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Fターム[4C081CF23]の内容

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Fターム[4C081CF23]に分類される特許

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【課題】長期安定性を有し、そして容易に注入可能であり、外科医に最小侵襲手術において最適な作業時間および短縮された全硬化時間を提供する急速硬化性骨セメン
トの提供。
【解決手段】少なくとも1つのリン酸カルシウム系無機化合物と、少なくとも1つの反応遅延剤と、少なくとも1つの結合剤と、少なくとも1つのリン酸ナトリウム系化合物とを備えるリン酸カルシウム系組成物。また、約10ppmから約60ppmのマグネシウムを含有する安定化リン酸二カルシウム二水和物を含む第1粉末成分と、前記安定化リン酸二カルシウム二水和物以外のリン酸カルシウム系無機化合物を含む第2粉末成分と、水を含む第3液体成分とを備えるリン酸カルシウム系セメント。 (もっと読む)


【課題】骨に挿入することができ、大幅に改善された骨統合特性を有する骨親和性インプラント及びその製造方法の提供。
【解決手段】本インプラントは、チタン又はチタン合金からなり、骨への埋め込みに適している。インプラントは、少なくとも気密かつ液密なカバーでシールされている、粗化され、ヒドロキシル化された親水性表面を設けられている。該カバーの内部には、好ましくは窒素、酸素及び/又は不活性ガスからなる雰囲気が設けられている、及び/又は、場合によっては添加物を含む精製水で少なくとも部分的に満たされているインプラント及びインプラントを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】優れた骨形成機能を有し、かつ、取り扱いが容易な骨充填材を提供する。
【解決手段】本発明の骨充填材は、生分解性高分子からなる繊維、または、炭酸カルシウムおよびケイ素含有炭酸カルシウムから選ばれる化合物を含む生分解性高分子複合体からなる繊維の表面に、親水性のケイ酸アルミニウムナノ粒子を堆積させてなるとともに布状または綿状をなす。本発明の骨充填材は、生分解性高分子からなる繊維構造体、または、炭酸カルシウムおよびケイ素含有炭酸カルシウムから選ばれる化合物を含む生分解性高分子複合体からなる繊維構造体を、エレクトロスピニング法により布状または綿状に成形する成形工程と、繊維構造体の表面に、静電作用によりケイ酸アルミニウムナノ粒子を堆積させる堆積工程と、を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】 抗インフルエンザウイルス活性等の抗ウイルス活性が長時間持続しうる衛生マスクを提供する。
【解決手段】
マスク本体の呼吸通過箇所に、ヒドロキシラジカルを発生する微粒子状の抗ウイルス剤が付着した繊維基材と活性炭シートとが積層されていることを特徴とする衛生マスク。
マスクを装着した際に、活性炭シートが、抗ウイルス剤が付着した繊維基材よりも人体側に位置するように配されていることが好ましい。また、抗ウイルス剤が抗インフルエンザウイルス剤であり、ヒドロキシラジカルを発生する微粒子状の抗ウイルス剤が、金属酸化物粉末と水酸化物を含んでいるものを用いるとよい。 (もっと読む)


【課題】改良された吸収可能な外科用ファスナーの提供。
【解決手段】着用者に対して任意の有害な影響なくしてヒト身体中で溶解する金属材料の組み合わせを含む吸収可能な外科用ファスナー。好ましくは、該金属材料の組み合わせは金属合金であり、該金属合金は、保護不動態化被覆を形成する第1の成分、および該合金の十分な腐食を確実にする第2の成分を含む。さらに好ましくは、上記第1の成分は、マグネシウム、チタン、ジルコニウム、ニオブ、タンタル、亜鉛およびシリコンからなる群から選択される少なくとも1つの金属。 (もっと読む)


【課題】生体に対する適合性が高いセラミックと白金との接合を強化し、信頼性や耐久性を向上させた生体用埋設部材の提供。
【解決手段】酸化アルミニウムを主成分としたセラミック部と、白金により構成された白金部(外部導体層)と、前記セラミック部と白金部との間に介在する酸化白金層とを有するとともに、前記セラミック部を貫通するモリブデン又はタングステンよりなる貫通導体を更に有する、配線基板、人工器官、人工関節、人工骨、デンタルインプラント、カテーテル、ステント、若しくは、これらの構成部材である生体用埋設部材。 (もっと読む)




本発明は、傷の治療方法、およびルーズなガラス系繊維から成る3次元圧縮可能なボディーを含んで成り、この繊維が、P5、SiOおよびBから成る群から選択される1つ又はそれよりも多いガラス形成剤を含んで成り、繊維の少なくとも約25重量%が、約200nm〜約4000nmの直径、および直径に対するアスペクト比が少なくとも10となる長さを有する傷の治療処置のための被覆材である。他の形状では、ガラスは、傷に塗布される軟膏又はクリーム内に粒子形状で存在する。更に、他の形状では、ガラスは、傷を閉じるための縫合糸中に形成される繊維として、又は傷を閉じるための外科用グルー中の粒子として用いられる。
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本発明は、低分子量ポリエチレングリコールの分子量と中分子量ポリエチレングリコールの分子量とが、少なくとも互いに80g/mol異なり、中分子量ポリエチレングリコールの分子量と高分子量ポリエチレングリコールの分子量とが、少なくとも互いに300g/mol異なることを条件として、50〜425μmのサイズ分布を有する生体活性ガラス球、200〜700g/molの分子量範囲を有する低分子量ポリエチレングリコール、700〜2500g/molの分子量範囲を有する中分子量ポリエチレングリコール、及び2500〜8000g/molの分子量範囲を有する高分子量ポリエチレングリコールを含む、埋め込み用ペーストに関する。 (もっと読む)


