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Fターム[3J006AE23]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 内周面+端面摺接型 (289)

Fターム[3J006AE23]に分類される特許

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【課題】構成部品に付加価値を設け、強固な密封性を備えたシールを配設しなくても密封性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】スリンガ14が内輪5の外嵌される円筒部14aと、径方向外方に延びる立板部14bとからなり、シール板15が、外方部材2の端部に内嵌される芯金17と、これに加硫接着により一体に接合され、径方向外方に傾斜して延び、立板部14bに摺接するサイドリップ18aを備えるシール部材18とからなり、このシール部材18が芯金17の端部に回り込んで接合され、外方部材2に圧着される弾性嵌合部18dを備えると共に、シール板15と立板部14bの外縁とが僅かな径方向すきまを介して対向し、ラビリンスシール19が構成され、立板部14bの側面に磁気エンコーダ16が一体に加硫接着され、この外径部の角部に、外径側に傾斜する切り込み溝20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】サービス作業員が、油槽シールが車両で交換されるときに、旧式のトーンリング型ターゲットをより新しく、かつ好ましいエンコーダ式リングと交換することができる油槽シールを交換するための方法を提供する。
【解決手段】油槽シール16を交換するための方法であって、その方法は、静止車軸12を設けるステップと、車軸12上に回転可能に支持されるハブ14を設けるステップと、ハブ14と車軸12との間の間隙区間から使用済みの油槽シールを除去するステップとを含み、使用済みの油槽シールは、一体型トーンリング式ターゲットを有し、さらにハブ14と車軸12との間の間隙区間に新たな油槽シール16を装着するステップを含む。新たな油槽シール16は、北極性と南極性との間で交互に並べられる複数の磁気的偏向セクタを備えるエンコーダリング56を備える式エンコーダリングターゲットを有する。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】車両のナックル20に固定され固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内軸3及び内輪4と、外輪2と内軸3及び内輪4との間の環状空間10に配置される玉5と、環状空間10の軸方向の両端に配置されて、環状空間10を密封して軸受内部空間6を構成する密封装置7,8と、を備えるハブユニット1において、外輪2は、軸受内部空間6と軸受外部空間11とを連通する少なくとも1個の連通孔9が形成され、ナックル20によって連通孔9が封止される。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外径面に軌道面が形成された内輪4と、内径面に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、内輪4及び外輪2は、いずれか一方が回転輪4となり他方が固定輪2となり、密封装置8は、固定輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部83を有するハブユニット1において、嵌合部83は、軸方向に軸受内部側端部P1から軸受外部側に向かう途中位置P2まで連通する少なくとも1個の排気溝81aを備える。 (もっと読む)


【課題】リップ部周辺の潤滑油の温度の上昇を抑えてオイルスラッジの発生を抑え、リップ部の密封性の低下を防ぐ。
【解決手段】転がり軸受は、リング状の外輪21と、この外輪21の内周側に配置される内輪22と、外輪21および内輪22間で転動する転動体24とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合固定し、内輪22を回転軸に嵌合し、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64を内輪22に摺接させた回転軸装置において、転動体24およびオイルシール60間で内輪22の外周に潤滑油が貯留する環状溝を形成し、この環状溝は、転動体24に向かって溝深さが次第に浅くなる傾斜面22eを有する。 (もっと読む)


【課題】リップ部の吸着現象を無くした転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11と、この外輪11の内周側に配置された内輪20と、外輪11および内輪20間に配置されこれらに対し転動する転動体40と、外輪11および内輪20のいずれか一方に摺接するリップ部53、54を有するシール部材50とからなる転がり軸受において、シール部材50の転動体40側に凹み55を形成し、この凹み55を外輪11および内輪20周囲の外部へ連通させる通気穴56をシール部材50に形成し、凹み55の転動体40側を薄膜57で塞ぎ、外輪11および内輪20間の内部空間の熱による体積変化を、薄膜57の変形により吸収した。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。 (もっと読む)


