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【課題】 細胞の成長や接着を制御するための化学物質等を予め基板に固定することなく、基板の任意の特定位置に細胞を固定化することができ、固定化後および培養後でも目的細胞を特異的に、かつ、スムーズに分離することができる、新しい細胞固定化基板ならびに細胞固定化方法を提供する。
【解決手段】 基板(2)の任意の特定位置に細胞(4)が固定化されている細胞固定化基板(1)であって、基板(2)の近傍に磁石(3)が配置され、前記磁石(3)により細胞(4)と結合する磁気ビーズ(5)が基板(2)に固定され、そして、この磁気ビーズ(5)を介して、細胞(4)は分離が自在に基板(2)の任意の特定位置で固定化されている。 (もっと読む)


【課題】細胞播種後、特に、細胞培養下において、新たな細胞接着パターニングの形成およびサイズ変更が可能な、細胞を固定化した基板の作製方法を提供する。
【解決手段】基板上に光分解性保護基によって末端官能基が保護された化合物を固定化し、光照射により前記光分解性保護基の少なくとも一部を脱離して前記末端官能基の少なくとも一部を露出させ、前記露出した末端官能基の少なくとも一部に細胞を吸着させるか、または、前記光分解性保護基の少なくとも一部に細胞接着抑制物質を吸着させ、光照射により前記細胞接着抑制物質が吸着した光分解性保護基の少なくとも一部を脱離して前記末端官能基の少なくとも一部を露出させ、前記露出した末端官能基の少なくとも一部に細胞を吸着させるか、または、前記露出した末端官能基の少なくとも一部に細胞接着促進物質を吸着させ、前記細胞接着促進物質の少なくとも一部に細胞を吸着させる方法、及び基板の提供。 (もっと読む)


第1の結合部位と第2の結合部位とを有する標的分析物を検出する方法。少なくとも第1および第2のパターン形成された伝導体を有し、第1の伝導体が第2の伝導体から隔離されていることを特徴とする基板を提供する。パターン形成された伝導体の構成により少なくとも2つの実質的に非電導性のギャップが形成される。該方法は、標的分析物の第1の結合部位に特異的に結合する捕捉プローブを基板に接触させる工程と、標的分析物の第2の結合部位に特異的に結合する結合部位が結合している電導性のナノ粒子を提供する工程とを含むこともできる。よって、基板および電導性ナノ粒子をハイブリダイゼーション条件下で標的分析物と接触させると、標的分析物は基板および電導性ナノ粒子に結合することになる。こうして伝導体の間にある電導性ナノ粒子を電気的に検出可能することができる。ナノ粒子の銀沈積により検出力を向上させることが可能である。 (もっと読む)


本発明の目的は、完全長cDNAライブラリーに含まれるcDNAクローンの塩基配列を解析し、このうちスプライシングバリアントを含む全長として配列が新規なcDNAについては、これがコードするタンパク質の生理活性を解析及び同定し、該生理活性に基づくタンパク質およびそれをコードするDNAの利用方法を提案することである。本発明によれば、以下の(a)または(b)のタンパク質が提供される。(a)配列番号6〜10のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるタンパク質。(b)配列番号6〜10のいずれかに記載のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換及び/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつキナーゼ活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


本発明は、異なるオリゴヌクレオチドがアレイの1つの特徴領域内に存在するマイクロアレイを合成する方法である。本方法は、マイクロアレイ合成に共通の手法を用いるが、アレイ上の選ばれた特徴領域に最初に光を与え、アレイの結合層を形成する計算比の化合物だけを脱保護する持続時間を制限する。最初に脱保護された化合物は、ジメトキシトリチルのような非感光保護基でキャップされてアレイに構築されたDNA鎖の第1グループの合成との関係を阻害する。一旦DNA鎖の第1グループが合成されると、もとの脱保護基は、次に、DNA鎖の第1グループと同一の特徴領域にDNA鎖の1以上のグループを構築するために更に処理することができる。本発明は、また、前記方法を用いて製造したマイクロアレイを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
(1)反応領域内の固相表面に対する核酸・インターカレーターなどの非特異的吸着の防止、(2)ハイブリダイゼーションの検出に用いるインターカレーターの結合特性の長時間保持、(3)ハイブリダイゼーション検出の際の洗浄工程の省略。
【解決手段】
反応領域R内に、塩を含むHEPES緩衝液Sを貯留又は保持させる相互作用検出方法を提供する。緩衝液Sの塩濃度を調整することにより、正に帯電した固相表面11aに対する、核酸(D、T)、インターカレーターの非特異的吸着を防止する。また、反応領域Rと、反応領域R内に貯留又は保持され、塩を含むHEPES緩衝液Sを含有する媒質Mと、を少なくとも備える相互作用検出部1、該相互作用検出部1を備えるDNAチップを含むバイオアッセイ用基板、及び、ハイブリダイゼーションなどの相互作用を検出する装置を提供する。その他、塩を含むHEPES緩衝液などを含む試薬キットを提供する。
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慢性骨髄性白血病(CML)を検出および診断する客観的な方法を本明細書において記載する。一つの態様において、本診断法は、CML細胞と正常細胞とを識別するCML関連遺伝子の発現レベルを決定する段階を含む。本発明は、CMLの治療において有用な治療薬剤をスクリーニングする方法、CMLを治療する方法、およびCMLに対するワクチンを被験者に接種する方法をさらに提供する。 (もっと読む)


