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Fターム[3G071EA02]の内容

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Fターム[3G071EA02]に分類される特許

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【課題】高圧蒸気タービンに補助蒸気を導入して軸を起動する起動方法では、より高圧高温の補助蒸気が必要となり、その結果、その他の使用先で使用する場合、補助蒸気を減圧減温することが必要となり、減圧装置、減温装置を発電所に設置するということは設備費の高騰を招くことになり、経済的に見合わない。
【解決手段】一軸型複合サイクル発電プラントを補助蒸気を導入して蒸気起動する方法において、ガスタービン1が起動開始時点から燃焼ガスによる自立運転ができる回転数に到達する迄の間、補助蒸気量調節弁25の弁開度および低圧主蒸気加減弁18の弁開度をそれぞれ調節して起動用ボイラ22からの補助蒸気を低圧タービン蒸気供給系統を経て低圧蒸気タービン3Lに供給することにより当該低圧蒸気タービン3Lに駆動力を発生させ、ガスタービン、高圧蒸気タービン、低圧蒸気タービンおよび発電機を一体的に昇速制御する。 (もっと読む)


【課題】外気温が上昇した場合でも、エネルギー回収効率の低下を抑制することが可能な廃熱回収装置を提供すること。
【解決手段】廃熱回収装置100は、外気温センサ1、タービン10、及びコンデンサ16を備える。タービン10で回収されたエネルギーは電磁クラッチを備えた伝達手段によりクランクシャフト4aに伝達される。コンデンサ16前にはルーバ18及び配管24が設けられている。外気温が高い場合、タービン10に噴射される冷媒の圧力が高くなるようにノズル9の形状が変更する。また、タービン10とクランクシャフト4aとを連結する電磁クラッチがOFFになり、かつ冷媒がランキンサイクルを利用しないバイパス通路7を循環する。さらに、ルーバ18を閉じ、かつ配管24を通じて客室内の空気をコンデンサ16に供給する。 (もっと読む)


【課題】可変ノズルベーンの位置制御動作の応答性を悪化させることなく、オーバーシュートの発生を抑制するターボチャージャーの可変ノズル制御装置を提供する。
【解決手段】可変ノズルを持つターボチャージャーを備えたエンジンの駆動を制御するエンジン制御装置からの制御信号に基づいてモータの回転軸の回転角度を制御することにより可変ノズルのベーンの開度を制御する電子制御アクチュエータを備えたターボチャージャーの可変ノズル制御装置であって、モータの回転数を検出する手段と、モータのマグネットが減磁した状態でもオーバーシュートが発生しないようにチューニングされたPID制御処理によりモータの回転軸の回転角度を制御する手段と、検出された回転数が所定値以下であるか否かを判定する手段と、モータの回転数が所定値以下である場合に、PID制御処理に用いる微分項の値を削減するように指示する手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】蒸気冷却型ガスタービンを有する複合サイクル発電プラントにおいて、遠方負荷遮断発生の検出を可能とする。
【解決手段】高圧タービン5と中圧タービン6と低圧タービン7より構成される蒸気タービン1と、ガスタービン2と、発電機3とを同一軸上に直結し、ガスタービン2の排ガスを回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ4とを備えた複合サイクル発電プラントにおいて、低圧ドラム13で発生した蒸気が通過する低圧蒸気加減弁よりも下流にて検出された蒸気圧力に基づいて蒸気タービン出力を演算し、この蒸気タービン出力をガスタービン出力と加算してタービン出力を得、このタービン出力から発電機出力を減算し、タービン出力と発電機出力との偏差が予め設定されている規定値以下になると遠方負荷遮断を検知する遠方負荷遮断検出手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービンにおいて受け取る蒸気発電所を提供する。
【解決手段】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービン30、40において、流路コンジット10と、流路コンジットに沿って配設され、蒸気の特性が閾値に達すると、蒸気を蒸気タービンに流入させる主蒸気加減弁20と、蒸気発生器の過熱器及び弁の間で流路コンジットに結合されるバイパス管路12であって、バイパス管路により蒸気の一部を除去するよう、蒸気の特性が閾値に達するまで開弁するバイパス管路弁13を含むバイパス管路と、主蒸気加減弁及び蒸気タービンの間で流路コンジットに結合される排出管路21であって、始動時に蒸気タービン内の熱環境を調整するよう開弁する排出弁22を含む排出管路と、加温管路弁を含む加温管路50であって、流路コンジット上の弁15及び主蒸気加減弁の間で始端して排出管路上の排出弁の下流において終端する加温管路とを含む。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機において、エネルギ損失を低減しつつ、流量を調節可能とする。
【解決手段】タービン発電機(2)は、タービン羽根車(5)と、内部流路(40)が喉部(42)で絞られた複数のノズルとを備えている。複数のノズルは、喉部(42)の開度をニードル弁(9A)で制御することで流量を調節可能な流量可変ノズル(4A)と、流量が固定の流量固定ノズル(4B)とを含む。 (もっと読む)


