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Fターム[4B065BC05]の内容

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本発明の課題は、水素発生反応に充分な菌体数の嫌気性徴生物の獲得、嫌気性微生物の短時間での水素発生機能の獲得及び水素の工業的有利な製造を実現する方法を提供することにある。解決手段は、蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物を好気的条件で培養し、得られた菌体を嫌気的条件で蟻酸類含有培養液中で培養し、そこで得られた菌体を水素発生のために用いることを特徴とする高効率な微生物的水素製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高いクロロフィル及びカロテノイド含量を有し、色調及び生理活性の優れたクロレラの製造法の提供。
【解決手段】 (1)有機炭素源を含有する培地で、クロレラを従属栄養的に培養する工程、及び(2)該従属栄養的に培養したクロレラを、有機炭素源を含有しない培地で培養する工程、を含む同調培養方法による、高クロロフィル及び高カロテノイド含有性のクロレラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
炭酸塩を含有する培地の長期保存を可能にし、培養中における培地への酸素供給を可能にした細胞培養用容器が求められている。
【解決手段】
少なくとも炭酸塩を含有する培地成分を収容し、非通気性材料からなり、細胞導入口を設けた第1の容器と、該炭酸塩以外の培地成分を含有し、通気性材料からなる第2の容器と、該第1の容器と該第2の容器とを連通する連通手段からなる細胞培養用容器を提供する。本発明は、炭酸塩を含有する培地の長期保存を可能にし、培養中における培地への酸素供給を可能にするだけではなく、第1の容器に細胞導入口を設けており、培地の調製を行わないと細胞を培養することができないために、使用者の操作ミスを防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、多重光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するもので、詳細には、菌体及び培養液を入れられる一つ以上の菌体成長用培養領域;及び前記菌体成長用培養領域に接して設置し、有用産物を生産できる菌体及び培養液を入れられる一つ以上の有用産物生産用培養領域からなるもので、前記菌体成長用培養領域と有用産物生産用培養領域は、透明板からなる分離装置を利用して分離され、有用物質の生産誘導に充分に強い光が有用産物生産用培養領域を照射した後、前記領域を通過する過程で細胞の生長に適正な光度に下がった光が菌体成長用培養領域に到達するように設置されたことを特徴とする光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するものである。
本発明の多重光生物反応器は、菌体成長と有用な代謝産物生産の最適環境状態が明確な差を示す光合成微生物を培養させられるもので、まず、太陽光または人工光源の光エネルギーを有用産物生産用培養領域の方向に供給することにより菌体内有用な代謝産物を蓄積させる。ここで、菌体成長用培養領域に供給される光エネルギーは有用産物生産用培養領域内菌体自体による相互遮蔽によって菌体成長に適合な光度に減少し、このように減少された光エネルギーを菌体成長用培養領域に供給することにより菌体を成長させられる。
このような装置を利用した光合成微生物の培養方法は、従来の菌体成長用培養槽と有用産物生産用培養槽を各々設置して行なっていた培養を1個の培養槽で調節された光の照射により菌体成長と有用産物生産のための培養を同時に遂行でき、菌体の高濃度速成培養と効果的な有用産物生産が同時に可能になり、相対的に狭い空間で少ない労力で、相対的に高いエネルギー効率で有用物質を生産できる。
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本発明は、酢酸菌由来の温度耐性に関与する新規な遺伝子、該遺伝子を用いて微生物、特に酢酸菌の温度耐性を向上させる方法、及び温度耐性が向上した酢酸菌を用いて、より高酢酸濃度の食酢を効率良く製造する方法を提供する。本発明において、酢酸菌の染色体DNAライブラリーから、通常は増殖できない温度条件下でも生育を可能にさせる機能を有する遺伝子を取得する方法によって、グルコンアセトバクター属に属する実用酢酸菌から、温度耐性に関与する新規な遺伝子をクローニングした。また、該遺伝子を酢酸菌に導入してなる形質転換株においては、顕著に温度耐性が向上し、エタノール存在下で該形質転換株を通気撹拌培養した場合に、最終到達酢酸濃度を顕著に向上させることが可能となった。
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【課題】 培養対象が大型化しても培養液や培養ガスを細胞内部に供給することにより培養対象内部の壊死を防止する。
【解決手段】 培養液と培養対象とが収納される培養容器と、該培養容器内の培養液に疎密波を発生させる疎密波発生手段とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、好気性条件下および嫌気性条件下でコハク酸を生産する高い能力を有する、ハイブリッドのコハク酸生産系に関する。好気性条件下および嫌気性条件下の両方において機能し得るハイブリッドの細菌のコハク酸生産系の代謝工学は、生産プロセスをより効率的にし、かつプロセスの制御および最適化をより容易にする。この細菌は、好気性条件下および嫌気性条件下の両方において、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、オキサロ酢酸またはグリオキシル酸の生産を連続的に増大する、不活化タンパク質を有する。
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本発明は、pckA遺伝子が修飾または欠失されている、発現タンパク質を生産する改変された能力を有するように遺伝的に操作された細胞を提供する。特に本発明は、1つ以上の染色体遺伝子が修飾または不活性化された(例えば、pckA)関心のあるタンパク質の増強された発現を示すバチルス種のようなグラム陽性細菌に関し、好ましくは1つ以上の染色体遺伝子(例えば、pckA)がバチルス染色体から修飾または欠失されている。更なるいくつかの態様において、対応する野生型バチルス宿主染色体から1つ以上の常在染色体領域が修飾および/または欠失される。 (もっと読む)


