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Fターム[3J063CA10]の内容

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Fターム[3J063CA10]に分類される特許

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【課題】ブリーザ装置からのオイル吹きを抑制することができる電気自動車用駆動装置を提供する。
【解決手段】円筒状伝達部材64には、ギヤ室A2内において隔壁40に対して所定の隙間sを隔てて配置されたパーキングギヤ86が固設されており、隔壁40は、パーキングギヤ86の外径よりも内周側に設けられてギヤ室A2とモータ室A1とを相互に連通させる第1連通孔98を有することから、パーキングギヤ86が回転させられると隔壁40との間の隙間s内の圧力が局所的に低下してモータ室A1から第1連通孔98を通じてギヤ室A2へ向かう空気の流れが生じる。その空気の流れに乗ってモータ室A1内のオイル(特にオイルミスト)がギヤ室A2内へ移動し、モータ室A1のオイルレベルが低下させられるので、モータ室A1の内圧を大気に開放するブリーザ装置104からのオイル吹きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ケースから突出する態様で配設されるコネクタのケースに対するシール性能を十分に確保可能なコネクタ装置を提供する。
【解決手段】 先端部83bに向かうに連れて径が小さくなる筒状のシール相当部材83を用いることで、コネクタ50の偏心に伴う弾性変形を十分に確保する。カラー部材82は、コネクタ50の大径部51に設けられる嵌合突起51aに嵌合する嵌合穴82aを有し、その先端82bがコネクタ50の段差部55に引っかかるように構成されている。このとき、シール相当部材83の先端部83bは、カラー部材82を介してOリング81を押圧する。 (もっと読む)


【課題】電動機等の冷却性を確保しつつ、伝達効率の低下を抑制することができる車両用動力伝達装置の冷却装置を提供する。
【解決手段】モータ室84の油の油温が上昇して所定の温度αに到達すると、開閉弁104が開弁されて第1開口穴100が連通される。一方、モータ室84の油温が所定の温度αとならない場合、開閉弁104が閉弁されて第1開口穴100が遮断される。上記のように構成される開閉弁104を設けることによって、電動機22の冷却が必要なときに油を循環させることで電動機22を効率よく冷却し、電動機22の冷却が必要ない場合にはモータ室84に油を溜めてギヤ室90の油面の高さを低くすることで、リングギヤ42の攪拌抵抗を抑制して伝達効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】歯車装置の製造作業が煩雑になることを抑制しつつ、筒体の抜け止めを確実なものにする。
【解決手段】歯車装置は、一方の相手側部材に固定可能な外筒2と、クランク軸20と、他方の相手側部材に固定可能に構成されるとともに貫通孔4bが形成され、クランク軸20の回転に連動して外筒2に対して相対回転するキャリア4と、キャリア4の貫通孔4bに挿入された筒体8と、を備える。筒体8の外周面には、当該筒体を塑性変形させることにより、突起部41〜44が形成されている。突起部41〜44は、キャリア4に形成された収容空間33と係合して、筒体8の中心軸方向Aの移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに形成可能なオイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロータ支持部材13の軸部13aは、オイルポンプギヤ20に駆動連結されていると共に、該軸部13aは、オイルポンプボディ21のオイルポンプギヤ20とは反対側の側面に形成された円筒部21bに嵌着されている。ボールベアリング22のアウターレース22aの外径側には、軸方向に延設された軸方向油路aが形成されており、軸方向油路aのオイルポンプギヤ20側の端部からは、外径側に延設された径方向油路が形成されている。ボールベアリング22を潤滑したオイルは、軸方向油路aを介し、径方向油路aによってオイルポンプボディ21の内側を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】従来のような受熱・放熱用のリブを設けることなく、潤滑油の熱のケースへの熱伝達を円滑に行え、潤滑油を効率的に冷却できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13を含む歯車装置、およびドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17を含む出力軸が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ケース19内部には、ドリブンギヤ13側に向けて開口した開口部53を有するとともに、ケース19の外周部19Aとシャフト17を支持する出力軸支持壁とに囲まれた油溜室50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】他の液圧作動機器や電動機の作動状態に影響されずに電動機を冷却でき、その冷却のためのエネルギ損失を十分に抑え得る冷却油路構造の簡素な駆動装置を提供する。
【解決手段】ケース10の内部で隔壁部11の一面側に位置する発電電動機20と、隔壁部11の他面側に位置する歯車伝動機構30と、発電電動機20を冷却する冷却機構50とを備え、歯車伝動機構30が、リングギヤ31と、サンギヤ32と、両ギヤ31、32に噛合するピニオン33と、ピニオン33を自転および公転させるキャリア34とを有する駆動装置であって、冷却機構50が、発電電動機20のステータ21の近傍のキャリア34から発電電動機20側に向かってオイルを噴出させるオイル噴出口63aと、隔壁部11に形成され、オイル噴出口63aから噴出したオイルが発電電動機20のステータ21に向かって通過するのを許容するオイル通過穴66と、を有する。 (もっと読む)


