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Fターム[3D203CA57]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 閉断面化 (2,128)

Fターム[3D203CA57]に分類される特許

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【課題】車両に対して車体前方への外力が作用したとき、車体部材の変形による燃料ホースの損傷を防止できる車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】リヤフロアパネル1の下方位置に設置された燃料タンク2と、この燃料タンク2から所定間隔離隔した車体後側位置に形成されたスペアタイヤパン3と、このスペアタイヤパン3の外側に設けられ車体後方に延びるブリーザ配管31と、このブリーザ配管31の下流端と嵌合接続されたブリーザホース32を備え、ブリーザ配管31の湾曲配管部31c下流端は燃料タンク2とスペアタイヤパン3との間の空間部Sにおいて車幅方向に向くように形成され、ブリーザホース32は車幅方向内側程車体前方へ移行する湾曲部32aを備え、空間部Sにおいて湾曲部32aの少なくとも車体後方に設けられ且つ車幅方向内側程車体前方へ移行するガイド部42を設ける。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重を立壁部からフロア部の骨格構造に効率良く伝達することができる車体構造を得る。
【解決手段】樹脂ボディ構造10は、平面視で矩形状に形成され、平坦な下壁32の上側に該下壁32とで車両前後方向に長手でかつ閉断面のロッカ36、センタ骨格形成部38が形成されたフロア部22と、フロア部22の前端部から上向きに立設され、前後に対向する前壁48と後壁50とを有する閉断面構造とされたダッシュロア部24と、後壁50の下部を成し上下壁50Vの下端とロッカ36、センタ骨格形成部38の上壁40、44とを繋ぐ傾斜壁50Sと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】中空本体の内部に配設される補強部材として発泡補強部材を用いることで中空構造物の軽量化を図りつつ、この発泡補強部材の稜線部により中空構造物を効果的に補強することを課題とする。
【解決手段】発泡補強部材30の板枠状の周壁部36における稜線部41〜44を挟んだ両側近傍部間に亘る連続部分を、前記周壁部36における残りの部分55〜58に比べて板厚を径方向外側へ拡大しながら発泡成形することで、板厚拡大部51〜54を形成し、この板厚拡大部51〜54を、中空本体17の内壁面に接着剤15を介して接着結合する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ったサスペンションフレーム構造を得る。
【解決手段】アッパプレート2とロアプレート4とを重ねたメンバ本体1を備え、ロアアームはメンバ本体1の前側左右の前側アーム取付部10,12に軸方向を前後方向にして揺動可能に取り付けられると共に、メンバ本体1の後側左右に後側アーム取付部14,16が形成されている。メンバ本体1の前端を前側アーム取付部10,12の後側よりも前方に形成した。特に、ロアプレート4は略平板状で、アッパプレート2の前端はロアプレート4の前端4aよりも後方に設け、ロアプレート4にアッパプレート2を重ねて前後方向の断面形状を中空状に形成すると共に、アッパプレート2は前側左右の前側アーム取付部10,12間に跨って形成され、前側左右の前側アーム取付部10,12よりも中央が後方にある略弓型形状に形成した。 (もっと読む)


