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Fターム[4B064CD22]の内容

Fターム[4B064CD22]に分類される特許

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【課題】大量に発生する石膏を有効利用できる有機物の処理方法及び処理装置の提供。
【解決手段】有機物に硫酸を加える前処理工程を経た処理液にカルシウム塩を加えて中和する中和工程と、上記中和工程を経た上記処理液を微生物群で嫌気性処理して代謝物を回収する代謝物回収工程とを有する有機物の処理方法であって、上記中和工程で沈殿した硫酸カルシウムを回収し、上記代謝物回収工程を経た上記処理液に加えて硫酸還元菌で嫌気性処理する硫酸還元工程と、上記硫酸還元工程で沈殿した炭酸カルシウムを回収し、上記カルシウム塩として上記中和工程に供給する中和剤供給工程とを有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】液体麹において、デンプン分解酵素活性だけでなく、食物繊維分解酵素活性をも増強すること。
【解決手段】穀粒表面の全部又は一部が穀皮で覆われた穀類及び繊維質を含む基質を含有する炭素源を含有する液体培地を用いて、白麹菌又は黒麹菌を培養する工程を包含する、デンプン分解酵素活性及び食物繊維分解酵素活性が増強された液体麹の製造方法。 (もっと読む)


本開示は、概して、グリコシルヒドロラーゼ酵素、そのような酵素を含む組成物、及び、例えば、セルロース材料及びヘミセルロース材料を糖に糖化するために前記酵素及び前記組成物を使用する方法に関する。
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【課題】ラテックス中のしょう液を効率よく分離し回収するための方法、及び分離したしょう液を用いてエタノールを製造する方法の提供。
【解決手段】ラテックスからしょう液を回収する方法であって、ラテックスに酸を添加して凝固させた後、凝固させたラテックスから液体成分を絞り出すことを特徴とする、ラテックスからのしょう液の回収方法、前記酸が蟻酸又は酢酸であることを特徴とする前記記載のラテックスからのしょう液の回収方法、凝固させたラテックスを細断する、又は圧搾することにより、しょう液を絞り出すことを特徴とする前記いずれか記載のラテックスからのしょう液の回収方法、前記のいずれか記載のラテックスからのしょう液の回収方法によりラテックスからしょう液を回収した後、しょう液を原料としてアルコール発酵を行うことにより、エタノールを製造することを特徴とするバイオマスエタノールの製造方法。 (もっと読む)


酵素の最終産物阻害の軽減をもたらす糖化プロセスおよび発酵プロセスの区画化を提供する、バイオマスの併行複発酵のための方法および装置が開示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糖液のpHや固形分濃度などの発酵条件に左右されず安定したアルコール発酵能力を発揮でき、中でも、pHが5前後に調整された糖液、あるいは、さらに固形分が20重量%以上に調整された糖液に添加されても、アルコール発酵能力が阻害されない、耐酸性および発酵安定性に優れるアルコール発酵用酵母と、該酵母を用いるエタノールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、pH5前後のもと生育可能であるアルコール発酵用サッカロミセス属酵母を提供する。また、本発明は、木本類および/または草本類を加水分解して得られる糖液をエタノール発酵するにあたり、pH5前後の条件で生育可能であるアルコール発酵用サッカロミセス属酵母を用いる、エタノールの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】食品、化粧品あるいは医薬品として安全かつ安価に利用できるエルゴチオネインの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも前駆体、メチル基供与体およびS付加源を含む原料に、エルゴチオネイン合成活性を有する酵素を作用させることを特徴とする。ルゴチオネイン合成活性を有する酵素はきのこ由来であることが好ましく、人工栽培されたきのこ、またはきのこの廃棄部分を用いることで製造コストをさらに安価にすることができる。 (もっと読む)


【課題】アントシアニンそのものを化学的に改変することにより、安定性及び薬理作用が強化されたアントシアニンを提供することを課題とする。
【解決手段】アントシアニンと糖とを含有する溶液に所定の糖転移酵素を作用させることにより、アントシアニンにD−グルコース残基が等モル以上α結合しているα−グリコシルアントシアニン含有組成物を得ることができる。アントシアニンとしてはデルフィニジン-3-o-ルチノシドあるいはシアニジン-3-o-グルコシドなどを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】木材糖化液は有効なポリヒドロキシアルカノエート(PHAs)生産の資源になるにもかかわらず、木材糖化液に含まれるFuran類、酢酸、Phenol類などの発酵阻害物質をい
かに除去するかが問題となっており、木材糖化液の有効活用はされていなかった。
【解決手段】好塩菌による木材糖化液を用いたPHAs等の産生方法であって、前記好塩菌は木材糖化液を含む単一もしくは複数のpH8.8〜11の培地で増殖並びに乾燥菌体重量に対し
て50重量%以上のPHAsを産生するPHAs産生方法。及び無機塩と木材糖化液単一もしくは複
数の有機炭素源からなるpH8.8〜11の培地で増殖並びに乾燥菌体重量に対して50重量%以上のPHAsを産生する方法である。 (もっと読む)


