説明

Fターム[3D203CA57]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 閉断面化 (2,128)

Fターム[3D203CA57]に分類される特許

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【課題】部品点数及び重量を増すことなく、歩行者の保護性能及びカウル全体の剛性を向上させながら、ワイパーユニットを構造簡単に支持できる自動車のカウル構造を提供する。
【解決手段】底面部11と前面部12と後面部13と上面部14とにより、前側を開放した開放断面を形成するようにカウル10を構成し、上面部14でフロントウィンドウ5の下端部を支持し、後面部13の上下方向の中間部に、上方から作用する衝撃荷重により変形可能な屈曲部15を形成し、後面部13における屈曲部15の下方の部分13aに、前方又は車両後方に膨出するようにプレス加工された上下向きのビード16を複数形成し、複数のビードの一部にワイパーユニット20を支持するワイパー支持部材21を取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】フロントロアクロスメンバの上端面における水の滞留を防ぐことにより、上端面ひいてはフロントロアクロスメンバ内部における錆の発生を抑制することが可能な接合構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる接合構造の構成は、エンジンフード104の前端近傍の下方を支持するフードロックメンバ108より下方において車幅方向に延設され、前後に並設される前方板材112および後方板材114からなり、これらが接合されて空間を形成するフロントロアクロスメンバ110と、フードロックメンバとフロントロアクロスメンバとの間に車高方向に延設されてこれらを接合するフードロックブレース120と、を備え、前方板材と後方板材の上端近傍をフードロックブレースの前側に共締めし、上端面112jおよび114jをフードロックブレースから離間させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エプロンサイドメンバとエプロンサイドパネルの接合部に対するシーラの塗布漏れをなくして接合部の接合面に錆が発生するのを防止でき、効率よく衝突エネルギーを吸収でき、エネルギー吸収効率を向上させることができ、衝突性能を向上させることができて、エプロンサイドメンバやその周辺部品の材質板厚を最適化でき、軽量化・製作コストを低廉化できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車両前後方向に沿うエプロンサイドメンバ4にエプロンサイドパネル5が接合され、バッテリー用のトレイ14がエプロンサイドメンバ4に支持されている車体前部構造であって、トレイ本体部15に脚部16が設けられ、脚部16の下端部16Kがエプロンサイドメンバ4に固定部材Bで固定され、脚部16は、エプロンサイドメンバ4に車両前後方向の力が加わった場合にエプロンサイドメンバ4の変形を許す形態に板材で形成されている。 (もっと読む)


【課題】中空断面の一部に溶着部を必然的に有する、ポートホール押出によるアルミニウム合金押出管材からなる、断面が円管状の構造部材において、重量増加を最小限に抑えた上で、曲げ強度やエネルギ吸収量を有効に向上させることを目的とする。
【解決手段】ポートホール押出による溶着部3を有する、円管状アルミニウム合金押出管材1からなり、この円管の円環断面の一部を一辺の長さが特定範囲の直線状の辺2となし、溶着部3を直線状の辺2の中に設けて重量増加を最小限に抑えた上で、曲げ強度やエネルギ吸収量を有効に向上させる。 (もっと読む)


【課題】フレーム本体の面外変形を抑制することができるとともにフレーム本体の面外変形の起点をなくし、フレーム本体の曲げ抗力を高めることができる車両用フレーム構造を提供する。
【解決手段】車両用フレーム構造において、フレーム本体10は、第1面部と第2面部と該第1面部と該第2面部との間で角部を形成する第3面部とを有し、補強部材20は、第3面部から離間した状態で延在する基部21と、基部から第3面部に向けて突出し、少なくとも一部が第3面部と結合される複数の凸部22とを有し、複数の凸部は、隣り合う凸部との間に形成された溝部25がフレーム本体の長手方向に対して所定角度傾斜して網目状に形成されるように設けられ、溝部によってフレーム本体と補強部材の間に形成される網目状の空間部26に接着剤が充填されている。 (もっと読む)


【課題】閉断面構造とされた車体骨格部材の屈曲部の変形を良好に抑制できる車体構造を提供する。
【解決手段】フロントフロアパネル22の下面に接合し、閉断面構造とされたフロントサイドメンバ12の屈曲部16の内部に、長手方向に直交する断面視でクランク形状の連結部材24を配置し、連結部材24の縦壁部24Aで、フロントフロアパネル22のメンバ幅方向中央部分と底壁12Aのメンバ幅方向中央部分とを連結する。 (もっと読む)


