説明

Fターム[4B029CC08]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料の存在状態 (7,687) | 容器壁・板に付着、固定 (1,063)

Fターム[4B029CC08]の下位に属するFターム

Fターム[4B029CC08]に分類される特許

1,001 - 1,020 / 1,059


本発明の目的は、薬剤耐性癌細胞を検出可能な新たな遺伝子マーカーを見いだし、かつ、当該マーカーを用いた薬剤耐性癌細胞の効率的かつ網羅的な検出手段を提供することである。本発明では、特に副作用が重篤で、癌患者に投与する頻度が高い制癌剤として、カンプトテシン類、シスプラチン類、エトポシド類、アドリアマイシン(ADM)およびシトシンアラビノシド類の薬剤耐性癌細胞株と親癌細胞株における遺伝子増幅または欠失を解析することにより、癌細胞の薬剤耐性獲得に関連する新たな遺伝子マーカーとして、ABCA3遺伝子、ABCB6遺伝子、ABCB8遺伝子、ABCB10遺伝子、ABCC4遺伝子、ABCC9遺伝子、ABCD3遺伝子、ABCD4遺伝子、ABCE1遺伝子、ABCF2遺伝子、BCL2L2、BCL2L10、BCL2L1、および、BCL2A1からなる群のABCトランスポーター系遺伝子またはBCL2ファミリー遺伝子から選ばれる1種以上の遺伝子の増幅を検出することにより、当該被験癌細胞における制癌剤に対する薬剤耐性の獲得を検出し得ることを見いだした。 (もっと読む)


本発明の目的は、複数の酵素活性を同時に効率よく測定することを可能とする酵素チップ、および、該酵素チップを利用した酵素特異的かつ活性依存的な酵素活性測定方法を提供することにある。更に、本発明の目的は、酵素活性を調節可能な物質を、効率よく探索できる高スループットな酵素活性調節物質のスクリーニング方法を提供することにある。そして、本発明は、これらの方法を実施する自動化システムの提供を目的とする。
異なる複数のシステインプロテアーゼを、基板上の複数の異なる位置に各別に配置させた、酵素活性測定用システインプロテアーゼ固定化チップを提供すると共に、アフィニティーラベルを用いてシステインプロテアーゼの生物活性を特異的かつ活性依存的に測定する方法を提供する。 (もっと読む)


基板の一方の主表面に複数個のマイクロウェルを有し、前記マイクロウェルは、1つのマイクロウェルに1つの生体細胞のみが格納される形状及び寸法を有するマイクロウェルアレイチップであって、マイクロウェルの開口と同一の基板表面上にマイクロウェルのマーカーを有するマイクロウェルアレイチップ。基板の一方の主表面に複数個のマイクロウェルを有し、前記マイクロウェルは、1つのマイクロウェルに1つの生体細胞のみが格納される形状及び寸法を有するマイクロウェルアレイチップ。前記マイクロウェルの開口部に、開口部を狭めるように突起部を有する。このマイクロウェルアレイチップの製造方法。基板の少なくとも一方の主表面に膜を形成する工程、形成した膜の上に、レジストを塗布する工程、前記レジスト面にマイクロウェルパターンを有するマスクを介して露光し、レジストの非硬化部分を除去する工程、前記膜及び基板の露出部をエッチングしてマイクロウェルアレイ形状の穴を空ける工程、及びレジストを除去する工程を有する。複数個のマイクロウェルを有し、各マイクロウェルに1個の被検体生体細胞を格納して用いられるシリコン製のマイクロウェルアレ
イチップ。前記マイクロウェルは、1つのマイクロウェルに1つの生体細胞のみが格納される形状及び寸法を有する。
(もっと読む)


a.生物適合性支持体に前もって結合させた異種有核細胞を、免疫低下した非ヒト哺乳動物宿主に移植し、b.非ヒト哺乳動物宿主の非適応防御を制御し、c.維持、分化及び成長することができる定着した異種有核細胞を有する非ヒト哺乳動物モデルを回収することを含む非ヒト哺乳動物モデルを作製する方法に関する。本発明は、支持体に定着した異種有核細胞を含む支持体を移植された免疫低下した非ヒト哺乳動物宿主でありそして非適応防御が該移植された支持体の異種有核細胞を維持、分化及び成長させることを可能とするように制御されている非ヒト哺乳動物モデルにも関する。 (もっと読む)


