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Fターム[4B064CA33]の内容

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【課題】リパーゼを用いて油脂から脂肪酸エステルを連続的に生産するに際して、洗浄目的の有機溶媒を使用せずにグリセリンを除去し、触媒反応管の閉塞を回避し得るプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明の脂肪酸エステルを連続的に生産する方法は、リパーゼが充填されている触媒反応管を有する反応装置において、(a)原料油脂と低級アルコールとの混合物にリパーゼを反応させて原料組成物を得る工程、(b)該触媒反応管に、該原料組成物と低級アルコールとを混合して供給する工程、(c)該原料組成物と該低級アルコールとが供給された該触媒反応管において、脂肪酸エステルおよびグリセリンを生成させる工程、(d)該触媒反応管からの流出液をグリセリン分離槽に導入してグリセリンを回収し、該流出液からグリセリンが分離された分離液を得る工程、および(e)該工程(d)で得られた分離液から脂肪酸エステルを回収する工程、を含む。 (もっと読む)


カペシタビンまたはその誘導体を製造するプロセスで、
(a)式(II):
【化1】


(式中、各RおよびRは、独立にヒドロキシル保護基を表す)の化合物を、式(III):X−C(=O)−R(式中、Xはアシル活性化基)のアシル化試薬と有機溶媒中で反応させ、アシル化化合物を製造すること;(b)アシル化化合物を脱保護して式(I)の化合物を得ること;および(c)式(I)の化合物を溶媒で精製すること、を含む。 (もっと読む)


本発明は、酵素を回収する吸着剤、酵素回収ユニット、リグノセルロースのバイオリファイナリー、酵素を再利用する方法、および再生可能材料に関する。本発明は、再生可能材料の生産に使用するのに適した溶菌酵素を回収する吸着剤を含む。本吸着剤は、基体と、基体に分散させた酵素結合材料とを含む。 (もっと読む)


【課題】油脂を原料とし、これを加水分解して得られる脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、最終製品において着色を生じない方法の提供。
【解決手段】原料油脂を加水分解して得られる脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、原料油脂又は反応中間品において、6超であるアニシジン価を20%以上低下させる工程を有するジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素を安定して得ることができ、水素の生産効率に優れた水素の生産方法を提供する。
【解決手段】水素の生産方法は、Klebsiella oxytoca(微生物の受託番号NITE P−638)に属する新規な微生物を含む水素発生用微生物群を定着させた竹炭を原料有機物に混合し、原料有機物を分解させて水素を発生させるものである。Klebsiella oxytocaは、通性嫌気性菌である。また、水素発生用微生物群には硝化菌が含まれ、アンモニアが栄養源となる硝酸塩に変換される。さらに、原料有機物には、糖類が含まれていることが好ましい。そして、水素発生用微生物群を定着させた竹炭を原料有機物に混合し、原料有機物を分解させて水素を発生させる場合の条件としてpH3.5〜6及び温度30〜50℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より実用性の高い有機酸の製造技術を提供する。
【解決手段】有機酸生産微生物による有機酸発酵液であって非解離型の有機酸を含む有機酸発酵液を炭化物材料に接触させて炭化物材料に非解離型の有機酸を吸着させるようにする。これにより、さらに非解離型の有機酸を炭化物材料から回収する。 (もっと読む)


【課題】簡単な固定化方法であるにも係わらず、固定化時のリパーゼの活性損失が少なく、また、経日的なリパーゼの脱落が少なく、さらには高価な密閉式耐圧型濾過器を使用する必要がなく、経済的で能率的なエステル交換反応方法を提供すること。
【解決手段】リパーゼを触媒として使用して油脂のエステル交換反応を行う方法において、リパーゼをシート状担体の表面に誘電泳動により付着保持させ、次いで、シート状担体の表面に付着保持されたリパーゼと油脂とを接触反応させることを特徴とする油脂のエステル交換反応方法 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を用いずにMELを効率よく回収する方法を提供するまた、MELの取り扱い性を改善する方法、及び取り扱い性が改善されたMELを含有する資材を提供する。
【解決手段】
マンノシルエリスリトールリピッド溶液中のマンノシルエリスリトールリピッドをシリカに吸着させ、マンノシルエリスリトールリピッドを吸着させたシリカを回収する。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、また、酵素の回収、再利用、連続利用が可能となるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を提供する。
【解決手段】澱粉の加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素が澱粉の加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と澱粉の加水分解酵素を溶解した溶液を混合することにより、該澱粉の加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体の製造方法、及び上記シリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を用いて澱粉の加水分解反応を行うことからなる澱粉の加水分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース若しくはヘミセルロース原料に対し、効率的な加水分解の実現に寄与し、また酵素の回収、再利用、連続利用が可能となる、シリカ系メソ多孔体とセルロース若しくはヘミセルロースを加水分解する酵素との複合体を提供する。
【解決手段】セルロース若しくはヘミセルロースの加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素がセルロース若しくはヘミセルロースの加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−セルロース乃至ヘミセルロースの加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と酵素の溶解した溶液を混合することにより、セルロース若しくはヘミセルロースの加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−セルロース乃至ヘミセルロースの加水分解酵素複合体の製造方法、及びその用途。 (もっと読む)