【課題】発電所に実際に設置された調速装置の故障を模擬した模擬故障を発生させることができ、発電所の運転員に対し、模擬故障に対処させて、調速装置の故障原因を探り当てる技術を習得し、故障復旧技術の向上に役立てることができる蒸気タービン調速装置の訓練設備を提供する。
【解決手段】模擬蒸気弁64と、蒸気弁の開度の変化量を検出する差動トランスと同一の構造であって模擬蒸気弁の開度の変化量を検出する模擬差動トランス61、65と、蒸気弁を駆動する制御モータを模擬した模擬制御モータ63、68と、蒸気タービンと連動する発電機の出力を所定の許容値以内に制限するロードリミッタの機能を備えた模擬ロードリミッタ67と、を有する蒸気タービン調速装置の訓練設備1において、模擬差動トランスと、模擬制御モータと、模擬ロードリミッタとの内から少なくともいずれか一つに対し模擬故障を発生させる模擬故障発生部10を備える。 (もっと読む)


【課題】定圧貫流ボイラを使用して過熱器出口蒸気圧力を変圧運転する場合に、さらにプラント効率を向上できる発電システムを提供することである。
【解決手段】過熱器出口蒸気圧力制御装置38は、蒸気タービン17の負荷が定格負荷未満の予め定めた低負荷領域においては、蒸気タービンの負荷に応じて過熱器15の出口蒸気圧力を変圧運転し、蒸気タービンの負荷が低負荷領域を越えた状態から定格負荷までは過熱器の出口蒸気圧力を予め定めた一定圧力の定圧運転を行う。また、火炉出口蒸気圧力制御装置37は、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が変圧運転を行う際には、火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力未満の許容範囲内の減圧基準圧力に減圧制御し、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が過熱器の出口蒸気圧力の定圧運転を行う際には火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力に制御する。 (もっと読む)


本発明は蒸気パワーユニット(1)に関し、そのユニットは低圧タービンセクションに流体的に接続された2つの流れの中圧タービンセクション(3)を具備している。中圧タービンセクション(3)の流れセクションは、外部蒸気消費設備に供給するように構成されている。蒸気抽出ライン(23)内の圧力を調節するためのスロットルバルブ(25)は、タービン放出ライン(19)内にのみ配置されている。
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【課題】タービンロータに発生する熱応力と、熱膨張による車室の伸びとタービンロータの伸びとの差である伸び差を規定値以下に抑えてタービンを起動することができるタービンシステムを提供する。
【解決手段】本発明によるタービンシステム1は、車室2と、この車室2内に回転自在に取り付けられたタービンロータ3とを有するタービン4と、このタービン4の車室2の上流側に連結された主蒸気管5とを備えている。この主蒸気管5に、車室2に流入する蒸気の流量を調節する制御弁6が設けられ、タービンロータ3に発電機7が連結されている。また、制御弁6に、制御弁6を操作する操作量を求めて制御弁6を制御してタービン4を起動させる起動制御装置10が接続されている。 (もっと読む)