【課題】乾燥ポテトプロテインの酵素分解時に生成する乾燥ポテトプロテイン由来の無機成分、色素を効率的に除去するペプチド混合物の製造方法を製造する方法を提供する。
【解決手段】乾燥ポテトプロテインを濃度の薄い塩酸溶液及び又は酢酸溶液で処理し、処理液から得られた固形分を酵素分解してポテトペプチド混合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 木質バイオマスからのエタノール製造時に、酵素糖化とエタノール発酵を同時に行う糖化発酵工程を採用するに際して、更に、糖化収率即ちエタノール収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】 木質バイオマスを前処理した後、酵素糖化及びエタノール発酵する第一糖化発酵工程と、該工程から得られる残渣を機械的処理した後、糖化発酵する第二糖化発酵工程を有する木質バイオマスからのエタノール製造方法。木質バイオマスを前処理した後、酵素糖化及びエタノール発酵する第一糖化発酵工程と、該工程から得られる残渣を機械的処理した後、第一糖化発酵工程に返送する木質バイオマスからのエタノール製造方法。前記残渣処理工程の機械的処理が、磨砕処理である前項記載のエタノール製造方法。前記残渣処理工程の機械的処理の前後少なくともいずれかにおいて化学的処理を行う前項記載のエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】食品、医薬及び化粧品分野で有用な、ジオスゲニン配糖体を豊富に含むトゲドコロ根茎由来の組成物、該組成物を効率よく製造する方法、並びにジオスゲニン配糖体の製造方法を提供すること。
【解決手段】トゲドコロ根茎を、糖質加水分解活性を有する酵素剤及び/又は麹菌により処理して得られるジオスゲニン配糖体を高い含有率で含む組成物、当該組成物を含む食品、化粧料、抗疲労剤、持久力増強剤、滋養強壮剤及び体内脂肪低減剤、当該組成物の製造方法、並びにジオスゲニン配糖体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】米糠、とりわけ低変性脱脂米糠から得られるたんぱく質を利用してACE阻害剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】低変性脱脂米糠から抽出して得られるたんぱく質を第1のたんぱく質分解酵素で処理し、次いで第2のたんぱく質分解酵素で処理する方法からなる。低変性脱脂米糠は、米糠をアセトン、ヘキサンおよびエタノールから選択される少なくとも1種類の抽出溶剤で抽出した抽出残渣から溶剤を除去することにより得られる。たんぱく質は、この変性脱脂米糠からアルカリ水または酸性水を用いて抽出できる。 (もっと読む)


本発明は、デンプンの加水分解中の縮合産物の合成を低下させるために改変された特性を有する、親グルコアミラーゼのコンビナトリアル変異体に関する。したがって、親グルコアミラーゼの変異体は、醸造およびグルコースシロップ生産内の使用になどのように適している。変異体をコードするDNAコンストラクトおよび宿主細胞においてグルコアミラーゼ変異体を生産するための方法もまた、開示される。 (もっと読む)


【課題】フルクトース2分子を有し、新規な構造を持つオリゴ糖及びその製造方法の提供。
【解決手段】該オリゴ糖は、β−D−フルクトピラノシル−(2→6)−フルクトフラノースである。該オリゴ糖は、植物を切断したものに原料重量の1/10量以上2倍量以下の糖質を含むようにショ糖を添加し、ショ糖の浸透圧を利用して抽出して植物抽出エキスを得、該植物抽出エキスを自然発酵させることにより、発酵抽出エキス中に該オリゴ糖を生成させ、該発酵エキス中から該オリゴ糖を採取することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】ランニングコスト及び設備コストを低減し、かつ、効率的にバイオマス燃料を得られる燃料製造システム及び燃料の製造方法。
【解決手段】多糖類系バイオマスを亜臨界水又は超臨界水で加水分解する第一の分解装置20と、前記多糖類系バイオマスを前記第一の分解装置20で加水分解した分解液を断熱膨張する第一の断熱膨張装置30と、前記第一の断熱膨張装置30で断熱膨張した分解液を発酵する第一の発酵装置40とを設ける。 (もっと読む)


【課題】チオールを含有する香料、特に食品香料および芳香剤の安定性を増大するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、スルフヒドリルオキシダーゼを用いた芳香活性ジスルフィド化合物への高選択的酵素転換による、チオールを含有する香料化合物中に見出される反応性チオール基(−SH)の処理を対象とする。 (もっと読む)


【課題】酵素とセルロースを含むバイオマスとを反応させて糖化液を得るにあたり、酵素の有効利用を図ること。
【解決手段】酵素7とセルロース1とを含むバイオマスとを反応させて糖化液を得るにあたって、第1反応槽21においてバイオマスと酵素7とを反応させて酵素7が分散した糖化液及び酵素7が吸着した未反応のバイオマスを含む残渣を生成させ、次いでこれらの糖化液と残渣とを分離して、当該残渣に対して第2反応槽22においてpH調整液を供給して前記糖化液よりも糖濃度の低い希薄溶液を調製し、この希薄溶液中において前記残渣とこの残渣に吸着した酵素7とを反応させて糖化液を生成させる。 (もっと読む)


【課題】酵母の細胞表層に保持したとき、他のセルラーゼと組み合わせて用いるのに好適なセルラーゼを見出し、これを利用する。
【解決手段】糖質分解酵素ファミリー5に属するセロビオヒドロラーゼCel 5F、同エンドグルカナーゼCel 5C、糖質分解酵素ファミリー8に属するエンドグルカナーゼCel 8A、糖質分解酵素ファミリー9に属するエンドグルカナーゼCel 9D、同エンドグルカナーゼCel 9R、同セロビオヒドロラーゼ Cel 9K及び同セロビオヒドロラーゼCbh Aからなる群から選択される1種又は2種以上のセルラーゼを細胞表層に保持する酵母又はその組み合わせを用いることとする。 (もっと読む)


【課題】非マルトース生成エキソアミラーゼの使用による澱粉生成物の製造方法及びベーキングされた生成物における澱粉の老化を遅延するための方法を提供する。
【解決手段】アミロペクチンの側鎖の非還元末端から4〜8個のD−グルコピラノシル単位から主として成る1又は複数の線状マルトオリゴ糖を切り取ることによって澱粉を加水分解することができるシュードモナス・サッカロフィラ由来の非マルトース生成エキソアミラーゼを澱粉基材に添加することを含む方法。 (もっと読む)


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