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Fターム[3J066BB01]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 荷重の種類 (826) | 圧縮又は引張方向荷重 (636)

Fターム[3J066BB01]に分類される特許

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【課題】限られたスペース内で、衝撃吸収性能を安定的に発揮させることができる衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】発泡した熱可塑性樹脂によって形成された衝撃吸収体1は、平板状の本体部2と、それぞれが本体部2に垂直な第1の方向zに突出し、本体部2に平行に第2の方向yに延びる、互いに実質的に平行な複数の主リブ10,20,30と、を有し、各主リブ10,20,30が、第1の側面11,21,31と、第1の側面11,21,31の反対側の第2の側面12,22,32とを有し、第2の方向yに垂直な断面において、主リブ10,20,30の基端側の第2の側面12,22,32の少なくとも一部12a,22a,32aが第1の方向zとなす角度が、第1の側面11,21,31が第1の方向zとなす角度よりも大きく、互いに隣接する主リブ10,20,30は、それぞれの第1の側面11,21,31が互いに対向しないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】クッションクリップの大型化によらず、ストロークが長く、かつ、途中で折れ曲がることなく必要な反発力が得られるクッションクリップを提供する。
【解決手段】クッションクリップ10は衝撃を吸収するクッション部20と取付孔に係止させる係止部40とが一体化された構成とされている。そして、クッション部20は底部24と側壁部22とを備えた中空形状とされ、側壁部22の外側壁26は底部側から先端に向かって縮径する円錐形状とされている。そして、クッション部20の先端には中央に円形の開口孔25が設けられており、クッション部20の開口孔25の下方には底部24の上面と側壁部22の内側壁28に囲まれた中空部32が形成されている。そして、側壁部22の肉厚は高さ方向の中央部で最も薄く、先端および底部側の両端に行くほど厚くなる構成とされており、中空部32が樽形状とされている。 (もっと読む)


衝突エネルギーの適応崩壊装置および適応崩壊方法を提案する。ここでは変形部材が設けられており、この変形部材は、衝突エネルギー崩壊のために一方向で第1の運動を行って、先細りにされる。さらに、アクチュエータ装置が設けられている。このアクチュエータ装置は、制御信号に依存して、適応崩壊のための先細りを調節する。アクチュエータ装置は、第1の運動の方向の軸において第2の運動を行うように構成されており、変形部材の先細りを調節する。この第2の運動の結果、アクチュエータ装置は、変形部材が通される各開口部を備えた少なくとも1つの型プレートを先細りの調節のために抑える。このアクチュエータ装置によって抑えられる型プレートの数は制御信号に依存している。抑えられている各型プレートによって、変形部材が先細りにされる。
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【課題】低い周波数から高い周波数にわたり、振動の伝播を減衰させることができる振動減衰用具を提供すること。
【解決手段】振動減衰用具1は、変形可能な生地により形成された袋体10内に、少なくとも硬質の粒状体を含む減衰材20を、袋体10がふくらむよう充填して構成されている。袋体10は、第1の生地11aと第2の生地11bとを周囲で縫い合わせて形成された外袋11と、この外袋11にカバーされた状体で減衰材20が充填された内袋12とから構成されている。外袋を構成する第1の生地11aと第2の生地11bは、デニム生地、ジャジー生地のような厚手で伸縮性の低い繊維により形成されている。一方、内袋12は、ストッキングの素材のような薄手で伸縮性の高い繊維により形成されている。減衰材20としては、硬質の粒状体として砂が用いられている。 (もっと読む)


