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Fターム[3D203BB24]の内容

Fターム[3D203BB24]に分類される特許

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【課題】車体重量及びコストの上昇を招くことなく、突き上げ荷重に対する捩じれ剛性を高めることができる自動車の後部車体構造を提供する。
【解決手段】左,右のクォータメンバ11及びロアバック部材12を、大略筒状の閉断面部a,bを有するものとし、かつ該閉断面部a,bが連続するように一体的に結合し、前記左,右のクォータメンバ11とロアバック部材12とのコーナー部(連続部材)35に、ストラットタワー13の上壁面を結合した。 (もっと読む)


【課題】車両の後突時に入力された衝突荷重を効果的に吸収できるとともに、上記タイヤパンの前方に配設された車両の動力補機を効果的に保護できるようにする。
【解決手段】左右一対のリヤサイドフレーム1と、荷室フロアパネル2とを備え、該荷室フロアパネル2の後部に下方へ凹入したタイヤパン3が設けられた車両の後部車体構造において、上記タイヤパン3の前方側に設置されて左右のリヤサイドフレーム1を連結するクロスメンバ部材8と、該クロスメンバ部材8上に配設されて支持される車両の動力補機10とを有し、上記タイヤパン3内にタイヤ4を倒伏状態で設置し、上記クロスメンバ部材8を荷室フロアパネル2の上方に離間させて設置するとともに、車両の後突時に上記クロスメンバ部材8の下面に沿って車両前方側へタイヤ4を移動させるように該クロスメンバ部材8およびタイヤ4の設置高さをそれぞれ設定した。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動車用のトレーリングアームおよび前輪駆動車用のトレーリングアームを共通の支持ブラケットで支持可能にしながら、上記何れの場合に入力される荷重にも耐え得るように支持ブラケットの剛性を高める。
【解決手段】 サイドシル11の後部に設けた支持ブラケット23に四輪駆動車用および前輪駆動車用のトレーリングアーム17を選択的に取り付け可能な二つの第1取付部23a,23bを設けたので、2種類の支持ブラケット23を準備する必要をなくしてコストダウンに寄与することができる。しかもリヤサイドフレーム12と交差して車幅方向外側に延びるクロスメンバ27の端部のクロスメンバ延長部28の高さが車幅方向外側に向かって増加し、そのクロスメンバ延長部28を支持ブラケット23に結合したので、支持ブラケット23の剛性を高めてトレーリングアーム17を強固に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】低コスト、省スペースで衝突時における装備品と高電圧バッテリユニットの衝突を回避して衝突保護性能を確保しながらも装備品のメンテナンス性の高い車両の後部構造を提供する。
【解決手段】車両1のリアフロア2上に配置された高電圧バッテリユニット3と、高電圧バッテリユニットの後端3Aよりも車両後方に位置する車両後部6との間に配置された装備品7を、その上部7Aがリアフロア2よりも下方に位置するよう配置するとともに、高電圧バッテリユニット3に対して車両前後方向Bにオフセットして配置した。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素化され、構成の弱点を減少でき、構造強度と安全性を増加できる電動車用フレームを提供する。
【解決手段】四つの枠辺11で四角形を呈するフレームが構成され、四つの枠辺はそのうちの二つがサイド枠辺111であり、そのうちの一つが前枠辺112であり、残りが後枠辺113であるベースフレーム10と;二つの前支持枠円弧パイプ21と一つの前支持枠連接パイプ22とを備え、二つの前支持枠円弧パイプ21の一端はそれぞれベースフレーム10の前枠辺112の両端に連接され、更にそれぞれ前支持枠連接パイプ22と連接する二つの前組付けプラットフォーム23を備える前支持枠20と;二つの後支持枠円弧パイプ31と一つの後支持枠連接パイプ32とを備え、二つの後支持枠円弧パイプ32の一端はそれぞれベースフレームの後枠辺の両端に連接される後支持枠30と;四つのサスペンションAと;四つの車輪Bと;を含む。 (もっと読む)


