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Fターム[3G019GA00]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021)

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【課題】高精度に失火状態を検出する内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Qに点火信号SGを供給してON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを検出するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、内燃機関が燃焼状態であるはずの区間について取得した検出信号Voが、所定レベルを継続して上回る継続時間が、基準時間を超えるか否かを判定する第1手段(ST3)と、基準時間を超える場合には、前記継続時間について、検出信号Voを積分して、その積分値が基準積分値を超えるか否かを判定する第2手段(ST5)と、基準積分値を超える場合には、検出信号の差分信号の挙動に基づいて、燃焼状態か失火状態かを判定する第3手段(ST6〜ST12)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】イオン電流信号の低周波成分と高周波成分とを、各々適切なレベルで取得することができるイオン電流検出回路を有する内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火コイルCLと、二次コイルL2の誘起電圧を受けて放電動作をする点火プラグPGと、二次コイルL2及び点火プラグPGに流れるイオン電流を検出するイオン電流検出回路IONとを有して構成される。イオン電流検出回路IONは、イオン電流に比例した電圧を出力する電圧検出部2と、電圧検出部2の出力電圧を受け、第2周波数f2より高い周波数成分を通過させる一方、第1周波数f1より低い周波数成分を所定レベルに減衰させるフィルタ回路3と、フィルタ回路3の出力電圧を増幅する増幅回路4と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの耐汚損性について、内燃機関の燃焼状態の面からの優劣をより確実に評価することができる点火プラグの耐汚損性評価方法、及び、点火プラグの耐汚損性評価装置を提供する。
【解決手段】評価装置51は、放電に関する異常の発生を検出可能な放電異常検出手段52と、内燃機関の不完全燃焼の発生を検出可能な不完全燃焼検出手段53とを有する。また、評価装置51は、判定手段54を備えており、判定手段54は、放電異常検出手段52による検出結果、及び、不完全燃焼検出手段53による検出結果に基づいて、スパークプラグ1の耐汚損性の良否を評価する。これにより、耐汚損性の評価と、内燃機関の燃焼状態の良・不良との相関が取れることとなり、スパークプラグ1の耐汚損性について、燃焼状態の面からの優劣をより正確に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生状況や、経年劣化の状態に拘わらず、正確な失火判定をすることができる失火検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御回路ECUは、内燃機関の運転開始時に、イオン検出回路IONのグランドレベルを特定する第1手段(ST2)と、各点火サイクルにおけるスイッチング素子のOFF動作時に、イオン検出回路IONの検出信号Voのうち、閾値THを超える信号だけを積分処理する第2手段(ST13)と、積分処理による算出値に基づいて失火判定する第3手段(ST15)とを構成し、閾値THは、第1手段によって特定されたグランドレベルに対応して補正された値が使用される。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火プラグの磨耗を判定することが可能な磨耗判定装置およびこれを備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】プラズマ放電により燃焼室内に形成される混合気に点火可能なプラズマ点火プラグと、第2バッテリーにより昇圧されると共にプラズマ点火プラグからプラズマ放電を発生させるために必要な誘起電圧を放電可能なコンデンサと、を備えた点火装置におけるプラズマ点火プラグの磨耗を判定するECUにおいて、コンデンサの放電時における誘起電圧からプラズマ点火プラグが磨耗しているか否かを判定可能な磨耗可否判定部を備えた。 (もっと読む)