【課題】酵素製剤を提供する。
【解決手段】本発明は、不活性担体上に固定化された酵素または酵素を含有する微生物を有する酵素固定化物に、ヒドロシリル化によって得られるシリコーンコーティングが備えられることによって得られる酵素製剤、かかる酵素製剤を製造するための方法、および工業用バイオ触媒としての酵素製剤の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、三次元生体適合性骨格構造及び生体適合性ナノ粒子を含む細胞培養系、細胞の培養方法、このような細胞培養系による細胞又は細胞産物及び組織の製造、並びに細胞又は細胞産物及び組織の標的化された製造に関する。 (もっと読む)


【課題】 コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマー(高沸点化合物)、特にγ−ブチロラクトンの製造方法で副生する高沸点化合物(エステルオリゴマー)を分解する方法を提供すること、更には工業的に有利なC4製品群、特にγ−ブチロラクトンの製造方法を提供することである。
【解決手段】 コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマーの水溶液を、エステル加水分解能を有する固定化酵素と接触させ、各構成成分に分解するエステルオリゴマーの分解方法。 (もっと読む)


水性緩衝液及び少なくとも1種の第1の有機溶媒を含む二相系を提供するステップ、前記界面酵素を、提供された二相系と混合するステップ、該担体を、得られた混合物に添加し、混合するステップ、並びに、最後のステップで得られた混合物から、前記担体上に固定化された界面酵素を分離するステップによって、不溶性担体上に固定化された界面酵素の調製のための方法が開示されている。生成した酵素は、その触媒活性なコンファーメーションで固定され、したがって、改善された活性及び安定性を示す。生成した酵素の使用、特にバイオディーゼルの調製における使用も開示されている。 (もっと読む)


本発明は、2−ベンジルオキシシクロヘキシルアミンのエナンチオマー混合物を加水分解酵素の存在下でアシル化剤と反応させるトランス−2−ベンジルオキシシクロヘキシルアミン又はシス−2−ベンジルオキシシクロヘキシルアミンのエナンチオ選択的アシル化方法を提供する。本発明は、2−ベンジルオキシシクロヘキシルアミンの光学活性なトランス立体異性体の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】菌類を液体培地液面に固定化・増殖させる方法、及び液面固定化菌類を用いた発酵法、微生物変換法、並びに微生物分解法を提供する。
【解決手段】液面浮上性粒子を含む液体培地において、菌類を前記液面浮上性粒子に混合、接触させた状態で培養することにより菌類-液面浮上性粒子複合物として菌類、特に糸状菌を固定化する。 (もっと読む)


【課題】油脂の1,3−特異的なエステル交換反応を短時間で効率的且つ経済的に行い、カカオバター代用脂として使用できる所望のトリアシルグリセリド組成の油脂を工業的規模で得る方法を提供すること。
【解決手段】1,3−ジパルミトイル−2−オレオイルグリセリンに富む油脂とトリステアリンに富む油脂とを、特定のリパーゼ組成物を用いて1,3−特異的にエステル交換反応させ、1,3−ジステアロイル−2−オレオイルグリセリン及び2−オレオイルパルミトイルステアロイルグリセリンに富む油脂を得ることを特徴とするエステル交換方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】パーム油を原料とし、連続工程により多量のエステル交換パーム油を生産効率よく製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】リパーゼを用いるエステル交換パーム油の製造方法において、パーム油を窒素気流下130〜150℃で0.5〜10時間加熱処理した後、固定化リパーゼを充填したカラムに連続的に通液し50〜70℃の温度でエステル交換することを特徴とするエステル交換パーム油の製造方法。さらに前記の方法にて得られるエステル交換パーム油を水蒸気蒸留するエステル交換パーム油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低下したリパーゼ活性を回復させることができる方法を提供すること。
【解決手段】担体に固定化されたサーモマイセス属由来のリパーゼ、又は担体に固定化されたサーモマイセス属由来のリパーゼの平均粒子径1μm以上で300μm未満の粉砕品及びろ過助剤を含有するリパーゼ粉末組成物を、エステル化反応又はエステル交換反応に用いた後、トリアシルグリセロールで洗浄することを含むリパーゼ活性の回復方法。 (もっと読む)


【課題】水素生成菌を用いて有機材料を水素発酵させる場合において、単位時間当たりの水素生成量を多くすることが可能な水素生成システムを提供すること。
【解決手段】有機材料を含むと共に流動性を備える未発酵液が投入されると共に、内部に水素生成菌を存在させておき、該水素生成菌によって未発酵液を水素発酵させるための水素発酵槽21と、水素発酵槽21の内部の未発酵液、または水素発酵槽21で水素発酵が行われた排出液を連続的に排出させるための排出手段130と、排出手段130によって排出液が水素発酵槽21の外部に排出されるのに際して、水素生成菌が減少するのを抑制するための減少抑制手段80と、水素発酵槽21、排出手段130および減少抑制手段80を含むいずれかの部位を連結する管路100〜108と、を具備している。 (もっと読む)


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