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Fターム[3D203CB05]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (17,946) | 組付 (11,244) | 離脱不能固定 (4,269) | 溶接 (3,228) | 連続溶接(レーザー、摩擦撹拌接合含む) (228)

Fターム[3D203CB05]に分類される特許

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【課題】衝撃吸収部材の隔壁の追加や板厚の増加による重量の増加や、軸方向での屈曲を招くことなく、衝撃荷重を負荷されると、軸方向へ安定して蛇腹状に座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保できる衝撃吸収方法を提供する。
【解決手段】内側へ向けて凸となる溝部14と複数の頂点A〜Pとを有する略多角形の閉断面をなし、これら複数の頂点A〜Pのうちの溝部14に隣接する頂点A〜Pと溝部14との双方に連続する直線部又は曲線部とを有する横断面形状を、軸方向の少なくとも一部に有する筒体からなる衝撃吸収部材10を車体の所定の位置に搭載し、この筒体の軸方向の一方の端部から軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重により、溝部14と直線部又は曲線部とを交互に反対方向へ変形させながら筒体を蛇腹状に座屈させることにより、衝突エネルギを吸収する。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーの剛性を保持しつつ運転者が見たときの幅を狭くし、フロントピラーにおけるウインドシールドガラスの接着面を確保してその接着性を向上する。
【解決手段】ピラーインナパネル31とピラーアウタパネル32とを接合することにより筒状に形成されたフロントピラー17がウインドシールドガラス13の側縁とドアフレーム14cの間に沿って設けられ、フロントピラー17とドアフレーム14cとの間を閉塞させるウエザストリップ37がドアフレーム14cに設けられ、ピラーアウタパネル32はウエザストリップ37が当接するピラーアウタ本体32aとピラーアウタ本体32aの前端に形成されたフロントフランジ32bとを有し、フロントフランジ32bにウインドシールドガラス13の側縁が接着される。ピラーアウタ本体32aにウエザストリップ37に沿って膨出する膨出部48が形成される。 (もっと読む)


【課題】例えば、自動車車体構造の接合に適用した場合に、車体の外側からの高エネルギービーム照射によって、金属間化合物の生成や、重量、コストの増加を来たすことなく異種金属を接合することができる異種金属パネルの接合方法と、このような接合に用いる接合装置、さらにはこのような方法による異種金属パネルの接合構造を提供する。
【解決手段】互いに融点の異なる高融点金属パネル17と低融点金属パネル21を接合するに際し、これら両パネル17,21の間にこれらの材料とは異なる第3の材料を介在させた状態で、デフォーカスさせた高エネルギービームBを高融点金属パネル側の表面、又は高融点金属パネル及び低融点金属パネルの両方に照射しながら、両パネル17,21を相対加圧し、上記両パネルの少なくとも一方と第3の材料との間で共晶溶融を生じさせて両パネル17,21を連続的又は断続的な線状にフレア接合する。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時に受けるせん断荷重に起因したフロア面の皺による座屈を効果的に抑制することができる車体フロア構造を得る。
【解決手段】車体フロア10の車両幅方向外側の端部位置にはロッカ部12が車両前後方向に沿って配置されており、又車両幅方向内側の端部位置にはセンタフロアトンネル部14が車両前後方向に沿って配置されている。さらに、前面衝突時に圧縮力Qが作用する方の対角線B上の第1角部22及び第2角部24には、剛性及び強度を上げるための厚板から成る支持板26が溶接により配設されている。これにより、前面衝突時に車体フロア10の両サイドに作用するせん断力τに対する耐力が増加し、対角線Aに沿って隆起した皺の発生による座屈を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ボディーパネル同士の結合工程の簡素化及び部品点数の削減による低コスト化を両立させることができる車体結合構造を得る。
【解決手段】ルームパーテションパネル10の上端部10Aが車両後方側へ折り曲げられると共に、アッパバックパネル12の前端部12Aが鉤状に車両下方側及び車両前方側へ折り曲げられることにより、レーザー溶接が可能な二面合わせの閉断面部18が形成されている。この閉断面部18の車両幅方向外側にはリヤサスペンションタワー20が配置されており、当該リヤサスペンションタワー20と閉断面部18の長手方向の端部とが、ストレーナ22の水平部22Bに一体に形成された三角形状の連結支持面26によって連結及び支持されている。従って、連結支持面26がバルクヘッドとしての役目を発揮し、断面崩れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドメンバの薄板化を図りながら、座屈モードをコントロールすることができる車体前部構造を得る。
【解決手段】車体前後方向に対して斜めに接合される薄鋼板部22と厚鋼板部26との斜め接合構造32によって、フロントサイドメンバ前部20が前突荷重Fを受けた状態では、フロントサイドメンバ後部24の内側稜線27への入力荷重をフロントサイドメンバ後部24の外側稜線28への入力荷重に比べて大きくしているので、フロントサイドメンバ後部24に折れビードを設定しなくても、フロントサイドメンバ後部24の外側稜線28側を座屈させる前に、内側稜線27側を座屈させることができる。 (もっと読む)


