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Fターム[3J044AA12]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 潤滑 (215)

Fターム[3J044AA12]に分類される特許

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【課題】オイル消費量を低減でき、組付性も優れるピストンリングを提供する。
【解決手段】合口17を有する樹脂製リング12と金属製リング13が一体成形されたピストンリング10であって、前記金属製リング13が樹脂製リング12の合口17付近を除く外周面14の凹溝15に一体配置し、前記樹脂製リング12の外周面14が前記金属製リング13の部分において前記金属製リング13の外周面18よりも内周側で、金属製リング13の軸方向幅が外周に向かって小さくされた部分に配置している。前記樹脂製リング12の背面に樹脂製リング12を半径方向外方に押圧するコイルエキスパンダ11を有している。 (もっと読む)


【課題】オイルリングのシリンダ内壁面における余分なオイルを掻き落とす機能とシリンダ内壁面に適度な油膜を形成する機能とを十分に発揮し、当該オイルリングの薄幅化によっても製造コストを増大させず、ピストンのオイルリング溝内におけるオイルリングの周方向への回転を確実に防止可能な回転防止用2ピースオイルリング及びそれを用いた2ピースオイルリングの回転防止構造を提供する。
【解決手段】オイルリング本体における下側レールは、内周側の合口部を含むその近傍を切り欠いて形成した切り欠き領域を備え、当該コイルエキスパンダは、その一端側のみに曲げ加工を施して形成した係止部を備え、当該係止部の少なくとも一部分が、当該下側レールの切り欠き領域に配置され、且つ、その先端側をピストンに設けられるドレン孔又はスリット溝に挿入配置して当該オイルリング本体と当該ピストンとを係止する回転防止用2ピースオイルリングを採用する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンスカート部における潤滑性の向上を実現した内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】 スラスト側スカート部7の下部には、周方向中央において、径方向に膨出する中央側膨出部11が設けられている。また、スラスト側スカート部7の上部(すなわち、中央側膨出部11よりもピストンリング4〜6に近い側)には、円周方向両側縁側において、径方向に膨出する左右側方側膨出部12,13が設けられている。ピストン1が上死点側から下死点側に下降すると、シリンダ2の内壁面2aとスラスト側スカート部7との間に存在しているエンジンオイルは、左右側方側膨出部12,13によってスラスト側スカート部7の円周方向の中央に誘導される。ピストン1が下死点側から上死点側に上昇した際に、スラスト側スカート部7の中央側膨出部11の上方に保持されていたエンジンオイルがシリンダ2の内壁面2aとスラスト側スカート部7との間に流入する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面における潤滑油の保持性を高めてシリンダ内周面とピストンとのフリクションを低減すると共に、シリンダの生産性を向上すること。
【解決手段】ピストン11が収容されるボア12を画成するシリンダ内周面13にめっき皮膜14が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、シリンダ内周面13にボーリング加工を施して複数本の線状のボーリング加工凸部29Aを形成し、次に、シリンダ内周面13にめっき処理を施して、ボーリング加工凸部29Aに沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部31Aとこのめっき凸部間のめっき凹部31Bとを備えるめっき層31を形成し、次に、めっき凹部31Bを残すようにめっき凸部31Aをホーニング加工してめっき皮膜33を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面28を形成すると共に、めっき凹部31Bを、不規則に延び且つ潤滑油35を保持可能なオイルポケット27として機能させる。 (もっと読む)


【課題】オイルリングのシリンダ内壁面におけるオイル掻き機能の低減防止を図ることができると共に、製造コストの増大を抑制し、且つ相手攻撃性を抑制することが可能な回転防止用2ピースオイルリング及びそれを用いた2ピースオイルリングの回転防止構造を提供する。
【解決手段】オイルリング本体の略H型状断面におけるウェブ位置と、上側レール又は下側レールの内周端部との間の領域に、当該合口部より所定距離離れた当該内周端部から当該合口端部に対し略平行に所定距離の切り込みを入れて形成した切り込み領域を備え、当該切り込み領域を折り曲げて、ピストンが備えるドレン孔に挿入係止可能な突出部を備え、当該突出部の先端のオイルリング周方向側端面の角部が、面取り加工されているものを採用する。 (もっと読む)


