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Fターム[4B029AA02]の内容

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Fターム[4B029AA02]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、連続発酵法による化学品の製造方法において、簡便な操作方法で、長時間にわたり安定して高生産性を維持するための分離膜モジュールの洗浄方法を提供することである。
【解決手段】発酵原料を連続的に発酵槽に導入し、微生物と化学品を含む培養液を分離膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ化学品を含んだ透過液を取り出す連続発酵における分離膜モジュールの洗浄方法であって、酸化剤を含んだ水を用いた逆圧洗浄を実施した後に、還元剤を含んだ水をろ過することを特徴とする連続発酵用分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】組織工学の産物の自動的な培養、増殖、分化、生成および維持のためのシステム、モジュール、バイオリアクターおよび方法を提供する。
【解決手段】ハウジングによって支持された、生理学的な細胞機能ならびに/または、細胞および/もしくは組織の供給源からの1つ以上の組織構築物、の生成を容易にする少なくとも1つのバイオリアクターを備え、前記ハウジングによって支持された液体格納システムは、前記バイオリアクターと流体的に連通しており、1つ以上のセンサーが、生理学的細胞機能および/または組織構築物の生成に関連するパラメーターをモニターするために1つ以上のハウジング、バイオリアクターまたは液体格納システムと接続され、マイクロプロセッサーがこのセンサーの1つ以上に連結されている自動的な組織工学システム。 (もっと読む)


【課題】藻類培養液への排ガス中に含まれる炭酸ガスの効率的な溶解方法と、養液の効率的な供給方法による培養方法と培養装置の提供。
【解決手段】藻類培養装置での排ガスを利用した炭酸ガス溶解液の製造に、気液混合器4〜6を使用し、炭酸ガスを優先的に培養液に溶解吸収させ、吐出されたガスをガス収集容器2に回収し、再度ガス収集容器内のガスを別の気液混合器を通して、培養液に優先的に炭酸ガスを溶解吸収させ、吐出ガスを別のガス収集容器に回収する方法を繰り返すことで排ガス中の炭酸ガスを培養液に優先的に溶解吸収させ、また、養液タンク26の養液供給を給液ポンプ21で行い、排ガス供給配管27の開閉バルブ7と気液混合器用の溶液循環用ポンプ及び給液ポンプは培養液内に設置したpHセンサー30、電導度センサー31とつながるシーケンサー29で制御して、所定範囲内のpH値と養液濃度を維持する藻類の培養装置と培養方法。 (もっと読む)


【課題】CO2、一酸化炭素/CO、水素/H2などの気体資源を原料として、嫌気性微生物によって有機物を製造する方法において、気体資源の供給と、嫌気性雰囲気の維持を可能とすることが本発明の課題である。
【解決手段】本発明者らは、ガス透過膜に注目し、嫌気性微生物への気体資源の供給と嫌気性微生物の培養環境の維持を実現した。すなわち、疎水性ガス透過膜等のガス交換膜を介する液相と気相間のガス交換によって、気体資源を嫌気性微生物に供給するとともに、嫌気性微生物の生育環境からの脱酸素を可能とした。さらに、気体の循環経路に脱酸素工程を導入すれば、嫌気的雰囲気は容易に維持できる。また気相のガス組成の調節によって、気体基質の供給量も調節することができる。 (もっと読む)


【課題】油脂を含むバイオマスをメタン発酵の原料として利用するために、油脂を効率的に有機酸に分解できる具体的な微生物を同定し、油脂をメタン発酵の原料とする方法を提供することである。
【解決手段】酵母ヤロウィア・リポリティカにより油脂を含むバイオマスを前処理し、その処理物をメタン発酵に供することで、油脂を含むバイオマスから効率的にメタンガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス原料から酵素糖化法により糖液を効率よく製造することができる糖液の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料10の微粉を酵素糖化する第1酵素糖化装置21と、この第1酵素糖化装置21から排出される未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61と6炭糖を含む液体63とに分離する第1固液分離装置31と、第1固液分離装置31により分離された未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61を加圧熱水処理する熱水処理装置41と、この熱水処理装置41から排出される未溶解セルロースを含む固体62とリグニン、ヘミセルロースを溶解した液体64とに分離する第2固液分離装置32と、この第2固液分離装置32により分離された固体62中のセルロースを酵素糖化して6炭糖を含む糖液13に酵素分解する第2酵素分解装置22を具備する。 (もっと読む)


【課題】薬理学的試験、生理学的試験や毒性試験等において細胞を培養する用途に使用される細胞培養基材において、柔らかく様々な生体物質に囲まれた環境で生存している細胞と同様に、動的粘弾性測定における貯蔵弾性率、ショア硬度が低く、細胞の接着、増殖、分化誘導にとって、最適な細胞培養基材を提供する。
【解決手段】バイオテクノロジー分野、なかでも細胞を培養する用とに使用される基材である。原材料に、スチレン系ブロック共重合体、又はアクリル系ブロック共重合体を使用し、動的粘弾性測定(引張モード、11Hz)における、温度10℃〜40℃±3の貯蔵弾性率(E’)が、500Pa〜100MPaの範囲である。温度10℃〜40℃±3におけるショア硬度(ASTM D 2240)が、2〜80の範囲であり、凸、又は凹構造の幅または直径が100nm〜5000μmであり、前記凸、又は凹のアスペクト比が0.2〜10.0の範囲である。 (もっと読む)


