説明

Fターム[3J062BA19]の内容

伝動装置 (28,056) | 目的 (4,196) | 過負荷防止 (218)

Fターム[3J062BA19]に分類される特許

101 - 120 / 218


【課題】低トルク域では回転変動の吸収性に優れ、トルクが所定値以上に達した高トルク域では強度を充分に保持することができる捩りコイルバネのバネ特性が得られるプーリユニットを提供する。
【解決手段】軸体30、プーリ側外輪体20及び捩りコイルバネ50を備える。捩りコイルバネ50は、その両端面52、54のうち、一方の端面52が外輪体20の係合面26に当接し、他方の端面54が軸体30の係合面36に当接した状態で外輪体20と軸体30とをトルク伝達可能に接続する。トルク負荷初期には捩りコイルバネ50の内周面が軸体30の外周面に当接すると共に、捩りコイルバネ50の外周面と外輪体20の内周面との間に所定の隙間が設定される。トルクが所定値以上に達して捩りコイルバネ50が所定量だけ弾性的に膨張されたときには、捩りコイルバネ50の外周面が外輪体20の内周面に当接するように外輪体20の内径寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ベルトの張力変動を解消できると共に、共振し難く、且つ、ゴム弾性体に対する負荷が抑制される、プーリ構造体を提供する。
【解決手段】ベルト103が巻き掛けられる筒状の第一回転体1と、この第一回転体1の内周側に枢設される筒状の第二回転体2と、前記の第一回転体1及び第二回転体2の間に設置された弾性体4と、を備える。前記の第一回転体1と第二回転体2の間の相対回転運動に対して摩擦力を付与する摩擦付与ユニット10が前記の第一回転体1及び第二回転体2の間に介設される。以上の構成によれば、前記プーリ構造体200の共振が抑制される。 (もっと読む)


【課題】回転軸がプーリのトルクを受けるためのスプライン軸部を有する場合でも、スプライン軸部の損傷を回避することができるほか、軸力破断式のトルクリミッタを採用することができる圧縮機の動力伝達装置の提供にある。
【解決手段】ハウジング12に回転可能に装着されるプーリ11と、プーリ11と一体回転されるハブ26と、ハブ26から回転軸17にトルクを伝達するトルク伝達部材22とを備え、ハブ26は雌螺子27aが形成された雌螺子孔27を有し、回転軸17は圧入軸部18aとスプライン軸部18bとを有する。トルク伝達部材22は、回転軸17を保持する複合孔25と、雌螺子孔27に螺入される螺子軸部24と、スラスト荷重を受けるスラスト座部23aとを有し、複合孔25は圧入軸部18aと密接嵌合する嵌合孔部25aと、スプライン軸部18bが挿通されるスプライン孔部25bとを有する。
(もっと読む)


【課題】 長期に亘って安定した機能を発揮し得る動力入切機構を備えた農作業機を提供する。
【解決手段】 出力ディスク体11Aと入力ディスク体11Bとを互いに連係する方向に付勢する付勢バネ11Cを設ける。付勢バネ11Cの付勢力に抗して出力ディスク体11Aと入力ディスク体11Bとを非係合状態に切り換えるトルクリミッター11を設ける。トルクリミッター11に、バインダー樹脂にPTFEを主体とした固体潤滑剤を分散させ溶媒に混合したドライコート剤を施したドライコート処理面Dを形成してある。 (もっと読む)


【課題】
スベリ力を材質自身の摩擦係数を利用しているもので構成するものや、マグネットを使用して電磁力を利用してスベリ機構を構成する以外の方法で安定したスベリトルクを規定できる構成や方法を新たに見出すことが課題である。
【解決手段】
駆動部材と回転中心を共通にした従動部材とを対面係合させ、対面係合した隙間に、粘性グリスを塗布、または、充填させる。これにより、直接材料同士が接触する部分が少なく磨耗させにくくなる。また、スベリ力の調整は、塗布、または、充填するグリスの粘性を利用することで容易に調整できる。 (もっと読む)