【課題】吸気ポート内を隔壁で分割した場合において、空気又は混合気と排気ガスとの更に好適な成層化を得る。
【解決手段】吸気ポート11のうち、可動隔壁16を挟んでEGR通路14のEGRバルブ15を含む分割領域11aが空気制御弁を有しないので、分割領域11a,11b間に顕著な圧力差が生じず、分割領域11bからの空気が燃焼室5内で分割領域11a側に回り込む作用が抑制される。可動隔壁16が、EGR通路14のEGRバルブ15に対し近接及び離間する方向に可動とされているので、運転条件に応じて可動隔壁16の位置を変更することで、分割領域11a,11b間の更に良好な成層化を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】燃焼安定性を確保しつつ、点火時期を大幅に遅角することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、複数の点火プラグと、気筒の燃焼室内の空燃比を検出する複数の空燃比センサと、を有する内燃機関に適用される。上記の内燃機関の制御装置は、判定手段及び制御手段を備える、判定手段は、複数の空燃比センサのうち、いずれの空燃比センサにより検出された空燃比が最適空燃比に最も早く到達したかを判定する。制御手段は、複数の空燃比センサのうち、所定の空燃比センサにより検出された空燃比が最適空燃比に最も早く到達した場合には、当該所定の空燃比センサの近傍の点火プラグを点火する。これにより、点火プラグ近傍の空燃比がサイクル毎に時系列的に変化した場合であっても、燃焼安定性を確保しつつ、点火時期を大幅に遅角することができる。 (もっと読む)


【課題】スパイクノイズに対応する点火プラグを用いる仕様のイオン電流検出装置において、スパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒を検出できるようにする。
【解決手段】燃焼行程を含むスパイクノイズ検出区間内で点火プラグを介して検出したイオン電流の変化パターンを解析してスパイクノイズの発生回数をカウントし、スパイクノイズ検出区間内のスパイクノイズの発生回数が所定値以上であるか否かでパイクノイズ異常サイクルであるか否かを判定する。そして、各気筒毎に点火回数とスパイクノイズ異常サイクルの発生回数をカウントして、各気筒毎にスパイクノイズ異常サイクルの発生頻度を算出し、当該スパイクノイズ異常サイクルの発生頻度が判定しきい値以上になった気筒をスパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒と判定する。 (もっと読む)


【課題】フライバック電圧を検出せず、CPUの外部割り込み機能を使用することなく、制御不良の問題も発生することなく、点火の異常を検出できる点火異常検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子駆動回路電源電圧を作用させると共に、スイッチング素子TR4をオン・オフさせることにより、点火コイル出力部電圧を低と高との間で切替えて、点火コイル31にて点火させる点火時期制御装置21の、点火の異常状態を検出する点火異常検出装置29において、スイッチング素子駆動回路電源電圧を、前記点火コイルの通電終了時期に対応させて、低となるように制御部36を設け、スイッチング素子ゲート電圧の高の時と、スイッチング素子駆動回路電源電圧の低の時とにおける、点火コイル出力部電圧を検出して、この電圧がそれぞれの時において低と高の時は、正常と判断し、低と低の時は、異常と判断する判断部37を設けた点火異常検出装置。 (もっと読む)


【課題】点火コイル出力部の電位を短時間で「低」にすることができると共に、コンデンサや抵抗等は部品ワット数の小さいものを使用することができる点火異常検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子駆動回路電源電圧を作用させると共に、スイッチング素子TR4をオン・オフさせることにより、点火コイル出力部電圧を「低」と「高」との間で切り替えて、点火プラグ33にて点火させる点火時期制御装置21の、点火の異常状態を検出する点火異常検出装置29において、スイッチング素子TR4は、電圧駆動型であり、該電圧駆動型のスイッチング素子TR4のゲートの近傍に、コンデンサC1と抵抗R8とを並列に接続することにより、スイッチング素子駆動回路電源電圧を、「低」とした時に、コンデンサC1と抵抗R8とにより、スイッチング素子TR4のオフ動作を遅延させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】全運転領域において燃費及びNOxを低減できると共に、高負荷領域において気筒内外周部で発生するHCを低減させると共にノック限界を向上できる内燃機関の火花点火装置を提供する。
【解決手段】燃焼室1には、その中心位置に高着火性プラグ9が設けられ、高着火性プラグ9から離れた位置にスパークプラグ8が設けられている。2つの吸気ポート2a,2bを連通するようなバイパス部5が設けられ、バイパス部5には、EGR配管4が接続されている。バイパス部5の両端部付近にはそれぞれ、EGR切換弁6,7が設けられている。吸気ポート2aには、燃焼室1の直前に、流動切換弁10が設けられている。流動切換弁10は、吸気ポート2aの開口の下側の半分を閉じた状態と、吸気ポート2aの開口を左右半分に分割した際の片方の半分を閉じた状態とを切り換える半円板状の弁部材11を有している。 (もっと読む)