【課題】簡潔かつ軽量な構成でダッシュパネルの剛性を向上可能なダッシュパネル補強構造を提供する。
【解決手段】板状で、ダッシュパネル104の車内側かつ運転席側に取り付けられ、ペダルブラケットの取付部を補強するペダルブラケット補強部材106と、長尺かつ板状で、ダッシュパネルの車内側かつ助手席側からペダルブラケット補強部材にまで車幅方向に取り付けられ、ダッシュパネルを補強するクロスメンバ108とを備える。クロスメンバは車両前後方向の縦断面が車内側に凸のハット形状であって、ペダルブラケット補強部材は、クロスメンバから車幅方向にわたる領域に、車両前後方向の縦断面が車内側に凸のハット形状のハット型補強部126を有し、ハット型補強部はクロスメンバと接続し、ダッシュパネルの車幅方向の一端128から他端130にまで連続する閉断面を形成する。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーの剛性向上と応力集中の緩和によってフロントピラーの局部的な変形を防ぎ、フロントピラーの衝撃吸収性能を高めることができる車両のフロントピラー上部構造を提供すること。
【解決手段】インナパネル13とアウタパネル14及びリーンフォースメント15によって閉断面構造を有する車両のフロントピラー7を前側に位置する第1ピラーとその後方に位置する第2ピラーとで構成し、これらの第1ピラーと第2ピラーの間に三角窓を配置した車両のフロントピラー上部構造として、前記第2ピラーの上端位置となる前記インナパネル13に結合面13Aを設け、該結合面13Aによって当該インナパネル13とリーンフォースメント15とを結合し、これらのインナパネル13とリーンフォースメント15によって第1ピラーとルーフサイドレールに亘って連続する閉断面構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でロアレールカバーとリヤフロアロッカインナとの接続部の強度及び剛性を高めてサイドシルの折れ曲がりを防ぐことができるスライドドア車両のサイドシル補強構造を提供すること。
【解決手段】スライドドアを備えたスライドドア車両の乗降用開口部1の下方に配置され、スライドドア用ロアレールの前端部を収容して車幅方向内側に膨出するロアレールカバー8と、該ロアレールカバー8の後方に配置されて車室内側を構成するリヤフロアロッカインナ4を備え、該リヤフロアロッカインナ4の前端接合部とロアレールカバー8の後端接合部同士を接合して成るサイドシル2の補強構造として、ロアレールカバー8とリヤフロアロッカインナ4との接合部を補強する部材であって、前半部がロアレールカバー8の室内上側角部に接合され、後半部がリヤフロアロッカインナ4の室内上側角部に接合されるリンフォース12を設ける。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時の衝撃をバッテリパック格納機構を利用してエネルギ吸収させ、また、分散させる構造を提供する。
【解決手段】自動車の第1または第2のいずれか一方の側面が側面衝撃を受けたときの負荷の少なくとも一部を、バッテリパック格納機構101を横断して分散および吸収する複数の交差部材501A−501Hを含む、バッテリパック格納機構を、フロントおよびリアサスペンションアセンブリの間で車体のいずれかの側面に配置される車体部材(例えば、ロッカーパネル)に機械的に結合させ分散させる。バッテリパック交差部材は、剛性、強度、および、耐衝撃性を提供することに加えてバッテリパック格納機構内に含まれるバッテリをバッテリグループに分離する機能も有す。 (もっと読む)


【課題】車体の後部の強度及び剛性の向上を図ることを可能にするとともに、牽引時や車両運搬時に、斜め下引き方向の荷重によるアイボルトの折れ曲がりを防止することを可能にする。
【解決手段】骨格部材18の下部38が、車体後方に設けられるリヤエンドパネル41と、車体前方に設けられるリヤエンドパネルスチフナ42と、から構成され、リヤエンドパネル41に、車体後方に膨出させた膨出部45を備え、アイボルト22に、アイボルト22を下方から覆うアイボルトスチフナ56と、膨出部45からアイボルト22の後端近傍22aに向けて先端を略垂下させ、アイボルトスチフナ56に結合するアイボルトサポート57と、を備え、アイボルトスチフナ56とアイボルトサポート57とで、アイボルト22の後端近傍22aを支持した。 (もっと読む)


【課題】ピラー等の車体骨格部材の強度を補強しかつ折れにくくすることができる補強構造を提供する。
【解決手段】ピラー13の周壁30に熱処理部40が形成されている。熱処理部40は多数の帯状硬化部50の集りからなる。帯状硬化部50は、それぞれ周壁30の長手方向に延びている。これら帯状硬化部50の長さを互いに異ならせることにより、主焼入れ領域40aと硬さ徐変領域40b,40cとが形成されている。主焼入れ領域40aは、周壁30の単位面積当たりに占める帯状硬化部50の面積の割合が、周壁30の長手方向の他の部位において帯状硬化部50が占める面積の割合よりも大きい領域である。硬さ徐変領域40b,40cは、主焼入れ領域40aから周壁30の長手方向に離れるほど帯状硬化部50の占める面積の割合が減少するようになっている。 (もっと読む)