【課題】 被験混合物中に含まれるターゲットを簡便、迅速かつ高精度に検査できる検査用チップ、その製造方法及びそのチップを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】 検査用チップ11は、構造性発色基板12と、該構造性発色基板12に結合した核酸リガンド13とを備えている。核酸リガンド13は、RNAアプタマーのような高次構造をなす核酸により構成されている。構造性発色基板12は、支持基板21と、該支持基板21の表面に固定された構造性発色体23の単分子膜25により構成されている。構造性発色体23は、塩基性アミノ酸を含むポリペプチドにより構成されているのが好ましい。このとき、構造性発色基板12の単分子膜25は正電荷を持ち、核酸リガンド13と静電的に結合する。 (もっと読む)


【課題】培養工程等の作業過程における細胞や組織の取り違いを検知し、誤って細胞提供者以外の培養細胞・組織を治療に使用することを防止する。
【解決手段】 細胞組織そのものと分離不可能で、かつ細胞提供者の個別認識、すなわち培養処理を行った細胞群や組織の由来を識別できる細胞組織情報として、細胞群や組織に保持されている遺伝子情報を利用し、培養前後で細胞組織情報を対比照合する。 (もっと読む)


細胞接着に抵抗する被覆表面は、プラズマ処理されたポリマー表面と直接結合したヒアルロン酸を含む。リガンド結合ポリペプチド(抗体または抗体結合タンパク)の付着によるヒアルロン酸のさらなる修飾と同様に、この被覆表面を生成する方法が開示される。
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【課題】
樹脂材料からなる細胞観察用チップと、透明性を有する基板とを十分なシール性を確保して接合し、微細構造に潰れを起こさない細胞観察用ユニットを提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる細胞観察用ユニット100の製造方法は、透明性を有する基板10と、基板10よりも柔らかい樹脂で形成された微細構造を持つ細胞観察用チップ1とが相互に固定された細胞観察用ユニット100の製造方法であって、樹脂より成形された細胞観察用チップ1よりも更に柔らかい押圧ブロック6を用いて、細胞観察用チップ1を基板10に押し付けることにより、細胞観察用チップ1と基板10を固定したものである。 (もっと読む)


精巣精上皮腫(TS)を検出および診断する客観的な方法を本明細書において記述する。一つの態様において、本診断法は、TS細胞と正常細胞とを識別するTS関連遺伝子の発現レベルを決定する段階を含む。本発明は、TSの治療において有用な治療薬剤をスクリーニングする方法、TSを治療する方法、およびTSに対するワクチンを被験者に接種する方法をさらに提供する。 (もっと読む)


【課題】 DNAやタンパク質等をプローブ物質として、感度の高い検出を行うことができるバイオチップを提供する。
【解決手段】 基板上に固定化基質として作用する結着層を有し、前記結着層が、所定構造のホルミル[2.2]パラシクロファンの化学蒸着物(ポリパラホルミルキシリレン)に、モノマー単位に少なくとも1個のシッフ塩基を形成する能力のあるアミノ基(−NH2)を含む重合体を反応させて得られたアミノ基を有する重合体を含有するバイオチップ。 (もっと読む)


