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本発明は、液滴中において生物学的サンプルおよび/または化学的サンプルを処理する装置および方法を提供する。該装置は、貯水器および固定部材によって規定される処理区画を備えている。前記処理区画は、液滴と混和せず、かつ液滴の液体よりも低い表面エネルギーである媒体を収容するようにさらに適応されている。貯水器は、外周壁および基盤によって規定されている。固定部材は、貯水器内に設けられており、少なくとも1つの予め規定されている固定区域を含むようにパターン形成された表面を備えている。該パターン形成された表面内の予め規定されている固定区域の表面エネルギーは、前記媒体の表面エネルギーよりも高い。さらに、前記疎水性の媒体中において、疎水性−疎水性の相互作用または親水性−親水性の相互作用を介して、親水性の区域上に液滴を固定するほど、少なくとも1つの予め規定されている区域の表面エネルギーは、残りの表面の表面エネルギーよりも高い。また、、該区域の表面の平面における幅は、前記疎水性の媒体中において、疎水性−疎水性の相互作用または親水性−親水性の相互作用を介して、親水性の区域上に液滴を固定するために十分な幅である。残りの表面の表面エネルギーは、前記媒体の表面エネルギーと最大でもほぼ同じである。本発明の方法において、前記媒体は、前記予め規定されている固定区域が該媒体によって完全に覆われるように前記装置の中に配置される。前記予め規定されている固定区域上に前記液滴が配置されることによって、疎水性−疎水性相互作用、または親水性−親水性相互作用を介して該液滴は該固定区域上に固定される。該液滴中において生物学的サンプルおよび/または化学的サンプルに対する処理が実施される。
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【課題】分析診断用プローブとして使用する場合の条件下(高イオン強度、高温)で凝集体形成を起こさない水分散性磁性粒子を製造し、さらに、これを用いて新規な分析診断ツールを提供すること。
【解決手段】磁性粒子と配位結合又は多点の静電的相互作用により結合できる構造を有し、かつ、他の物質と化学結合可能な官能基を有する分散剤で被覆された磁性粒子であって、上記分散剤に、核酸、タンパク質、ポリペプチド又はそのオリゴマー、糖類、又は糖タンパク質が固定されている、水分散性磁性粒子。 (もっと読む)


【課題】分岐部での分岐後の試料濃度の不均一を抑える。
【解決手段】試料導入部は流れに沿った分岐部間の流路にそれぞれ濃度分布調整部24を備えている。濃度分布調整部24は、微粒子分散流体試料が流れる主流路32aと、主流路32aの両方の側壁側に主流路32aとは上流側で隔壁30a,30bにより分離され下流側で合流する副流路32b,32cとからなる。隔壁30a,30bには試料中の微粒子を通過させない大きさの隙間34が設けられていて、主流路32aから副流路32b,32cに輸送用流体のみが流れ込み、下流において副流路32b,32cの輸送用流体が主流路32aの流れの側方に合流するようになっている。 (もっと読む)


【課題】細胞培養槽におけるバクテリア等の混入をその初期に、簡便に、安価に検出できる細胞培養槽のバクテリア等混入検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】動物または植物細胞13の細胞培養槽10に、バクテリア等の原核生物のみ代謝できるトレーサーガス22を注入し、細胞培養槽10からの排気されるトレーサーガス22をトレーサーガス分析計23でモニタすることによって、原核生物の混入を検知するものである。 (もっと読む)


本明細書に記載する態様は、ウイルスの型、亜型および/または株を検出および/または診断するための方法、組成物、および装置を提供する。具体的な態様において、ウイルスはインフルエンザウイルスである。該装置は、インフルエンザの型、亜型、または株の広範囲にわたるアレイにおいて、1つまたは複数の標的遺伝子の核酸配列の少なくとも一部分を結合することができるオリゴヌクレオチドに結合するために設計された捕獲プローブが付着したマイクロアレイを含んでいてもよい。該組成物は、インフルエンザウイルスの診断および/または検出に使用するための、捕獲プローブ、標的配列および/またはタグ付き標識プローブとして、単離された核酸を含んでもよい。