【課題】クッションクリップの大型化によらず、ストロークが長く、かつ、途中で折れ曲がることなく必要な反発力が得られるクッションクリップを提供する。
【解決手段】クッションクリップ10は衝撃を吸収するクッション部20と固定部材の取付孔に係止させるための係止部40とが一体化された構成とされている。そして、クッション部20は底部24と側壁部22とを備えた中空形状とされ、クッション部20の先端には中央に開口孔25が設けられており、クッション部20の外側壁26は高さ方向に直線状または滑らかな凸形状とされており、クッション部20の側壁部22の内側には、高さ方向の中間位置に、側壁部22がリング状にクッション部の内側に突き出したリブ30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】より反力が高く、エネルギ吸収量の大きい、反転螺旋型折紙構造を用いたエネルギ吸収構造体を提供する。
【解決手段】反転螺旋型折紙構造を用いたエネルギ吸収構造体10は、筒状の金属体からなり、多角形の仮想上底面22及び仮想下底面24に挟まれる側面26に対角線28の折り線を有する多角柱の反転螺旋型折紙構造からなる最小ユニット20を有する。最小ユニット20は、仮想上底面22又は仮想下底面24に垂直な方向に3段以上形成される。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収部材の本体における欠肉の発生を抑制する。
【解決手段】衝撃吸収部材20は、成形型内で発泡成形される発泡体からなる本体22と、この本体22に成形型での発泡成形時に埋め込まれ、ドアトリムへの取付部分となる取付部材24とを有している。取付部材24は、取付孔26aを有する筒体部26と、この筒体部26の端部に設けられ、発泡体の発泡成形時に成形型の型面に当接するフランジ部28と、このフランジ部28における型面への当接面に凹設され、型面との間に隙間を形成する溝部30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギ吸収性に優れ、かつ軽量で製造コストの低減が可能な車両用衝撃吸収バンパの衝撃吸収材を提供する。
【解決手段】バンパビーム2とバンパフェース7との間に配置される衝撃吸収材10において、頂面12及び前部上面13と前部下面14とを有する前部衝撃吸収部11と、前部上面13の後端に連続し後端縁22bにバンパビーム2の前面3に当接する上側フランジ24が形成された後部上面22及び前部下面13の後端に連続し後端縁25bにバンパビーム2の前面3に当接する下側フランジ27が形成された後部下面25を有する後部衝撃吸収部21を備え、後部上面22及び後部下面25にそれぞれ複数の上側ビード23及び下側ビード26を形成する。頂面12に衝撃荷重が付与される初期段階における初期抗力が急激に立ち上がることなく潰れ変形して変形ストロークの増大が得られる。 (もっと読む)


【課題】連結具の生産性を向上すると共に製造工程での環境負荷を少なくする。
【解決手段】連結具10のゴム体12の中には、5つのリングを交差してリンクして構成され、全体に防錆用のメッキがされた鎖14が埋め込まれており、第3リング14Cにおける連結対象物に連結される部分となる連結部25が、ゴム体12から露出している。 (もっと読む)


【課題】防振性を高められより確実に防振することができ、発振器の特性の低下を防止できる防振構造を提供すること。
【解決手段】防振構造60は、開口部45と、ベース11と保持部40との少なくとも一方とに配設され、筐体10の外部から保持部40に伝達した振動に対して発振器20を防振する。
防振構造60は、開口部45に挿入され、端部43を挟み込むことで外部から保持部40に伝達した振動に対して発振器20を防振する防振部材61と、開口部45に挿入される防振部材61と開口部45とに嵌り込み、振動による端部43と防振部材61との当接を防止して振動による当接からそれぞれを保護する保護材67と、保持部40をベース11に固定すると同時に、防振部材61の一部65と保護材67とを端部43に密着させる固定構造69と、振動を緩衝する弾力性を有し、振動に対して防振部材61と保護材67と発振器20とを防振する緩衝部材90とを具備している。 (もっと読む)


