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Fターム[3J066BB01]の内容

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Fターム[3J066BB01]に分類される特許

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【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材1を提供する。
【解決手段】本体部2が、分割変形部3と境界部4とが一体成形されてなり、この境界部4が、本体部2径方向の外側に向かって筒軸Z方向の一方側又は他方側に傾斜する傘状をなし、筒軸Z方向に隣り合う任意の2つの境界部4が、本体部2径方向の外側に向かって互いに反対側に傾斜し、更に境界部4が、本体部2に対して筒軸Z方向に所定以上の圧縮荷重が入力されたときに、境界部4を挟む2つの分割変形部3を、筒軸Z方向への圧縮塑性変形と同時に本体部2径方向の互いに反対側へそれぞれ塑性変形させるとともに、該境界部を挟む2つの分割変形部3の境界側端部が本体部2径方向の互いに反対側へそれぞれせん断変形するのを促進するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨構造物に対する大きな設計変更を伴うことなく耐震化させる鉄骨構造物の制振ダンパー機構を提供すること。
【解決手段】 ウエブ部31とフランジ部32とを有する梁3と柱とで鉄骨構造物を形成し、この梁3と柱とで形成される架構面領域50に傾斜配置のブレース40を設け、前記梁3は、前記ブレース40との連結部側に前記フランジ部32の開放部33を有し、前記ブレース40は、この開放部33で、所定の外力で変形するダンパー構造体36を介在させたガセットプレート34を介して前記梁3と連結されている。 (もっと読む)


【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材1を提供する。
【解決手段】本体部2が、変形部3と変形制御部4とが筒軸Z方向に交互に積層された状態で一体成形されてなり、各変形制御部4の変形部3と接する面が、本体部2径方向の外側に向かって筒軸Z方向の一方側又は他方側に傾斜する傾斜面4aとされ、筒軸Z方向に隣り合う任意の2つの傾斜面4aが、変形部3を、筒軸Z方向への圧縮塑性変形と同時に本体部2径方向の外側又は内側へ塑性変形させるように、本体部2径方向の外側に向かって互いに反対側に傾斜し、各傾斜面3と変形部4との境界には、所定以上の圧縮荷重入力時に、該変形部3の境界側端部の、傾斜面4aに対するせん断変形を促進するせん断変形促進層9が形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】部材の拡径・縮径変形を利用した衝撃吸収を行うにあたり、衝突後の安定した拡径・縮径変形を継続して得ることが可能な衝撃エネルギ吸収部材を提供する。
【解決手段】筒状のエネルギ吸収部材の本体Eは筒軸方向の断面が波形形状の高剛性部5が金属母材部4内に一体的に埋設されて形成されている。衝撃荷重INが軸心方向から入力されたとき、高剛性部5は、波形形状の山部と谷部とを基点として折り畳まれるように塑性変形していく。一方、金属母材部4は、折り畳まれる高剛性部5によって、軸心に対して垂直となる径方向に押出され、拡径・縮径変形し、高剛性部5から内側の部分は内径方向、外側の部分は外径方向に移動することでエネルギ吸収を行っている。 (もっと読む)


【課題】開閉体を好適に止めることができ、より軽量で且つ材料コストを低減できるクッション体を提供することを課題とする。
【解決手段】車体(フロントバルクヘッド)5と開閉体(エンジンフード)6との間に配置されるクッション体1であって、車体5に形成された取付孔5aに挿入して取り付けられる固定部2と、固定部2の開閉体6側に形成され、開閉体6に当接するクッション部3と、を備え、クッション部3の開閉体6側の端部から固定部2の開閉体6と反対側の端部に亘って、貫通孔4が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通常時において、車両の振動等によるピストンロッドの移動によって、異音の発生やシリンダ内の防水性能の低下が抑制でき、前進移動するピストンロッドの移動後期における運動エネルギーを的確に減衰可能なアクチュエータの提供。
【解決手段】アクチュエータ21は、フード跳ね上げ装置Uに使用されて、シリンダ22とピストンロッド40とを備える。ピストンロッド40は、通常時において、シリンダ22内に収容されたピストンロッド40は、支持ロッド49に設けられた係号部が規制部材に係号して前進移動方向への移動が規制されるとともに、保持手段で後退方向へ移動しないよう保持され、作動時において、規制部材は係号部から離脱し、支持ロッド49のピストン部41の連結部近傍の抵抗徐変部に摺接して、ピストンロッド40の運動エネルギーを減衰する。 (もっと読む)


