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Fターム[3G019GA00]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021)

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【課題】予混合圧縮自着火燃焼と、火花点火燃焼とが切り替え可能なエンジン10において、吸気バルブ42及び排気バルブ44の双方を閉弁させる期間(NVO期間)内に筒内噴射弁52から噴射された燃料の燃焼によってイオン電流が流れることで、点火プラグ36の中心電極36aと接地電極36bとの間に印加される電圧が低下し、イオン電流の検出精度の低下すること。
【解決手段】膨張行程後半から排気バルブ44の開弁タイミングまでの間に点火制御部66からオン点火信号を出力し、コンデンサ84に給電する第1コイル通電処理を行う。その後、NVO期間内に検出されるイオン出力値の最大値が所定の閾値以上であると判断された場合、点火プラグ36の中心電極36aと接地電極36bとの間に印加される電圧が低下したと判断する。そして、吸気バルブ42が開弁するまでにオン点火信号を再度出力し、コンデンサ84に再度給電する第2コイル通電処理を行う。 (もっと読む)


【課題】点火プラグによる火花放電とプラズマとを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関に適用するもので、触媒を早期に活性化させるために、所定の期間だけ、点火プラグによる火花放電のみで混合気に着火するように火花点火式内燃機関を制御する。
【解決手段】燃焼室内に放電により火花を生成する点火プラグと、排気ガスを浄化する触媒とを備える火花点火式内燃機関において、触媒が活性化するまでの間は点火プラグによる火花放電により混合気に着火し、触媒が活性化した後は、燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させて燃焼室内にプラズマを生成して混合気に着火する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火制御装置において、より適切に混合気を点火することを可能とする。
【解決手段】内燃機関の点火制御装置(10)は、2次電流である第1電流を発生可能な第1コイル(220a)と、2次電流である第2電流を発生可能な第2コイル(220b)と、2次電流が供給されることで放電可能な第1点火プラグ(230a)と、2次電流が供給されることで放電可能な第2点火プラグ(230b)と、第1電流を、第1点火プラグ及び第2点火プラグのうちいずれか一方の点火プラグに供給可能であると共に、第2電流を、いずれか一方の点火プラグに供給可能なスイッチ素子(220a、220b)と、第1電流及び第2電流を、内燃機関の運転状態に応じた所定タイミングで、いずれか一方の点火プラグに夫々供給するように、スイッチ素子を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの放電動作中であっても、燃焼室のイオン電流を正確に検出できる点火制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1の電流をON/OFF制御するスイッチング素子Qと、ツェナーダイオードZDの降伏電圧のレベルまでコンデンサCが充電されるバイアス回路Biと、コンデンサCの放電電流を検出する信号検出回路DETと、を有して同一構成となる第一制御回路EQUaと第二制御回路EQUbとを設け、第一制御回路で制御されて点火放電する第一点火プラグPGaと、第二制御回路に制御されて点火放電する第二点火プラグPGbとを、単一の燃焼室CLYに配置し、第一コンデンサCaから第二点火プラグPGbにコンデンサ放電電流が流れるよう構成する一方、第二コンデンサCbから第一点火プラグPGaにコンデンサ放電電流が流れるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】プレイグニッションや点火プラグのくすぶり状態を正確に検出して内燃機関の燃焼を最適に制御できる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグPG1〜PG4が、順番に点火タイミングを迎えるよう構成された直列N気筒の内燃機関において、二次コイルL2の誘起電圧を点火プラグPGに供給する点火トランスと、一次コイルL1の電流をON/OFF制御するスイッチング素子Qと、コンデンサCがツェナーダイオードZDの降伏電圧のレベルに充電されるバイアス回路Biと、コンデンサCの放電電流を検出する信号検出回路DETと、を有する検出装置〜EQU4を4組設け、各点火プラグPG1〜PG4には、先行して直近に点火タイミングを迎える点火プラグに対応する制御回路のバイアス回路Biが、各々接続される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に於ける燃焼状態の異常を検出し得る燃焼状態検出装置を提供する。
【解決手段】複数の点火信号のうちの所定の点火信号による点火が正常であるときに発生するイオンに基づく電気量の終了タイミングに対して、内燃機関のクランク軸の回転方向進角側に比較タイミングを設定し、検出されたイオンに基づく電気量の終了タイミングと比較タイミングとの比較の結果、終了タイミングが比較タイミングに対してクランク軸の回転方向進角側にあるとき、前記所定の点火信号による点火に基づく燃焼が異常であると診断するように構成した。 (もっと読む)


