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Fターム[3D203BB24]の内容

Fターム[3D203BB24]に分類される特許

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【課題】リアサイドメンバよりも高い位置に荷重入力位置がある車両の後面衝突時にリアシートに衝撃が伝わるのを抑制することができる車両後部構造を得る。
【解決手段】車両10の後部10Aに車両前後方向に沿ってリアサイドメンバ12が配設されている。リアサイドメンバ12の上方には、リアフロアパネル20を介して車両前後方向に沿ってパイプ34が配設され、パイプ34の後端部34Aにはガセット30が配設されている。ガセット30の外壁部30Bの内側には、車両前方側に下り勾配となるように支点部材48が配設されており、支点部材48の角部48Cがパイプ34に接触している。リアサイドメンバ12より荷重入力位置が高い車両の後面衝突時に、ガセット30に作用した荷重が支点部材48を介してパイプ34に伝達され、支点部材48の角部48Cとパイプ34との接点を起点としてパイプ34が曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、車両後方からの荷重が加えられた場合に、スペアタイヤハウスの変形及びスペアタイヤの回動動作がよりスムーズに行われ、荷重の吸収効果を高めることが可能な車体後部の下部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、車体後部1の下部構造において、リヤサイドメンバ2が、車両前後方向でリヤサイドメンバ前部10とリヤサイドメンバ後部11とに分割され、スペアタイヤハウス下部のクロスメンバ26が、リヤサイドメンバ後部11に連結され、スペアタイヤハウス下部のクロスメンバ26の車幅方向中央部26aが、車両後方に向かって延在するとともに斜め下方向に向かって湾曲している。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やす事無く、サイドメンバとクロスメンバとの結合部の結合剛性を向上可能な車体構造を提供する。
【解決手段】フロアクロス16とサイドメンバ14との接合部分に、フロアクロス16の底壁16Aの車幅方向外側端から車幅方向斜め外側上方に向けて延びる傾斜壁16D、サイドメンバ14の内側壁14B、及びサスペンションブラケット26の第2底壁26Bの3つの壁を三角形状に連結してトラス構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】車体前部を前後方向に短く構成しながら、衝突時のエネルギ吸収ストロークを確保することができる車体前部構造を得る。
【解決手段】車体前部構造10は、フロントピラー18とトーボード30を含むアッパボディ12と、フロントピラー18下端が結合されたロッカ46とフロントサイドメンバ60とを含むロアフレーム14と、トーボード30に対し前後方向に相対変位可能にフロントサイドメンバ60に設けられた下側クラッシュ部66と、フロントサイドメンバ60に対し前後方向に相対変位可能にアッパボディ12の前端に設けられた上側クラッシュ部70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リヤフレームと車体取付け部品との間が狭い空間であっても部品押し下げ部材を配置でき、押し下げ量が大きい車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体後部構造は、車室22の床(アンダボデー)15から後方へ延びるリヤフレーム(右のリヤフレーム32)のリヤフレーム後部41の下面部(第1残部側部65)に沿って下方の車体取付け部品(サイレンサー)14と対向する部品押し下げ部材16を配置した。部品押し下げ部材16が、リヤフレームの後端33に入力される荷重でリヤフレーム後部41が変形を起こしたときに、車体取付け部品14を押し下げる。リヤフレーム後部41は断面L字形でL字の角のへこみ部45に部品押し下げ部材16を収容している。 (もっと読む)


【課題】フレームの軸線へ斜めに向かう斜めの圧縮荷重(衝撃)を効率よく吸収し、強度を高めた多角形断面フレームを提供する。
【解決手段】多角形断面フレーム11は、四角形の角部のうち第1角部を形成していた第1側部、第2側部から第1角部を取り除き、第1側部の残部(第1残部側部35)に連ね四角形の内方に位置する図心へ向けて第1中央支持側部36を延ばし、第1中央支持側部36へ第2側部の残部(第2残部側部38)に連ね延びる第2中央支持側部37を接続した切り取りへこみ部12を有している。車室42の床(アンダボデー44)から後に延びるリヤフレーム46に採用されている。第1中央支持側部36が垂直に、第2中央支持側部37が水平に配置されている。 (もっと読む)


