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Fターム[3J031BB05]の内容

プーリ (3,974) | 被駆動体との関連構成 (209) | ベルト体受入溝の形状 (54)

Fターム[3J031BB05]に分類される特許

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【課題】材料費ダウン、重量ダウンを図ることができ、しかも、ベルト掛けミスの発見が容易となる回転伝達装置を提供する。
【解決手段】回転軸51に転がり軸受52、53を介してプーリ部54を回転可能に軸承し、回転軸51およびプーリ部54間にプーリ部54の一方向の回転を回転軸に伝達する一方向クラッチ60を設け、プーリ部54の外周にV溝54dを複数形成し、これらV溝54dに係合する複数のV突起91を有するベルト90をプーリ部54の外周に掛け渡すことができるようにした回転伝達装置において、複数のV溝54d両側のプーリ部54の外径を、V溝54d間の山の外径と同程度とし、複数のV溝54dに対し複数のV突起91が回転軸51の軸線方向にずれて取付けられたときに、プーリ部54の端面にV突起91を外径側へ押し上げる干渉用突起54fを設けるとともに、V突起91を内径側へ逃がす逃がし用切欠き54gを設けた。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達に伴うベルト4の滑りを抑制もしくは防止することができるとともに、ベルト4を挟持するための推力を減少させることができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】互いに対向する円錐状のプーリ面9a,10aを有する一対のプーリ3と、それらプーリ3に巻き掛けられトルクを伝達するベルト4とを有するベルト式無段変速機において、プーリ3は、プーリ面9a,10aにおける内周部の摩擦係数が外周部の摩擦係数より小さく形成され、摩擦係数の小さい部分のプーリ3の回転軸線に対する法線とプーリ面9a,10aとがなすプーリ角度α1が摩擦係数が大きい部分のプーリ角度α2より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの組み付けの際、伝動ベルトのリブの傷付きを抑制することが可能なプーリを提供する。
【解決手段】伝動ベルト30として低弾性ベルトを用いた動力伝達機構1に備えられるクランクプーリ12であって、外周面には、伝動ベルト30の内面に形成されたリブ31が嵌め込まれるV溝12gが形成され、V溝12gの軸方向の両端側には、フランジ12h,12kがそれぞれ設けられ、これらフランジ12h,12kのうち軸方向の一方側のフランジ12hには、V溝12g側の部分に、第1テーパ面12mが設けられており、軸方向に垂直に延びる直線L0に対する第1テーパ面12mの傾斜角度α1が、直線L0に対するV溝12gの傾斜角度α0以上の角度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を有すると共に、軽量化を図ったプーリを得る。
【解決手段】断面形状が略U字または略V字状に形成されて径方向外側に開いたプーリ溝8を有する外輪部材2を備える。また、外輪部材2の内周を装着可能な外筒部10と、外筒部10の一端側と接続し径方向内側に延出した周壁部12と、外筒部10の他端側から径方向外側に拡径した傾斜鍔部14とを有する内輪部材4を備える。外輪部材2と内輪部材4とをプレス成形する。外筒部10に装着した外輪部材2を傾斜鍔部14に接触させ周壁部12の一部から径方向外側に折り曲げ形成したかしめ部16を外輪部材2に接触させ、かしめ部16と傾斜鍔部14とにより外輪部材2を挟んで外輪部材2と内輪部材4とをかしめ固定した。内輪部材4は、外筒部10と同芯上に間隔をあけて内周に軸受部材6が装着される内筒部20を有し、内筒部20の一端側に周壁部12を接続した。 (もっと読む)


【課題】外形寸法を変えずにメインロープと駆動シーブとの間の摩擦力を大きくした巻上機を備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、乗籠4および釣合錘5を吊るす複数のメインロープ6と、これらのメインロープ6が巻き掛けられる溝311が形成された駆動シーブ31とを備え、メインロープ6と溝311との間に生じる摩擦力によって、乗籠4および釣合錘5をつるべ式に駆動する。このエレベータ1は、摩擦部材32を備えている。摩擦部材32は、駆動シーブ31の溝311に巻き掛けられたメインロープ6の直径dよりも狭い間隔eで、溝311の縁311aの両外部に配置され、メインロープ6を挟む。 (もっと読む)


【課題】プーリ1の回転に伴って伝動ベルト2のリブ2aがプーリ1のV溝121に咬み込まれて行く際の異音の発生を抑制する。
【解決手段】外周面に、伝動ベルト2に形成されたリブ2aが咬み込まれるV溝121が形成されたプーリ1において、V溝121の内側面122が、軸心と直交する平面に対する傾斜角度が溝深さ方向へ連続して変化する曲面をなす。このため、リブ2aがV溝121に咬み込まれて行く過程で、V溝121の内側面122に対するリブ2aの接触角度が連続的に変化し、リブ2aがV溝121の内側面122に連続的に擦れ合うことによって生じるスティック−スリップの周期も連続的に変化するので、共振による異音の発生には至らない。 (もっと読む)