【課題】衝突時等に外力が付加され圧壊するときに、フレームの溶接部で大きく開口したり破壊したりしない溶接構造閉断面フレームを提供する。
【解決手段】開断面を有する2個のアルミニウム合金製のフレーム部材1a及び1bをその開放端縁部同士を溶接することにより閉断面構造とした溶接構造閉断面フレームにおいて、内部にフレーム部材1aの内側面に当接するように内部補強材2が配置されている。これにより、フレーム部材同士の溶接部が存在する相対した面を結ぶ方向の圧縮強度がこの方向と直角であるいずれの方向の圧縮強度よりも高い。 (もっと読む)


モジュラーアセンブリ及びこのアセンブリを形成する方法が開示されている。このアセンブリは、輸送車両又は自動車のリアエンドの少なくとも一部として特に好適である。アセンブリは、好ましくは、1つ又は複数の金属クロス構造部材(14)に接着固定された1つ又は複数のプラスチッククロス構造部材(12)を含んでいる。
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【課題】サイドシルの重量増加につながらず、耐側面衝突性と耐オフセット衝突性とを兼備した自動車サイドシルを提供することを目的とする。
【解決手段】断面形状がアウタパネル2の断面形状に近似するレインフォース5aを、アウタパネル2側の内部で、かつBピラー4との接合部を中心に車体前後方向に亙って延在させて設けた自動車サイドシル1aであって、レインフォース5aは、アウタパネル2側に略縦向きに配置された前面フランジ6、7と、この前面フランジ6、7の両端部と略直交するように各々略横向きに間隔を開けて配置された二つの上下ウエブ8、9とを有しており、前面フランジは、略縦向きに配置されて下ウエブ9と交わる下方側の縦壁6と、この縦壁から屈曲部を介して車体幅方向内側に向かって斜めに立ち上がって上ウエブ8と交わる上方側の傾斜壁7とを有していることである。 (もっと読む)


【課題】筒部材と筒部材との結合部における割れの発生を抑制する。
【解決手段】インストルメントパネルレインフォースメント構造10では、カウル結合ブレース22を介してレインフォースメント12へ車両前側から荷重が伝達されると共に、NVブレース24を介してはレインフォースメント12へ車両前側から荷重が伝達されない際に、レインフォースメント12の径大筒16と径小筒18との結合部20が大きく曲げ変形される。ここで、結合部20の略車両前側部分は溶接部にされると共に、結合部20の略車両後側部分は非溶接部にされているため、レインフォースメント12へ伝達された荷重がレインフォースメント12の長手方向へ分散されることで、レインフォースメント12の結合部20における割れの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成及び安価な設備によって、接合部における隙間を適正に保持してポロシティを発生させることなくルーフパネルとルーフサイドレールとを確実に接合することできるボディ接合方法ことを目的とする。
【解決手段】ルーフパネル1と、このルーフパネル1の車幅方向外側に車体前後方向に沿って配置されたボディサイドアウタパネル2及びボディサイドインナパネル3からなるルーフサイドレール4とを接合するボディ接合方法において、ボディサイドアウタパネル2に形成したパネル載置部5に前記ルーフパネル1を点接触させて載せた後、この点接触部1Aを中心としてルーフパネル接合部1Bを、該ボディサイドアウタパネル2に形成したパネル接合部6側へ回転接近させて、前記ルーフパネル接合部1Bと前記パネル接合部6間の隙間を無くした後、これらルーフパネル接合部1Bとパネル接合部6間を接合する。 (もっと読む)