【課題】 従来達成し得なかったような高光学純度で乳酸を製造する。
【解決手段】 乳酸とグリセロールとが併存した場合に乳酸のラセミ化反応が進行する結果、乳酸の光学純度が低下していることを見出した。乳酸を加熱濃縮する前にグリセロール量を低減させることで、加熱濃縮後の乳酸の光学純度を高く維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 アウレオバシジウム属(Aureobasidium sp.)に属する菌が産生するβ-グルカンを利用する。
【解決手段】 アウレオバシジウム属(Aureobasidium sp.)に属する微生物から、紫外線照射処理又は変異原性物質処理による突然変異作出手段によって、色素蓄積性の低い変異株を作出する。その変異株を液体培地中で培養することにより得られた培養物は、メラニン様物質の蓄積による強い暗緑色を呈することなく、且つ、β−グルカン含量が高い組成物となり、β−グルカン含有組成物の生理活性機能を有する機能性食品としてそのまま摂取してもよく、また、飲食品、食品添加物、化粧料等に配合して利用することができる。 (もっと読む)


【課題】スケールアップの際、KLa(酸素移動容量係数)を実際に求めることを必要とせず、しかも、高度不飽和脂肪酸又は高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含んでなる化合物の良好な生産性を確保し得る培養方法を提供する。
【解決手段】攪拌動力と最大通気量とが調整制御可能な通気攪拌型培養装置を使用して、培養開始から所定時間までの間は、単位液量あたりの攪拌動力を269(W/m3)以下とする機械的攪拌を行い、所定時間経過以降に、P;攪拌所要動力(W)、V;液量(m3)、Vs;通気線速度(m/sec)としたときのKLA(=(P/V)0.95 Vs0.67)が59以上および通気線速度パラメータVs0.67[(m/sec)0.67]が0.075以上および攪拌所要動力パラメータ(P/V)0.95[(W/m30.95]が203以上を満たすような範囲まで最大通気量および最大所要攪拌動力を高める、菌体培養方法を提供する。 (もっと読む)


小スケール培養において、液体培地中に通気を行なわない条件下又は0.05vvm未満の低通気条件下で、マツタケ菌糸体を撹拌培養する工程を含む、マツタケ菌糸体の製造方法を開示する。前記製造方法によれば、生理活性を損なうことなく、マツタケ菌糸体を大量に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】流動床型のバイオリアクターを提供することを課題とする。また、比較的簡易な構造で、連続発酵などの処理ができるバイオリアクター装置を提供することを課題とする。
【解決手段】管体の下方から上方に向かって水流を生じさせる水流発生手段が具備され、且つ前記管体の上方に、生体触媒によって処理された処理液が取り出される取出口が設けられており、該水流発生手段によって生体触媒が流動し被処理液を処理するバイオリアクターであって、前記管体の上方内部には、筒状の隔壁が管体の内周面に対して間隔を空けて設けられており、前記隔壁の下端部が取出口の下方に延出されていることを特徴とするバイオリアクター。 (もっと読む)


