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Fターム[4C082AC05]の内容

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Fターム[4C082AC05]に分類される特許

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【課題】回転ガントリーを有する粒子線治療装置の線量分布測定システムに関し、特に線量分布測定装置が複数ある場合、複数の線量分布測定装置と制御計算機とがシーケンサを介して制御命令および測定データの授受行う線量分布測定システムにおいて制御の共通化および自動化を可能とする。
【解決手段】シーケンサが、データ測定および線量分布測定装置を駆動するタイミングを決定するカウンタ制御シーケンサ16と、当該カウンタ制御シーケンサが決定した駆動タイミングに合わせ線量分布測定装置を駆動制御する駆動制御シーケンサ17a,17bとを備え、それぞれ密閉水槽5A,5B、駆動架台6a,6bを有する複数の線量分布測定装置を一括制御できるようにした。 (もっと読む)


【課題】電力系統に対する負荷を小さくする。
【解決手段】イオンビームを設定されたエネルギーとなるまで加速する加速器1と、加速器1から出射されたイオンビームを輸送するビーム輸送系2と、加速器1及びビーム輸送系2に備えられる電磁石の励磁を行う電磁石電源3,4と、初期化運転において、ビーム輸送系2に属する電磁石の初期化を行った後に加速器1に属する電磁石の初期化を行うように、電磁石電源3,4を制御する制御装置5とを備える。 (もっと読む)


【課題】操作者の技量に関係なく常に十分な位置決め精度を確保する。
【解決手段】患者ベッド59の位置決めを行うベッド位置決め装置において、粒子線照射部4からのビームラインmに沿ってX線を出射するX線放出装置26と、X線を入射して画像処理するX線透視画像撮影装置29と、その処理画像信号に基づき、患部の現在画像を表示するディスプレイ装置39Bと、患部について予め用意した基準X線画像を表示するディスプレイ装置39Aと、基準X線画像のうちアイソセンタを含む比較領域Aと、現在画像における比較領域B又は最終比較領域Bとの間のパターンマッチングを行い、照射時における患者ベッド59の位置決め用のデータを生成する位置決めデータ生成装置37とを有する。ディスプレイ装置39Bには比較領域A及びBを示す枠が表示される。 (もっと読む)


【課題】
患者の体内の深さ方向におけるビームの照射位置ずれを抑制することにある。
【解決手段】
エネルギー補正装置27は、ビーム加速終了時の加速高周波信号の周波数Fmesと目標周波数Fdesの差が許容範囲±Ferr内にある場合、周波数Fmesを目標周波数Fdesにするための時間的に滑らかな変化の補正周波数データを逐次算出する。高周波制御装置24は、これらの補正周波数データを、逐次、高周波発振器11に設定する。高周波発振器11は、それらの補正周波数データに基づいて出力した周波数の高周波信号を、逐次、シンクロトロン3に設けた加速空胴10に印加する。このため、シンクロトロン3内を周回するビームのエネルギーが、加速後の目標エネルギーに一致する。目標エネルギーになったビームが、シンクロトロン3から出射されて照射野形成装置16から患者に照射される。 (もっと読む)


