説明

Fターム[3J104AA63]の内容

Fターム[3J104AA63]に分類される特許

41 - 60 / 208


【課題】掬部先端と転動体との衝突に起因する騒音を極めて小さくできる極めて実用性に秀れた直動装置の提供。
【解決手段】軸1と該軸1に被嵌される外筒2と該軸1及び外筒2の間に設けられる転動体保持器3と該転動体保持器3により保持される転動体4とから成り、前記転動体保持器3の転動溝5と前記外筒2と前記軸1とで前記転動体4が移動する負荷部6が設けられ、この負荷部6はリターン部7を介して無負荷部8と連通せしめられた直動装置であって、前記転動体保持器3は黄銅製、リン青銅製若しくはステンレス鋼製であり、この転動体保持器3の前記転動溝5の両端部には前記負荷部6を移動する前記転動体4を掬い上げてリターン部7側へ移動せしめる掬部9が夫々設けられ、この掬部9の掬い上げ傾斜角度αは0〜20°に設定されている直動装置。 (もっと読む)


【課題】従来のボールブッシュの潤滑は、グリース潤滑方式が多く、グリースを塗布する作業が比較的頻繁に必要であるという問題があった。また、潤滑剤による潤滑方式では、別部材を外付けするものであったため、装置全体が大型化されているという問題があった。
【解決手段】複数のループ溝8が設けられ且つ軸部材が挿通される筒状の保持器4と、各ループ溝に転動自在に収容された多数のボール5と、保持器が嵌合されると共にその保持器との間で多数のボールをループ溝に沿って移動可能に保持する筒体3と、を備えている。ループ溝8は、保持器4の外面側に全周に亘って開口されると共にその保持器の内面側において軸方向に直線状に延在された内側開口部17を有し、筒体の保持器の軸方向外側に、潤滑剤を保持した潤滑部材を設けた。 (もっと読む)


【課題】シリコンを主成分とするシリコン合金を用いた摺動案内装置、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】温度及び圧力を制御しながら行う燃焼合成方法により、燃焼合成温度2000℃以下、同圧力1MPa以下で製造されたシリコン合金を粉末化し、含水コンパウンド工程を経て押出成形後、焼結し、完成品形状に合わせ適宜の方法を選択して研削、研磨することにより、転動体を介さず、軌道体12と、これに対し相対移動可能なように形成された移動体14のみを具えることを特徴とする、シリコン合金製摺動案内装置10が得られる。これにより、優れた剛性、耐摩耗性、耐熱性を有しながら、転動体を用いない極めてシンプルな構造で、優れた自己潤滑性、動作特性、耐食性を有し、騒音・振動も生じない摺動案内装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】軸体への装着作業が容易で、そして動作の信頼性にも優れる軸体仮固定機能を備えた直動案内装置を提供すること。
【解決手段】軸体11と直動軸受12とからなる直動案内装置13、直動軸受の周囲に装着された両側面に開口14aを有する筒体14、中央部に軸体の直径よりも大きい直径の開口15を有し、筒体の両側面の各々に上端部16aが係止された一対の仮固定板16、16、そして仮固定板と筒体側面との間に配置された弾性体17を含む軸体仮固定機能を備えた直動案内装置であって、前記の筒体側面と仮固定板の上端部との係止が弾性部材18を介してなされていて、そして上記弾性体17が筒体側面の上記係止部位と開口14aとの間の位置に備えられた膨出頭部21aを有する第一の棒状体21の周囲に巻き回されたコイルバネであって、さらに仮固定板に第一の棒状体が貫通する第一の孔部31が形成されていることを特徴とする軸体仮固定機能を備えた直動案内装置。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、軸体の高精度での滑動及び/又は回転を安定に実現することができ、そして簡易な操作で調心可能な回転軸受付き直動軸受を提供すること。
【解決手段】筒体(11)の内部に軸体(12)を非回転にて滑動可能に収容してなる直動軸受(13)、および筒体の周囲に装着された回転軸受(14)からなり、上記の回転軸受が、筒体の外周面に筒体の長さ方向に沿って互いに間隔をあけて形成された二以上の周溝(11a)と、各周溝に配置された複数の転動体(15)と、それぞれ各周溝の各転動体の一部を外周側に突き出させた状態で回転可能に保持している二以上の環状転動体保持器(16)と、それぞれ各保持器から突き出された各転動体部分を収容している二以上の周溝(17a)を内周面に備える外筒(17)と、外筒の周囲に備えられている、ボルトを挿入可能な複数の透孔(18a)を持つフランジ(18)とから構成されている回転軸受付き直動軸受。 (もっと読む)


【課題】軸体の安定で精密な支持を実現することができる直動軸受を提供すること。
【解決手段】樹脂材料製の筒体11からなり、その筒体の周方向に、球体を筒体の内周面の内側に突き出し可能に保持するスリット状の開口12aを有する直線状の球体保持孔12と、筒体の内周面と外周面との間に位置する直線状の球体通路13とが交互に配設されてなる軸受外筒14;軸受外筒の両端面の各々に付設されている、上記球体保持孔及び球体通路のうちの互いに隣接する保持孔と通路とを一組として、各組の保持孔及び通路の各端部に接続して球体循環路を形成する球体旋回溝を複数備える環状の蓋材;および各球体循環路に配置された複数個の球体18、18、〜からなる直動軸受であって、上記軸受外筒14の外周面に、互いに隣接する球体保持孔12と球体通路13との間の位置にて前記外筒の長さ方向に延びる直線溝14aが形成されていることを特徴とする直動軸受。 (もっと読む)