【課題】溶接欠陥の発生をなくし、溶接部の信頼性を向上できる車体フレーム構造を提供することにある。
【解決手段】車両前後方向に延在したメインフレーム31と、メインフレーム31に重合して延在して設けられ、同メインフレーム31を補強するインナースティフナ32とを有した車体フレーム構造において、メインフレーム31及びインナースティフナ32のそれぞれの間に、メインフレーム延長材34及びインナースティフナ延長材38を繋ぎ合わせて車体フレームを延長すると共に、メインフレーム31とメインフレーム延長材34の接合位置と、インナースティフナ32とインナースティフナ延長材38の接合位置を車両前後方向に異なる位置とし、インナースティフナ32とインナースティフナ延長材38との接合部に両者に亘ってパッチ40a、40bを当てて固着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フロアパネルにトンネル部を形成して、そのトンネル部上面から側面にかけてトンネル補強部材を接合し、その側面に左右のクロスメンバと、クロス補強部材とを重ねて接合する車両の底部車体構造において、特定の接合方法によっても、確実にこの4部材の接合を行なうことができ、トンネル部近傍の剛性を高めることができる車両の底部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】切欠部10を設けたことにより、4部材が重合する部位でも、3部材ごとに接合することが可能となり、スポット溶接のナゲット生成不良による溶接不良の発生を防止できる。また、前後切欠き端部52,53に「イ」と「ニ」の接合ポイントを設定して、切欠部10の両側位置をフロアパネル1を介して第3クロスレインフォースメント8に接合することで、口開き変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】車両のフレーム構造において、サイドフレーム部のクロスメンバ部との接続部と一定部との間にエネルギ伝達吸収構造を形成し、また、サイドフレーム部のクロスメンバ部との接続部とは反対側の端部近傍の延長や短縮を容易にし、さらに、パワーユニットが異なる車両同士や車体が異なる車両同士に共通利用可能とすることにある。
【解決手段】フレームにおいて、前フレーム又は後フレームの一方に所定の長さを有する一定部を左右一対形成し、搭載するパワーユニットに応じてこの一定部の長さを選択的に変更可能とし、前フレーム又は後フレームの他方では、前記一方で選択された前記一定部の長さに応じて伸縮するように所定の長さを有する一定部を左右一対形成している。 (もっと読む)


【課題】要求された強度を確保しながら支柱の断面形状を比較的自由に変更することができる作業機械のフレームを提供すること。
【解決手段】後部支柱23は、当該支柱23の長手方向に沿って延びる複数の板部材33〜36を組み合わせることにより閉断面が形成されたものであり、この閉断面において互いに隣り合う板部材のうち、板部材33、34の端面33b、33c、34b、34cを板部材35、36の内側面35a、36aに突き当てた状態で、その突き当てられた部分が各板部材33〜36の全長にわたり隅肉溶接S1〜S4が施されている。 (もっと読む)