【課題】多点点火方式の内燃機関に於ける点火の異常を検出する点火診断装置を提供する。
【解決手段】複数の点火装置のうちの少なくとも一つに設けたイオン検出装置により、可燃混合気の燃焼により燃焼室内に発生するイオンに基づく電気量を検出し、イオン発生タイミング検出装置により所定の検出区間内に於いて検出された前記電気量に基づいてイオンの発生タイミングを検出し、点火異常判定装置により、前記検出されたイオンの発生タイミングを前記イオン検出装置を備えた点火装置に設定された点火タイミングに対して内燃機関のクランク軸の回転方向遅角側に設定された比較タイミングと比較し、前記イオンの発生タイミングが前記比較タイミングより前記クランク軸の回転方向遅角側にあるとき、前記イオン検出装置を備えた点火装置による点火が異常であると判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ電極間の負荷状態に左右されずに放電を維持できる内燃機関用点火システムを提供すること。
【解決手段】一次コイルと二次コイルとを鉄心で磁気的に結合させた複数個の内燃機関用点火コイルと、エンジンの状態を判定する状態判定回路と、前記状態判定回路からの信号及び前記点火コイルの二次コイルを流れる放電電流から得られる放電信号により点火制御信号及び供給先を選択する点火制御信号タイミング・供給先選択回路とを備えた内燃機関用点火システムであって、前記二次コイルを流れる放電電流を検出し、それらを信号化して前記点火コイルを駆動するので、点火プラグ電極間の負荷状態に左右されずに放電を維持できる。 (もっと読む)


【課題】プラグ汚染を迅速に解消できる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグの汚染進行度合(汚染積算カウンタの値)を算出する汚染度算出手段(S35,S41)と、算出した汚染進行度合が、基準度合(第2基準値KUSU)より大きいプラグ清掃要求状態であるか否かを判定する清掃判定手段(S46)と、前記プラグ清掃要求状態であると判定された場合(S46:NO)に、点火プラグに付着している異物の除去に供する清掃用放電を実施するよう制御する清掃制御手段(S40)と、を備えることを特徴とする。これによれば、汚染進行度合が基準度合より大きくなった場合には、通常の着火用放電とは別に清掃用放電が実施されるので、この清掃用放電により、点火プラグに付着したカーボンは焼き切られ未燃燃料は吹き飛ばされることとなる。よって、汚染が進行した場合には点火プラグを直接的に清掃して、プラグ汚染を迅速に解消できる。 (もっと読む)


【課題】多重放電期間中に安定した燃焼を実現できる内燃機関の点火装置を得る。
【解決手段】2次側に点火プラグ8が接続された点火コイル5と、点火プラグ8に流れる電流を測定する電流検出手段9と、点火コイル5の1次側の一端と直流電源1の間に設けられたエネルギ蓄積コイル2と、前記一端とアース間に設けられた第1のスイッチ手段3と、点火コイル5の1次側に接続された第2のスイッチ手段7と、燃焼行程において電流検出手段9で測定された電流信号が正極性となるフライバック期間と負極性となるフォワード期間が交互に現れるように、第1、第2のスイッチ手段3、7のオン/オフ制御を行う制御手段10とを備え、制御手段10は、フライバック期間とフォワード期間における電流信号の各積分値の絶対値の差よりも、次の燃焼行程における両者の差の方が小さくなるように、次の燃焼行程における両期間を定める。 (もっと読む)


【課題】安全性を向上するために、アイドル運転時にエンジン回転数が不用意に上昇して刃物が回転してしまうのを防止する。
【解決手段】始動時、スロットルバルブ10はファーストアイドル位置にある。起動初期のエンジン2は運転状態が不安定であるためエンジン回転数が上昇しない。運転状態が安定し始めると回転数が急激に上昇する。エンジン回転数(Ne)が4,000rpm以上になった時点で失火制御モードに入る。失火制御モードでは、エンジン回転数が4,500rpm以上になると失火処理が実行される(S4)。遠心クラッチ6は5,000rpmで係合するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、着火が実現しているか否かを早期に検出して、適切な点火制御を実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスの二次電流や二次電圧を検出する信号検出部と、検出部が検出した検出値が、容量放電区間において判定レベルを超えるか否かを判定するレベル判定部(ST4)と、レベル判定部の出力に基づいて燃焼室の燃焼状態を判定する燃焼判定部(ST6,ST7)とを有する。 (もっと読む)


【課題】イオン信号にノイズが重畳しても、誤ってイオンセンサに異常があると検出されたり、誤ってプレイグが発生したと検出されたりすることを防止することが可能な制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料を燃焼させる点火プラグ(41)を制御するための点火プラグ制御部(14)と、内燃機関の燃焼室で燃料の燃焼に伴って発生するイオン電流を検出するイオンセンサ(51)からのイオン信号を入力する入力処理と、入力処理により入力されるイオン信号やクランク角センサからの入力信号に基づいて点火プラグ制御部へ点火信号を出力する出力処理と、入力処理により入力されるイオン信号に基づいてプレイグの検出を行うプレイグ検出処理と、プレイグ検出処理を実行しない場合に入力処理により入力されるイオン信号に基づいてイオンセンサの異常検出を行う異常検出処理と、を実行する実行部(11)を有する制御装置(10)。 (もっと読む)