【課題】綿繊維含有物品を原料とするバイオエタノール製造方法において、バイオエタノールの収率を向上させる。
【解決手段】綿繊維含有物品をアルカリ水溶液内で加熱処理し、この綿繊維含有物品からアルカリを除去した後にセルラーゼにより糖化し、得られた糖分をアルコール発酵してバイオエタノールを得る。このアルカリ処理により、セルラーゼ糖化による糖分の収率且つバイオエタノール収率が向上される。セルラーゼ糖化時点で非イオン界面活性剤を添加することにより、セルラーゼ糖化の効率且つバイオエタノール収率が更に向上される。ここにおけるバイオエタノール製造方法により、綿繊維を含有する廃棄用清掃品から効率的にバイオエタノールを製造できるので、廃棄用清掃品のゴミ化を防止できる。又、ここにおけるバイオエタノール製造方法は、バイオエタノール製造装置に接続される制御部からの制御により、自動化することができる。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を死滅させることなく油分分離に繰り返し利用可能な油分分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】微細藻類X1を収容する処理容器1と、該処理容器1の微細藻類X1に油分X2の分泌を促す刺激を与える刺激手段と、微細藻類X1から分泌された油分X2を抽出する抽出液X4を処理容器1に供給する抽出液供給手段と、処理容器1から油分X2を含む抽出液X4を選択的に分離する三方弁5と、該三方弁5で分離された油分X2を含む抽出液4から油分X2を選択的に分離する蒸留装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化に適したものにする。
【解決手段】内部を培養槽2とし且つ培養槽2に作用極3及び参照電極4を収容する内側容器5と、内側容器5の一部又は全部を収容すると共に、内側容器5との間を対極槽6とし且つ対極槽6に対極7を収容する外側容器8と、培養槽2の培養液9と対極槽6の電解液10とを仕切るイオン交換膜11を備え、培養槽2は対極槽6の上に配置されており、作用極3と対極7は水平な板状の電極であって上下に並べられて配置されると共に、参照電極4は作用極3に設けられた電極孔3bを上から貫通して作用極3と対極7との間に検出部を配置させる。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を死滅させることなく油分抽出に繰り返し利用可能とする。
【解決手段】油分抽出装置の構成として、培養装置から供給される微細藻類を含む培養液を収容する処理容器と、前記処理容器に収容された前記培養液に栄養塩を添加する栄養塩添加手段と、前記培養液に前記栄養塩を添加して得られる処理液から油分を分離する油分分離手段とを備えた構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】光合成微生物を捕食するミジンコ,ワムシ等微小動物の侵入とその繁殖を防げ、設置面積あたりの増殖量が大きく、より高濃度の懸濁液を得られ、工場で大量生産が可能で、現場での設置が簡単な、立設透明水槽方式による光合成微生物の培養方法及び装置を提供する。
【解決手段】光透過材質で形成された透明水槽1内に収容した光合成微生物懸濁液に太陽光を照射し、光合成微生物を増殖させる方法において、該透明水槽1内下方に通排気機構を備える気体溜り2を設置し、(A)該気体溜り2内の気体を排気し光合成微生物懸濁液を該気体溜り2内に満たし嫌気条件下ワムシ等光合成微生物捕食微小動物を死滅させる工程、及び(B)該気体溜り2内に気体を通気し水位を上昇させ光合成微生物懸濁液に太陽光を照射する工程、よりなることを特徴とする光合成微生物の培養方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】
品質の良い藻体の産量を大幅に増加させ、藻体を工業的に大量培養することを可能とする藻体の培養システムを提供する。
【解決手段】
工業的に培養可能な藻体の培養システムは、パイプ型光合成手段の光透過配管と、液貯留手段と、動力送液手段と、ジェット式酸素排出手段と、連通管手段と、を備える。前記液貯留手段は、光透過配管の出口部に連通されて、排気口が設けられるとともに二酸化炭素ガス供給管が接続される。前記動力送液手段は液貯留手段の端末に接続され、かつ送液管を有する。前記ジェット式酸素排出手段は、中空筒体に形成され、注液口と、上排気口と、中空管とを有し、注液口は送液管の出口端と連通し、中空管は上排気口の下部に延設される。前記連通管手段は、入口端がジェット酸素排出手段と連通するとともに出口端が光透過配管と接続される。 (もっと読む)