【課題】重量,コストアップを抑制しつつアッパメンバを上方に嵩上げすることにより、入力荷重をフロントピラーの上部に分散させることができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】アッパメンバ3は、ドアベルトラインリインホース4の上面4aより上方に位置するよう形成された嵩上げ部3aを有し、アッパメンバ3内には、少なくとも嵩上げ部3aの上壁部17aと車内側壁部17bとで車両前後方に延びる独立した第2の閉断面Bを形成するリインホース20が配設され、該リインホース20は、車両前後方向に見たとき、第2の閉断面Bがフロントピラー2に対向するように配置され、かつ上壁部17aに形成されたフードヒンジ取付け座17cに当接するリテーナ部20aを有する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、クロスメンバの組み付けに手間を要することなく、クロスメンバの車体幅方向中央部における上下方向の荷重に対する耐力の向上を図る。
【解決手段】左右のサイドシルに結合されるクロスメンバ12が中空部27を備えた閉断面形状に形成され、リアシート18の支持部がクロスメンバの車体幅方向中央部に設けられているクロスメンバ構造であって、クロスメンバにおける後壁25の下端側にフロアパネル14が車体前方に向けて延設され、後壁の車体幅方向中央部に壁面を膨出させてある縦ビード36dがプレス成形され、フロアパネルの車体幅方向中央部に、車体前後方向に沿うトンネル部21を形成する下向き凹面部30が後壁の後方に向けて開口するようにプレス成形され、縦ビードが下向き凹面部から立ち上がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッシュボックスの凹部の荷重を、荷重受け部材で受けて、重量増加を招くことなく、衝突荷重を効果的に受ける車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】クラッシュボックス8はその外周部がリヤサイドフレーム4とフロアパネル2の端部または端部近傍に軸方向に突当る位置関係で設けられ、クラッシュボックス8の周方向の少なくとも一部に内方に窪んだ凹部8aが形成され、リヤサイドフレーム4とフロアパネル2とによって形成される閉断面5内に凹部8aの少なくとも一部の車幅方向端部が軸方向に突当たるように設けられる荷重受け部材12を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ高い曲げ強度を有する、衝突性能に優れた自動車用構造部材を提供する。
【解決手段】フランジ22aを有する第1の素材22と第2の素材23とにより形成された閉じた断面を有し、かつ第1の素材22および第2の素材23がフランジ22aでスポット溶接された筒体を備える自動車用構造部材20である。フランジ22aに隣接する曲がり部22bと第2の素材23とにより挟まれた第1の領域に介装された樹脂24を備える。 (もっと読む)


【課題】車両用バッテリユニットの取付構造に関し、簡素な構成で、車両の操縦安定性を確保しつつバッテリケースの保護性を向上させる。
【解決手段】
ブラケット2を介してバッテリケース1を車体フレーム3に固定する車両用バッテリユニットの取付構造において、バッテリケース1の周面10に、水平方向に延びて設けられるブラケット2を固定する。また、ブラケット2に、その上面をなす第一上面部2a及び第二上面部2bと、その下面をなす下面部2cと、固定面部2dとを設ける。第二上面部2bは第一上面部2aよりもバッテリケース1側の上面をなす部位とする。
第二上面部2bと下面部2cとを固定面部2dで接続し、バッテリケース1に対して面接触させる。また、第一上面部2aと第二上面部2bとの間に脆弱部4を設け、荷重作用時に第一上面部2aを第二上面部2bに対して水平方向へ移動変形させる。 (もっと読む)


【課題】サスペンションからの入力によるホイールハウスの振動を抑制し、騒音抑制を図ると共に、ダンパ取付部の変形を抑制して、操安性の向上を図る車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】ホイールハウス3の上方にサスペンション17のダンパ取付部18aが設けられ、ダンパ取付部18a近傍とリヤピラー22とを連結する第1ガセット31と、リヤサイドフレーム6のサスペンション支持部15,16近傍とダンパ取付部18a近傍とを連結する第2ガセット32と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の通常走行時におけるサスペンションクロスメンバの支持剛性を確保しつつ、車両衝突時においては、サスペンションクロスメンバを車体から離脱させるのに必要な荷重を低減して、パワーユニットのスムーズな後退を実現させ、乗員に与える衝突荷重の影響を改善することができる自動車の下部構造を提供する。
【解決手段】サスペンションクロスメンバ11に設けられた板状の後部取付面部6bの一方には、基準ピン63と、該ピン63近傍に位置するボルト孔62aとが設けられ、他方の車体1側のトンネルフレーム17には、基準ピン63が挿通される基準孔17bと、該基準孔17bの近傍に位置するボルト孔17aとが設けられ、トンネルフレーム17と後部取付面部6bとが、ボルト孔17a、62aに挿通されたボルト23Bによって締結されている。 (もっと読む)