【課題】一つの点火コイルで、点火時のノイズや点火電流によってイオン電流の検出性を低下することなく検出できる内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】一端がバッテリに、他端が一次電流を通電・遮断するためのスイッチング素子に接続された一次コイル、二次コイルおよび一次コイルと二次コイルとを磁気的に結合する鉄心とから構成される点火コイルを備え且つ点火コイルが絶縁ケース内に収納されるとともに絶縁樹脂で注型され、点火コイルは複数の出力端を有し、出力端は、二次コイルと接続されるとともに一次コイルに流れる電流を遮断した際に発生する高電圧を点火プラグに印加するために点火プラグに接続される高電圧出力端子と、少なくともバイアス用コンデンサを含むイオン電流検出回路と接続されるとともに内燃機関内の燃料の燃焼に伴い発生するイオン電流を検出するプローブに接続されるイオン電流検出用端子とからなる。 (もっと読む)


【課題】オン飛び火(点火コイルの通電初期に点火プラグで飛び火する現象)の異常状態を精度良く検出して、オン飛び火異常状態による不具合を防止できるようにする。
【解決手段】点火系の正常時にオン飛び火が発生する安全飛び火領域と、点火系の異常時にオン飛び火が発生する異常飛び火領域の両方の運転領域以外の特定運転領域で、イオン電流信号に基づいて点火プラグのくすぶり状態を判定し、くすぶり状態が所定以下のときにオン飛び火検出許可状態であると判定する。そして、オン飛び火検出許可状態と判定されたときに、異常飛び火領域でイオン電流信号に基づいてオン飛び火の有無を判定し、オン飛び火の検出頻度が所定値以上の場合に、オン飛び火異常状態であると判定する。オン飛び火異常状態と判定された場合には、オン飛び火故障のダイアグ判定を行うと共に、所定のフェールセーフ運転領域でフェールセーフ処理(例えば燃料カット)を実行する。 (もっと読む)


【課題】失火状態を見逃すことがない内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Qに点火信号SGを供給してON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを検出するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、内燃機関が燃焼状態であるはずの区間について取得した検出信号Voが、所定レベルを継続して上回る継続時間が、基準時間を超えるか否かを判定する第1手段(ST3)と、基準時間を超える場合には、前記継続時間について、検出信号Voを積分して、その積分値が基準積分値を超えるか否かを判定する第2手段(ST5)と、基準積分値を超える場合には、検出信号Voの挙動に基づいて、燃焼状態か失火状態かを判定する第3手段(ST7)と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 機関始動時に、機関回転数の急激な上昇に伴い分割噴射の噴射間隔τ12が時間的にばらつくと、成層混合気の集中度(均質度)が低下し、燃焼安定性の低下やHC排出量の増加を招く。
【解決手段】 燃焼室の上部中央に、中空円錐状の燃料噴霧を形成する燃料噴射弁(アウトワード弁)を配置する。機関始動時に、この燃料噴射弁からの成層燃焼のための燃料噴射を複数回に分割し、先の噴射IT1の噴射開始時期と後の噴射IT2の噴射開始時期との噴射間隔τ12を一定時間に保つように、機関回転数の上昇に応じて燃料噴射弁の弁体のリフト量H1,H2,H3を小さくしていく。 (もっと読む)


【課題】各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、点火プラグ1の消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、消耗度合い判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
点火周期が短くなっても点火コンデンサの充電不足を解消ないし抑制できるコンデンサ充放電式点火装置を提供する。
【解決手段】
(1)二次巻線132と点火回路16との間に設けられ、二次巻線を流れる電流が点火コンデンサを充電する向きに流れるときにのみ導通する電力移送用一方向導通素子19と、(2)点火コンデンサ163が充放電するときは充放電し、点火コンデンサが放電終了するときに同時に放電終了する充電検出コンデンサ181を有する充電検出回路18と、(3)電力変換用スイッチ14をオン・オフ駆動し、充電検出回路18の充電検出コンデンサ181が所定電圧まで充電されたときにはオン・オフ駆動を停止する駆動回路15とを備える。 (もっと読む)


【課題】各気筒における点火プラグのプラグ位相を判定し、このプラグ位相に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、少なくとも放電電圧値又は放電電流値のどちらか一方に基づき、燃焼室内のガス流動に対する中心電極2と接地電極3の位相を判定する位相判定手段と、位相判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


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