【課題】フロアフレームおよびクロスメンバをH面内で重ね合わせてスポット溶接する作業を、フロアパネルに邪魔されずに行えるようにする。
【解決手段】フロアパネル20の下方で車体前後方向に延びるフロアフレーム12と車幅方向に延びるミドルクロスメンバ17とを交差させ、その交差部でフロアフレーム12の溶接フランジ24f,24gおよびミドルククロスメンバ17の溶接フランジ26g,26hをH面内で重ね合わせてスポット溶接W8により結合する。フロアパネル20は交差部の上方にスポット溶接装置の電極アームが通過可能な開口20cを備えるので、交差部の上方にフロアパネル20を張った後でもスポット溶接W8を行うことが可能となり、車体の組立手順の自由度を増加させて生産効率を高めるとともに、ボルトおよびナットを用いて結合する場合に比べて部品点数および重量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】車体重量の増加や製品コストの高騰を招くことなく、車体の前後方向からの衝撃荷重と側方からの衝撃荷重に対して充分な強度を維持することのできる車体上部構造を提供する。
【解決手段】略閉断面の筒状部材を三次元曲げ成形することによって連続した一体の上部フレーム10を形成し、その上部フレーム10にルーフサイドレール領域とフロントピラー領域を形成する。ルーフサイドレール領域の断面は略逆三角形状に形成する。ルーフレール13A,13B,13Cの端部をルーフサイドレール領域の側面に結合し、車外側にサイドアウタパネル51を配置する。ルーフサイドレール領域の上面にルーフパネル50の端部とサイドアウタパネル51の上端部を結合する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料ボンベの容積を増加しつつ、燃料ボンベ用のガス配管を保護するとともに、万一、気体燃料ガスが漏洩した際に、漏洩した気体燃料ガスを車外に導くことを目的とする。
【解決手段】この発明は、車両用燃料ボンベの配管装置において、左右一対の後側サイドフレームのうち一方にはスペアタイヤと対向する部分の車両幅方向外側にこの一方の後側サイドフレームに沿って車両前後方向に延びる縦断面L字状またはコ字状のブラケットを取り付け、ガス排出管のガス出口部を一方の後側サイドフレームよりも車両幅方向外側に位置する領域のリヤフロアの下側に設置し、ガス出口部から車両前方に向かいスペアタイヤの前側まで延びるガス配管の上流側部分をブラケットと後側サイドフレームとに囲まれた空間部内に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連結バーなどの別部材を設けることなく、リヤサイドフレームの後端の車幅方向の変位を抑制して車体剛性を確保することを可能にする。
【解決手段】車体11の後端11aから車外側に突出した展開位置と、車体11の後端11aよりも車内12側に格納された格納位置と、の間で変位可能な踏み台21を備えた車両の後部車体において、車体11に、車体前後方向に延びる第1の閉断面23を有する左右一対のリヤサイドフレーム22,22と、リヤサイドフレーム22,22の内側に、リヤサイドフレーム22,22の後端22a,22aよりも下方に凹ませた凹状部25を有するフロアパネル24と、を備え、踏み台21が、車体11の車幅方向から見てリヤサイドフレーム22,22の後端22a,22aと重なる位置に設けられるとともに、リヤサイドフレーム22,22に車幅方向で連結される。 (もっと読む)


【課題】トレーリングアームをリヤサイドメンバに連結する部位の車体剛性を向上することが可能なトレーリングアーム取付部車体構造を提供する。
【解決手段】リヤサイドメンバ1の窪み部2の下面にトレーリングアームブラケット5を取付け、そのトレーリングアームブラケット5にトレーリングアーム4を連結する場合、床上ブラケット11とリヤフロアパネル9とリヤサイドメンバ1又はリヤコンパートメントパネル3とを接合してリヤサイドメンバ1の窪み部2とリヤフロアパネル9の凹部10と床上ブラケット11の平坦部12とで上下二段の閉断面を形成することにより、トレーリングアームブラケット5が取付けられるリヤサイドメンバ1の上部車体剛性が向上する。床上ブラケット11にはリヤシートクッションの車両幅方向外側端部を支持するリヤフロアエクステンションを用いた。 (もっと読む)