【課題】車両の通常走行時におけるサスペンションクロスメンバの車幅方向の支持剛性を確保しつつ、車両の前面衝突時におけるパワーユニットのスムーズな後退を実現させ、乗員に与える衝突荷重の影響を改善することができる自動車の下部構造を提供する。
【解決手段】サスペンションクロスメンバは、サスペンションクロスメンバ本体から上方に延設された中間部取付部材61と、該中間部取付部材61の上部に設けられた支持部61Aに支持されるパイプ状取付部材21とを備え、該パイプ状取付部材21は、その側面部21bの車幅方向側部、車両前後方向の前部、及び後部が、それぞれ支持部61Aに支持されるとともに、下部21cが、側面部21bの車幅方向側部、前部、及び後部の支持剛性よりも車両前後方向において低い支持剛性で支持部61Aに支持される。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の入力の伝達効率をより一層高めることができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】バルクヘッド12の横辺部12a,12bの切欠き部12fを除く部位でかつドアベルトラインリインホース10に対向する部位には、車両前後方向に延びる段差部12gが形成され、アッパメンバ3には、上下方向に延びる縦壁部17aと該縦壁部17aの上縁に屈曲形成されたフランジ部17bと,下縁に屈曲形成されたフランジ部とを有する縦断面コ字形状のリインホース17が設けられ、該リインホース17は、縦壁部17aと下縁に屈曲形成されたフランジ部とでなす稜線aの前端部a′がアッパメンバ3の外側稜線bに近接し、後端部a′′がバルクヘッド12の段差部12gに対向するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】無駄なく材料取りができ、前後左右からの力に対しても極めて高い剛性を有する、軽量かつ安価で安全性の高いフロントサスペンションのサブフレームを提供する。
【解決手段】車輪Wに連結されるアーム部材13の基端部を支持するサスペンションのサブフレーム1であって、前記車輪W間に配置される本体部材2と、当該本体部材2とは独立に高剛性を有するように成形された側端部材10と、を有し、当該側端部材10が車両の前後方向に伸延するように前記本体部材2の車幅方向両側端部に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】コストを上昇させたり、組み付け精度を低下させたりすることなく、見栄えの悪化及び気密性の悪化を防止できる自動車の下部結合構造を提供する。
【解決手段】アッパインナパネル18の下辺部18aには、フロアパネル5より下方に位置するように延びる延設部18eが形成され、該延設部18eには組み付け工程時の位置決めを行なうための基準孔18dが形成され、ロアインナパネル17の延設部18eに対向する部分には、電着塗装工程時の塗装液を排出するための塗装液排出孔17dが形成され、基準孔18dは、軸方向に見たとき、塗装液排出孔17d内に位置している。 (もっと読む)


【課題】タイヤハウスの内倒れ剛性と車体後部全体の剛性を両立できる車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】タイヤハウスインナ11aより車幅方向内側において車両前後方向に延びると共にリヤフロアパネル13に接合される左右1対のリヤサイドフレーム7とを備えた車両の後部車体構造において、左右1対のタイヤハウス11間において、左右1対のタイヤハウスインナ11a間には、車幅方向へ延びるクロスメンバ8と、クロスメンバ8より車両前後方向後方で車幅方向へ延びるクロスメンバ9と、キャブサイドパネル10とタイヤハウスインナ11aとに亙って接合された左右1対のタイヤハウス補強部材30とが設けられ、タイヤハウス補強部材30は、その下端がリヤフロアパネル13に接合されると共に、クロスメンバ9を左右1対の第1タイヤハウス補強部材30に連結した。 (もっと読む)


【課題】両端を支持あるいは接合された構造部材としての使用中に、一端を支点とし、他端を作用点としたような、曲げ荷重とねじりモーメントが負荷されても、前記支点となる一端側で、破断や座屈変形しにくく、高い変形強度を示すアルミニウム合金押出形材を提供することを目的とする。
【解決手段】使用中に曲げ荷重とねじりモーメントとが負荷されるアルミニウム合金押出形材1を、高強度なアルミニウム合金からなるものとし、かつ、閉断面部8と、この閉断面部8を構成する壁から前記曲げモーメント作用時に曲げ外側となる方向に張り出した平坦な突出フランジ部6とから構成し、この突出フランジ部6を、前記壁のいずれか外側寄りの部分から突出させるとともに、この突出フランジ部6の幅を狭幅から広幅になるように変化する形状として、変形強度を高める。 (もっと読む)


【課題】側突時のピラーの車幅方向内側への進入量を抑制する。
【解決手段】ロッカ14より上方に位置するセンタピラー12に対して車幅方向内向きの衝突荷重が入力されると、フロアクロスメンバ54の上壁部分の谷線58が下方へ向けて変形し、ロッカインナパネル30との結合側が上方へ持ち上がるような上下の波打ち変形、即ち座屈変形を生ずる。座屈変形が進行すると、下方へ凸となる波の凸部分(谷線58)が下方に延びてガセット46の第3壁部分46Cに干渉し、波打ち変形の波高の増大、即ち、フロアクロスメンバ54の座屈変形が抑制され、ロッカ14及びセンタピラー12の車幅方向内側への進入量が抑えられる。 (もっと読む)


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