本発明は、培養のための細胞を中空の繊維膜内に配置し、液体栄養物およびその上の気相中に交互に支持することにより、高い密度で細胞および細胞培養基を育成する方法および装置に関する。前記装置は供給室を有する液相/気相露出バイオリアクターであり、供給室内に5mm以下の内径を有する中空繊維膜が配置され、その内部容積は培養室を形成する。培養室に細胞を導入後、供給室の約半分が栄養媒体で充填され、他の半分はガス混合物で充填される。前記媒体にスイッチを入れ、ガスを貫流後、中空繊維膜およびその中の細胞の気相または液相への周期的な露出が開始する。
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本発明は、2リットルから数千リットルまでの培養量の同一条件下で線形のスケールアップを可能にする、リアクタフレームを含むバイオリアクタアセンブリに関する。バイオリアクタは、少なくとも2リットルの全体積を受けるように適合された少なくとも一つの使い捨てバッグを保持することができる少なくとも一つの揺動プラットフォームを含む。前記少なくとも一つのプラットフォームは、バッグ中の流体を動かし、波状の動きを形成させるトレー状付形物を有する。前記少なくとも一つのプラットフォームは、リアクタフレームに取り付けられ、垂直軸に沿って互いの上に配置されている。特に、揺動中、揺動プラットフォームの重量分布が概ね平衡状態になる。本発明はさらに、バイオリアクタアセンブリを使用する方法に関する。
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プラスミドDNA大腸菌細胞を生産する方法は前培養と流加法を含む。バッチ期の培地及び栄養補給期中に添加する培地を化学的に規定する。栄養補給期の培地は増殖制限基質を含み、栄養補給期の少なくとも一部分の間、予め規定した指数関数に従う栄養補給速度で添加され、それによって、予め規定した値に比増殖速度を制御する。本方法はプラスミドDNAの高い収率及び均質性をもたらす。 (もっと読む)


疾患、主としてB型肝炎の予防、治療に有効な樹状細胞を提供する。 樹状細胞をHBs抗原でパルスする工程を含む方法によって得られたHBs抗原提示能を有する樹状細胞は、B型肝炎の予防、治療に有効である。HBs抗原として、HBワクチンに含まれるHBs抗原を用いることができる。樹状細胞をワクチンでパルスする工程を含む方法によって得られたワクチンパルス樹状細胞は、患者だけでなく健常者にも用いることができる。パルスに用いるワクチンとしては、様々な種類のワクチンを用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、抗腫瘍剤等の医薬品として有用な式(I)


(式中、Rは水素またはメチルを表し、R11およびR18は同一または異なって、ヒドロキシ、置換もしくは非置換の低級アルコキシまたは置換もしくは非置換の低級アルカノイルオキシを表し、R17は水素、ヒドロキシ、置換もしくは非置換の低級アルコキシまたは置換もしくは非置換の低級アルカノイルオキシを表す)で表されるベンゼノイドアンサマイシン誘導体またはその薬理学的に許容される塩を有効成分として含有するヒートショックプロテイン90(hsp90)ファミリー蛋白質阻害剤等を提供する。 (もっと読む)


本発明は、グルコアミラーゼ活性を有する異種顆粒デンプン加水分解酵素(GSHE)の生産に有用な糸状菌宿主細胞、特にトリコデルマ(Tricoderma)宿主細胞に関係する。更に本発明は、グルコースシロップ組成物を得るために顆粒デンプンのゼラチン化温度以下の温度で、アルファアミラーゼとGSHEを同時に顆粒デンプン基質から得られた顆粒デンプンスラリーに接触させる工程を含む、グルコースシロップの製造方法に関係する。 (もっと読む)


本発明は、培養チャンバー(1)が液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞を増殖させるための新規な装置を提供する。混合及び通気は、カラムバイオリアクターの底で1個の単独の大きな気泡(6)を断続的に発生させることによって達成され、単独の大泡の幅は、タンク幅の50〜99%、好ましくは60〜99%、より好ましくは98.5%となる。培地は、大泡とバイオリアクターの内壁の間をフィルムとして流れ出る。この浮かび上がる泡によってバルクの混合及び通気が可能になる。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で装置を製造し、使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな泡が原因の細胞障害が最小限になり、小規模から大規模への容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。
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