【課題】リミッタ部の設計が容易な動力遮断構造を提供する。
【解決手段】この動力遮断構造11は、被駆動装置から突出する入力軸15は、雄ねじ部を有する小径部31と、小径部31と大径部29とを繋ぐテーパ部33とを有し、駆動源に連結されたキャップ25の内側は、小径部31の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部41と、テーパ部33と密着するテーパ穴部39を備え、回転動力が所定値未満である場合には、キャップ25の内側底面43は入力軸15の突出部35との間に間隙を有し、所定値を超えた場合には、底面43が突出部35に当接し小径部31がねじ切られる。 (もっと読む)


【課題】回転軸を軸支するベアリングに加わるスラスト荷重を低減してベアリングの回転抵抗を低減させ、従動側機器の駆動エネルギーの損失を低減する。また、薄形小型化を可能にするとともに、組立作業性に優れた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ダンパーゴム16をプーリ4の環状凹部17内にダンパー保持部材15を介して配設する。連結部材19のかしめぶ19cをかしめて回転伝達部材30の固定部30aとプリセット荷重設定部材60を連結し、連結部材19の本体19aをダンパーゴム16の中心孔に進退可能に係入する。プリセット荷重設定部材60は、規制部60Bを回転伝達部材30の弾性復帰力によりリベット29に圧接されることにより、回転伝達部材30の弾性復帰を規制し、これにより回転伝達部材30にプリセット荷重を付与する。 (もっと読む)


【課題】移動体が異常停止するなどしてタイミングベルトの駆動負荷が増加しても、機器の損傷を防ぐとともにユーザに対する安全性を保障することのできるベルト駆動機構及びそれを備えたメディア処理装置を提供する。
【解決手段】ベルト駆動機構100は、トレイモータ124によって回転されるトレイ駆動プーリ111と回転可能に支持されたトレイ従動プーリ112とにトレイベルト113が巻き掛けられ、トレイベルト113によってメディアトレイ51を移動させるものであって、付勢部材143により移動可能に支持されるプーリ支持部142を有し、付勢部材143によりプーリ支持部142を介してトレイベルト113に張力を付与する張力付与機構141を備え、トレイ駆動プーリ111は、トレイベルト113の張力増加時に付勢部材143の付勢力に抗してプーリ支持部142が変位することにより、その回転駆動力が減少するように制御される。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータにおいてモータにかかる負荷を低減することを主な目的とする。
【解決手段】電動アクチュエータは、モータの回転を直線運動に回転させるボールネジ軸62とスライダ63とを有し、スライダ63には、リンクアームが係合される。スライダ63は、ボールネジ軸62にネジ係合されるナット部71と、ダンパー72と、リンクユニット73と、ダンパー74と、エンドプレート75とが軸線方向に配置され、ボルト76で締め付けられている。ナット部71は、軸線方向に延びる円筒部71Aを有し、円筒部71Aの端面がエンドプレート75に突き当てられることで、スライダ63の軸線方向の長さが一定に調整される。 (もっと読む)


本発明は、運動方向に対して垂直に回転可能に支承されたスピンドル(2)から成っており、該スピンドル(2)は第1のスピンドル部分(2a)と、第2のスピンドル部分(2b)とから成っている。第1のスピンドル部分(2a)と第2のスピンドル部分(2b)とはそれぞれ互いに逆方向で形成された雄ねじ山を有している。第1のスピンドル部分(2a)には相補的な雌ねじ山を備えた第1のナット(4a)が設けられている。第2のスピンドル部分(2b)に相補的な雌ねじ山を備えた第2のナット(4b)が設けられている。第1のナット(4a)は、第1の結合ウェブ(5a)の一方の端部の回動可能な支承のための第1の軸受(4a′)をスピンドル(2)の回転軸線に対して垂直に有している。第2のナット(4b)は、第2の結合ウェブ(5b)の一方の端部の回動可能な支承のための第2の軸受(4b′)をスピンドル(2)の回転軸線に対して垂直に有している。第1の結合ウェブ(5a)の他方の端部と第2の結合ウェブ(5b)の他方の端部とは、スピンドル(2)の回転軸線に対して垂直に第3の軸受(6′)に回動可能に一緒に支承されている。第3の軸受(6′)は弁部材(1)のためのストッパ(6)に配置されており、弁部材(1)の運動方向と、第3の軸受(6′)の中心と、スピンドル(2)の中心部(2′)とは、側方から見て常に1つの線L上にあり、第1のナット(4a)と第2のナット(4b)のためのストッパ(7)は、スピンドル(2)に対して平行で、弁部材(1)とは反対の側のスピンドル(2)の側に配置されており、第1のナット(4a)と第2のナット(4b)との衝突面は弁部材(1)の運動方向に対して垂直に延在している。更に、本発明の対象は自動車におけるハイドロリックオイルを使った皿形弁における前記装置の使用である。
(もっと読む)