【課題】ロアバックパネルの軽量化,低コスト化を図りつつ、バンパブラケット全体の剛性とロアバックパネルの断面剛性との両方を確保できる自動車の後部車体構造を提供する。
【解決手段】バンパブラケット14に、上下方向に延びる第1ビード14fを形成し、ロアバックインナ又はロアバックアウタの何れか一方の下フランジ部10d′に、上下方向に延びる第2ビード10jを形成し、該第1ビード14fと第2ビード10jは、互いに反対側に突出する凸条をなしており、車両前後方向に見たとき、前記第1ビード14fの上部14f′と第2ビード10jの下部10j′とがラップしている。 (もっと読む)


【課題】シートの取付剛性は確保しつつも、車体の骨格部の共用化を図って部品点数の低減を図り、組付時間の増大を抑制できるリアフロアの構造を提供する。
【解決手段】車両前後方向に延びて車幅方向に位置する一対のサイドメンバ1,2と、車幅方向に配置され、その両端が一対のサイドメンバにそれぞれ結合される複数のクロスメンバ4〜7と、サイドメンバと複数のクロスメンバとに接合されるリアフロアパネル8と、シート取付部20が形成されていて、複数のクロスメンバのうちの1つのクロスメンバ4に任意に接合されて装着されるシートブラケット10を備え、リアフロアパネルとクロスメンバとの接合箇所42,43と、クロスメンバとシートブラケットとの接合箇所40,41をずらして形成して接合した。 (もっと読む)


【課題】既存の車体構造を利用し、部品点数や重量の増加を抑えつつ、後方からの衝撃荷重に対する強度向上に有利なリアシート取付け部構造を提供する。
【解決手段】スペアタイヤハウスの下面に沿って車両前後方向に延在し、前端がクロスメンバー42に剛結合され、かつ、後端がバックパネルに接合された補強メンバー5と、乗員室後部に配設されたリアシートの下部を車体側に取付けるために、スペアタイヤハウスの前方でリアフロアパネルの上面に接合されるフランジ部61および取付け部62を一体的に有するシートブラケット6とを備える構造において、前記補強メンバー5は、前記スペアタイヤハウスの前方に車幅方向の拡張部52を有し、前記シートブラケット6の前記フランジ部61は、前記リアフロアパネルを介して前記拡張部と三枚重ねで接合された第1接合点を含む。 (もっと読む)


【課題】一対の下側フランジについて、所望の接合強度を得る。
【解決手段】下側フランジ22側に凸を成す突部34を下側フランジ32に形成した状態で、下側フランジ22を下側フランジ32に対して車両上側にずれた位置に位置させ、この状態で、下側フランジ32における突部34よりも車両下側の部位32Aに接着剤36を塗布する。従って、下側フランジ22,32が対向するように、カウルトップサイドインナ12を車両下側に移動させた場合でも、突部34が接着剤36をガードするので、下側フランジ22が接着剤36を削ぎ落としてしまうことを抑制できる。しかも、この突部34については、下側フランジ22,32を対向させた後にスポット溶接することで潰すので、これにより、接着剤36を下側フランジ22,32に密着させることができる。以上より、下側フランジ22,32について、所望の接合強度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】サブフレームの剛性を十分に確保することができ、さらにリヤサスペンションからサブフレームに伝わった荷重を、リヤサイドフレームやクロスメンバーに効率よく分散させる車体後部構造を提供する。
【解決手段】サブフレーム16は、左右のサブサイドメンバー51、52及び前後のサブクロスメンバー53、54を有し、サブサイドメンバー51、52とサブクロスメンバー53、54とで略矩形状の枠体46を構成する。左右のサブサイドメンバーは、枠体から車体の前後方向に傾斜して外側に向けて延出する左右の前延出部57、62と左右の後延出部58、63とを備え、左右の前延出部と左右の後延出部は、左右のリヤサイドフレームの内部の補強プレートと、左右のリヤサイドフレームの下部に設けられた取付ブラケットの底面とに、上下を溶接された取付ナットに対し、ボルト38によって取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】大きなスペースを必要とすることなくリアフロアサイドメンバに対するロアバックパネルの上部の剛性を増加させ、NV性能及び操縦安定性能を向上する。
【解決手段】車両10の後部10Aにおけるリアフロアサイドメンバ14等の後方側に、車両上下方向に沿ってロアバックパネル18が配設されており、ロアバックパネル18の上部18Cにはロアバックリインフォース30が接合されて閉断面部31を形成している。ロアバックパネル18とリアフロアサイドメンバ14等との間にはロアバックサイドリインフォース40が設けられている。ロアバックサイドリインフォース40は、下端の縦壁部82Bがロアバックパネル18の下部18Aに接合されると共に、上端の縦壁部40Aがロアバックリインフォース30に接合されることで、ロアバックリインフォース30及びロアバックパネル18との間で他の閉断面部41を形成している。 (もっと読む)