【課題】外筒の長さに対して軸体の可動距離が大きく、そして耐久性にも優れる直動軸受を提供すること。
【解決手段】内周面に互いに間隔をあけて一対の周溝11a、11aが形成されている外筒11、外筒の内周面の両周溝の間に軸方向及び周方向の各々に沿って配設された複数個の転動体12、12、〜を、各転動体が外周面側及び内周面側の各々に部分的に突き出た状態で保持する筒状転動体保持器13、および外筒の各周溝に内周部が前記溝から内側に突き出た状態で収容されている環状止め具14を含む直動軸受であって、上記環状止め具の内径が、筒状転動体保持器の外径よりも大きな値に設定されていて、この環状止め具14の内周部と筒状転動体保持器13に保持された転動体のうちの軸方向の両端部に位置する転動体12aの前記保持器13の外周面側に突き出た部位との接触により、筒状転動体保持器13の外筒11の外部への脱落が防止されていることを特徴とする直動軸受。 (もっと読む)


【課題】外輪と可動軸が摺動自在に動くことを可能とするリニア軸受組立体を提供する。
【解決手段】軸受保持器50は、素材60が幅が一様な帯板の七等配になるように成形されている。帯板には、鋼球を嵌装する鋼球保持ポケット61乃至64が形成されている。
鋼球保持ポケット61乃至63は帯板の稜線部を中心にして長辺が円周方向に指向する略矩形状に形成され、長辺方向に略矩形状の一対の突起が対向して形成され、かつ内方に折れ曲げて鋼球保持ポペット61乃至63に嵌装された鋼球の脱落を防止している。鋼球保持ポケット64は略円形状に形成され、円周方向に4箇所に突起が形成され、うち2箇所の突起は外方に折れ曲がり、他の2箇所は内方に折れ曲がって鋼球保持ポケット64に嵌装された鋼球の脱落を防止している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、運動案内装置における移動体の移動抵抗をより小さくしまたは、より安定させることができる技術を提供する。
【解決手段】移動ブロック1と、移動ブロック1を多数のボール5介して往復移動可能に支持する軌道レール3と、を備えた運動案内装置であって、互いに離間した2部材を有するとともに該2部材の間に非接触力である吸引力または反発力を発生させる非接触力発生手段をさらに備える。接触力発生手段における2部材のうち一方は、移動ブロック1に設けられた永久磁石6であり、非接触力発生手段の2部材のうち他方は、軌道レール3に設けられた磁性体部7である。永久磁石6と磁性体部7とは、軌道レール3に対する移動ブロック1の進行方向に対して平行な平面で互いに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】 スプラインのストロークを円滑にすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 保持器18は、円筒状の一体品とされており、その両端部に、径方向内方への変形を容易とする軸方向スリット24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ボールスプライン外筒の剛性を上げることで、スプラインのストロークを円滑にし、小型化も可能としたボールスプラインを提供する。
【解決手段】 ボールスプライン外筒4は、両端面においてそれぞれ開口するスプライン軌道24および戻し通路25が形成された金属製の外筒本体21と、スプライン軌道24と戻し通路25とをつなぐ連通路26が形成されており外筒本体21の両端面に突き合わされた金属製のエンドキャップ22とを有している。 (もっと読む)


【課題】軸体の周方向への回転移動が抑制されていて、また有効ボール数を増加させることができ、そして小型化も容易な直動案内装置を提供すること。
【解決手段】外筒(11)、外筒の内側に嵌め合わされている筒状の胴部(12)の外周面に各々周方向に沿って間隔をあけて形成され、内周側に球体の部分的な突き出しが可能な細長い開口(14)を持つ複数の球体循環溝(15)を備える筒状球体保持器(16)、各球体循環溝に収容された複数の球体(17)、および筒状球体保持器に前記保持器の開口から突き出る球体と接触した状態で収容されている円柱状軸体(18)からなる直動案内装置であって、この円柱状軸体の外周面の前記保持器の開口と対応する位置に、軸体の長さ方向に伸びる平面帯域(18a)が形成されていて、この平面帯域と前記保持器の開口から突き出る球体との係合により軸体の周方向への回転が抑制されていることを特徴とする直動案内装置。 (もっと読む)