【課題】トルクリミッタ機能が働く際に、伝達ギア部にがたつきや軋み音が発生することを抑制するとともに、伝達ギア部の駆動源が過負荷状態で使用される状況を回避することが可能なトルクリミッタ装置を含む表示装置の台座およびトルクリミッタ装置を提供する。
【解決手段】液晶ディスプレイ100(表示装置)の台座20は、ステッピングモータ42の駆動力を伝達する伝達ギア部41が、回転軸と同心円状の複数の片部61bを有する従動側ギア部材61と、ギア部62bを有し、内周面62aが従動側ギア部材61の外周面61c側に嵌合される原動側ギア部材62と、従動側ギア部材61の片部61bを外側に押し広げるコイルバネ63と、外周面61cと内周面62aとの間のギア部62bに対応する位置に配置され、原動側ギア部材62と従動側ギア部材61とが互いに接触しないように配置されたフェルト64とから構成されるトルクリミッタ装置60を含む。 (もっと読む)


【課題】対象物に衝撃を与えることなく、負荷に応じて連続的に変化する推力を、推力を付加する方向に係わらず対象物に付与することのできる負荷感応型推力伝達装置を提供する。
【解決手段】雄ねじ部50の回転運動を、それに螺合する雌ねじ部材64の直線運動に変換しロッド部材68を移動させて対象物をクランプし、対象物からの負荷が所定以上となって粘性材料及び摩擦板72の摩擦力よりも大きくなったとき、雌ねじ部材64を徐々に回転させてロッド部材68の移動を減速させながらクランプを継続する。 (もっと読む)


【課題】後段側歯車に対して前段側歯車による回転駆動速度と異なる速度の回転力などが加わった場合でも、歯車の損傷を防止でき、さらに、同期回転を維持可能な駆動装置を提供すること。
【解決手段】駆動装置の歯車伝達機構で噛合する第7の伝達歯車37と第8の伝達歯車38とには、圧力角が45°以上の回転伝達用歯部372d、382dが形成されており、第8の伝達歯車38が第7の伝達歯車37に対して先行して回転しようとしたときには制動力が発生する。また、第7の伝達歯車37と第8の伝達歯車38とには、第1の同期用歯部372c、382cおよび第2の同期用歯部372e、382eが形成されているので、第7の伝達歯車37と第8の伝達歯車38の同期が常に維持されている。 (もっと読む)


【課題】充填する流動物質が時間の経過によって硬化する性質を利用し、軸長が長くなることもなく、組付け性の改善も達成した、動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力遮断部材5の突条52と、シャフト3先端の工具係合部301間に、シール手段11を介在させるようにする。
シール手段11には、時間の経過によって硬化する流動物質12を用いる。
流動物質12には、例えば、周知のゴム系充填材、合成樹脂系充填材、あるいは発泡樹脂系充填材のいずれも用いることができる。 (もっと読む)