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【課題】目的とする生細胞には一切の損傷を与えることなく、大量の生細胞が含まれる生細胞群から、短時間かつ高精度に、不要生細胞を分別して処理することを可能とする、生細胞分別処理機能を有するフローサイトメータを提供することを目的とする。
【解決手段】生細胞群を含むサンプル液流に測定用レーザ光を照射し、測定用レーザ光の照射を受けて、サンプル液流の各生細胞それぞれから発する、散乱光および蛍光の少なくともいずれか一方の光情報それぞれを取得し、取得された光情報に基づき、各光情報に対応する生細胞が、不要生細胞または目的生細胞のいずれであるかをそれぞれ判別し、判別結果に応じて、サンプル液中の生細胞群のうち不要生細胞と判別された生細胞に対してのみフェムト秒レーザ光を照射し、不要生細胞に損傷を与えて死細胞とする。 (もっと読む)


【課題】各種微粒子を迅速かつ高感度に分離検出する微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微粒子を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、微粒子を検出する微粒子検出装置において、選択的に結合するように蛍光染色した微粒子に照射する励起光発光器2と、蛍光染色された微粒子から発光された蛍光を光学系を用いて蛍光検出する蛍光検出器5とを備えるとともに、励起光発光器2と蛍光検出器5を含む光学系又は微細管6の少なくとも一方を走査方向に移動可能となし、微細管6内に濃縮された微粒子を、相対的に移動しながら走査する蛍光検出器5の画像信号から検出する。 (もっと読む)


【課題】各種微粒子を迅速かつ高感度に分離検出する微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】複数種類の微粒子を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、該微粒子を検出する微粒子検出装置において、該微粒子の種類に応じて選択的に結合するように蛍光染色した微粒子に励起光照射する励起光発光器と、蛍光染色された微粒子から発光された微粒子の種類によって異なる複数の波長を有する蛍光を光学系を用いて蛍光検出する蛍光検出器とを備え、検出する波長領域のみを透過するフィルタを複数種類設置し、それぞれのフィルタを時間的に切り替えることにより、前記複数の蛍光をそれぞれのフィルタを通過させた後、蛍光検出器により検出する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもより優れた方法で培養細胞を観察することができるスライドを提供すること。
【解決手段】スライド1は、セル孔4の底部を形成する底板3と、底板3の上に設けられセル孔の貫通孔を形成したホルダー板2とから構成され、底板3がホウ珪酸ガラスによって形成され、ホルダー板2が結晶シリコンで形成されている。スライド1は、スライド1の表面側に細胞を入れるセル孔4の開口を有し、セル孔4の底部に顕微鏡によって観察するための透視面を有する。 (もっと読む)


【課題】被験微生物又は腫瘍細胞の薬剤感受性の評価や、微生物の同定を、簡易且つ効率よく行うことが可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】被検微生物又は腫瘍細胞の薬剤感受性を評価する方法であって、薬剤に対するMICが既知の微生物又はIC50が既知の腫瘍細胞について、当該薬剤が1又は2以上の異なる濃度の培地で培養して得られる増殖曲線をそれぞれ曲線データとして予めデータベース化し、被検微生物又は腫瘍細胞を同一条件下で培養して得られる増殖曲線の各曲線データを当該データベースに照合し、類似性評価法に基づき非類似度を求め、非類似度が最小値を示す微生物又は腫瘍細胞の当該薬剤に対するMIC又はIC50を被検微生物のMIC又は腫瘍細胞のIC50と判定することを特徴とする薬剤感受性評価方法。 (もっと読む)