【課題】車両骨格部材に荷重が入力されて変形する際に、該荷重に対する反力を高めて、該車両骨格部材の変形を抑制することを目的とする。
【解決手段】サイドメンバ10及びフロアパネル18(車両骨格部材)における閉断面20内に、該サイドメンバ10の長手軸方向に沿って所定間隔でリブ26が設けられた樹脂製の補強部材14が配設されており、該補強部材14における隣接する該リブ26間のうち、サイドメンバ10の長手軸方向に荷重が入力された際に塑性変形する圧縮側部位に、該長手軸方向において相対する少なくとも一組の突起部28が設けられているので、該サイドメンバ10に荷重が入力されて補強部材14が塑性変形した際に、相対する突起部28が互いに接触する。 (もっと読む)


本発明は、加わる衝撃エネルギーの吸収用の構造物(1)であって、衝撃によりこの構造物が可塑的に変形可能で、場合によれば少なくともある程度破壊される可能性があり、以下の特徴:
a)構造物(1)が、複数の補強用リブ(7)を有し、これらリブ(7)が、一つのリブ(7)が壊れると構造物(1)に加わる力が直ちに軸方向に他のリブ(7)により吸収されるように、相互に軸方向に対して角度(α)で設けられている;
b)構造物(1)が、軸方向に伸びる複数のリブ(13)を有し、これらのリブ(13)が、本質的に波状またはジグザク状の形状である;
c)構造物(1)が、軸方向に第一の面内を延びる少なくとも一枚のリブ(15)と、これに連列され軸方向に第一の面に対して回転した第二の面内を延びる少なくとも二枚のリブ(11)とを有している;
d)構造物(1)が、衝撃の方向に少なくとも二層(23、27及び33)を有し、そのそれぞれが異なる圧縮特性と異なる破壊特性とを有する;の少なくとも一つを有するエネルギー吸収用構造物に関する。 (もっと読む)


ボトル(1〜1″″)の形態をしたパッケージがパッケージの容積部(3)内に配置可能な包装品に作用する減衰及び/又は緩衝手段(5)を有し、防振及び/又は緩衝手段(5)は、包装品とパッケージ壁との間に配置され、防振及び/又は緩衝手段(5)は、包装品と実質的に自動的に一線をなすと共に/或いは包装品を開け又は包装品を容積部(3)の充填度まで圧縮したり少なくとも部分的な量の取り出しが達成されるまで包装品の取り出し度まで収縮又は拡張したりすると共に/或いは広がったりするようになっている。
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【課題】振動緩衝作用が格段に向上される緩衝装置を構成する結合部材を提供する。
【解決手段】振動源になるエキゾーストマニホールド2からのヒートインシュレータ3への振動の伝達を緩衝する緩衝装置21を、緩衝材40とカラー部材22とともに構成するグロメット41であって、第1保持部44で保持するヒートインシュレータ3とエキゾーストマニホールド2とが第2保持部43で保持する緩衝材40に関して反対側に位置すべく、第2保持部43と、連結部45と、第1保持部44とを、エキゾーストマニホールド2側からこの順序で設けた。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能でかつエネルギー吸収性能に優れたダンパー装置、およびダンパー装置を備えた構造物を提供すること。
【解決手段】充填コンクリート13および鋼管12によって矩形芯材14の座屈が防止され、さらに芯材突条部17と規制凹溝部13Aとの凹凸嵌合により矩形芯材14の長辺方向(Y軸方向)への変形が防止される。従って、矩形芯材14がX軸方向に軸変形して軸降伏後も座屈することなく変形性能が確保できるので、大きな履歴減衰の発揮によるエネルギー吸収性能に優れたダンパー装置10が実現できる。矩形芯材14の長辺方向における充填コンクリート13のかぶり厚さが小さくても、芯材突条部17および規制凹溝部13Aによって矩形芯材14の変形が防止できることから、充填コンクリート13および鋼管12を大きくする必要がなく、ダンパー装置10の小型化および軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】略8の字断面のアルミニウム合金押出中空形材からなるクラッシュボックス3を用いたバンパーシステム1において、クラッシュボックスの大型化及び重量増を抑制しつつ、上下に偏心した衝突荷重に対する衝突特性やタイダウン時の耐荷重特性を改善する。
【解決手段】アルミニウム合金押出中空形材が、縦方向に偏平化した2つの略六角形又は八角形断面が互いにその一辺を共有して縦方向に重なり一体化された略8の字型の断面形状を有する。偏平化した六角形又は八角形断面とは、正六角形断面又は正八角形断面を横幅をそのままで縦方向に拡大、偏平化した形状である。 (もっと読む)