【課題】動力遮断部材を確実に機能させることができる圧縮機の動力伝達装置の提供にある。
【解決手段】圧縮機のケーシング16に装着されるプーリと、プーリと一体回転可能に結合されるハブ12と、ハブ12と圧縮機の回転軸15の間に介装され、回転軸15とプーリとの間の過大のトルクの伝達を遮断する動力遮断部材13とを備えた圧縮機の動力伝達装置10において、動力遮断部材13と回転軸15との間に筒体14を設けると共に、動力遮断部材13と筒体14及び、筒体14と回転軸15とをそれぞれ螺子結合させ、回転軸15に圧入固定されたスペーサ21に座面21aを形成し、筒体14に、座面21aに軸方向に当接する当接面14dを設け、動力遮断部材13が嵌合結合されたハブ12の軸方向端部に、筒体14の筒体側座面14eに軸方向に当接する当接面12dを設ける。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ126の伝達トルク維持及び動力伝達の遮断を適正に実行できるようにする。
【解決手段】筒形のアウタケース164内において、アウタケース164に挿通した回転軸125に、複数のトルクローラ167を有するトルク板168と、複数のトルクローラ167を挟持する内板169及び外板170とを、回転軸125の軸芯線回りに回転し得るように多層状且つ同軸状に配置する。内板169が回転軸125と係合し、外板170がアウタケース164と係合して、トルクローラ167群を転動させながら滑り摩擦を発生させるように構成する。回転軸125に形成された油導入用の油穴181を、回転軸125の外周面に開口するように複数分岐させる。 (もっと読む)


【課題】装置のコンパクト化が図れ、且つ入出力軸間のトルクの伝達が遮断されるときのトルクの調整が容易な電動開閉装置用のトルクリミッター装置の提供。
【解決手段】回転自在に保持される筒1と、筒に挿通して回転自在に設けた中央軸2と、筒の回転と共に回転する筒側回転軸3と、トルク伝達部4と、トルク調整部5とを備え、トルク伝達部は、中央軸の長手方向に並べて配置された複数のトルク伝達板6,7,8と、複数のトルク伝達板が互いに圧接するように付勢する付勢部材27とを有し、トルク調整部は、付勢部材の付勢力を変化させることによりトルク伝達板同士の圧接力を調整自在なものであり、筒の他側面に配置してある。 (もっと読む)


【課題】 一旦トルクリミッタが作動して動力が遮断された後は、その動力遮断状態が確実に維持されるトルクリミッタ付き一方向クラッチを提供する。
【解決手段】 保持器14の各ポケット18の周方向長さは、ころ13の外径+コイルばね15の自由長よりも小さくされている。保持器14は、カム面16が形成された内輪12に対して、過負荷時のころ13の公転に伴って回転可能とされるとともに、過負荷時のころ公転方向と反対の方向には回転不可能とされている。 (もっと読む)


【課題】作動トルクのバラツキを小さくすることができるトルクリミッタを有する動力伝達装置を提供する。
【解決手段】この動力伝達装置41は、ハブ75に回転軸本体47に向かうにしたがい拡径するテーパー状内周面79を形成し、筒状部材81に回転軸本体47に向かうにしたがい拡径するテーパー状外周面83を形成してハブ75のテーパー状内周面79に嵌合圧入し、回転軸45とプーリー69との間に過大な負荷がかかったときは、ハブ75が回転軸45に対して回動し、ハブ75のテーパー状内周面77から筒状部材81が引き抜かれて、回転軸45とプーリー69との間の動力伝達が遮断されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 トルクリミッタが作動するトルク値のばらつきを抑えたトルクリミッタ付き一方向クラッチを提供する。
【解決手段】 カム面16上のロック位置を越えた領域に、過負荷時にころ13が入り込むロック解除用凹部19が形成されている。カム面16上のロック位置とロック解除用凹部19との間に、ころ13が両軌道輪11,12間に隙間なく嵌め入れられることを可能とする芯出し用凹部20が形成されている。一方向クラッチ10の組立て前には、ころ13は、芯出し用凹部20に嵌め入れられる。
【選択図】 図
(もっと読む)


101 - 120 / 218