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【課題】圧電型マイクロスピーカー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電型マイクロスピーカーは、振動板が第1領域と第2領域とに区分される。この際、第1領域は、その加振力を最大化させる材質で構成し、第2領域は、第1領域より相対的に初期応力が小さくてヤング率の低い材質で構成することができる。これにより、振動板の変形効率を高めることができて出力音圧が高くなる効果がある。 (もっと読む)


【課題】流路壁を構成するために可撓性部材を必要とすることなく、マイクロ流体を長い距離に渡って搬送することができ、製造工程及び製造コストを低減することができるマイクロ流体送液装置を提供する。
【解決手段】基板2内にマイクロ流路7が形成されており、マイクロ流路7の流路方向においてマイクロ流路の複数の位置において、外部刺激によりガスを発生する複数のマイクロポンプ8〜13がそれぞれ接続されている、マイクロ流体送液装置1。 (もっと読む)


【課題】熱効率の改善によって駆動力の発生における応答性を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】固定部と、一端が該固定部に固設され、且つ一方向に延設される板状の可動部と、を備えるアクチュエータにおいて、該可動部が、一端が固定部に固設され、且つ上記一方向に延設される板状の支持層と、加熱に応じて上記一方向に膨張または収縮する駆動部層とを含む複数層が積層されて形成される。そして、該可動部が、上記一端とは反対側の他端近傍に断熱部材を有するようにしている。 (もっと読む)


【課題】可動子の大変位が可能なムービングマグネット型の電磁駆動型アクチュエータの提供。
【解決手段】固定部2と、可動子1と、可動子1を固定部2に連結して支持する1又は複数の可撓性の支持部3と、可動子1に形成された永久磁石4と、永久磁石4の周囲に磁界を発生させるコイル5とを備え、コイル5が発生させた磁界により可動子1を変位させる電磁駆動型アクチュエータ。可動子1及び支持部3は、シリコン窒化膜により一体形成されており、永久磁石4は、RE2 Fe14BとMとを交互に堆積させた多層膜構造を有する膜状の永久磁石である。但し、REは希土類金属元素の何れか1つ、MはTa,Ti,Nb,Zr及びMoの内の少なくとも1つ。 (もっと読む)


【課題】長期駆動時の信頼性を向上させるとともに、下部電極と外部との電気的接続が容易な振動ミラー素子を提供する。
【解決手段】この振動ミラー素子100は、ベース部材10と、ミラー部21と、ミラー部21を両側から揺動可能に支持するとともに下部電極として機能する可動部22と、可動部22を支持するとともにベース部材10に取り付けられる取り付け部23とが一体的に形成されたチタンからなる基板20と、基板20の可動部22上に設けられるとともに、周期的な電圧が印加されることによりミラー部21を振動させる圧電膜32と、圧電膜32上に設けられた上部電極33とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラズモニック材料またはメタマテリアルとしての機能を発現する微小構造体と、これを基板上に担持した光制御素子、及びそれらの簡易で安価な製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に,硫黄化合物および酸化ケイ素(SiO2)を含む混合材料からなる薄膜層を形成し(工程1a),薄膜層上にレーザ光を照射して微細孔を形成すると共に,該微細孔を囲う外壁を構成する領域を変質させ(1b),微細孔内に,Au、Ag,Cu,Al,Ti,Cr,Si,Geもしくは前記金属の合金から選ばれる1種の材料を充填し(1c),選択的なエッチング処理により微細孔を囲う外壁を残し,凸状構造体に形成(1d)して、ナノメートル乃至マイクロメートルサイズの微小構造体及び光制御素子を作製する。 (もっと読む)


一つまたは複数の多孔質膜で分離された中央マイクロチャネルを有する本体を含むシステムおよび方法を提供する。膜は、中央マイクロチャネルを二つ以上の並列した中央マイクロチャネルに分割するように形成され、一つまたは複数の第一流体が第一中央マイクロチャネルを通じて適用され、一つまたは複数の第二流体が第二以降の中央マイクロチャネルを通じて適用される。各多孔質膜の表面は細胞の付着を支持するため細胞接着分子でコートすることができ、かつ膜の上面または下面における細胞の組織化を促進する。細孔は、ガスおよび小さい化学物質を交換できる程度の大きさ、または大きいタンパク質および生体細胞全体の移行とチャネル通過ができる程度の大きさにすることができる。流体圧力、流量およびチャネルの形態を変えることによっても、一方または両方の組織層に所望の機械力を印加することができる。