【課題】支柱の強度維持及び必要なダクト開口面積の確保が容易であり、支柱のコーキング処理が不要化できるキャビンのエアコン用ダクト装置を提供すること。
【解決手段】車体(T)に搭載され、且つ、室内空調用のエアコン本体(A)が運転席(S)の下方に配置されているキャビン(C)において、
キャビン(C)の骨格体(1)となる支柱(3)とは別体に構成され、且つ、内部をエア流通路(25)とする中空筒体構造のダクト主体(24)を備え、該ダクト主体(24)は、その外面に支柱(3)の室内側外面に沿って取り付けるための支柱係合面(24a)を有し、下部にエアコン本体(A)へのダクト接続口(28)を備えており、前記支柱係合面(24a)を前記支柱(3)の外面に沿って係合させて取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、リヤフロアパネル組付けられるクロスメンバとスペアタイヤハウスとの間に十分な空間を確保しつつ、マフラやシートベルトアンカからリヤフロアパネルにかかる荷重を効率良く吸収することが可能な車体後部のブラケット構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、上側ブラケット19と第1及び第2の下側ブラケット15,18とは、スペアタイヤハウス5の中心を通る軸線に対して車幅方向の右側又は左側にずれて配置され、第2の下側ブラケット18は、凹状に形成されており、第1の下側ブラケット15と第2の下側ブラケット18とを重ね合わせることにより、第1の下側ブラケット15と第2の下側ブラケット18との間には、閉断面が形成され、上側ブラケット19が、リヤフロアパネル4の上面に取付けられ、上側ブラケット19と第1の下側ブラケット15とが、上下方向に対応して配置されている。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車等の電動駆動装置の一部のユニットハウジングを車室容量を過度に狭めることなく装着できると共に車体後部の剛性を高くでき、耐久性を確保できる車体補強構造を提供する。
【解決手段】車輪WをモータMで駆動して走行する車両Cのフロア2の下面に結合され、かつ、車幅方向Xに長いクロスメンバ3の左右端にそれぞれ接合された前後に長い左右のサイドメンバ4と、モータMの駆動ユニットUを収容すると共にフロア2の上方であって前記左右のサイドメンバの上方に左右端が位置して配置されたユニットハウジング8と、該ユニットハウジング8の左右端に設けた左右の締結部9と、フロア2の左右端に接合され車室Rの側壁を形成する車室対向壁板材6の縦壁部vwと、前記締結部と前記縦壁部とを互いに締結する左右の締結手段11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】後突による衝撃荷重入力時、サイドメンバに衝撃荷重が集中することを抑制し、サイドメンバの変形を防止できる電動車両の車体後部構造を提供すること。
【解決手段】車両前後方向に延びるサイドメンバ11と、このサイドメンバ11に支持するバッテリーケース21と、このサイドメンバ11に支持するリヤサスペンションアーム31と、このサイドメンバ11に設けられた共通ブラケット40と、を備える。そして、共通ブラケット40は、バッテリーケース21を支持するバッテリーマウント部42と、リヤサスペンションアーム31を支持するサスペンションマウント部43と、を有する。 (もっと読む)


【課題】主にパネル部材を用いた支持構造により、部品取付レイアウト自由度を高くし、部品取付け作業を容易にし、車両重量を低減し、振動及び騒音の発生を防止し、かつ高剛性の構造によって部品を支持可能な車体後部の下部構造を提供する。
【解決手段】リヤフロア2の後縁を、その車幅方向中央を下方に突出させてハット形状に屈曲形成し、リヤフロアの後縁に垂直方向に延びる接合用フランジ2fを設け、車幅方向に延びるバックパネル4を設け、接合用フランジとバックパネルとを重ね合わせて配置し、バックパネルの下縁の車幅方向中央が、リヤフロアの後縁の屈曲部2b,2c,2d,2eに対応した湾曲部4b,4c,4d,4eを有するように下方に突出形成され、部品取付用の取付ブラケット6が、バックパネルの背面4aに取付けられ、かつリヤフロアの屈曲部の接合用フランジとバックパネルの湾曲部との重ね合わせ部分11にて3枚重ね接合されている、車体後部1の下部構造。 (もっと読む)