【課題】径の小さいところでリップ部を摺接させることで、摩擦による発熱を小さくするとともに、トルクロスを小さくする。
【解決手段】転がり軸受20は、リング状の外輪21と、内輪22,32と、外輪21および内輪22,32間で転動する転動体24,34とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合固定し、内輪22,32を回転軸40に嵌合し、回転軸40の一端にコンパニオンフランジ50を固定するとともにコンパニオンフランジ50で内輪22の軸方向一端を挟み込み、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64をコンパニオンフランジ50に摺接させた回転軸装置10において、内輪22より内径側へ突出し、かつコンパニオンフランジ50で軸方向一端が挟み込まれる突出部22bを設け、コンパニオンフランジ50のリップ部64の摺接する外径を、内輪22の回転軸40に嵌合される内径よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】ホイールハブアセンブリ、等速ジョイントと動作可能に関連した内側リング、ホイールハブアセンブリと連結され、個々の回転体を保護するために内側リングとホイールハブの外側リングとの間に配置された第1シールアセンブリを含んだ外側リング、および内側リングによって担持され、ホイールハブとジョイントの外側リングとにまたがって配置された第2シールアセンブリのために静的シールデバイスを提供する。
【解決手段】第1シールアセンブリはベアリングの内側リングに固定されたシールドを含み、ジョイントに向いた環状信号発生要素を担持したフランジ部がジョイントの側に設けられ、信号発生要素はフランジ部の環状径方向内側領域を覆っておらず、そこと内側リングとの間に環状シートを形成し、使用時には第2シールアセンブリの管状コアの外側に径方向に折り曲げられた端部がそこに連結される。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】複列の転動体3のうちインナー側の転動体3のピッチ円直径PCDiがアウター側の転動体3のピッチ円直径PCDoよりも大径に設定された外輪回転タイプの第3世代構造の車輪用軸受装置において、ハブ輪4のインナー側の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該ハブ輪4の取付部21に懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段23が形成され、この位置決め手段23が取付部21の端部外周を一部カットして形成された平面部で構成されている。 (もっと読む)


【課題】なじみ運転後の営業運転時においてもグリースせん断に伴う軸受発熱を抑制できる、転がり軸受と転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪と内輪との間に複数の転動体を有し、前記複数の転動体の周方向の間隔を一定に保持する保持器を有し、前記外輪と内輪の端面にシールケースを有する転がり軸受において、前記転がり軸受が軸箱に組み込まれた際、軸はりの支点に近い側の前記シールケース内部のグリース量は、軸はりの支点に遠い側の前記シールケース内部のグリース量より多く封入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相対回転する二部材間の環状空間を外部とシールする装置に関し、製造コストの増大を抑えながらシール個所への泥水やダストの侵入を確実に防止する。
【解決手段】二部材の一方に装着される第1のスリンガー11と、他方に装着される第2のスリンガー12と、第1のスリンガー11に固着され第2のスリンガー12と摺接するリップ13a〜13dを有する環状弾性体13とを備え、両スリンガー11,12間の外部への開口部21に隣接して、第2のスリンガー12の円環状シール面12aと円環状対向面部22とが対向配置され、円環状対向面部22に、円環状シール面12aに向け突出し円環状に連続形成される円環状リブ22aと円環状リブ22aから開口部21側に向かう複数の放射状リブ22bとが設けられ、放射状リブ22bは、円環状リブ22a側基端に対し開口部21側先端が環状弾性体13の相対回転方向後方にシフトするよう傾斜する。 (もっと読む)


【課題】シール対象流体がシール部に溜まる不都合が回避できるようにして、比較的構造が簡単でありながら高回転にも対応可能となる特徴が余すところなく発揮できるように改善された縦軸用軸封装置を提供する。
【解決手段】流体処理用の回転機器から下方に延設される上下向きの回転軸1に対してシールすべく、回転軸1に外装配備される縦軸用軸封装置において、回転軸1に外嵌される状態でハウジング2に支持されるシール用のリング体9を設け、リング体9にその下面から上方に凹入する状態の周溝状の第1凹部14を形成し、リング体9における周溝状の第1凹部14の径内側となる内側壁15が、回転軸1に沿って下方に延設される第1円筒状シールリップに構成されるとともに、周溝状の第1凹部14に、第1円筒状シールリップ15を回転軸1の外周面3aに押し付けて軸シール部Sを形成するための弾性機構11が装備される。 (もっと読む)