【課題】共通の基本フレームを用い、車高の異なる複数の車種に対して、共通の部材でバンパレインフォースメントの上下位置を調整する。
【解決手段】フロントサイドフレーム端部5aとフロントサイドフレーム端部に接合したセットプレート13の上下方向寸法を、バンパレインフォースメント10の接続部12よりも大きくし、セットプレート13に、その上部へバンパレインフォースメント10の接続部12を接合する一組の上側位置選択用ボルト孔13aと、その下部へ上記接続部12を接合する一組の下側位置選択用ボルト孔13bを設ける。前後方向に延びて後方へ向かうほど上下寸法が拡大されるサイドフレームレインフォースメント15の前端を、接続部12の後端と対面するようにセットプレート13に接合し、その後部をフロントサイドフレーム5と接合する。 (もっと読む)


【課題】 側面部の強度が向上された自動車のピラー構造を得る。
【解決手段】 ピラー本体18を構成するアウタ22の前面部24と第1ピラーリインフォース28の第2前面部32の間には高強度部材36が配置される。同様に、アウタ22の後面部26と第1ピラーリインフォース28の第2後面部34の間にも、高強度部材38が配置される。高強度部材36、38は、平行な2枚の平行板40と、これら平行板40の間で平行板40どうしを連結する連結部材42とで構成されており、面外変形の強度が高くなっている。これにより、前面部24及び後面部26の座屈強度が向上し、ピラーー全体の曲げ強度も向上する。 (もっと読む)


【課題】 広い取付けスペースを必要とすることなく、乗員が身体を支えるのに十分な支持強度を備える一方、所定値以上の衝撃荷重が作用した際は、乗員の頭部への影響を回避または軽減し得ることが可能なアシストグリップの取付け構造を提供する。
【解決手段】 車両の略上下方向に立設するピラー(1)上に配置され、把持部(2c)の両側に前記ピラーへの固定部(2a,2b)を備え、該両側の固定部のうち、一方の固定部(2a)が他方の固定部(2b)より車両上下方向における上方に位置するように前記ピラーに取付けてなるアシストグリップの取付け構造において、前記上方の固定部(2a)が固定される部分(4c)のピラー板厚を、下方の固定部(2b)が固定される部分(4d)のピラー板厚よりも厚くした。 (もっと読む)


【課題】 骨格部材の長手方向の入力荷重は勿論のこと、斜め方向の入力荷重に対してもエネルギー吸収を効率良く行うことができる車体骨格部材の衝突エネルギー吸収構造の提供を図る。
【解決手段】 閉断面に形成したフロントサイドメンバ3の外周壁3aの長手方向中間部に、その長手方向に所要間隔Dを隔てて2箇所の折返し部T1,T2を設けてフロントサイドメンバ3の長手方向の一方側部分3Fを他方側部分3Rの内方に挿入させた折り重ね部Pを形成し、衝突荷重Fの入力時に一方側部分3Fを折り重ね部Pのずれ変形を伴って他方側部分3Rの内方に進入させることにより、折り重ね部Pのずれ変形による大きな変形抵抗で衝突エネルギーを効率良く吸収し、また、折り重ね部Pで一方側部材3Fと他方側部材3Rとを相互にガイドして、斜め方向の衝突荷重Fに対して衝突エネルギーを効率良く吸収できる。 (もっと読む)


【課題】フロアパネルの全高の上昇や車室内の着座スペースの圧迫等による車室内の快適性を損なうことなく、しかも、外部からの荷重入力に対して燃料電池スタックを確実に保護し得る燃料電池自動車を提供する。
【解決手段】車幅方向の略中央位置に車両前後方向に沿う左右一対のセンターフレーム27を設け、センターフレーム27よりも車幅方向外側位置に車両前後方向に沿う左右一対のサイドフレーム2を設ける。車幅方向の略中央位置でフロアパネル1から上方に膨出するセンターコンソール23を設け、センターコンソール23の側壁下端の近傍をセンターフレーム27に支持させる。燃料電池スタック12をサブフレーム40に取り付け、サブフレーム40を、サイドフレーム2とセンターフレーム27に結合して、燃料電池スタック12がセンターコンソール23内に収容されるようにする。
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