血管動脈瘤の塞栓形成などのような、体腔の閉塞のためのデバイス、ならびにかかるデバイスの作製および使用方法が開示される。該デバイスは、新規の膨張性物質、新規の基礎構造、またはその両方から成り得る。提供されるデバイスは、非常に柔軟性があり、身体組織、導管、腔、などに対する損傷を軽減しつつ、または与えることなく、設置が可能である。該デバイスは、らせん搬送部材と、イオン化官能基を有するヒドロゲルであって、前記ヒドロゲルは、約48%ポリ(エチレングリコール)ジアクリルアミドのマクロマーと、約52%ナトリウムのpH感受性成分とを含む、ヒドロゲルと、を備える。
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相互に連通する孔を有する、組織修復用の三次元スキャフォールドであって、該スキャフォールドは、組織スキャフォールドの構造支持のためのスキャフォールド本体を含んでおり、前記スキャフォールド本体は、該スキャフォールド本体を規定し且つ0.4MPaを超えるスキャフォールド本体の圧縮強さを提供するために、相互に結合されたスキャフォールド本体の要素を含み、前記スキャフォールド本体の要素は、約40〜約90重量%のBと2種以上の酸化物とを含んでおり、前記スキャフォールド本体は約15〜約90容量%の多孔率を有する。
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哺乳類へ移植して、身体組織の修復、再生および/または増殖における血管の成長を促進するためのスキャフォールドであって、当該スキャフォールドはホウ酸塩系、ケイ酸塩系またはリン酸塩系のガラス形成剤をベースとしており、哺乳類に移植すると生分解性を有する。スキャフォールドは、ホストの中に放出される血管成長を支援するCu、F、Fe、Mn、Mo、Ni、SrおよびZnからなる群から選ばれる1種以上の微量元素を含む。方法は、そのようなスキャフォールドの移植を含む。
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生体活性ガラス繊維から製造された吸収性組織スキャフォールドは、生体活性組成を有する強固な三次元多孔性マトリックスを形成する。相互接続されている細孔空間形状の多孔性は、多孔性マトリックスの生体活性ガラス繊維間の空間によって提供される。生体吸収性マトリックスの強度は、生体活性ガラス繊維を溶融し、接着して強固な三次元マトリックスとなる生体活性ガラスによって提供される。吸収性組織スキャフォールドは、組織内殖を支持し、損傷骨組織および/または患部骨組織の修復のために使用される吸収性組織スキャフォールドとして、骨伝導を提供する。 (もっと読む)


本発明は骨及び歯の石灰化に有用な組成物、製品及び方法に関する。この組成物は塩水溶液を含有するポリマーマイクロカプセルを含む。マイクロカプセルのシェルは半透過性又は不透過性であり得る。本発明の組成物においてはカルシウム塩、フッ化物塩及びリン酸塩の溶液が特に有用である。マイクロカプセルは、好ましくは界面活性剤を含まない逆エマルションの界面重合によって調製される。骨用の製品としてはセメント、足場及び生体活性ガラスが挙げられる。歯科用製品としてはペースト、ゲル、洗口液及び他の多くの歯科用材料が挙げられる。
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本発明は、基体上にイオン置換されたリン酸カルシウムの表面コーティングを形成する方法、前記コーティング自体および前記コーティングの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の基体の表面に簡便な方法によって硬組織親和性を有する皮膜を形成することができるとともに金属とアパタイトとの高い接合強度を確保することができ、更に、安定した皮膜の色調を実現することができる、硬組織代替材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属材料で形成された硬組織代替材料1の基体11をアルカリ水溶液に浸漬させ、基体11の表面に、前記金属材料と酸素とを含有して硬組織親和性を有する皮膜12を形成する(S104)。その後、基体11を加熱して基体11の表面において酸素を拡散させて皮膜12の厚みを増加させ、皮膜12を安定化させる(S106)。上記のアルカリ処理で用いられるアルカリ水溶液は、当該アルカリ水溶液における金属イオン濃度が所定の範囲に収まるように調整される(S102)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チタンを含む又はチタンから成るインプラント上の抗感染性コーティングの製造方法に関する。チタンから成るインプラント又はチタンを含むインプラントのために、陽極酸化 TYPE II を用いて達成される機械的特性の最適化と、抗感染性特性とを統合することが可能であるコーティング方法を提示する。
【解決手段】本発明に従い、インプラントをアルカリ性溶液内で陽極酸化し、引き続きこの表面において、抗感染性特性を有する金属を電解析出し、その後、金属含有酸化物層を強化する。 (もっと読む)


ポリアリルエーテルケトンのようなポリマー材料とセラミック材料とを含有する顆粒またはペレットを調製して使用し、医療用途用の構成部品の多種多様な部分を溶融加工により作製してもよい。当該セラミック材料は、生体活性ガラスおよび放出制御ガラス、もしくはそのいずれかでもよく、20モル%未満の酸化ナトリウムを含んでも、および水溶性、もしくはそのいずれかでもよい。 (もっと読む)


医療用移植片をより迅速に水和または再構成し、該医療用移植片に生体成分および細胞を効率的かつ均一に播種すべく改良された装置およびパッケージ・システムを提供するための方法およびシステム。本システムは、一般に入力ポート(120)、少なくとも1つの基材キャビティ(140)、および内表面を規定する上壁、側壁および底壁を備える容器(110)を備える。入力ポートは、生体液を受け入れるように構成される。キャビティは、入力ポートと通じており、陰圧下に維持された多孔質基材を含む。容器容積は、多孔質基材体積と実質的に同じである。側面および底面の壁は、入力ポートを通じて受け入れた生体液の層流を促進するように構成される。
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