【課題】冷却液吐出手段からコイルエンドへの冷却液の入射角度を自由に設定しつつ、コイルエンドの円周方向に亘って冷却液を供給することができ、回転電機の冷却性能を向上させることができる回転電機の冷却構造を提供する。
【解決手段】冷却構造は、駆動用モータの上方に位置するようにしてケース内に設けられ、コイルエンド42a、42bにオイルを吐出するオイルパイプ55と、オイルパイプ55から吐出されたオイルの跳ね返り分を貯留するキャッチタンク57、58とを備え、キャッチタンク57、58が、オイルパイプ55から吐出されたオイルがコイルエンド42a、42bに衝突し跳ね返る位置に開口する入口開口57a、58aと、入口開口57a、58aから取り入れられたオイルを貯留する貯留部57b、58bと、貯留されたオイルをコイルエンド42a、42bの側面に向かって供給する出口開口57c、58cとを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】小型化の要請や組立工数の削減の要請に応えることができる回転軸の支持構造及び回転軸の支持構造を有する電動工具を提供する。
【解決手段】歯車20が圧入された回転軸10をボールベアリング30によって回転自在に支持する回転軸の支持構造1であって、歯車の歯部を除く歯車の周面上にボールベアリングを配置し、ボールベアリングの内輪31を歯車と一体に設けた。また、歯車の端部をボールベアリングの内輪よりも長く回転軸の軸方向に延長させた延長部を設け、延長部の周面に稼働部品を装着可能とした。 (もっと読む)


【課題】粉塵がブリーザ室へ侵入することを効果的に防止可能なパワーユニットのブリーザ構造を提案する。
【解決手段】パワーユニット6のブリーザ構造は、エンジン41の動力を伝達するベルト式変速装置72が収容された変速室111を区画する変速ケース71と、変速ケース71に組み合わされてベルト式変速装置72の出力を伝達する減速ミッション機構73が収容された減速室112および減速室112に連通されたブリーザ室113を区画するミッションカバー97と、変速室111とブリーザ室113とを区画するとともに変速室111とブリーザ室113とを連通させる貫通孔114を有する隔壁115と、を備える。 (もっと読む)


【課題】径方向サイズの大型化を抑制し、軸方向サイズを小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1軸3と、第2軸5と、第1ギヤ7と、第2ギヤ9と、第1ギヤ7と第2ギヤ9とからなり第1軸3と第2軸5との間で駆動力を方向変換して伝達可能な傘歯車組11と、第1軸3と第2軸5と傘歯車組11とを収容するケーシング13とを備え、ケーシング13が、ケーシング本体15と、カバー体17と、ベアリング支持体19とからなり、内部に潤滑油を収容する動力伝達装置1において、ケーシング本体15にベアリング支持体19との嵌合面21を設け、この嵌合面21にケーシング13の内部に連通する油溝23を設け、ベアリング支持体19に油溝23と連通する油孔25を設け、油溝23に潤滑油をケーシング13の内部に導入させるフィラー孔27を連通した。 (もっと読む)