【課題】 パターン化された薄膜層を有するマイクロアレイ基板及びマイクロアレイ、該マイクロアレイ基板及びマイクロアレイを製造する方法を提供する。
【解決手段】 基板と薄膜層物質は相異なる屈折率を有し、パターン化された薄膜層は、照射された励起光が基板から反射される第1反射光と薄膜層から反射される第2反射光とが補強干渉を起こす厚さを有するスポット領域と、照射された励起光が基板から反射される第1反射光と薄膜層から反射される第2反射光とが相殺干渉を起こす厚さを有するバックグラウンド領域とを含む基板上にパターン化された薄膜層を有するマイクロアレイ基板である。 (もっと読む)


【課題】 各種動物幹細胞等の増殖培養及び分化誘導培養における培養動物細胞の増殖や分化誘導を促進して、その増殖中は動物幹細胞等の分化能を効果的に維持し、しかも、従来の培養方法と比較して顕著に多くの動物細胞を得る培養方法を提供すること。
【解決手段】 間葉系細胞、上皮系細胞、軟骨前駆細胞、又は繊維芽細胞由来の細胞外基質の存在下において、動物細胞を培養することにより、各種動物細胞に対して、その培養動物細胞の増殖を促進することができ、しかも、その増殖中は動物幹細胞等の分化能を効果的に維持することができ、更に、分化誘導を促進して、動物幹細胞の優れた分化誘導培養が可能となる。更に、本発明の動物細胞の培養方法を用い、各種の添加物質を培地に加えることにより、低濃度の血清でも効果的に増殖させることができ、ヒト血清を用いて培養することができる。 (もっと読む)


【課題】 特殊な観察容器等を用いることなく、観察容器等の保持手段上の複数の生体試料群のうちの、導入物質が導入された生体試料の存在する生体試料群を確実に探し出すことのできる生体試料観察方法及び装置を提供する。
【解決手段】 観察容器1上に配置する複数の細胞群2のうちの任意の群を目印細胞群2Aとし、導入物質が導入された細胞を含む対象の細胞群2の目印細胞群2Aに対する相対位置を記憶しておき、観察容器1の配置が変わった後に目印細胞群2Aの座標を求め、その目印細胞群2Aの座標と記憶しておいた相対位置とから対象の細胞群2の座標を求め、その対象の細胞群2の中から導入物質が導入された細胞を探して観察する。 (もっと読む)


【課題】 生体高分子分析にも適用可能な感度の高い撮像装置を提供すること。
【解決手段】 生体高分子分析チップ1は、透明基板17と、透明基板17上においてダブルゲートトランジスタ20を二次元アレイ状に配列してなる固体撮像デバイス3と、固体撮像デバイス3の受光面上においてマトリクス状に点在したスポット60,60,…と、を具備する。ダブルゲートトランジスタ20は、半導体膜23を受光部としており、半導体膜23に入射した光量に応じた電気信号に変換するものである。半導体膜23と固体撮像デバイス3の受光面との間には、マイクロレンズ35が形成されている。複数のマイクロレンズ35による凹凸は、平坦化膜34によって平坦化されている。 (もっと読む)


【課題】 物質間の相互作用の場となるチャネル部において、相互作用の高速化を達成する。
【解決手段】 媒質Mを貯留又は保持するリザーバ部Rと、該リザーバ部Rに連通し、前記リザーバ部Rから送られてくる前記媒質中で進行する物質間の相互作用の場となるチャネル部Cと、該チャネル部Cに連通する外気連通部Aと、前記チャネル部Cに臨むように対向配置され、該チャネル部C内の媒質Mに電界印加可能な対向電極E−Eと、を備える検出部、並びに該検出部を備えるバイオアッセイ用基板を提供する。
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【課題】 生体試料から発せられる微弱な蛍光などの光を観察することができる生体試料観察システムを提供する。
【解決手段】 被観察体となる生体試料CEの情報を取得する生体試料観察システムにおいて、生体試料CEを格納するとともに内部で培養する培養容器130と、生体試料CEを観察する観察手段48と、を有し、生体試料CEが播種される被播種部材140が、培養容器130の上面を構成するとともに観察手段48に対向して配置され、被播種部材140と観察手段48との間に、空気よりも屈折率の高い媒体Wが配置されている生体試料観察システムを提供する。 (もっと読む)


本発明は、修飾されていない細胞の接着性と比較して高められた接着性を有する修飾された細胞であって、a)インテグリンβ3サブユニットをコードする組換え核酸、b)インテグリンαvサブユニットをコードする組換え核酸、c)インテグリンαIIbサブユニットをコードする組換え核酸、および/またはd)(a)、(b)および(c)のいずれかの組合せを含む細胞を提供する。
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