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Fターム[3J033AA05]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 種別 (1,550) | 軸受 (399)

Fターム[3J033AA05]に分類される特許

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本発明は、ピストン1にコネクティングロッド2を装着し回転可能に軸支する方法に関する。ピストン1は、同様のベアリング表面を備えるコネクティングロッド2の端部2aに回転可能に係合する湾曲したベアリング表面を有するベアリング部材3を備える。ベアリング部材3は、コネクティングロッド2の側に切欠き3aを備えるリング状の形状を有する。コネクティングロッドの端部2aは、ピストン1内へ切欠き3aを通して所定位置に配置され、所定位置では、コネクティングロッド2の端部2a及びベアリング部材3が、互いに略垂直にある。次いで、コネクティングロッド2の端部2aがベアリング部材3に接触するように、コネクティングロッド2若しくはピストン1が更に移動される。その後、相互のベアリング表面が合わされ、互いに略対応するようにするように、コネクティングロッド2及びピストン1の間の相対回転移動によってコネクティングロッド2の端部2a及びベアリング部材3が最終位置に配置される。
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【課題】クランク軸の内部潤滑油路を経る潤滑油での異物の排出性に優れる、内燃機関のクランクピン用すべり軸受(コンロッド軸受)を提供する。
【解決手段】半円筒形軸受24、26から成る内燃機関のクランク軸用コンロッド軸受において、各円周方向端面から、クラッシュリリーフ領域24E、26Eを2つに分断し、円周方向中央部に向かって最大円周角45度の範囲内で円周方向溝24C、26C、各突き合わせ端面に沿って円周方向溝と連通する軸線方向溝40、50が存在する。円周方向溝の円周方向長さは、クラッシュリリーフ領域の円周方向長さよりも大きく、円周方向溝の深さは、軸受円周方向端面から円周方向中心部分に向かって次第に小さく、円周方向溝の幅長は、内部潤滑油路20の潤滑油出口20aの口径の1/4以上かつ口径未満で、円周方向溝と軸線方向溝との連通部における両溝の横断面積が、円周方向溝の横断面積>軸線方向溝の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のすべり軸受において、異物排出性を向上する。
【解決手段】一対の半円筒形状軸受20,30を組み合わせた円筒形軸受10の一方の軸受20の内周面20aに円周方向に延在する円周方向油溝22は、軸受20の円周方向長さの中央部を含む。軸受20の円周方向両端面24a,24bのうち、少なくとも、クランク軸の回転方向Rと同じ方向を向いた円周方向端面24aの軸線方向全長に沿って、該円周方向端面24aと他方の軸受30の対向する円周方向端面30aとの間に軸線方向溝Aが存在する。円周方向油溝22と軸線方向溝Aとが連通し、該連通部における円周方向油溝22と半円形軸受20,30の円周方向端面24a,30aにおける軸線方向溝Aの深さが異なり、円周方向油溝22の溝底が、軸線方向溝Aの溝底よりも軸受内周面20a側に偏った位置にある。連通部における円周方向油溝22の横断面積が軸線方向溝Aの横断面積よりも大きい。 (もっと読む)


ライニング(3)がコールドスプレー法又はコールドガスダイナミックスプレー法によって施されている支承構造又は基材(2)を有する、特に、内燃機関の少なくとも1つのシャフトを拘束するための滑り軸受を記載しており、ここで、前記ライニングは、セラミック粒子と焼付け防止剤を有する少なくとも1種の合金粉を包含する少なくとも1種の複合材料から成る。
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【課題】回転軸とすべり軸受との摺動面間に介在される油膜の厚さの検出精度を向上させることが可能であり、信頼性を向上させることが可能な回転軸支持構造を提供する。
【解決手段】内燃機関クランクシャフトは、アッパーメタルおよびロアーメタル8からなる軸受メタルを介して、シリンダブロックおよびこのシリンダブロックに一体的に取り付けられるクランクキャップに回転自在に支持されている。クランクシャフトのジャーナル部22とメタル摺動面間には油膜Aが介在されている。上記油膜Aの厚さを検出する検出装置は、一対の電極91,92を備え、一方の電極91は、ロアーメタル8の摺動面に形成されている。そして、一方の電極91は、絶縁層91b、電極層91a、保護層91cを有する薄膜電極として構成されている。 (もっと読む)


