切れ刃3aに沿った部分の幅cw2よりも大きくしてチゼルエッジ6の幅Wを縮めた。 (もっと読む)


内側ドリル(44)および内側ドリルを囲む外側ドリル(46)を有する穿頭器(40)である。これらのドリルは、ヘッド(42)によって、回転されるようになっている。内側ドリルには、対称に配置された複数対のフルートが形成されている。これらのフルートの2つ(146,150)が、内側ドリルの中心に、パイロット孔を開けるために用いられるピラミッド(169)を形成している。残りのフルート(148,152)は、ピラミッドから離間している。
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【課題】少なくとも二つの切削エッジ(8、8’)と、ティップ端部(2)から第二の端部(3)に向けて延在し、対応している切削エッジから切り屑を形成し、除去するという目的を有する、少なくとも二つの切り屑フルートとを、有するティップ形成端部から構成されるドリルの提供。
【解決手段】本発明によれば、ドリルティップは、真っ直ぐな連続する輪郭を有する軸方向中心線の両側にある切削エッジから構成され、その中央部分は周辺部分よりも軸方向に延びており、一方でそれぞれの切削エッジの周辺部にあるノーズ半径面は、滑らかにカーブした半径を備えており、それは相互に異なる半径(R、R、R)を伴う一または複数の円形区画で構成され、ここで隣接する半径は常に異なるサイズである。 (もっと読む)


本発明は、内側インサートと外側インサートとからなるドリルに関する。本発明によるドリルは、回転軸を有するドリル本体と、前記ドリル本体の先端部に前記回転軸に近接して装着され、4つの切削刃及び4つの丸いコーナー部からなる軸対称の輪郭線を有する内側インサートと、前記内側インサートと同一のインサートであって、前記内側インサートより前記回転軸から遠く装着される外側インサートとを備える。前記内側インサートと前記外側インサートとは、その回転軌跡が一部重畳する。前記回転軌跡が重畳する領域で前記内側インサートの切削刃と前記外側インサートの切削刃とは、前記回転軸に向かって被削材方向に延び、前記内側インサートの切削刃の軌跡は前記外側インサートの切削刃の軌跡に比べてドリル本体の回転軸に沿って被削材方向に突出する。
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【課題】極小径の穴明け工具であっても折損しにくく、頻繁に交換を行う必要がないのは勿論、形状が簡易で製造及び検査が容易となるこれまでにない極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】一若しくは複数の螺旋状の切り屑排出溝1,2を具備する穴明け工具であって、先端部に工具中心軸と交差する稜線のない平坦な先端面5を設ける。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム等の非鉄金属に対して、穴あけ工具の工具径よりも径が大きくなった様々な穴径の穴を効率よく加工できるようにする。
【解決手段】 回転する工具本体10の先端部に、回転中心を越えて半径方向に伸びた正面主切刃11と回転中心に達しない半径方向に伸びた正面副切刃12とが形成されると共に、外周部にねじれ溝13とねじれ溝に沿った外周切刃14が形成された穴あけ工具において、上記の工具本体の先端角θを180°<θ≦210°、工具径Dに対する芯厚dを0.4≦d/D≦0.65にすると共に、正面主切刃が半径方向に平行な状態で回転中心よりも回転方向上流側にずれるように形成し、この穴あけ工具を回転させて軸方向に送ると共に、この穴あけ工具を工具径D以下の円周軌道上を公転させて穴加工を行うようにした。 (もっと読む)


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