【課題】車体骨格部材の強度を高めることができる強化方法を提供する。
【解決手段】車体骨格部材の一例であるピラー13は、アウタパネル20およびインナパネル21と、必要に応じて設けるリンフォース部材などからなり、ハット形の閉断面を有し、ピラー13の長手方向に沿って稜線部30,31が形成されている。シーム溶接機は一対のローラ電極41,42を備えている。稜線部30を挟む両側にローラ電極41,42を配置し、ローラ電極41,42間に電流を供給することによって、稜線部30に沿う領域S1を発熱させる。ローラ電極41,42を稜線部30に沿ってピラー13の長手方向に移動させることにより、稜線部30に沿う領域S1が急冷され、領域S1の焼入れが行なわれる。領域S1の焼入れがなされることにより、ピラー13の曲げ強度が高まる。 (もっと読む)


【課題】リヤピラーの前傾形状に左右されることなく、車体側面から後方に流れる走行風の乱流を防止し、走行風を適切な位置で剥離させて、車両デザインと空力性能とを両立させて、燃費性能を向上させる車両の側部車体構造を提供する。
【解決手段】上記リヤピラー6に、車両前方から走行風を取入れる取入れ口17と、取入れ口17から取入れた走行風を車両後方に排出する排出口18と、を備えた送風経路体13が車両上下方向にわたって設けられ、送風経路体13は、排出口18から排出される走行風の流速を上下方向で変化させる流速可変手段21を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】骨格の曲げ強度ポテンシャルを向上させると共に、断面崩れに対する高い抑制効果を発揮する自動車用車体骨格における補強構造を提供する。
【解決手段】アウタパネル2とインナパネル3とをそのフランジ部2a、3a同士を接合して形成した閉断面に配設する補強部材4が、センタピラー1の長手軸方向に向かって延設する長尺の平板をセンタピラー1の短手方向に沿った蛇腹状の凸状部5を互いに離間する状態で複数個折曲形成することにより蛇腹状に構成されており、凸状部5の頂部をインナパネル3の中腹部に接合すると共に、補強部材4における凸状部5間に形成される平板状部6の短手方向両端部を、アウタパネル2のフランジ部2aとインナパネル3のフランジ部3a間に介在させて両フランジ部2a、3aと共に接合した。 (もっと読む)


【課題】側突時や横転時等に車室内を保護すると共に、車体のねじり剛性を向上させて車両の良好な操縦安定性を実現するために必要な強度や剛性を具備しながら、十分に軽量化された車両用のフレーム構造を提供する。
【解決手段】車体側の第1面部11と、車内側の第2面部12と、これらの間の第3面部13、13とを有する断面略矩形の管状のフレーム本体10内の前記第3面部寄りに、第1面部11と第3面部との間の角部に合致する第1基部22a、32aと、第2面部12と第3面部13との間の角部に合致する第2基部と22b、32bと、これらを連結して一体化する中間部22c、32cとを有する樹脂体20、30を配設し、該樹脂体20、30におけるフレーム本体10の中央部を臨む辺部の中間の部位に、前記第3面部13側に向けて窪む凹部22e、32eを設ける。 (もっと読む)


【課題】サイドシルやピラー等の車両用フレーム構造として、側突荷重等に対する変形抑制効果の高い構造を提供する。
【解決手段】中空のフレーム本体2の内部に、該フレーム本体の内部を横断するようにバルクヘッド10を配設した構成において、前記バルクヘッド10の板面部に、車外側に位置する第1辺部10aの中央より該辺部の両端の各角部10d、10d寄りの部位と、該部位に対応する車内側に位置する第2辺部10bの両端の角部10e、10eとを互いに交わることなく結ぶ2つの第1リブ21、21と、前記第1辺部10aの両端の各角部10d、10dと、該角部の対角線上に位置する前記第2辺部10bの両端の角部10e、10eとを互いに交わって結ぶ2つの第2リブ22、22とを設け、これらのリブにより、フレーム本体2に外方から作用する荷重を分散して車内側へ伝達する。 (もっと読む)