【課題】使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層であるニッケルメッキ層4を施し、このニッケルメッキ層4の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施す。このNi・PTFEメッキ層5を熱処理により硬化させ、このNi・PTFEメッキ層5の前記熱処理の後の硬度をHv400以上Hv700以下とした。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、過度の昇温を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施した。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施す。これら下地メッキ層4およびNi・PTFEメッキ層5を合わせた総膜厚を8μm以上22μm以下とした。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、過度の昇温を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施し、Ni・PTFEメッキ層5のPTFE量を20vol%以上35vol%以下とした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路の上流側において使用されるニードル軸受装置において、潤滑油の漏出を抑制し、それより下流側で使用される軸受の潤滑を改善することを課題とする。
【解決手段】ニードル軸受21の外輪23と保持器25の間に形成された第一スキマ、保持器25とジャーナル2の間に形成された第二スキマ、保持器25とアームボス部14との間に形成された第三スキマ、外輪23とアームボス部14との間に形成された第四スキマのうち、第一スキマと第二スキマの両方、第一スキマと第三スキマの両方又は第四スキマ単独のいずれかを選択し、選択されたスキマにシール部材を装着した構成とした。 (もっと読む)


【課題】チタンまたはチタン合金製の摺動部品の表面に設けられるDLC膜の密着性を向上させ、優れた耐衝撃性を実現する。
【解決手段】本発明による内燃機関用摺動部品は、チタンまたはチタン合金から形成された部品本体1aと、部品本体1aの表面に形成された表面硬化層1bと、表面硬化層1b上に設けられたダイヤモンドライクカーボン膜3と、表面硬化層1bとダイヤモンドライクカーボン膜3との間に設けられたチタン層2とを有する。 (もっと読む)


内燃機関の慣性力及び/又は慣性モーメントを相殺するための質量補償装置を提供する。質量補償装置は、アンバランスマスを形成するための複数の軸区分(6,7)と、2つの外側の軸受ジャーナル(9,10)と、2つの軸区分(6,7)を接合する少なくとも1つの内側の軸受ジャーナル(5)とを備えたアンバランス軸(4)を備えており、アンバランス軸(4)は軸受ジャーナル(5,9,10)において、内燃機関の対応する軸受個所(2,1,3)で回動可能に支承されている。本発明において、内側の軸受ジャーナル(5)は内側の軸受ジャーナル(5)に隣接する2つの軸区分(6,7)に対して半径方向に引き込まれていてかつ内側の軸受個所(2)と共に半径方向の滑り支承部を形成する。本発明により、外側の軸受ジャーナル(9,10)は外側の軸受個所(1,3)と共に夫々、半径方向の転がり支承部を形成するようになる。
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【課題】軸受を軸方向から取付けることが困難な場所にも適用可能であって、分割部材の合わせ部に転動体が衝突する際に生じる振動・騒音と寿命の低下を防ぐことができる転がり軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも転動体を転動自在に保持する保持器と、外輪と、を備え、保持器と外輪がそれぞれ少なくとも2以上に分割された分割型の転がり軸受において、少なくとも2以上に分割された外輪は、それぞれ少なくとも2以上のケース部材に予め固定される。 (もっと読む)