【課題】より高い衝撃吸収性を有する衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】互いに距離を隔てて略平行に対向配置された正面板2及び背面板3と、正面板2と背面板3との間に配置され両者を連結する4枚の連結板4とよりなる衝撃吸収部材1である。横断面形状において、4枚の連結板4は、正面板2の幅方向中央の点を通り正面板2に直交する中心軸に対して傾斜し、その傾斜方向が交互に逆転し、かつ、上記中心軸Oに関して2枚ずつ線対称に配置されている。正面板2及び背面板3の両端のすべてには、連結板4との交点部よりも外側に延長された突出部5を有している。正面板2の内側面と背面板3の内側面との間の距離をHと、正面板2の幅寸法の半分の長さをLとは、20mm≦H≦100mm、0.60≦(H/L)≦1.40の関係にある。 (もっと読む)


【課題】取付部の補強体が抜けにくいEA材を提供する。
【解決手段】EA材20は、それぞれ硬質ウレタンフォームなどの発泡樹脂よりなる盤状の本体部21と、該本体部21の側面から張り出す取付部22とを有する。この取付部22内に埋設ピース30が埋設されている。この埋設ピース30の補強体34,35は、取付部22から本体部21内にまで延在している。補強体34,35に開口36,37が設けられている。補強体34,35に凸部34a,34b,35a,35bが設けられている。補強体34,35は先端側ほど互いに接近するようにフランジ部32,33から延在している。 (もっと読む)


【課題】クリップ体とクッション体との接合部における接触面積を増加させて、相互の接着力を高める。
【解決手段】ドア部材などの可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収するために、固定部材あるいは可動部材のいずれかに形成された取付け孔に挿入して取り付けられるクリップ体10と、弾性変形によって衝撃を吸収するクッション体20とを備えたクッションクリップであって、硬質の樹脂材からなるクリップ体10と軟質の樹脂材からなるクッション体20とが、相互の接合部Jにおいて二色成形で一体的に結合されている。そして、この接合部Jでのクリップ体10が、クッション体20の内部に入り込んだ基部12を備えているとともに、この基部12に対してクッション体との接触面積を増加させるための凹凸形状(リブ30)が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのバウンド時におけるバウンドストッパの軸直角方向外方側への逃げ変形を抑制して、ショックアブソーバの変位制限機能を高める。
【解決手段】ダストカバー10は、保持金具4の装着凹所5に装着されてバウンドストッパ12の上端部12Aを内側に嵌合保持するストッパ保持部14を備える。ストッパ保持部は、バウンドストッパの上面12Bを受け止めるとともに装着凹所によって外周面が拘束された状態に保持される上壁部20と、バウンドストッパの上端部外周面12Cに外嵌する周壁部22とからなる。バウンドストッパの上面12Bと該上面に当接するストッパ保持部14の上壁部20の下面20Bに、互いに嵌合することでバウンドストッパ12の軸直角方向Yにおける変位を制限する凸条40と凹溝42を設ける。 (もっと読む)