【課題】車体ボディへのブラケットの組付け工数の削減を図りつつ、複数の部品に対応した自由度の高い取付け形状を有し、多機能化を実現できる車体構造を提供する。
【解決手段】車体の床面に所定の複数の部品を取付ける一体化ブラケット110を備え、一体化ブラケット110は所定の複数の部品毎に対応した取付け形状を有する複数の取付部材111、112と、車幅方向に延びていて複数の取付部材111、112とそれぞれ溶接され車体の床面120,121にさらに溶接されている帯状の土台部材113とを備える。 (もっと読む)


【課題】異種金属同士を摩擦撹拌接合した場合であっても、接合部位の裏面における電着塗装膜の剥離を防止すること。
【解決手段】前部サブフレーム12の延出部202を、2枚の鉄鋼製の薄板206a、206bを積層して形成し、前記薄板206a、206bには、それぞれ電着塗装膜208a〜208cが形成され、前部サブフレーム12のフランジ部202と後部サブフレーム14のフランジ部40とが重ね合わせられ、重ね合わせ面の垂直方向で、且つ、後部サブフレーム14のフランジ部40側から前部サブフレーム12のフランジ部202側に向かって接合ピン54を回転進入し、溶接ピン54の先端部が積層された薄板206aに当接するまで回転挿入されて摩擦撹拌接合される。 (もっと読む)


【課題】軽量化,低コスト化を図りつつ、衝突エネルギーの吸収機能と車体後方への伝達機能とを両立できる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】フロントピラー2内には、少なくともバルクヘッド15の車両後側の領域を覆う後側壁部16bと、該後側壁部16bに続いてバルクヘッド15の車両外側に屈曲して延び、該バルクヘッドの前後方向中途部までの領域を覆う外側壁部16cとを有するピラーリインホース16が配設されている。 (もっと読む)


【課題】自動車のルーフサイド骨格フレームの耐荷重性能を高める。
【解決手段】レールアウター部材17の横断面形状は、上に凸の凸形状部21に形成されている。レールインナー部材18の横断面形状は、下に凸の凸形状部22に形成されている。仮想平面Sは、車幅方向Hに対する仮想平面Sの傾き角度θ1=20°でもって傾いている。仮想平面Sとルーフサイドレール16との接触点Poは、自動車の上方から垂直方向に下降する仮想平面Sが最初にルーフサイド骨格フレーム13に接触(ルーフサイド骨格フレーム13の横断面形状の外形に接触)する接触点である。矢印Qは、仮想平面Sとルーフサイドレール16との接触点Poに加わる荷重を表し、矢印Qの方向は、仮想平面Sと直交する直交線Toの方向である。直交線Toは、面積重心Coよりも車幅方向Hの外側にある。 (もっと読む)


【課題】接合部位における閉断面を大きく設定することができると共に、所望の剛性・強度を確保すること。
【解決手段】前部サブフレーム12の左右サイドメンバ22a、22bには、車両後方側に延出した薄板部26が設けられ、前部サブフレーム12の左右サイドメンバ22a、22bの上面に後部サブフレーム14の左右リヤサイド部36a、36bを重ねてフランジ部28、40同士を接合し、前部サブフレーム12の左右サイドメンバ22a、22bと後部サブフレーム14の左右リヤサイド部36a、36bとによって閉断面が形成され、前部サブフレーム12の左右サイドメンバ22a、22bと後部サブフレーム14の左右リヤサイド部36a、36bとをボルト40で締結する。 (もっと読む)


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