【解決手段】 軸受装置1は、ハウジング3およびキャップ6の側面にスラスト軸受7を収容する環状凹部3a、6aが形成され、また上記スラスト軸受7におけるロア側半割スラスト軸受12の外周には回転防止突起12bが設けられるとともに、上記キャップ7に形成された環状凹部6aには上記回転防止突起12bが嵌合する回転防止溝6bが形成されている。
上記回転防止溝6bは上記環状凹部6aよりも深く形成されるとともに、上記ロア側半割スラスト軸受12におけるクランクアーム側の表面には、上記回転防止突起12bからロア側半割スラスト軸受12の内周部にかけて溝12cが形成されている。
【効果】 スラスト軸受の片あたりを防止するとともに、応力集中による破損を可及的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油ポンプのオイル切れを防止する。
【解決手段】クランク軸6を,クランクケース内の複数の軸受け部8と,この各軸受け部にボルト9にて締結の軸受けキャップ体10とで回転自在に軸支し,前記各軸受けキャップ体の相互間を軸受けビーム体11にて連結し,この軸受けビーム体に,潤滑油ポンプを設けて成る内燃機関において,前記軸受けビーム体11に,前記クランクケース内からオイルパン内に落下する潤滑油を受け止めてオイルパン7内に導くように構成したオイル受け板17a,17bを一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】基材にAg又はAg合金から形成したオーバレイ層を被着した摺動部材において、優れたなじみ性を得ることができる摺動部材を提供する。
【解決手段】基材2にAg又はAg合金から形成したオーバレイ層3を被着する。オーバレイ層のX線回折の強度が、1%≦(200)/{(200)+(111)+(220)+(311)+(222)}≦20%、且つ、1%≦(200)/(111)≦30%を満たすように形成する。 (もっと読む)


【課題】分割アウタレースの当接部分と転動体との衝突を防止し、しかも、転動体を好適に潤滑すること。
【解決手段】一対の半円環状の分割アウタレースを含み、クランク軸を支持する転がり軸受と、前記転がり軸受が装着される円形軸受孔の半分を形成する軸受部を有するエンジン本体部材と、前記軸受部に固定され、前記円形軸受孔の残り半分を形成するキャップ部材と、を備えたエンジンの軸受装置において、前記軸受部と前記キャップ部材との接合部と、前記一対の分割アウタレースとの間に形成された隙間部と、前記隙間部に連通した給油通路と、を備え、前記一対の分割アウタレースの、互いに当接する各当接部が前記隙間部の内側に位置するように前記一対の分割アウタレースが配置され、かつ、前記当接部は、当接方向の力が作用した場合に、径方向外方への前記当接部の変位を促進させる形状を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他の性能を低下させることなく、高荷重作用時においても十分な潤滑油膜の厚みを確保して荷重の負荷容量を増大することが可能なラジアルすべり軸受を提供することである。
【解決手段】大端部軸受30は、潤滑油を介してクランクピン18を支持するラジアルすべり軸受であって、コネクティングロッド10の小端部12及び大端部13の中心を通る中心線αを基準に、少なくとも小端部12側に位置する部分であって、クランクピン18の軸回転方向の上流側に向かって内周断面の中心点の周りに角度Aだけ進んだ内周面31上の位置を最大膨出部33として、角度Bの範囲に亘って内側に膨出した膨出部32を有する。なお、角度Aとしては、16〜21°が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対する位置決めを適切に行うことができると共に、回転軸への組み込みを容易にすることができる二つ割り外輪を提供する。
【解決手段】二つ割り外輪11aの外径面の周方向中央および軸方向中央には、二つ割り外輪の外径側に配置されるハウジングと係合して、ハウジングに対する二つ割り外輪11aの位置決めを行なう位置決め突部14が設けられている。ころ軸受が支持する回転軸に組み込まれた際に、一対の二つ割り外輪11a同士が突合する突合部16a、16bには、互いに噛み合って双方の二つ割り外輪11aの軸方向の移動を規制する凸形状部17aおよび凹形状部17bが設けられている。ここで、凸形状部17aおよび凹形状部17bは、位置決め突部14の中心20を中心点として、点対称である。 (もっと読む)


【課題】寸法管理が容易な二つ割り外輪を提供する。
【解決手段】二つ割り外輪11aのうち、ころ軸受に組み込まれた際に、一対の二つ割り外輪11a同士が突合する突合部16aには、互いに噛み合って双方の二つ割り外輪11aの軸方向の移動を規制する凸形状部17aおよび凹形状部17bが設けられている。ここで、突合部16aを外径側から見た際に、凸形状部17aは、周方向に真直ぐに延びる第一の線18a、および第一の線18aの周方向外方端部19aから二つ割り外輪11aの軸方向一方端部13aまで延びる第二の線18bから構成されている。また、凹形状部17bは、第一の線18aおよび第一の線18aの周方向内方端部19bから二つ割り外輪11aの軸方向他方端部13bまで延びる第三の線18cから構成されている。 (もっと読む)


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