【課題】培養システムにおける試験環境パラメータに作用する改良された装置および方法を提供する。
【解決手段】典型的な実施形態による顕微鏡装置1は、少なくとも一つのアドレス指定可能な構成要素5を有する顕微鏡システム2と、顕微鏡システム2の試験室4における複数の試験環境パラメータに作用する複数の制御モジュール7、8、9を有する制御システム6とを備える。制御モジュール7、8、9は、モジュラー式に組み合わせ可能に、且つ、制御モジュール7、8、9を制御する統合バスでインターフェイス・ユニットを介して接続可能となるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】電気透析及び微生物捕獲手段を利用して試料から微生物を分離する方法及びそのための微生物分離装置を提供する。
【解決手段】陽イオン交換膜及び陰イオン交換膜によって端部が仕切られる反応チャンバと、前記陰イオン交換膜及び第1電極によって端部が仕切られ、かつイオン交換媒質を含む第1電極チャンバと、前記陽イオン交換膜及び第2電極によって端部が仕切られ、かつイオン交換媒質を含む第2電極チャンバと、を備える塩濃度調節装置の前記反応チャンバに微生物を含む試料を導入するステップと、前記第1電極と第2電極との間に電圧を印加し、前記反応チャンバ中の微生物を含む試料を電気透析して前記微生物を含む試料の塩濃度を低下させるステップと、前記塩濃度の低下した試料と微生物捕獲手段とを接触させるステップと、を含む試料から微生物を分離する方法であって、前記試料は、生物的試料であることを特徴とする試料から微生物を分離する方法である。 (もっと読む)


粒子の特性を定めるシステム(100)について示した。これにより、粒子の弾性特性を検討することができる。通常システム(100)は、第1の側および第2の側を有し、前記第1の側から前記第2の側に延在する複数のミクロポアを有するミクロポア構造を有する。前記ミクロポア構造にわたって、圧力差を発生させる手段(120)を用いることにより、ミクロポア(113)の前記第1の側に提供された粒子は、少なくとも一部が前記ミクロポアを通過し、変形する。定性的および/または定量的に、少なくとも一部が前記ミクロポア(113)を通過した粒子の存在を検出する検出器(130)が提供され、これにより、粒子の変形に関する情報を得ることが可能になる。
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ディップ・ペン・ナノリソグラフィを含むリソグラフィによって作製されるナノアレイテンプレート上で、TMVなどのウイルス粒子のサイト分離および配向を制御するための、新規な配位化学または金属イオン結合アプローチである。多くのウイルスに固有の表面の化学的性質を用いることによって、金属イオンに基づく化学または無機の配位化学を用いて、個々のウイルス粒子を、遺伝子改変を必要とすることなく固定化した。単一粒子の制御によって、ウイルス構築物とアレイを構成する装備との間のサイズの不一致によりマイクロアレイが不可能であったウイルスを含む広範な研究が可能となる。これらには以下が含まれる:単一粒子、単一細胞感染性の研究、材料合成および分子電子工学におけるテンプレートのような構造物の探索、ならびに表面の提示がその生物活性にいかに影響しうるかの理解を目的とした研究。これは、単一粒子レベルでのそのような制御の先駆的な例であり、従って、生物学的システムにおけるナノアレイの商業的な使用である。

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【課題】液残りや逆流を解消でき、確実に送液することのできる生物化学反応用装置及び生物化学反応方法を提供する。
【解決手段】生物化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜24及び複数の室21〜24を連結する流路25を有するカートリッジ3と、弾性体2の表面に接触しながら回転移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路25又は室21〜24あるいは両者を部分的に変形させ、流路2又は室21〜24にある溶液X,Yを移動させるローラ4とを備える。ローラ4のローラ軸41に直交する断面形状が、少なくとも三つ以上の角部431〜434を有し、各角部431〜434同士の間の各辺の長さnがともに等しい形状である。 (もっと読む)