【課題】低オクタン価燃料と高オクタン価燃料との双方を使用しつつ、リーン運転領域の更なる拡大と熱効率の向上とを図る。
【解決手段】副室式内燃機関1は、主室2と、互いに対向するように配置された第1副室3a及び第2副室3bとを備える。第1燃料噴射弁14aは主室2内の第1副室3a側に低オクタン価燃料を供給し、第2燃料噴射弁14bは主室2内の第2副室13b側に高オクタン価燃料を供給する。C/U20は、第1点火プラグ15aの点火により第1副室3aから主室2内に第1トーチ火炎を噴出させると共に第2点火プラグ15bの点火により第2副室3bから主室2内に第2トーチ火炎を噴出させ、運転状態に応じて、これら第1、第2トーチ火炎の衝突位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を含む燃料混合物を使用するエンジンにおける低温状態の燃焼性の低下を、排出特性を悪化させること無く改善する。
【解決手段】例の一つとして、少なくとも1本の気筒(30)を持つエンジン(10)、気筒(30)に燃料を供給するように構成された燃料システム(66)、少なくとも点火プラグ(92)を含む点火システム、及び、燃料システム(66)によって気筒(30)の中に供給される燃料の組成に応じて、点火プラグ(92)を介して気筒(30)に供給される点火エネルギーの大きさを変えるように構成された制御システム(12)を備える自動車用のエンジンシステムが提供される。エンジン始動後に供給される点火エネルギーの大きさを変えることによってエンジンシステムを制御する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】くすぶりが発生した場合でも、プレイグニッションまたはその前兆現象の発生を検出することができる内燃機関の燃焼状態検出装置を得る。
【解決手段】所定の検出区間におけるイオン電流の変化に対応したイオン電流データを抽出するデータ抽出手段20と、抽出されたイオン電流データに基づき、検出区間内におけるイオン電流の変化形状が上に凸である領域を検出する凸検出手段30と、上に凸である領域と比較するための比較値を設定する比較設定手段を含み、上に凸である領域が比較値より早いタイミングである場合にプレイグニッションまたはその前兆現象が発生していると判定するプレイグニッション判定手段40とを備え、凸検出手段30は、電極間に発生するリーク電流の発生有無を判断するリーク電流判断手段を含み、リーク電流が発生していると判断された場合に、上に凸である領域の検出を有効とする。 (もっと読む)


本発明は内燃エンジン用高周波点火装置に関するものであり、前記点火装置は、変圧器(T)を含む電源回路(2)であって、前記変圧器の2次巻線(L)が共振器(1)に接続され、前記共振器(1)が、火花を発生させて、前記エンジンのシリンダ内で点火指令時に燃焼を開始させることができる2つの電極を含む前記電源回路(2)と、前記変圧器の前記2次巻線と前記共振器との間に直列に接続される測定キャパシタ(CMES)と、燃焼ガスのイオン電流(IION)を測定し、かつ前記測定キャパシタに接続される測定回路(10)と、を備え、前記測定回路は、低入力インピーダンスを有し、かつ前記測定キャパシタの分極電圧(VPOLAR)を供給して前記イオン電流を発生させることができる電圧発生装置と、前記イオン電流を増幅する第1手段(M,R,R)と、前記増幅イオン電流を表わす電圧(V)を測定し、かつ前記第1増幅手段の出力に接続される手段(R)とを含む。
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【課題】この発明は、排気バルブが故障によって作動不能となった場合でも、吸気系の通路や機器等を排気ガスの逆流から保護することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の運転中には、排気バルブ40のリフト量をリフト量センサ48によって検出する。排気バルブ40が開弁すべきタイミングでも、リフト量の検出値が零であるときには、この状態を排気可変動弁機構44等の故障として検出する。そして、故障の検出時には、吸気可変動弁機構42によって吸気バルブ38を閉弁状態に保持する。これにより、吸気行程では、排気行程で燃焼室16から排出されなかった排気ガスが吸気通路24側に逆流するのを回避することができる。従って、吸気通路24やそこに配置された機器等を高温・高圧の排気ガスから保護することができる。 (もっと読む)