【課題】通常の地震波に対して高い免震効果を発揮し、かつ、長周期地震動による共振を抑制する減衰装置を提供すること。
【解決手段】免震対象物を載置するテーブル12と固定体11とにそれぞれ係合して上記テーブルと固定体との間に配置され、上記テーブルと上記固定体との相対的な移動に伴い相互に接触して相対的に少なくとも一方向に移動する可動部材40と可動支持部材30とを備える。そして、上記可動部材40と上記可動支持部材30とは、相対的に移動して相互に摺動することにより、上記原点位置から予め設定された所定の距離までの範囲では、一定の摩擦力を発生し、上記原点位置から上記所定の距離よりもさらに離れた範囲では、上記一定の摩擦力よりも大きく、かつ、上記原点位置から離れるにつれて徐々に大きくなる摩擦力を発生するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量で高いエネルギー吸収が可能で、安定破壊が可能なクラッシュ部材に好適な三次元ブレイディング及び繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】三次元ブレイディング11は軸方向に延びる芯糸12で形成された4層以上の芯糸層13と、芯糸層13を貫通するように組織される貫通糸14a,14bからなり、円筒状に形成されている。貫通糸14aは隣り合う芯糸層13を貫通して折り返すように組織され、最外層と最内層の間に設けられた芯糸層13のうちの選択された芯糸層13間の剥離する強度が他の芯糸層13間の剥離する強度よりも弱い。三次元ブレイディング11は、好ましくは樹脂を含浸硬化させてクラッシュ部材を構成する繊維強化複合材料として使用される。 (もっと読む)


【課題】構造躯体と制震効果を生じる装置を兼用でき、ダンパーを構成する圧着部材の大地震時における損傷低減を実現するとともに、大地震後、エネルギー吸収材を交換可能とする構造物用ダンパーを提供する。
【解決手段】建物の梁の間にダンパー固定部材5を固定し、該ダンパー固定部材5の間に圧着部材としての柱状ブロック2を配置して、構造物用ダンパー1を間柱的に設置する。柱状ブロック2の断面外に、プレストレス導入用緊張材としてPC鋼材3をダンパー固定部材5の間に掛け渡し、柱状ブロック2の圧着を強化している。PC鋼材3の外側に、引張力のみが作用するようにエネルギー吸収用鉄筋4をX型になるように配筋し、ダンパー固定部材5に貫通させ、鉄筋定着部6を介して固定されている。PC鋼材3およびエネルギー吸収用鉄筋4は、柱状ブロック2の断面外に配置しているので、地震等で損傷した場合にも、取替えが容易である。 (もっと読む)


【課題】側突による衝撃を、乗員の保護の観点から理想的な衝撃荷重吸収波形を設計的に簡単に得ることによって、確実に吸収すると共に、衝撃荷重の吸収後に発生する反力を極力抑制できるようにした。
【解決手段】ドアパネル2とドアパネルの車室側を覆うドアトリム3との間に設置される衝撃吸収本体7を、一面が開口する箱状に形成するとともに、衝撃吸収本体7の開口面7eをドアトリム3側に対向させてドアトリム3の裏面側に装着し、衝撃吸収本体7の底部壁7fに、先端部がドアトリム3に対して所定幅H離間した状態で配置される衝撃吸収リブ9を起立突設し、衝撃吸収リブ9が衝撃吸収本体7の変形が進む過程においてドアトリム3に当接変形して、衝撃荷重を衝撃吸収本体7と共に吸収するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 緩衝パーツのケーシングが完全潰れ状態になるまで緩衝性能が発揮でき、更に踵部等を包み込むように保護することにより着地時の安定性を向上することを課題とする。
【解決手段】 可撓性を有するケーシング2と、このケーシング2の内部に収容され、主に緩衝機能材として機能する超変形吸振体3とを具えて成るものであり、前記ケーシング2は、少なくともその一部が開口されて成り、緩衝パーツ1の支承面21としての上面側に加えられる圧縮荷重を、荷重方向とほぼ直交する方向への超変形吸振体3の膨らみ変形として逃がす変形許容部構造4を具えて成り、且つ前記ケーシング2は、支承面21またはその対向面22のいずれか一方または双方に複数の凸部23が形成されて成り、荷重支承時において前記凸部23による誘導変形を生起させるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンルームの熱によってクッション部が変形してその底面とボディパネルとの間に隙間が生じても、がたつきの発生しにくい車両エンジンルームのボンネット用クッションクリップを提供することである。
【解決手段】 クッション部1の底面部6に、軸心よりクッション部1の外周縁部に向かって連続的に厚みが厚くなる傾斜面部19を設ける。エンジンルームの熱により、エラストマーよりなるクッション部1が変形し、その底面部6の外周縁部とボディパネル3の上面3aとの間に隙間eが形成されても、傾斜面部19によってその隙間eを相殺する。 (もっと読む)