【課題】信頼性や耐久性を低下させることなくピストンの重心を可変にすることによりスラップ音を好適に抑制することができる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】スラスト側のピストン内部に設けられるオイル室2と、オイル室内にオイルを導入する導入路3と、オイル室内のオイルを排出する排出路4と、導入路3を開閉する入口弁30と、排出路4を開閉する出口弁40と、を備え、入口弁30及び出口弁40はともに弁体302、402及び該弁体を付勢するばね303、403を含み、それぞれの弁体の振幅がそれぞれの閾値以上の場合に該弁体が導入路3又は排出路4を開放する位置を通過するよう構成され、入口弁30の弁体302の振幅は、中回転数域で閾値以上となり、高回転数域で閾値より小さくなり、出口弁40の弁体402の振幅は、中回転数域で閾値より小さくなり、高回転数域で閾値以上となるように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】 気体潤滑を行うにあたり、好適な静圧気体潤滑を実現可能なスターリングエンジンの気体潤滑構造を提供する。
【解決手段】 スターリングエンジンの気体潤滑構造は、高温側シリンダ22および膨張ピストン21を備える高温側気筒20と、低温側シリンダ32および圧縮ピストン31Aを備える低温側気筒30Aとからなる一対の気筒と、クランクケース120Aと、を備えたスターリングエンジン10Aにつき、膨張ピストン21に第1の蓄圧室R1と、第1の蓄圧室R1から高温側シリンダ22との間に形成されるクリアランスに作動流体を噴出する第1の給気孔S1と、クランクケース120A内から第1の蓄圧室R1に作動流体を導入するチェック弁40とを設けた構造となっている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒内で往復動するとき、広い摺動面積を確保することを可能にするピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関用ピストンには、外周面16に断面円弧状の突出部20を有する条痕18が形成される。条痕18の突出部20の断面における突出部20の先端部20aの曲率半径は、該条痕18の溝部22の断面における該溝部22の深部の曲率半径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】オイル孔を通じたオイルの流通性を改善した組合せオイルリングを提供する。
【解決手段】上下レール13,14をウェブ15で連結したオイルリング11と、このオイルリング11を半径方向外方に押圧付勢するコイルエキスパンダ12とを有する組合せオイルリング10において、前記ウェブ15に周方向に複数形成されているオイル孔19が、ウェブ15の軸方向における中央を基準として上下に千鳥状に配置している。前記オイル孔19がウェブ15のレール側端部に配置していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの密着性及び熱伝導性が優れるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダライナ1は鋳鉄や鋼から形成されている。シリンダライナ1は外周面3と上面4に溶射皮膜6が形成されている。溶射材料としてはAl、Al合金、Fe、Fe合金、Zn、Zn合金、Cu、又はCu合金などが使用される。シリンダライナ1はアルミニウム合金等の軽合金から形成されているシリンダブロックに外周面3と上面4と下面5が鋳包まれる。シリンダライナ1は上面4と内周面7との角部に面取りが形成され、溶射皮膜6は上面4部において面取り部までにわたって形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】組合せオイルリングのサイドレールとスペーサエキスパンダの固着を防止する。
【解決手段】上下一対のサイドレール11,12と、それらの間に配置するスペーサエキスパンダ13とを備え、前記スペーサエキスパンダ13は軸方向及び周方向に離間して周方向に交互に多数配置された上片14及び下片15と、隣接する上片14と下片15とを連結している連結片16と、前記上片14と下片15の内周側端部に起立形成され、サイドレール11,12を押圧するための耳部17,18とを有している組合せオイルリング10において、前記上片14の上面と下片15の下面の少なくとも一方の面に溝19,20が形成され、前記溝19,20が連通する貫通孔17a,18aが前記耳部17,18に形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルリングのシリンダ内壁面におけるオイル掻き機能の低減防止を図ることができると共に、製造コストの増大を抑制し、作業性に優れる2ピースオイルリングの回り止め構造を提供する。
【解決手段】ピストンに対して2ピースオイルリングを装着した際に、ピストンのドレンホールに挿入配置した回転防止ピンと、当該2ピースオイルリングの合い口部近傍又は合い口部の当該下側リングの下面側からウェブ方向に向けて設けた凹部とを係止することにより、ピストンに装着した2ピースオイルリングのオイルリング溝に沿った回転挙動を防止する構造としたものを採用する。 (もっと読む)