【課題】細胞等の培養および観察に利用可能な細胞培養リアクタおよびその治具の提供。
【解決手段】内部に細胞を培養するための収容部と、収容部内の細胞接触面の少なくとも一部を構成する透明プレート5と、透明プレート5の細胞接触面側には、収容部の内側から外側に連続して設けられるセンサ部、電気刺激部またはヒータ部を構成することを第1の透明導電膜10d、前記第1の透明導電膜設置面の逆側に、それぞれヒータ部またはセンサ部を構成する第2の透明導電膜および第3の透明導電膜のうち少なくとも1層を有する培養リアクタ、および、培養リアクタを固定するための培養リアクタ用治具。 (もっと読む)


【課題】光合成生物の光合成反応を妨げることなく、太陽光発電装置により太陽光および培養槽の設置面積の更なる有効活用を図ることが可能な培養槽を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる培養槽100の構成は、屋外に設置され、光合成生物を含有する水を貯水し光合成生物を培養する培養槽であって、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して発電を行う太陽光発電パネル132と、太陽光発電パネルを水面に浮かせるフロート134と、を有し、当該培養槽の水面上に設置されるフロート型の太陽光発電装置130を備え、太陽光発電パネルは、透明であり、光合成生物が光合成に用いる波長の光を透過させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】培養室内の環境管理、滅菌管理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】被培養体が収納される培養室40と、気化されることにより培養室40内に供給される液体が収容される皿構造18と、液体を霧化する超音波振動子191と備えるインキュベータ1を提供する。皿構造18は、第1の底面1811、第1の底面1811の周囲に立設された第1の側面1812によって区画される第1の収容部181と、第1の収容部181内に設けられ、第2の底面1821、及び第2の底面1821の周囲に立設され第1の側面1812よりも低背の第2の側面1822によって区画される第2の収容部182とを備える。第1の収容部181には、培養室40内の湿度を所定の湿度に維持するための水が貯留され、第2の収容部182には、水又は培養室40内を除菌するための処理液が貯留される。 (もっと読む)


【課題】受精卵のアレイ化またはアレイ化された受精卵の保持を良好に行うことができる受精卵培養デバイスおよび受精卵培養装置ならびに前記デバイスを用いた受精卵の培養方法を提供する。
【解決手段】哺乳動物の受精卵および培養液が流通するマイクロ流路構造を備え、前記マイクロ流路構造は、主流路と、前記主流路と順次交差する蛇行流路とを有し、前記主流路には、前記受精卵が通過しない幅の狭窄部が設けられて、前記狭窄部と、その上流で前記主流路に交差する蛇行流路との間が前記受精卵を捕捉するケージ領域とされており、前記ケージ領域は、前記蛇行流路の下流側の側壁が切り欠かれて前記蛇行流路の下流方向に拡張している、または前記ケージ領域の底面に凹部が設けられている受精卵培養デバイス。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、細胞を成長させ、細胞を処理し、試料を透析する装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】区画(15,20)を分離する選択的透過性膜(25)を備えた多目的仕切付き細胞培養装置(10)は、従来式装置に対して多くの特性を備えている。本装置は、回転しながら、又は静置した状態で、高密度細胞培養、共培養及び試料透析が行えるように構成される。また、本装置は、区画と区間との間を液体が絶えず移動可能に構成される。他の膜式細胞培養及び生体処理装置では見出されない多岐に亘る特性として、細胞能力の向上、細胞分泌生成能力の向上、細胞及び生成物のより高い密度、培地収容容積の増大、外因性成長因子使用量の最小限化、標準的な細胞培養器具及びプロトコルとの適合性、スケールアップ効率の増加、回転又は静置時に機能する能力、ポンプを要しない灌流能力及びより効率的な試料透析などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】微生物の培養効率の向上を図るとともにコストを削減することができる微生物の培養システム及び培養方法を提供することを課題とする。
【解決手段】微生物及び培養液Lを貯留する袋状の培養槽2と、培養槽2で培養した微生物を回収する回収ステーション3と、を有し、培養槽2は、海Sに浮かべられており、回収ステーション3は、その上部が水位の変化によって露出又は水没するように水中に設置されており、水位が下がり、回収ステーション3の上部に載置された培養槽2が水面から露出した際に、微生物を含んだ培養液Lをこの培養液Lの重力で培養槽2から排出しつつ、微生物の回収を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 細胞培養容器としてのマルチウエルプレートの各ウエルを通気性を確保しながらコンタミを確実に防いで密封することができるマルチウエルプレート用粘着シート1を提供する。
【解決手段】 複数のウエル401が配列されているマルチウエルプレート400の上面を覆う通気性で不透水性のシート本体10と、シート本体10に設けられた、それぞれのウエル401の開口部403の全周囲に貼着して各ウエル401を密封する粘着剤層11と、ウエル401の開口部403に対応して設けられた、粘着剤層11が設けられていないシート露出部12とを有する構成とする。また、かかるマルチウエルプレート用粘着シート1を用いてマルチウエルプレート400の各ウエル401を密封して細胞培養を行う。 (もっと読む)


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