【解決手段】 組織サンプルを解析するシステムであって、通常、1以上の細胞の複数のチャネルを含む1以上の画像を少なくとも一時的に記憶する記憶装置と、1以上の細胞内の領域から他の細胞内の領域に転位したバイオマーカーの範囲を決定し、転位の範囲と対応するスコアを生成することに適する処理装置とを含む。 (もっと読む)


空中浮遊生物学的剤を検出するための、圧電層および非圧電層を含む圧電カンチレバーセンサーを用いた方法。識別実体を2つの層の一方または両方に配置する。空中浮遊種を認識して結合する抗体を、カンチレバーセンサー表面に化学的に固定化することができる。1つの態様において、カンチレバーセンサーは、ベースに1つの端のみが取り付けられる。他の態様において、センサーは第1および第2ベースを含み、圧電層および非圧電層の少なくとも1つは、第1および第2ベースそれぞれに取り付けられて、圧電カンチレバービームセンサーを形成する。この態様において、圧電層上の応力を介して、共振を測定する;かかるセンサーは頑健であり、かつ気体媒体中の空中浮遊種を比較的低い濃度において、十分な感度で検出する、優れた感知特性を示すことが示された。
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【課題】熟練した技術を必要とせず、微生物間のコンタミネーションや測定誤差を生じず、簡便かつ短時間でプロモーターアッセイ方法を行うことができる容器、複数の該容器を含むプレート、該プレートを用いるプロモーターアッセイ方法を提供すること。
【解決手段】 被検試料中に特定の物質が存在するか否かを判定するための組換え微生物を用いるプロモーターアッセイ方法に用いる容器であって、該容器内部に収容された該組換え微生物と、該組換え微生物を該容器内部に密閉する膜部とを備え、ここに該組換え微生物が微生物遺伝子のプロモーター領域をレポーター遺伝子に作動可能に連結したポリヌクレオチドを含むベクターによって形質転換されている容器、2以上の該容器を含むプレート、ならびに該容器およびプレートを用いるプロモーターアッセイ方法。 (もっと読む)


【課題】蛍光画像から精度良く細菌の種類が球菌であるか桿菌であるかを判定する。
【解決手段】複数検体の蛍光反応の画像から各画素の輝度情報を取得する輝度情報取得手段1と、輝度情報から蛍光領域の中心を中心輝点とする中心輝点算出手段2と、中心輝点を中心とした円周上の複数の測定点の輝度値を測定する測定点検出手段3と、複数の測定点の輝度値から第一のばらつき度を演算する第一のばらつき度算出手段4と、第一のばらつき度が第一の閾値よりも小さければ検体が球菌と判定する球菌判定手段5と、第一のばらつき度が第一の閾値以上の場合に、複数の測定点において中心輝点を中心として点対称となる測定点同士との輝度値の差から第二のばらつき度を演算する第二のばらつき度算出手段6と、第二のばらつき度が第二の閾値より小さければ検体が桿菌と判定し、第二のばらつき度が第二の閾値以上であればノイズと判定する桿菌判定手段7からなる。 (もっと読む)


母体血液の分離サンプルから胎児細胞を単離する方法であって、少なくとも1種類の胎児マーカーに関して、等価母体細胞におけるそのマーカーの発現様式と比較して、異なった発現様式を有する細胞を特定し、そして、特定した細胞を選択するステップを含んで成り、上記胎児マーカーが、以下の:HSP-60、モノアミン・オキシダーゼ、グルタミン合成酵素、Ara-70、Ara-54、FLJ20202、DCN-Iタンパク質、RAB5A、HSP-7C、EF1A1、GRP78、MYL4、DnaJ相同体サブファミリーBメンバー14、ビンキュリン、デスモプラキン、AMMECR1様タンパク質、細胞外マトリックス・タンパク質2前駆タンパク質、未同定タンパク質Cxorf57、ペルオキシレドキシン1、ペルオキシレドキシン2から選択されることを特徴とする前記方法を提供する。胎児細胞の培養方法、及び胎児細胞単離キットも提供する。 (もっと読む)


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