改良された放熱部品を有するトランスミッション(10)を開示する。このトランスミッションは、内部チャンバ(30)を形成するハウジング壁(18,20,22)を有するハウジング(12)と、前記ハウジング壁の一つ(20)を通って前記内部チャンバにまで延在する回転自在の入力(14)軸とを備えている。パワー・トランスミッション部品(29)が前記チャンバ内に設けられて、前記入力軸によって回転駆動される。出力軸(16)が前記内部チャンバから前記ハウジング壁の一つ(22)を通って延在し、前記パワー・トランスミッション部品によって回転駆動される。潤滑流体(32)が前記チャンバ内部に供給されて、前記パワー・トランスミッション部品を潤滑する。冷却用シュラウド(40)が前記ハウジングを囲み、前記内部チャンバと流体連結した冷却用通路を備えている。前記潤滑流体が、前記内部チャンバから前記冷却用通路へ流出し、前記冷却用通路を通って前記内部チャンバに戻る。
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【課題】車両のラジエータとオイルクーラとをラジエータサポート上に支持するラジエータ及びオイルクーラの支持装置において、ラジエータとオイルクーラとを、ラジエータサポートブラケットに固定するとともに、T/Mオイルクーラが金属材料の管で接続される場合でもラジエータサポートブラケットとサイドボデーとの位置調整を可能にする車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置を提供すること。
【解決手段】ラジエータサポート15に固定されたオイルクーラブラケット19上にオイルクーラ11を取り付けて、ラジエータサポート15とオイルクーラブラケット19とを一体化したラジエータ・オイルクーラブラケット150を備え、該ラジエータ・オイルクーラブラケット150の一方側を車両の縦フレーム2に固定し、他方側に車両前後方向および車高方向の位置を調整する中間ブラケット16を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機のケーシング内に設置したバッフルプレートの振動を簡単な構造で効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】板状のバッフルプレート10をケーシング3内で支持する変速機1のバッフルプレート支持構造であって、バッフルプレート10における一方の端辺である固定端11をケーシング3に対して固定するための固定部12と、バッフルプレート10における他方の端辺である支持端21をケーシング3に対して支持するための支持部22とを備え、固定部12は、バッフルプレート10の固定端11をケーシング3にボルト14の締結で固定する構造であり、支持部22は、ケーシング3の内面5cに形成した突起状のリブ23を備え、このリブ23がバッフルプレート10の支持端21に対して当該支持端21の振れ方向で所定寸法のクリアランスLを有するように配置した構造である。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナ内にエア溜まりを生じ難くする。
【解決手段】コントロールバルブボディの下部ボディ10からオイルパン30側の下方に突出形成された周壁部11と、オイル吸入口23aを有すると共に、周壁部11のオイルパン30側の開口を塞ぐカバー部材20と、を備え、オイルポンプに連通する連通口15と、オイルポンプの吐出圧を調圧するレギュレータバルブから排出されるドレンオイルの排出口16とが、周壁部11の内側に設けられたオイルストレーナ1において、連通口15と排出口16とを、それぞれ周壁部11に近接して設けると共に、周壁部11の周方向で互いに近接させ、連通口15と排出口16とを最短で結ぶ経路を横切る仕切壁17を周壁部11から延出させた。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑えた簡単な構成でありながら、軸受の効果的な潤滑が行える変速機の潤滑構造の提供。
【解決手段】中空筒状のステータシャフト30と、ステータシャフト30の端部31aから出ているメインシャフト2に固定されたクラッチドラム21と、ステータシャフト30の端部31aとクラッチドラム21との間に設置された軸受60とを備えた変速機1の潤滑構造であって、ステータシャフト30の上方に配置された駆動プーリ軸10に潤滑油を供給するためのオイルパスボディ70と、オイルパスボディ70に潤滑油を導入するためのオイルパイプ75と、オイルパスボディ70に設けた嵌合部74とを備え、嵌合部74に対するオイルパイプ75の嵌合をルーズ状態での嵌合とし、該嵌合部74から漏出した潤滑油を滴下させて軸受60に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】歯車輪列および配線用やスイッチの接片などの板状の導電部材を備えた歯車装置であって、装置の品質や性能に影響を与えることなく、装置全体の大きさをより小型にした歯車装置を提供する。
【解決手段】モータ本体10からの駆動力を伝達する複数の歯車から構成される歯車輪列12と、一端が入力あるいは出力用の端子を構成する板状の導電性部材50とがケース18内に配設された歯車装置(ギヤードモータ1)において、前記導電性部材50は、前記ケースに固定されると共に前記端子を構成する相対的に幅寸法が大きい固定部511と、該固定部511よりも相対的に幅寸法が小さい幅細部512とが一体的に形成されてなり、前記固定部511が前記歯車輪列12を構成する少なくとも一の歯車とその径方向で重なるように、かつ前記幅細部512が該一の歯車とその軸方向で重なるように配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足による異音の発生が抑制された車両用手動変速機の同期噛合装置を提供する。
【解決手段】ギヤピース26は、円筒状凸部50の内周面に軸心C方向に複数本形成された環状溝60と、円筒状凸部50の先端側の環状溝60の底面から円筒状凸部50のテーパ状外周面48の小径側に向けて貫通して設けられた貫通孔62とを備え、その貫通孔62の停止位置に拘わらず、ギヤピース26の回転時には複数本の環状溝60内のいずれか内に貯溜された潤滑油が貫通孔60を通じてテーパ状外周面48の小径側へ供給されるように構成されていることから、貫通孔62が下方に位置する状態でギヤピース26の回転が停止することによってその貫通孔62が設けられた環状溝60の潤滑油が流出しても、ギヤピース26の回転時には他方の環状溝60から潤滑油が供給されるので、潤滑不足による異音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】高速運転時においてもナットと軸のねじ部における結合力が低下するのを抑えることができる軸受固定用ナットの締結構造、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】軸受60,70の内輪62,72を固定するナット51,52を回転軸12に締結する際、回転軸12の雄ねじ部12bの外径φdが100mmより大きいとき、ナット51,52の雌ねじ部51a,52aと回転軸12の雄ねじ部12bとのラジアル隙間をΔrとすると、Δr/φd<2.5×10−4となる。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を確実に抑制できる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本車両用操舵装置1は、電動モータ23によって減速機24を介して駆動されるボールナット58の回転をラック軸10の軸方向移動に変換するボールねじ機構25を有している。減速機24は、順次に噛み合う駆動ギヤ36、アイドラギヤ37、および従動ギヤ38を有する平行軸歯車機構34と、駆動ギヤ36およびアイドラギヤ37を回転可能に支持する共通の支持部材40と、支持部材40を付勢する付勢部材42とを含んでいる。支持部材40は、減速機24を収容する減速機ハウジング27によって、駆動ギヤ36の回転中心C2およびアイドラギヤ37の回転中心C3に平行な中心軸線C1の周りに回転可能に支持されている。付勢部材42は、アイドラギヤ37を従動ギヤ38に押し付ける方向M1に支持部材40を中心軸線C1の周りに回転付勢する。 (もっと読む)


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