【課題】合口隙間を通じたオイル消費を確実に低減できる2ピース形の組合せオイルリングを提供する。
【解決手段】オイルリング11と、このオイルリング11を半径方向外方に押圧付勢するコイルエキスパンダ12とからなる組合せオイルリング10において、前記コイルエキスパンダ12に挿通されているラッチピン21の一端部が半径方向外側に屈曲されており、この屈曲された端部21aがコイルエキスパンダ12の隣り合う素線間の隙間を挿通してコイルエキスパンダ12から外側に突出し、オイルリング11の合口隙間27に配置している。ラッチピンの屈曲端部に樹脂製チューブが装着されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】オイル掻き効果と低フリクションに優れるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンリング1の外周面に、下向きに広がるテーパ部2と軸方向に平行な平坦部3を有し、テーパ部2と平坦部3が接続する部分及び平坦部3とリング下面4が接続する部分に曲面5,6を形成する。あるいは、ピストンリングの外周面に下向きに広がるテーパ部と軸方向に平行な平坦部及びアンダーカット部を有し、テーパ部と平坦部が接続する部分及び平坦部とアンダーカット部上面が接続する部分に曲面を形成する。上記において、ピストンリングの外周面のテーパ部とリング上面が接続する部分に面取りを形成するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クーリングチャンネルに本来流れるべきオイル流量を十分確保することができ、簡便に均一にピストンを冷やし、その分エンジンの出力を上げるようにした内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン1のクラウン部内部にその周方向に沿って環状の塩中子によって形成される環状のクーリングチャンネル3と、クラウン部に環状の塩中子を支える中子支えによって形成される中子支えの穴6と、中子支えの穴を埋めるピンプラグ7とを備えた内燃機関のピストンであって、ピンプラグが中子支えの穴全体を埋めるようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストンピンとピンボス部との間の摺動部に潤滑油を良好に行き渡らせて焼付きを確実に防止し得るようにしたピストン支持部の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ピストン2の裏面に形成されたピンボス部7により両端部を回動自在に軸支されたピストンピン3を介し前記ピストン2をコンロッド4の小端部4aで揺動自在に支持したピストン支持部の潤滑構造に関し、前記ピンボス部7の内周部における適宜位置に、前記各ピンボス部7の軸心方向に延びる油溜りポケット9を形成すると共に、前記コンロッド4の小端部4aを挟んで対峙する各ピンボス部7の対向端に、前記各油溜りポケット9の開口位置で前記ピンボス部7の軸心方向外側に切れ込んでから該ピンボス部7の円周方向下側に延びる切欠部10を形成する。 (もっと読む)


(幾つかの具体化例で)シリンダーの側壁中に形成され、その中でスクレーパーリングがフィットすることが許されるサイズを持つ環状包含溝の中に保持されているスクレーパーリングを含む、オイルおよびガスを対象とする改良されたシールアセンブリー。環状包含溝の深さが、ピストンとの組み立て中および運転中にアセンブリーが振動や熱変動にさらされても、スクレーパーに膨張を許すに十分な大きさである。オイルや燃焼ガスのために代替移動通路が形成されるのを阻止するため、内向きの力をスクレーパーリングに負荷し、それを、可動ピストンスカート側壁ならびに溝の少なくとも1つの壁と接触した状態を保つため、弾性エレメントが、環状包含溝の中にあるスクレーパーリングを取り囲む。 (もっと読む)


【課題】相対的に往復動する2つの部材の間の環状隙間を密封するシールを備え、当該シールの両側の2つの油圧室の油圧の圧力差により前記往復動が生じる往復摺動装置において、シールの密封性能の向上を図ることができる往復摺動装置を提供する。
【解決手段】この油圧駆動装置10Aでは、シリンダ40内で往復動するピストン16Aの間の環状隙間を密封するシール65、66が2個設けられ、これらのシール65、66の間に、これらのシール65、66の両側の油圧室71、72より低圧の低圧油圧室75が設けられている。低圧油圧室75はパワーローラの回転支持部を潤滑するための潤滑油路を構成している。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの高速度、高頻度、微小ストローク制御が行われた場合でも、摺動面の潤滑が確実に行われる様にし、潤滑不足によるシール材の摩耗を防止する。
【解決手段】ピストン3に設けられるシール材8の摺動面にストローク方向に直交するシール溝9を複数条刻設し、シリンダチューブ2の内壁面2aには複数のディンプル11が形成され、該ディンプルの分布は前記シール溝の少なくとも1つが前記ディンプルの少なくとも一つに掛り、前記シール溝を形成する土手部10の少なくとも1つが前記ディンプルに重ならない様構成された。 (もっと読む)


ピストンは、凸状外側面を有する、直径方向に対向するスカート部の対を有する。各スカート部は、ピストンの中心軸と実質的に平行して自由端へと延在する、対向する側方縁部を有する。スカート部は、各々、径方向に、凸状外側面内を、窪ませた表面に延在する、窪ませたスロットを有する。窪ませた表面は、凸状外側面を完全に横切って側方縁部へと延在し、凸状外側面の上側バンド部を凸状外側面の下側バンド部から分離する。
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