少なくとも一つの分析物の分析チップであり、前記チップは分析物を特異的に認識して固定するための分析スポットを少なくとも一つ;そしてそれぞれが前記チップの上に所定の様式で互いに独立して配置されている複数の規準スポットを含む規準領域(G)を具備しており、この領域の各規準スポットはその表面に:所定の標的規準分子(TRM)を特異的に認識してハイブリダイゼーションできるプローブ規準分子(PRM)、および/または前記PRMを認識もハイブリダイゼーションもできない不活性オリゴヌクレオチド(IM)を、前記領域の他の規準スポットに関して異なり、且つ各スポットについて既知である所定の比率Pで含んでおり、そしてこれら分子は共に前記分析物を固定できない。発明の方法は、前記少なくとも一つの分析物の分析に関する、その規準領域を持つ前記チップの使用を含む。 (もっと読む)


チャンバ中の少なくとも1つの担体部材(15)上に収容された少なくとも1つの生物学的試料を処理するための手段を含む、生物学的試料の処理のための装置であって、流体を収容可能な少なくとも1つのレザーバー(18)が、該少なくとも1つの生物学的試料の大部分に隣接および/または対向するチャンバ内の表面上に配置されることを特徴とする、生物学的試料の処理のための装置。好ましくは、該装置は少なくとも1つの生物学的試料を保持する少なくとも1つの担体部材(15)を支持するように配置される底面部材(12)および少なくとも1つの流体レザーバー(18)を含む蓋(14)を含む。水を充填したレザーバーは湿度を提供し、試料が完全に乾燥するのを妨げる。
(もっと読む)


本発明は、分子、特にポリヌクレオチドのアレイの形成及び操作において有用なヒドロゲル表面の作製及びこれらや他のアレイの化学修飾に関する。特に、本発明は、アクリルアミド、メタクリルアミド、ヒドロキシエチルメタクリレート又はN−ビニルピロリジノンである第一コモノマー及び官能基化されたアクリルアミド又はアクリレートである第ニコモノマーの混合物を支持体上で重合することを含む、固体支持体に固定化されたヒドロゲルを作製する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、ストレプトコッカス ミュータンス血清型特異的多糖抗原のグルコース側鎖量を低下させるポリペプチドをコードするポリヌクレオチドに関する。本発明はまた、当該ポリヌクレオチドを有する新規ストレプトコッカス ミュータンス株、および当該ストレプトコッカス ミュータンス株に特異的な抗体、ならびに被験体中に存在する当該ストレプトコッカス ミュータンス株を検出する方法に関する。本方法に従うと、血清型が不定であるストレプトコッカス ミュータンスが被験体中に存在か否かが確認され得、その結果、感染性心内膜炎発症の可能性の高い対象を特定し得る。 (もっと読む)


本発明は、多数の顕微鏡スライドを使用して、アッセイサンプルを作製するデバイスに関する。各スライドは、スライドの平面上に離間した多数のアッセイ反応面位置を有する。好ましい実施態様では、デバイスは、SBS標準マイクロプレート、例えば96ウェルプレートの外部寸法を有する顕微鏡スライドホルダーを1部分として含む。デバイスは、中心で9mm離間する16のマイクロアレイ面(又は96ウェルプレートについては4)を備えた慣用の顕微鏡スライドを収容する。個々のチャンバープレートは、スライドの上に配置され、各アッセイ反応面位置の上に個々のウェルを製造する。好ましい実施態様では、各アッセイ反応面位置は、多数の反応部位を有するマイクロアレイを含みうる。従って、ゲノム又はプロテオーム解析用サンプルについて、並行プロセッシングを実行することができる。SBS標準マイクロプレート用の慣用のハイスループットアッセイ装置を使用でき、同時に慣用の顕微鏡スライドを使用でき、そのため、スライド用にデザインされたロボットアッセイ読み取り装置の使用が可能であることが、本発明の利点である。