【課題】グリスにより、ロープ、シーブ溝間のトラクション性能が低下する可能性が存在する。
【解決手段】一実施形態によれば、鋼からなる芯綱7及び複数のストランド8を有し、グリス9を含むロープ4と、ロープ4を介してかごを昇降させる駆動装置が回転駆動する鋳物製のシーブ本体10、シーブ本体10の外周部に形成された複数のシーブ溝11を有するシーブ6と、これらのシーブ溝11の溝表面を被覆する層及びこの層上に形成されロープ径よりも小径の半円形状の溝断面を持つ樹脂溝14を有する樹脂層12と、この樹脂層12の樹脂溝14の底部に形成されロープ4から染み出たグリス9を排出する油排出口15を備え、樹脂層12をJISで規定されたタイプDによる硬さ試験で60D以上の硬度とし、及び芯綱7がロープ4のロープ変形を抑えることにより油排出口15からのグリス9の排出を促すことを特徴とするエレベータが提供される。 (もっと読む)


【課題】径方向外方への限界位置に弾支された可動歯が、可動シーブのストロークによる変速中、可動シーブ内周面により径方向内方へ押し込まれることのないようにする。
【解決手段】可動歯9はバネ手段12により径方向外方へ附勢され、可動歯9の歯先9bに無終端チェーンリンク1の可動歯噛合溝1aが噛み合ってスリップを防止され得る。可動歯9の径方向外方への限界位置を規定するに当たっては、可動歯基部9aの両端9c,9dをシーブ3,4の内周面3b,4aに対し径方向外方へ衝接することにより、可動歯9の径方向限界位置を規定する。この限界位置で、可動歯9の歯先9bが可動シーブ4の内周面4aと同じ径方向位置、若しくは該径方向位置よりも径方向内方位置となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】プーリのV溝に、VリブドベルトのVリブが強く食い込むのを防止し、この食い込みに伴う摩擦抵抗に起因してトルク損失が発生するのを抑制する。
【解決手段】プーリ2のリブ4のテーパ面4aの所定位置に、プーリ軸周りに回転対称な第一円筒部6を形成し、この第一円筒部6によって、隣り合うリブ4、4の間に形成される溝の溝底を埋めた状態とする。このプーリ2にVリブドベルト3を設けると、そのベルト張力によって、Vリブドベルト3のV溝5にリブ4が食い込むが、第一円筒部6とVリブドベルト3とが当接することによって、その食い込み量が制限される。このため、この食い込みに伴って、リブ4のテーパ面4aと、V溝5のテーパ面5aとの間に生じる面圧が軽減され、面圧に起因するトルク損失の抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い静粛性を発揮することができるベルト式減速装置を提供する。
【解決手段】回転駆動力を入力する入力プーリ12と、入力プーリ12より大径に形成され、入力プーリ12に入力された回転駆動力を減速して出力する出力プーリ14と、無端状に形成され、入力プーリ12から出力プーリ14に亘って架けられた一本の無端状ベルト17を備える。そして、入力プーリ12と出力プーリ14は、回転軸方向にずれて配置される。さらに、回転軸方向から見て、入力プーリ12の外形円と出力プーリ14の外形円とは、少なくとも一部において重なるように配置される。 (もっと読む)


【課題】最小プーリ比でのチェーン騒音を低減し、かつ最大プーリ比でのチェーン強度を確保できるチェーン式無段変速機を提供する。
【解決手段】プーリ比γ(γ>1)のミスアライメントの絶対値がプーリ比1/γのミスアライメントの絶対値よりも小さくなるように、プライマリプーリ11の固定シーブ11aのシーブ面の半径方向内側領域、及びセカンダリプーリ21の固定シーブ21aのシーブ面の半径方向外側領域の少なくとも一方にクラウニング11a1 ,21a1 を形成し、かつプライマリプーリの固定シーブとセカンダリプーリの固定シーブの軸方向距離を設定した。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ音によるライダーの不快感を抑えることができる無段変速装置および鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る無段変速装置では、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1外周部42bの表面の傾斜角θ2は、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1内周部42aの表面の傾斜角θ1よりも大きい。可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2外周部43bの表面の傾斜角θ4は、可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2内周部43aの表面の傾斜角θ3よりも大きい。そして、減速比が最大であるときに、Vベルト39の第1側面39aは、第1内周部42aと接触し且つ第1外周部42bと非接触であり、Vベルト39の第2側面39bは、第2内周部43aと接触し且つ第2外周部43bと非接触である。 (もっと読む)


本発明は、プーリセットアセンブリのプーリセット(10,20)は夫々、軸(4)において軸線方向に互いに対して相対的に移動可能な2つのプーリ(1,2)と、プーリ(1,2)の間において有効なロッカーピン(6)を備えたチェーンアセンブリ(5)とを有しており、ロッカーピン(6)の長手方向軸線(8)は軸(4)の回転軸線(3)に対して平行に延在しており、プーリ(1,2)のロッカーピン(6)との摩擦面(42)は、所定の半径(RS1,RS2)及び偏心量(YS1,YS2)により規定されている湾曲を有しており、プーリ(1,2)の偏心量(YS1,YS2)は、入力プーリセット(10)及び出力プーリセット(20)において異なっている、チェーンCVTのための入力プーリセット(10)と出力プーリセット(20)とを備えたプーリセットアセンブリに関する。 (もっと読む)