【課題】異常なタイミングでの点火に起因したエンジンや周辺機器等の損傷を軽減することのできる内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】火花点火式の内燃機関を対象にして所定の開始信号(点火信号IGt1,IGt2,…の立ち下がり)の発生により点火を指示する内燃機関の点火装置(ECU及び駆動回路)として、開始信号の発生タイミングを監視して、その開始信号が異常なタイミングで発生した場合に、上記開始信号に基づく点火を禁止する回路を備える構成とする。具体的には、上記開始信号が所定の開始タイミングで発生したか否かを判断する回路(回路11,12、及びRSフリップフロップ13)と、この回路により開始信号が上記開始タイミングで発生していない旨判断された場合に、その開始信号に基づく点火を禁止する回路(トランジスタ14)と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】着火時期を制御することができる均一予混合圧縮自着火エンジンを提供する。
【解決手段】均一予混合圧縮自着火エンジンであって、エンジンシリンダ内に最小着火エネルギ以下のプラズマを生成するプラズマ生成部102と、プラズマにマイクロ波を照射するマイクロ波照射部104と、マイクロ波照射手段104及びプラズマ生成手段102に発振信号を送る制御装置106と、制御装置106に着火時期信号を送る着火時期信号発信装置108とを備え、制御装置106は、着火時期信号が表す着火時期より前の所定のタイミングにおいて、プラズマの生成及びマイクロ波の照射を行うことによって、シリンダ内にプラズマを生成する。 (もっと読む)


【課題】各サイクルの燃焼過程における燃焼状態の変化に対応して多点点火と一点点火とを切替えて、点火に要する電気エネルギを節減可能な、内燃機関の制御技術を提供する。
【解決手段】内燃機関は、気筒ごとに複数の点火プラグを備え、各気筒において中央点火プラグから順次、点火を行う。制御装置は、中央点火プラグに印加される2次電圧を検出する機能と、検出された2次電圧に基づいて、気筒内におけるガス流動速度が速いか否かを判定する機能を有している。制御装置によりガス流動速度が速いと判定された場合には、中央点火プラグ以外の点火プラグであるサイド点火プラグの点火を禁止する。混合気の燃焼過程における燃焼状態の変化に即応して、当該燃焼過程の間に多点点火と一点点火を切り替えることができ、不必要な点火を減らして点火に要する電気エネルギを節減することができる。 (もっと読む)


【課題】 軌条走行車が走行不能に陥ったとき、遠心クラッチやベルトの滑りによる発熱を感知してエンジンを停止させ、森林火災がおこるのを防止する。
【解決手段】 地上に軌条を架設し、軌条にラックを貼設するとともに、ラックに噛み合う駆動輪を内燃機関エンジンを動力源として遠心クラック、プーリ・ベルト機構で駆動して走行する軌条走行車において、遠心クラッチ又は/及びプーリ・ベルト機構の近辺に内部接点式の温度センサを取り付け、走行車が障害物等で走行不能に陥ったときの遠心クラッチ又は/及びプーリ・ベルト機構の滑りによる発熱を温度センサで感知してエンジンの点火回路を切断することを特徴とする軌条走行車のエンジン自動停止装置。 (もっと読む)


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