【課題】 ラック軸との衝突音をなくし得る上に、直動摩擦抵抗を減少でき、しかも、直動開始時と直動中との直動摩擦抵抗の差を小さくできると共にラック軸の外径寸法誤差及びハウジングの内径の真円度等に影響されないで、安定した直動摩擦抵抗を得ることができ、而して、ラック軸を円滑に支承できてラック軸の直動をよりスムースに行わせることができ、その上、ハンドルでの操舵感覚を向上できると共にフラッター抑制効果を十分に維持できる軸受機構を提供すること。
【解決手段】 軸受機構1は、円筒状の内周面2を有したハウジング3と、ハウジング3内に挿着されていると共に円筒状の外周面4を有したラック軸5と、ハウジング3の内周面2とラック軸5の外周面4との間に介在された滑り軸受6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】知能型伝動部品及び静音部品を提供する。
【解決手段】知能型伝動部品であって、外形が長棒状で、且つ転動溝を設けた第一部品と、前記第一部品を収容するための収容スペースを設けた第二部品と、を含み、前記収容スペース内縁に前記転動溝と対応する転動スロットを設け、前記転動溝及び転動スロットは負荷経路を構成し、前記負荷経路には複数の転動部品及び静音部品を設け、前記静音部品は、前記転動部品の間に設置され、且つ前記静音部品の中には染料を含むカラーカプセルを被覆し、前記静音部品が外在要素によって損壊したとき、前記カラーカプセルの染料が前記伝動部品の上に流れ、ユーザーは早めに前記静音部品が損壊したことを知ることができる。 (もっと読む)


【課題】 スライダの姿勢が水平以外の姿勢であっても全ての転動体に潤滑油を供給することのできる直動転がり案内装置を提供する。
【解決手段】 案内レールと、スライダ本体と、スライダ本体の端面部に接合される背面側に凹状部をそれぞれ有する二つのエンドキャップと、エンドキャップの前記凹状部に嵌め込まれるプレート状の給油路形成部材26とを備え、エンドキャップと給油路形成部材26との間に、給油路形成部材26のエンドキャップ側の面に形成された給油路形成溝27によって給油路を形成して直動転がり案内装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】支持軸の高精度での滑動及び/又は回転を安定に実現可能な回転軸受付き直動案内装置を提供すること。
【解決手段】ねじ軸及びその周囲に嵌め合わされたナットからなる送りねじ(13)と、ねじ軸の一方の端部の延長部として形成されている、外周面上に複数本の溝を持つ支持軸(21)と、支持軸をその各溝に係合する複数の転動体を介して非回転にて滑動可能に収容支持している外筒を持つ直動軸受(23)とを備える直動案内装置、および上記外筒の周囲に装着された二以上の回転軸受(33)からなり、各回転軸受が、上記外筒の外周面に形成された周溝(22a)と、この周溝に配置された複数の転動体(34)と、各転動体を回転可能に保持している環状保持器(35)と、環状保持器の外周側に突き出された各転動体部分を収容する周溝を内周面に備える環状体(36)とから構成されている回転軸受付き直動案内装置。 (もっと読む)


【課題】 過大トルクによってスプラインみぞに圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 ボールスプライン外筒4に、ねじ軸2よりも表面硬さを上げる熱処理が施されている。ねじ軸2のエンド部14に、エンド部14以外のねじ軸2の部分よりも表面硬さを上げるショットピーニング加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】 スプラインのストロークを円滑にすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 保持器本体22の突き合わせ面に、先端部が径方向内方に屈曲させられた弾性変形可能な突出部31が周方向所定間隔で設けられて、突出部31先端に、径方向内方に突出する係合爪32が設けられている。保持器本体22および保持器蓋23の突き合わせ面同士が突き合わされて、各突出部31の先端部が径方向外方に弾性変形させられるとともに、保持器蓋に設けられた係合用凹部33に嵌め合わされることにより、保持器本体22と保持器蓋23とが結合されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な制御により、迅速でスムーズな加減速により高速度化を実現できる、直線案内軸受装置などに用いられると好適なアクチュエータを提供する。
【解決手段】第1駆動モータ109を目標速度に追従する速度制御とし,第2駆動モータ110は、第1駆動モータ109の実際の速度に追従するような速度制御を行うことにより,相互の動作が干渉しない形で2つの駆動モータ109,110をともにフィードバック制御することが可能となる。さらに第2駆動モータ110の速度制御において、第1駆動モータ109の指令値をフィードフォワードとして加えることで,制御による位相遅れを少なくしている。これにより制御の応答性,減衰性が向上するという利点がある。 (もっと読む)


【課題】 このアクチュエータは,フレームとスライダ本体を軽合金の押出加工で成形し,フレームにおける第1軌道部材の固着を簡潔な構造に構成し,フレームとスライダ本体との間に上面シールを配設する。
【解決手段】このアクチュエータは,両側壁にアリ溝形状の第1軌道部材溝41と舌部22が形成された断面U字形状の長尺状のフレーム1,矩形形状の第2軌道部材溝42が形成されたスライダ本体5を備えたスライダ2,及びフレーム1に対してスライダ2を移動自在に駆動する駆動装置53を有する。第1軌道部材溝41に嵌入された第1軌道部材11はフレーム1のアリ溝形状と相補形状のテーパ部26と凹部30から成るアリ形状に形成され,第2軌道部材溝42に嵌入された第2軌道部材12は矩形形状と相補形状の矩形形状に形成されている。 (もっと読む)


41 - 60 / 208