【課題】粘弾性ダンパーと摩擦ダンパーとを効果的に作用させる。
【解決手段】複数のアーム部材3を互いに枢支連結したダンパー本体Dを備えるとともに、当該ダンパー本体Dの両端部を建物の異なる構造部材2に各別に枢支連結し、ダンパー本体Dおよび構造部材2のうち互いに連結される部材どうしに亘って装着され、部材どうしの連結枢支軸7の径方向の相対変位、及び、相対回転を粘弾性力によって抑制する粘弾性ダンパー5と、互いに連結される部材どうしに亘って装着され、部材どうしの相対回転を摩擦力によって抑制する摩擦ダンパー6とを、アーム部材3どうしの枢支連結部4、および、ダンパー本体Dと構造部材2との枢支連結部4のうち、少なくとも二つの枢支連結部4に各別に設けてある。 (もっと読む)


【課題】地震等による建造物の広域振幅の振動を低減し、且つ、建造物の曲げ変形等に対して、粘弾性体ダンパの振動エネルギーの吸収性能を発揮できる、波形鋼板を用いた制振壁を提供すること。
【解決手段】折り筋が水平になるように設置面に立設された波形鋼板10と、当該波形鋼板10の鉛直方向の端部に直列に接続された粘弾性体ダンパ20と、を備えた波形鋼板10を用いた制振壁1であって、粘弾性体ダンパ20の水平変形を第1許容量まで許容する第1空間部35と、粘弾性体ダンパ20の鉛直変形を第2許容量まで許容する第2空間部36と、粘弾性体ダンパ20の水平変形が第1許容量に達した場合に、当該粘弾性体ダンパ20が当該第1許容量を越えて水平変形することを抑制し、粘弾性体ダンパ20の鉛直変形が第2許容量に達した場合に、当該粘弾性体ダンパ20が当該第2許容量を越えて鉛直変形することを抑制するピン33とを備える。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーを介して加わる衝撃エネルギーを吸収できるとともに、シフトレバーの操作時に騒音の発生を抑制できるシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】シフトレバー4の回動方向の前側と後側とに2分割したポジションプレート7a,7b間にディテント突部8が移動可能な間隔を備えたスリット13と、ポジションプレート7a,7b間に支持部材9とを設け、シフトレバー4に先端側から基端側に向かって衝撃エネルギーが加えられた際に、ディテント突部8がスリット13を移動しつつ、支持部材9が、ポジションプレート7a,7b間から脱落する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収能力の高い鈴形中空金属球とその製造方法と衝撃吸収用構造材を提供する。
【解決手段】鈴形中空金属球1は、金属薄板を湾曲させて球状の隔壁に形成して得た球体であって、隔壁に開孔部1bが形成されている。金属薄板を楕円形に切り抜いて、長軸寸法と短軸寸法が異なるようにしたブランクを用い、このブランクを深絞りして、短軸方向の両縁部を曲げると共に長軸方向の両端部を立ち上らせる深絞り工程Iと、深絞り工程Iで得られたブランクの長軸方向の両端部を互いに接近させる口閉め工程IIと、口閉め工程IIで得られたブランクの全周の縁部を互いに接近させつつ球形に仕上げる仕上げ工程IIIとを順に実行する。中空構造材に多数の鈴形中空金属球1を充填した構造体は、外力を加えると鈴形中空金属球1が時間をかけてつぶれていくので、良好な圧縮エネルギー吸収特性を発揮する。このため、衝撃吸収用構造材を軽量にできる。 (もっと読む)


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