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本発明は、少なくとも1種の液体で充填され且つ少なくとも1つの膜で閉鎖された少なくとも1つの閉鎖筐体が設けられたデバイスを作製する方法であって、
a)液体状態の少なくとも1つの所定の材料を支持体(100)上に堆積する段階と、
b)所定の材料(130)を少なくとも部分的に凝固させるかまたはゲル状態にする段階と、
c)膜及び支持体が、所定の材料で充填された少なくとも1つの閉鎖筐体を形成するように、凝固した材料上に膜を作製する段階と、
d)閉鎖筐体中で所定の材料が再度液化するように、所定の材料(130)を融解させる段階と、を含む方法に関する。
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【課題】複雑な機構を用いることなく、迅速に作動させることができ、使用環境の制約が少なく、作動温度をより厳密に決めることができ、繰り返し使用することが可能となる可動部をラッチする温度ラッチデバイスを提供する。
【解決手段】所定の温度に応じて可動部を特定された位置にラッチする温度ラッチデバイスであって、
前記可動部は、温度変化に応じて固相である状態と液相である状態の間で繰り返し可逆的に変化する熱活性部材により、少なくとも一部が被覆された可撓性部材によって構成され、
前記構成体は、前記熱活性部材が固相であるとき剛性を有し、前記熱活性部材が液相であるとき柔軟性を有する構造とされている。 (もっと読む)


【課題】支持基板の小型化が可能な圧電薄膜デバイス、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】矩形板状の単結晶基板からなる支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された可動部10とを備え、可動部10が、支持基板1の一表面側に立設され、支持基板1の厚み方向に直交する規定方向において離間した一対の短冊状の電極12,12と、支持基板1の一表面側に形成した圧電薄膜を用いて形成され、規定方向において一対の電極12,12間に介在する短冊状の圧電層11とを有する。また、可動部10は、一対の電極12,12および圧電層11を覆う形で支持基板1の厚み方向に板状の変位量増大部14が立設されている。一対の電極12,12間に電圧を印加していない状態で、発光デバイス(例えば、半導体レーザなど)からの光を阻止し、一対の電極12,12間に電圧を印加した状態で光を通過させることができる光スイッチを構成できる。 (もっと読む)


【課題】圧電膜が製造プロセス中の損傷および/または汚染から十分に保護されうる、MEMS素子用圧電膜構造を製造するための方法および装置を提供すること
【解決手段】例示的実施形態によれば、第1の面、前記第1の面と反対側の第2の面、および前記第1の面と前記第2の面との間に形成された空隙とを備える基板と、前記基板の前記第1の面に形成された第1の圧電薄膜構造と、前記基板の前記第2の面に形成された第2の圧電薄膜構造とを有するMEMS素子が提供される。 (もっと読む)


【課題】可動接点と両固定接点との間の寄生容量を低減しつつ、より低消費電力で所望の接圧を確保することが可能なMEMSスイッチおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】構造体部2は、ベース基板1の厚み方向に直交する面内の中央部に可動接点25が設けられ、支持部22が平面視において可動接点25を中心として可動板部21を囲む仮想四角形VSの4つの角それぞれに設けられ、可撓部23が仮想四角形VSの各辺のうち固定接点35,35の並設方向に直交する辺に沿って配置され、可撓部23における支持部22側とは反対側の端部が上記並設方向に沿った連結部28を介して可動板部21と連結され、圧電アクチュエータ4は、可動接点25を中心として4つの可撓部23それぞれの同じ位置に設けられ、静電アクチュエータ5は、上記並設方向において隣り合う可撓部23,23の間に設けられ、圧電アクチュエータ4よりも平面視の面積が大きい。 (もっと読む)


【課題】 マイクロマシンの振動を収まりやすくすることにより、出力信号のノイズを低減できるマイクロマシン装置及びマイクロマシン装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 主面上に信号用配線15が設けられた基板11と、前記基板11の前記主面上に搭載され、導電材から梁状に構成され、電界の作用により前記信号用配線に接離するように弾性変形するとともに、該変形に伴って電気特性を変化させるマイクロマシン16と、前記導電材よりも粘性係数が高い材料で構成され、前記マイクロマシン16の前記信号用配線15と反対側に設けられ、前記マイクロマシン16の前記信号用配線15から離間する方向への変形を規制する変形規制部18と、前記基板11の主面上に設けられ、中空部を介して前記マイクロマシンを覆う封止体21、22と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械共振器の共振周波数をより高くし、加えて、Q値をより高くできるようにする。
【解決手段】GaAsの結晶からなる基板101の上に、In0.1Ga0.9Asからなる膜厚3μmのバッファ層102が形成され、バッファ層102の上にIn0.1Al0.9Asからなる膜厚2μmの歪み印加層103が形成され、歪み印加層103の上にGaAsからなる膜厚200nmの振動部形成層104が形成された状態とする。次に、振動部形成層104および歪み印加層103を選択的に除去し、基板101の上に細線構造105が形成された状態とする。この後、細線構造105の下部の歪み印加層103を除去し、2箇所の支持部106により支持された梁構造107が、基板101の上に離間して振動可能に形成された状態とする。 (もっと読む)