自己整列型ベルト駆動システムは複数の長手方向に間隔をあけて配置された内側ロブを有する駆動ベルト(26)を備え、各ロブは整列溝(46)を有する。システムは、回転軸の周りに回転するように構成されたフレームと円形外側リムとを備えた少なくとも1つのプーリ(22,24)をさらに備える。複数の周囲歯は、リムの径方向および軸方向に延び、各歯は駆動ベルトの隣接する内側ラグ(42)の間に受容されるように構成される。整列フランジは、周囲歯の間において径方向に延びる。整列フランジは整列溝の中に受容されるように構成され、整列フランジは周囲歯よりも回転軸から径方向に延びない。周囲歯、整列フランジ、および整列溝は、整列溝内に受容された整列フランジによって、駆動ベルトが周囲歯に乗るように構成される。
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【課題】可変ピッチプーリがV溝底に有する、Vベルトの歯と噛み合う歯車が、V溝底の軸に固定されていることから、このV溝底の軸に付属する歯とVベルトの歯が十分噛み合っていない場合、両方の歯のピッチが一致しないため、軸に付属する歯がVベルトに対し短時間に衝突を繰り返すような状況を生じさせてしまうことが避けられなかった。
【解決手段】プーリ軸14に対し進出状態になってチェーン13の被噛合部に噛合する可動歯17を、スペーサ15(或いはプーリ軸14)の外表面に開口する格納部21に配置し、可動歯17に加わる駆動力伝達トルクを、格納部21を介して剛性の高いプーリ軸14で受ける。 (もっと読む)


【課題】伝動効率や耐久性を平ベルト並みに改善しつつ、雨水等の付着にも強く安定してベルトの走行状態を維持することのできるベルト伝動装置を、低コストで提供する。
【解決手段】駆動プーリ1及び少なくとも1つの従動プーリ2〜4を平プーリとし、その間の動力の伝達を伝動用ベルトBの略平坦な伝動面b1によって行う。これによりベルト伝動装置Aのコストを大幅に削減でき、伝動効率や耐久性も平ベルト並みに改善できる。一方、ベルト外面側にはその長さ方向に延びる複数の突条82aを設け、これを規制プーリ5,6の周溝5aに係合させて、ベルト幅方向への移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】プーリ装置のプーリのV溝底部の応力集中を緩和して、プーリの肉厚を薄くすることが可能なプーリ装置を提供する。
【解決手段】外周部にベルトBが巻き掛けられるベルト溝12aが形成されるプーリを有するプーリ装置10であって、ベルト溝12aはプーリ12の軸方向において溝深さが互いに異なる複数のV溝12a1,12a2を備え、軸方向中央部におけるV溝12a1の溝深さは、軸方向端部におけるV溝12a2よりも浅く形成されている。 (もっと読む)


【課題】プーリの筒部の強度を高め、プーリの信頼性を向上させることができる回転電機を提供すること。
【解決手段】回転電機としての車両用交流発電機1は、回転軸33に外部からの駆動力がベルト300を介してプーリ8に伝えられる。プーリ8は、ベルト300と接触する筒部100と、回転軸33に嵌合してネジ固定される取付け部102と、取付け部102と筒部100とを接合する保持部104と、筒部100の内径側に突出した形状であってベルト300の軸方向中心位置に対して保持部104の反対側に位置する補強部84とを備える。 (もっと読む)


【課題】クランクプーリがベルトを駆動する際に異音が発生するのを抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関1のクランクプーリ5は、クランクシャフト21に固定されている。ベルト10は、クランクシャフト21から出力される動力を、クランクプーリ5を介して補機に伝達する。クランクプーリ5は、クランクシャフト21に固定されたプーリ本体53と、プーリ本体53の外周側に配置された少なくとも1つの第1伝達部51と、第1伝達部51とプーリ本体53の回転方向に並んでプーリ本体53の外周側に配置された少なくとも1つの第2伝達部52と、を有している。第2伝達部52およびベルトの間の単位長さ当たりの許容伝達動力は、第1伝達部51およびベルトの間の単位長さ当たりの許容伝達動力よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】CVTを備えた車両が高速(OD)走行する場合でも、燃費の悪化をもたらさず、また、変速レスポンスの低下により変速制御が複雑、且つ、困難になることがないCVT用プーリを提供する。
【解決手段】CVTに用いられる、駆動力が入力するドライブプーリと、ドライブプーリとの間に駆動力伝達手段が掛け回されて伝達された駆動力を出力するドリブンプーリとからなるCVT用プーリにおいて、ドライブプーリ11の傾斜面外周側部分11aの傾斜角度を、傾斜面外周側以外の部分11bの傾斜角度より小さく、ドリブンプーリ12の傾斜面内周側部分12aの傾斜角度を、傾斜面内周側以外の部分12bの傾斜角度より小さく形成した。 (もっと読む)


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