【課題】タービン低回転速度を回転速度パルス信号の間隔を計測して速度検出する際に、確実で高精度の低回転速度検出方式を実現する。
【解決手段】タービン低回転速度をパルス信号間隔を計測して算出する際に、検出器から入力された回転速度信号から周期信号を発生する周期信号発生手段と、前記周期信号を計測する第一周期信号測定手段および第二周期信号測定手段と、前記第一周期信号測定手段及び第二周期信号測定手段の出力を加算して低回転速度出力信号を連続的に出力する加算手段により、冗長性のある高精度の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンやコンプレッサなどの供給装置に過度の負担をかけることなく、タービン出力の大幅な低下を防止することができるチップタービンファンシステムを提供する。
【解決手段】作動流体Fの流量を検出する流量検出部3と、流量検出部3によって検出された流量に基づき、動翼列12の一部について、作動流体Fが通過することを遮断する作動流体遮断装置4A〜4Cを備えることによって、流量検出部3が作動流体Fの減少を検出した場合は、その減少量に応じ、作動流体遮断装置4A〜4Cで動翼列12の一部について、作動流体Fが通過することを遮断する。そして、遮断された分の作動流体Fを動翼列12の他の部分に分配させることによって、動翼列12の動翼11一枚当たりに作用する作動流体Fの流量を確保する。 (もっと読む)


【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】弁振動による不安定挙動を低減させることができる蒸気弁装置を得る。
【解決手段】蒸気入口と蒸気出口を連通する蒸気流通路を有する蒸気弁装置本体12と、蒸気弁装置本体12の蒸気流通路内に配設した環状の弁座22と、弁座22に対して接触位置及び又は非接触位置に移動可能であって、蒸気の下流側に凹部40を有する制御弁ヘッド18と、18と弁座22とにより流量制御弁17を構成し、タービン回転数の検出値と回転数設定値との速度偏差に基づき回転数制御を行うように18を位置決めする速度制御システム60と、18の凹部20内に移動可能であって22に対して接触位置及び又は非接触位置に可動可能な止め弁ヘッド100と、100と22とにより止め弁19を構成し、前記蒸気供給路内の蒸気の圧力検出値と圧力設定値との圧力偏差に基づき圧力制御を行うように100を位置決めする圧力制御システム70を備えたもの。 (もっと読む)


【課題】蒸気発電設備が商用電力系統から切り離されたときに、多量の余剰蒸気を速やかに処理し、スムーズに自立運転に移行できるようにする。
【解決手段】蒸気タービン3に蒸気を供給して発電し、その発電電力を自家消費するとともに余剰電力を商用電力系統に供給する蒸気発電設備において、蒸気タービン3による発電電力から自家消費電力を減じて余剰電力量を算出する演算(余剰電力量算出手段11による演算)と、余剰電力量を自立運転移行時に余る余剰蒸気流量に変換する演算(余剰蒸気流量変換手段12による演算)と、余剰蒸気流量を、高圧蒸気だめから余剰蒸気を蒸気タービン系統外に流出させるタービンバイパス弁5の開度に変換する演算(弁開度変換手段13による演算)とを反復して常時行い、商用電力系統から切り離されたときに、タービンバイパス弁5の開度を、その直近の開度に直近の前記演算により求めた開度を加算した開度に設定して自立運転に移行する。 (もっと読む)