【課題】水に対する密封性能を確保しつつ、シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの軸方向外側からの水の浸入を防止する。スリンガ11とシール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から中間部材23を介して径方向に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、フランジ部22の側面22aに摺接可能なサイドリップ35を有する。中間部材23は、軸方向外側から水に濡れるとフランジ部22をサイドリップ35側へ変位させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の保持性、低摩耗化及び低摩擦化に優れ、ゴム摩耗粉や外部からの異物を捕捉してシール面の摩耗を低減させ得るゴム製のシール部材を提供する。
【解決手段】相手部材2に対して弾性的に相対摺接する摺接面4aを含むゴム基材70からなるシール部材7であって、前記ゴム基材の少なくとも前記摺接面4aを含む表面に、深さ3〜20μm、開口径5〜70μmの多数の小穴8…がレーザ加工によって形成され、該小穴が形成された領域における小穴の開口部が占める面積の割合が5〜50%とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み付け性を維持しながら外周側からの水の浸入を効果的に防止できて、腐食が発生しにくい密封装置および転がり軸受を提供する。
【解決手段】筒状部40と、筒状部40の軸方向の一方側かつ筒状部40の径方向の内方側に位置する端部69を有する円板部42と、円板部42の端部69と筒状部40の軸方向の一方側の端部69とを連結する連結部41とを有する環状の芯金部材30と、円板部42に固着された基部60と、基部60から延在して被摺動部材に摺動するリップ部61と、連結部41から径方向の外方側に突出する径方向突出部62とを有する環状の弾性部材31とを備え、径方向突出部62は、軸方向の一方側近傍であって且つ外周面に開口する円周溝84と、弾性部材31に比べて硬質な弾性部材からなり、円周溝84に溶着されて弾性部材31と一体となるように形成される硬質部83とを含む。 (もっと読む)


【課題】嵌合筒部21とフランジ部22を有する環状金属部品2を所定の装着相手部材4に圧入嵌合する際に、漏れの原因となる傷が発生するのを防止し得る環状金属部品の嵌合方法を提供し、もって金属嵌合部のシール性を確保する。
【解決手段】環状金属部品2の嵌合筒部21を、この環状金属部品よりも硬質の装着相手部材4の外周面4aに圧入嵌合する際に、前記嵌合筒部21の圧入方向後端から延びるフランジ部22に、このフランジ部22を治具100により圧入方向へ倒れるように傾斜変形させた状態で圧入荷重を加える。 (もっと読む)


【課題】スリンガとシール本体との間に構成されるラビリンス部を延長することで土砂や水等の異物の浸入を防止すると共に、土砂や水等の異物が浸入した際には、その異物を摺動位置から回避した方向に導くことを可能にするシール構造を提供する。
【解決手段】エンコーダ材をスリンガ20の径方向延出端20tを覆うようにスリンガ20の内周側まで回し込んで成形した環状の第1の回し込み部30と、シール材26を心金24の軸方向端部24tを覆うように回し込んで成形した環状の第2の回し込み部32とによって、スリンガ20とシール本体22との間に、軸方向に延出した軸方向ラビリンス1Lpと、この軸方向ラビリンス1Lpから連続して径方向に延出した径方向ラビリンス2Lpとを有する環状のラビリンス部Lpが構成され、径方向ラビリンス2Lpは、スリンガ20に対するサイドリップ26aの接触部分を回避した位置関係に構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】同心状に配置される回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの外部側A1からの異物の浸入を防止する。スリンガ11と、シール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から弾性体23を介して径方向外側に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、円筒部21に摺接可能な主リップ33と、フランジ部22の外部側A1の側面22aに摺接可能なサイドリップ35とを有する。フランジ部22の断面における重心位置G1は、弾性体23の断面における重心位置G2よりも外部側A1に位置している。 (もっと読む)


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