【課題】バックドア開口部及びショックアブソーバからの入力に対する剛性を確保しつつ、車体の軽量化,コンパクト化を可能とする自動車の後部車体構造を提供する。
【解決手段】リヤピラー2内には、ショックアブソーバ5の軸線a方向に延びてホイールハウス6とリヤヘッダ3とを連結し、かつピラーインナパネル10に閉断面Dをなすように接続されたピラーリインホース20が配設され、ホイールハウス6には、ショックアブソーバ5からの入力をピラーリインホース20とサイドメンバ8とに伝達する入力伝達部25が該サイドメンバ8とピラーリインホース20とを繋ぐように設けられ、ロアバック4の閉断面部Bには、左,右のサイドメンバ8の後端部8bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、車両前後方向の衝突時におけるパワーユニットの後方変位量を十分に確保して衝突による緩衝効果を十分に得ることができる自動車の駆動力伝達装置およびこれを備えた自動車の下部車体構造を提供する。
【解決手段】パワーユニット2と、リヤ差動装置3と、車体の前後方向に延びパワーユニット2の駆動力を差動装置3に伝達するプロペラシャフト4とを備える。プロペラシャフト4は、第3の自在継手43を介して前後に分割され、第3の自在継手43の一部とともに前側分割シャフト4aが後側分割シャフト4bの端部内に縮小範囲D1にわたって嵌入されることにより縮小可能に構成される。リヤ差動装置3は、装置本体31と、装置本体31の前部が下方に回動可能に装置本体31を支持する後側支持部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】自動車のフロントサイドメンバー等の衝突エネルギー吸収部材について、その衝突エネルギー吸収性能を効果的に向上させることができる、自動車の衝突エネルギー吸収部材の補強構造を提供する。
【解決手段】一端が開放されたU字形の横断面を有する衝突エネルギー吸収部材(フロントサイドメンバー等)12において、該衝突エネルギー吸収部材12に長手方向の衝撃力が加わった際に当該衝突エネルギー吸収部材12の開放端側で最も変形すると予測される個所P点に対して、金属板材を2枚折りにして作製したクリップ状の補強部材13を差し込んでスポット溶接で接合する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、車両前後方向の衝突時におけるパワーユニットの後方変位量を十分に確保して衝突による緩衝効果を十分に得ることができる自動車の駆動力伝達装置およびこれを備えた自動車の下部車体構造を提供する。
【解決手段】パワーユニット2と、リヤ差動装置3と、パワーユニット2の駆動力を差動装置3に伝達するプロペラシャフト4とを備える。プロペラシャフト4は、自在継手43を介して前後に分割され、自在継手43の少なくとも一部とともに前側分割シャフト4aが後側分割シャフト4bの端部内に縮小範囲D1にわたって嵌入されることにより縮小可能に構成される。リヤ差動装置3は、装置本体31と、装置本体31の前部が下方に回動可能に装置本体31を支持する後側支持部33とを有する。パワーユニット2の水平後方におけるダッシュパネル10との間に、後退許容空間1aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】荷室の使い勝手がよく、荷室の空間を有効利用できる車両の後部荷室構造を提供する。
【解決手段】フロアパネル11は、その前部よりも後部の方が低い傾斜した上面を有している。フロアボード13は、その前部を支点として後部を上下方向に移動させることにより、上方位置と下方位置を含む複数の位置から配置を選択可能である。フロアボード13が前記上方位置に配置された状態では、フロアボード13の後端部が荷室開口部17の下縁と略同一の高さに位置する。フロアボード13が前記下方位置に配置された状態では、フロアボード13がフロアパネル11の上面の傾斜に沿って配置され、フロアボード13の後端部が荷室開口部17の下縁よりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】モータを備えた電気自動車の前部車体構造において、モータのコンパクトなレイアウトを実現する技術を提供することにある。
【解決手段】前輪15bを駆動するためのモータ部3と、当該モータ部3から出力された動力を前輪15bに伝達するデファレンシャルギヤ装置5とを有する電気自動車1の前部車体構造である。モータ部3は、車室R前壁を構成するダッシュパネル35の前方で、その出力軸が上下方向に延びるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中の空気の流れを円滑に確保でき、さらに、軽量化を図ることができ、加えて、コストを抑えることができる車体後部構造体を提供する。
【解決手段】車体後部構造体10は、左右のリヤフレーム11,12および中央クロスメンバー14および後クロスメンバー15で平面視略矩形の矩形枠部21が形成されている。この車体後部構造体は、矩形枠部に収容可能に箱底部42が略矩形状に形成された箱体部41と、箱体部内に設けられて上部がスペアタイヤを収納可能に開口されたスペアタイヤ収納部51と、矩形枠部に取付可能な周縁フランジ部65と、箱底部に沿って配置されて中央クロスメンバーおよび後クロスメンバーに架け渡された補強メンバー20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の前部車体構造において、サスペンションクロスメンバ上方の空間を確保しつつ、良好な衝撃吸収が可能な車体構造を提供する。
【解決手段】左右の前輪15a,15bを駆動するためのモータ部3a,3bと、モータ部3a,3bから出力された動力を当該前輪15a,15bに伝達する減速ギヤ部5a,5bと、左右の前輪15a,15bのサスペンション装置S,Sをそれぞれ支持するサスペンションクロスメンバ9と、車体の左右両側で前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム21a,21bと、を備えた電気自動車1の前部車体構造である。モータ部3a,3bは、前輪15a,15bの駆動軸75よりも後方でサスペンションクロスメンバ9に取り付けられている。サスペンションクロスメンバ9の上方に左右一対のフロントサイドフレーム21a,21bを連結する連結部材33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電気自動車のバッテリ及びモータの搭載構造において、ヨー慣性モーメントを低減させるとともに、モータのトルク反力を分散させる。
【解決手段】モータ5を、前輪7,9及び後輪65,67の車輪軸FA,RAの間に配置され且つ回転軸5aが車両前後方向に向いた状態で支持するモータ支持部材69と、このモータ支持部材69の車両後方に配置され、該モータ支持部材69が連結され、バッテリ3を支持するバッテリ支持部材71とを設ける。 (もっと読む)


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