(もっと読む)


本発明は、数日から数ヶ月間にも及ぶ培養に伴う操作をコンタミネーションのリスクを極力排除して自動的に行うことができるようにすることを課題とする。保温箱手段に配置された培養器手段を保温箱から取り出すことなく、薬品供給手段を用いて新たな薬品を培養器手段に供給したり、廃液排出手段を用いて不要な廃液を培養器手段から排出したりできると共に培養状態の観察を保温箱手段内に培養器手段を収納した状態で行なうことができるので、培養中は培養器手段内に直接外気が混入することがなくなり、コンタミネーションのリスクは皆無となり、培養操作を長期間に渡って自動で行なうことが可能となる。 (もっと読む)


1または2以上の細胞を障壁によって拘束することにより、細胞培養することができる。障壁間の距離は、被培養細胞の寸法とほぼ同等である。障壁の間の空間は、十分に狭く、そこに培養された細胞特性を制御し、あるいはモニターすることが可能である。細胞は、完全に拘束され、あるいは2つの対向する障壁表面の間で移動することができる。2つの対向する障壁の間の間隙は、十分に狭く、細胞の単分子層のみが培養される。障壁は透明であっても良い。障壁の表面は、細胞の生物学的ニッチの特性を模擬した、1または2以上の予め選択された特性を有しても良い。細胞培養時の細胞数は、制限され、個々の細胞の特性の制御が可能となる。培養細胞は、標準的な明視野または蛍光画像化技術を用いた画像化等により、長期にわたってモニターされても良い。
(もっと読む)


生体関連物質の検査装置は、生体関連物質のプローブを固相化した基板含む反応容器(101)を支持するとともに反応を促進するための反応ステージ(103)と、DNAマイクロアレイを光学的に観察する
ための顕微鏡(102)とを備えている。反応ステージ(103)は、反応容器(101)を支持するため、反応容器(101)が載置されるベース部(120)と、ベース部(120)に対して開閉し得るカバー部(123)とを有している。反応ステージ(103)はさらに、反応容器(101)に対して流体を移送するためのシリンジピストンポンプ部(125)を有している。反応ステージ(103)はさらに、反応容器(101)内の生体関連物質のプローブを固相化した基板(110)aの温度を調整するため、ベース部(120)とカバー部(123)に埋め込まれた板状ヒーター(105)を有している。
(もっと読む)


区画(15,20)を分離する選択的透過性膜(25)を備えた多目的仕切付き細胞培養装置(10)は、従来式装置に対して多くの特性を備えている。本装置は、回転しながら、又は静置した状態で、高密度細胞培養、共培養及び試料透析が行えるように構成される。また、本装置は、区画と区間との間を液体が絶えず移動可能に構成される。他の膜式細胞培養及び生体処理装置では見出されない多岐に亘る特性として、細胞能力の向上、細胞分泌生成能力の向上、細胞及び生成物のより高い密度、培地収容容積の増大、外因性成長因子使用量の最小限化、標準的な細胞培養器具及びプロトコルとの適合性、スケールアップ効率の増加、回転又は静置時に機能する能力、ポンプを要しない灌流能力及びより効率的な試料透析などが挙げられる。
(もっと読む)


細胞培養および組織工学のためのナノフィブリル構造体を開示する。ナノフィブリル構造体は、細胞を増殖かつ/または分化させて組織を生産する方法を含めた様々な応用例で用いることができる。また、脂質、親油性分子、または化学修飾された表面を含む改良ナノファイバーも開示する。ナノファイバーは、細胞培養および組織工学のためのナノフィブリル構造体の形成を含めた様々な応用例で用いることができる。
(もっと読む)


本明細書に記載されているのは、亜硝酸酸化細菌である。本発明の特定の細菌は、塩水環境、淡水環境、及びその両方の環境に耐性である。さらに、様々な実施態様において、各種の本発明の細菌が、凍結過程又は凍結乾燥過程で生き残ることができ、その後も生存能力を維持できる。さらに、本発明の亜硝酸酸化細菌を用いて、水性環境における亜硝酸塩の蓄積を防止又は軽減する方法も提供されている。本発明の細菌を検出する方法も提供されている。本発明の亜硝酸酸化細菌及び、とりわけアンモニア酸化細菌を含む組成物も提供されている。
(もっと読む)