【課題】圧力変動に対する蒸気加減弁の急激な変動を抑え、蒸気タービンを安定的かつ安全に制御する蒸気タービン制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】主蒸気配管の蒸気加減弁5の開度を圧力制御装置4の信号にて調整しタービン入口圧力を制御する蒸気タービン制御装置において、圧力制御装置は、主蒸気圧力信号8を設定値10と比較し主蒸気圧力偏差信号を出力する比較器9と、主蒸気圧力偏差信号を総流量要求信号に変換する演算器11と、総流量要求信号が入力される蒸気加減弁制御器20と、主蒸気圧力信号が入力される周波数分析器12と、周波数分析器の出力信号を設定値と比較するコンパレータ15,16と、演算器と蒸気加減弁制御器との間に切替器17とを備え、周波数分析器の出力信号が設定値を超えたときに切替器を動作させ、演算器から出力された総流量要求信号を一次遅れ回路19又は変化率制限回路を介して蒸気加減弁制御器に出力する。 (もっと読む)


【課題】蒸気利用設備に供給される蒸気の圧力が一時的に許容圧力範囲を逸脱して低下するのを防ぐことが可能な発電システム及び発電システムの制御方法を提供する。
【解決手段】この発電システム20では、発電装置32が、導入される蒸気流量が所定流量よりも多いときには、排出圧力センサ30の検出圧力に基づいて当該発電装置32の下流側の蒸気圧が主配管14に設けられた減圧弁16の第1設定圧よりも高い第2設定圧となるように当該発電装置32を通過する蒸気流量を制御する一方、導入される蒸気流量が前記所定流量まで低下したときには、排出圧力センサ30の検出圧力に基づいて当該発電装置32の下流側の蒸気圧が減圧弁16の第1設定圧よりも低く、かつ、0kPaGよりも高い第3設定圧となるように当該発電装置32を通過する蒸気流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 高圧部と低圧部とを一体化させた高低圧一体型タービンの能力を上昇させ、過剰の蒸気を有効利用することにより出力の増強を図ることが可能な蒸気タービン、蒸気タービンプラントシステム及び蒸気タービンの出力増強方法を提供する。
【解決手段】 低圧部Lに至る手前の所定箇所に蒸気抜口20を設けると共に、低圧部Lにとって過剰となる蒸気を制御して蒸気抜口20から排気する圧力調整弁35を備えて構成され、高圧部Hの定格圧力の範囲内であって、且つ、低圧部Lにとって過剰となる蒸気を高圧部Hに導入して高圧部Hでの高負荷運転を行うと共に、低圧部Lには過剰となる蒸気を蒸気抜口20から排気してから導入することで出力の増強を図ることを可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電システムにおいて蒸気タービン(20)を作動させるための制御システムを提示する。
【解決手段】本制御システムは、蒸気タービンに動力供給するのを可能にする第1の量の蒸気を第1の蒸気発生器(32)から該蒸気タービンに送り、蒸気タービンと流れ連通状態で結合された第2の蒸気発生器内で第2の量の蒸気を発生させ、第2の量の蒸気が第2の蒸気発生器から蒸気タービンに送り込まれた場合における該蒸気タービン内の予測応力レベルを計算し、第2の量の蒸気を蒸気タービンに送り込む開始時間を、計算予測応力レベルが該蒸気タービンの所定の応力限界値を越えることがないように決定し、かつ決定開始時間に第2の蒸気発生器から蒸気タービンに第2の量の蒸気を自動的に送るように構成される。 (もっと読む)


【課題】制御切替部を有する発電複合プラントにおいて、安定性・制御応答性の高い発電複合プラントを提供する。
【解決手段】発電複合プラント100は、切替制御部184と統括制御部190と蒸気バイパス設備160とを具備する。統括制御部190は、要求蒸気量が蒸気発生設備120により発生される発生蒸気量の限界値に達したことを判定する。蒸気バイパス設備制御部200は、要求蒸気量が限界値に達したと判定された場合、蒸気バイパス設備160の制御指令値V4にバイアス値B1を加えた新たな制御指令値V5を生成し、新たな制御指令値V5に基づいて蒸気バイパス設備160を通過する蒸気の蒸気量及び蒸気圧を制御することにより、制御切替部184の制御切り替えが生じないようにする。 (もっと読む)


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