本発明は、一般に、光活性コーティング材料を含むコーティング材料に関する。本発明のある態様では、マイクロ流体チャネル上にコーティングとして形成することができるゾル−ゲルが提供される。ある場合には、このゾル−ゲルの1つまたは複数の部分を反応させてその疎水性を変えることができる。例えば、1組の実施形態では、ゾル−ゲルの一部を紫外線などの光に暴露することができる。この光を使用して、ゾル−ゲル中に、その疎水性を変える化学反応を引き起こすことができる。1組の実施形態では、ゾル−ゲルは、露光するとラジカルを生成する光開始剤を含むことができる。任意選択で、光開始剤は、ゾル−ゲル内のシランまたは他の材料と結合することができる。こうして生成したラジカルを用いてゾル−ゲルの表面で重合反応を引き起こし、表面の疎水性を変えることができる。
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【課題】構成が簡単で製造が容易であり、かつ従来のマイクロバルブと同程度に機能し得るマイクロバルブを有する微細流路を提供する。
【解決手段】微細流路1aのマイクロチャンネル3が備える第1の反応流体Aの流路6および第2の反応流体Bの流路7の所定位置に、マイクロバルブ10,11をそれぞれ備える。マイクロバルブ10,11は、微粒子状磁性体の滞留領域12,14と、これに対応して磁界の作用をおよぼし得る位置にそれぞれ付設した磁石機構13,15とをそれぞれ有する。これにより、磁石機構13,15による磁界の作用時には、凝集した微粒子状磁性体が滞留領域12,14に密着して流路を閉塞する。また、磁界の非作用時には、凝集した微粒子状磁性体が、滞留領域12,14内で移動するか第1の反応流体Aおよび第2の反応流体B中にそれぞれ分散して流路6,7を開放する。 (もっと読む)


【課題】MEMS等の機能素子への影響を抑えることができる小型な3次元モジュールを提供する。
【解決手段】電極基板30と駆動基板40を接合させる基板間接合部材21は、導電性応力吸収部材46と応力吸収接合部材60を有し、導電性応力吸収部材46は、電極基板30と駆動基板40を電気的に接続させつつ、例えば駆動基板40が熱や外力等によって反って駆動基板40に応力が生じた際、この応力を吸収するために所望する方向に変形し、応力吸収接合部材60は、電極基板30と駆動基板40を機械的に接合する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の硬化時に発生する反りを抑制することを可能にするとともに薄化を可能にする。
【解決手段】内部にMEMSデバイス22を含み、MEMSデバイスと電気的に接続される第1パッド24がMEMSデバイスの上面に形成された第1チップ20と、内部に半導体デバイス12を含み、半導体デバイスと電気的に接続される第2パッド12が半導体デバイスの上面に形成された第2チップ10と、第1樹脂34に第1材料定数調整剤36aが添加された第1接着膜32aと、第2樹脂34に第2材料定数調整剤36bが添加された第2接着膜32bとが積層された積層構造を有し、少なくとも第1チップの側面と第2チップの側面とを接着する接着部30と、を備えている。 (もっと読む)


【解決手段】構造は、少なくとも一つの装置、例えば超小型電子チップと、制御された気圧の下で基板(2)と封止カバーとによって画定されたキャビティ内に配設された少なくとも一つのゲッタ(6)と、を備える。ゲッタ(6)は、好ましくは金属性の少なくとも一層のゲッタ層(7)と、調整サブ層(8)とを含む。調整サブ層は、基板(2)上に純金属から形成され、ゲッタ層(7)と基板との間に配置される。調整サブ層(8)は、ゲッタ層(7)の活性化温度を調節するように設計される。ゲッタ層(7)は2層の基本ゲッタ層(7a,7b)を含む。
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【課題】効率的に混合、分離作用を行わせることが可能なマイクロ流体コンポーネントの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体コンポーネント1のチャンネル2の内壁にナノ構造体13a〜13cを埋設する。このナノ構造体13a〜13cは、その場成長により形成され、それにより前記チャンネル2の側壁4,5上及び前記下部壁3上に堆積された金属触媒の層となる。さらにマイクロチャンネル2に前記ナノ構造体が形成される前に、基板7の前記表面上を保護カバー11で封止する。封止はカバー11の材料と前記触媒の金属との間に共晶化合物を形成することにより行われ、その触媒は、前記ナノ構造体13a〜13cのその場成長の目的で用いられ、かつ、前記カバー11と接触するように設計された前記基板7の表面上に堆積されている。 (もっと読む)


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