標的を検出するためのアレイ素子(10)及び(100)は複数の検出ゾーン(2A、2B及び2C)を有し、該検出ゾーンは辺縁効果のような予め定められたパターンで配置された異なる検出スポット(14、16、18、20、22、114、116、118、120及び122)を含む。検出スポット(14、16、18、20、22、114、116、118、120及び122)は、空間的な効果に起因する不正確さを低減するためにランダム化される。検出ゾーン(2A、2B及び2C)のうちどの2つも同一の予め定められたパターンを有しないことが好ましい。前記素子は、デテクタが前記アレイに用いられた前記予め定められたパターンを決定することができるような、読み取り可能なコードを備える場合がある。 (もっと読む)


本発明は、対象液体に対して実質的に非湿潤性である活性表面(Sa)と;上記活性表面上に形成される、上記液体の小滴の少なくとも1つの局在化された捕捉区域(Zc)と;上記液体の小滴が捕捉区域によって捕捉される際に作業区域が液体の小滴によって少なくとも部分的に覆われるように、捕捉区域と共に配置される少なくとも1つの作業区域(Zt)と;上記液体の小滴を上記捕捉区域上に留める手段とを備えることを特徴とする作業装置に関する。上記の装置は特に、上記液体の小滴の高密度マトリクスを表面上に形成して、特に化学反応又は生化学反応を実施し且つ/又は各小滴において対象液体を分析することが可能である。本発明は生物学的チップに適用可能である。

(もっと読む)


本発明は、短い化学的に修飾されたRNAオリゴヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドマイクロアレイ、およびゲノムミクス用途におけるかかるマイクロアレイの使用に関する。より具体的には、本発明は、表面および多数のオリゴヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドアレイを提供し、ここで、少なくとも1個のオリゴヌクレオチドが2’OH位に少なくとも1個の修飾糖部分を有する。さらに具体的には、本発明のマイクロアレイは、低分子RNAの検出に有用である。 (もっと読む)


三次元、生体及び機械的抵抗性を有する細胞移植体の培養と刺激のための方法とバイオ反応装置
短時間において又は同時に培養及び刺激可能である三次元、生体及び機械的抵抗性を有する細胞培養製造のための方法とバイオ反応装置を創出する課題がある。このバイオ反応装置は無菌が保証されている条件においてGMPに適切な移植体培養を可能にする。
このバイオ反応装置(1)は、反応装置閉鎖部(21)と密に、そして無菌で連結しており、移植体(11)用の置き面及びミニアクチュエータ(14)が実施されている少なくとも一つの反応装置室を形成する基本胴部から構成される。更にこのバイオ反応装置(1)は媒質注入及び媒質排出又はガス注入用の少なくとも2つのホースカップリング接続部(19)を有する。
本発明は閉鎖式ミニバイオ反応装置内で同時に、連続して又は時間制御した間隔において培養及び刺激可能な三次元、生体及び機械的抵抗性を有する細胞培養、好ましくは軟骨細胞構造物のGMPに適した製造を可能にする。このように育種した移植体は例として結合組織及び支持組織の欠陥、直接関節障害、リューマチ及び変性関節病の治療用組織置換マテリアルとして利用され、例として膝関節症では従来(手術の)治療法、例としてマイクロフラクチャリング又は穿孔に対するオールタナチブであり得る。
(もっと読む)


本発明は、その発現が癌、特に乳癌の診断および/または予後診断に重要な遺伝子セットを提供する。本発明は、そのセット中のすべてのマーカーをアッセイするために、保管されているパラフィン包埋生検材料を使用することに対応しており、そのため、最も広範に利用可能なタイプの生検材料に適合する。また、例えば針生検または細針吸引などによる、いくつかの異なった腫瘍組織回収法にも適合する。さらに、遺伝子セットの各メンバーについて、本発明は、検査に使用できるオリゴヌクレオチド配列を特定する。 (もっと読む)


1,001 - 1,020 / 1,059