【課題】固定部材に取付けて使用されるクッションクリップについて、大型化によらず、かつ、途中で折れ曲がることなく必要な反発力が得られ、所定のストローク量に達した後は急激に反力荷重が増加するクッションクリップを提供する。
【解決手段】クッションクリップ10はクッション部20と係止部40と突起部34を備えている。そして、クッション部20は底部24と側壁部22とを備えた中空形状とされ、側壁部22の内側壁28および外側壁26は底部側から先端に向かって縮径する円錐形状とされている。そして、側壁部22の先端には、内側壁28が径方向内側に張り出し中央に円形の開口孔25が設けられた頂上部30が形成されている。そして、突起部34はクッション部20の底部24から開口部25に向かって柱状に突出する構成とされており、突起部34の先端の径は開口孔25の径以上とされている。 (もっと読む)


【課題】取り付け姿勢による影響を受けない安定した減衰力を得るとともに、大きな減衰力を小型軽量なダンパで発生可能とする。
【解決手段】ケース1とキャップ2、3に囲まれた空間に粒状体10が充填されており、その中でピストン8がロッド9の動きに伴って、ケース1に対して相対的に変位する構造になっている。キャップ2、3はそれぞれスプリング4、5により常に粒状体を圧縮する向きに力を受けている。ケース1に対してピストン8が相対的に変位するようにロッド9に変位を与えた場合、粒状体10はピストン8の動きに伴って流動し、それにより減衰力が発生する。粒状体10を流動させるために必要な力が、スプリング4、5によりキャップ2、3が受けている力よりも大きな場合は、その力とスプリング4、5からキャップ2、3が受けている力が釣り合う位置までキャップ2、3は変位する。キャップ2、3が変位すると、粒状体10が充填されているケース内容積は増加し、それにより粒状体10の流動が促進される。 (もっと読む)


【課題】車体外部からの衝撃を効果的に吸収することができる衝撃吸収部材及び車体パネルの衝撃吸収構造を得る。
【解決手段】第2衝撃吸収部18の包囲壁42及びリブ46の高さを、第1衝撃吸収部20の包囲壁40及びリブ44の高さよりも高くなるようにしている。リブ44とリブ46の肉厚は略同じであり、リブ44とリブ46の本数は同じであるため、第2衝撃吸収部18は第1衝撃吸収部20よりも高く形成されている分、第1衝撃吸収部20よりも脆弱となっている。そして車内側に第1衝撃吸収部20を配置し、車外側に第2衝撃吸収部18を配置することで、車内側よりも車外側で高い衝撃吸収力を得るようにして、車内側への衝撃力を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】衝突時に負荷される衝撃荷重により折り曲がり変形を生じることによって衝撃エネルギーを吸収する筒状体を有する衝撃吸収部材の衝撃吸収性能を高める。
【解決手段】鋼製の外壁2aを有する筒状体からなる第1の部分3と、第1の部分3の外壁2aに連続するとともに外側に折れ曲がって形成される折れ曲がり部である第2の部分4と、第2の部分4に連続するとともに第2の部分4の支持部をなす第3の部分5とを有し、第1の部分3の端部3aから筒状体2の軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重によって、第1の部分3の外壁3aが折り返されて形成される折り返し部10の長さLが増加する曲げ変形を連続して生じることにより衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材である。第1の部分3は、外壁2aのうちで、少なくとも、曲げ変形を連続して生じる範囲に、筒状体2の軸方向へ延びて設けられる複数の稜線11を有する。 (もっと読む)


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