【課題】リヤサスペンションからサブフレームに伝わった荷重を、リヤサイドフレームやクロスメンバーに効率よく分散させる車体後部構造を提供する。
【解決手段】サブフレーム16のサブサイドメンバー51、52は、それぞれ、車体の長手中心線に向けて突出するように湾曲状に形成された中央部56、61と、中央部56、61の前端部から車体前方外側に向けて傾斜状に延出された前延出部57、62と、中央部56、61の後端部から車体後方外側に向けて傾斜状に延出された後延出部58、63と、を有して、車体の長手中心線に向けて突出するように略U字状に形成されている。中央部56、61と前後のサブクロスメンバー51、52とによって矩形状の枠体46が形成され、前延出部57、62と後延出部58、63は、それぞれ、前後のクロスメンバー14、15と左右のリヤサイドフレーム11、12との結合部又は近傍に連結される。 (もっと読む)


【課題】部品点数等を削減してコストを低減することができ且つ車両衝突時等に駆動用バッテリに作用する力を抑制することができる電動車両の車体構造を提供する。
【解決手段】第1のサイドメンバ21の後端部を第2のクロスメンバ32上に固定し、第1のサイドメンバ21が、後端側に設けられてフロア面に対向するフロア対向部21aと、フロア対向部21aの前端から上方に向かって延設されるキックアップ部21bと、キックアップ部21bから連続し第2のクロスメンバ32と車両前後方向に対して傾斜する面で対向する突出部25と、を有し、第2のクロスメンバ32が、第1のサイドメンバ21の後端面に対向して突出する凸部34を備えると共に、突出部25の先端面に対向する傾斜面32aを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両走行時にリアフロアサイドメンバに対してロアバックパネルの閉断面部が車両前後方向に変形することを抑制し、NV性能を向上する。
【解決手段】車両10の後部10Aにおけるリアフロアサイドメンバ14等の後方側に、車両上下方向に沿ってロアバックパネル18が配設されており、ロアバックパネル18等を挟んで車両後方側にバンパアーム22が接合されている。ロアバックパネル18の上部18Cにはロアバックリインフォース30が接合され、ロアバックパネル18との間で閉断面部31を構成している。バンパアーム22とロアバックパネル18の閉断面部31との間にはガセット50が架け渡されている。ガセット50の上部の取付部50D等には、車両後方側からの衝突時にバンパアーム22の変形に伴ってロアバックパネル18との連結を解除する切り欠き部52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バンパーリインフォースメントからバンパーステイに入力された荷重が、荷重伝達部材を介してリヤサイドメンバの後端部の下部側に集中的に伝達されるようにして所望の荷重伝達状態が得られるようにする。
【解決手段】荷重伝達部材12に車両後方側へ突き出す箱形状の突出部60が設けられ、バンパーステイ14の開口内に挿入されているため、荷重伝達部材12そのものの剛性が高くなるとともに車両の後面衝突時に突出部60も変形させられるようになり、荷重伝達部材12を介して大きな荷重が確実にリヤサイドメンバ16に伝達される。また、荷重伝達部材12の突出部60の側壁62は断面U字形状を成していて車両上方側が開口しているため、側壁62が連続して存在する下部側の剛性が特に高められ、リヤサイドメンバ16の後端部の下部側に荷重が集中的に伝達されるようなり、所望の荷重伝達状態が一層確実に得られるようになる。 (もっと読む)


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