【課題】放射線源位置が変動する場合にも、照射野の確認精度を良好に維持することができる。
【解決手段】放射線治療において、光を患者22の体表面に投影することにより放射線照射野の確認をする投光装置19において、光源22と、光源22からの光線の焦点位置28を調整可能な凹凸レンズ25,26及びレンズ駆動装置30と、光源22からの光線の向きを変更する反射鏡27と、治療計画情報に基づき放射線の線源位置を算出し、光線の焦点位置が算出した線源位置となるように、レンズ駆動装置30を制御して凹凸レンズ25,26のレンズ位置を調整する照射制御装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】加速された荷電粒子ビームを照射対象に照射する前に荷電粒子ビームのエネルギーを確認できる粒子線治療装置を提供することにある。
【解決手段】ビーム位置モニタ20がシンクロトロン3に設けられ、空胴電圧モニタ18が加速空胴10に設けられる。シンクロトロン3内を周回するイオンビームは、加速空胴10への高周波電圧の印加によって加速され、高周波印加装置6への高周波電圧の印加により出射される。周波数計測装置19は空胴電圧モニタ18が検出した空胴電圧信号を用いて加速空胴10に印加される高周波電圧の周波数を計測する。ビーム軌道信号処理装置21はビーム位置モニタ20で検出した電圧を用いてビーム軌道の位置を計測する。エネルギー判定処理装置26は高周波電圧の周波数及びビーム軌道の位置に基づいて加速終了後のイオンビームのエネルギーが正常であるか異常であるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 照射野形成電磁石で荷電粒子ビームを走査可能な範囲を活用して、より大きな照射野を形成することができる荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】 本発明の荷電粒子ビーム照射システムは、加速器で加速された荷電粒子ビーム30を照射野形成電磁石13,14により走査させながら照射野を形成する荷電粒子ビーム照射システムにおいて、荷電粒子ビーム30をリサージュ図形に沿って走査しながら照射して照射野を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転照射装置の照射室床面を、扉式開閉床によって構成する。
【解決手段】回転照射装置(回転ガントリ)のフレーム1を、ビーム輸送機器7の外側に設け、照射装置8をオーバーハングして取り付けることにより、フレーム1のスラスト方向の長さを短くすることができ、治療台9を回転ガントリの内部に収納する必要がないことから、空間的な制約から回避でき、フレーム径が大きくなるために、床より下面にスペースを確保でき、扉式開閉床32という簡単な構造を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】陽子線とX線の混合照射における寄与配分の判断・決定を支援する混合照射評価支援システムを提供する。
【解決手段】合成比用スクロールバー107で指定された合成比に従って、陽子線による線量分布とX線による線量分布を合成し、合成結果を、3次元表示部分104に3次元表示し、また、3次元表示部分104において、断面が指定されると、断面用ウインド114に、指定された断面での等線量線図115を表示する。 (もっと読む)


【課題】 X方向のワブラー電磁石とY方向のワブラー電磁石のうちいずれか一方の電磁石を省略して、装置全体の小型化を図るようにする。
【解決手段】 四極電磁石4,5,6を経由して最終偏向電磁石7内に入射してきた荷電粒子ビーム2は、最終偏向電磁石7内で生じる偏向電磁場を例えば一定の周期をもって増減させることにより、最終偏向電磁石7内を円弧状に進行しつつ、X方向の成分を含んでスキャンされる。そして、X方向の成分を含んでスキャンされた荷電粒子ビーム2はY方向のワブラー電磁石8を通過する間にY方向の成分を含んでスキャンされる。これにより荷電粒子ビーム2は、X方向の成分とY方向の成分を含んでスキャンされ、標的9に対して例えば円を描くように照射される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、がんの放射線治療の精度向上のために、体内の臓器位置及び形状の情報と、陽子線による線量分布情報とを、リアルタイムに表示することが可能な放射線治療時における標的臓器と線量分布の同時測定方法及びその測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、超音波検出器により超音波の送受信を行う臓器情報検出手段と、前記超音波検出器の送信を停止し、放射線照射により発生した音響波を同超音波検出器で受信する線量分布情報検出手段と、前記臓器情報検出手段及び線量分布情報検出手段で検出した情報をコンピュータに保存する記録手段と、記録した情報をコンピュータで編集し画像化する演算手段と、画像化した情報を画面に表示する可視化手段とからなることを特徴とする放射線治療時における標的臓器と線量分布の同時測定方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】作製に多くの手順と時間を要するコンペンセータに代わる製造が容易な放射線照射装置用コンペンセータと、その配列パターンを確認照合する手段を備えたコンペンセータ配列照合方法を提供する。
【解決手段】比重が11以上の重い材料のみで成形した直方体形状のコンペンセータ棒と、質量の軽い材料のみで成形した直方体形状のコンペンセータ棒と。比重が11以上の重い材料と比重が1未満の軽い材料を接合した直方体形状のコンペンセータ棒の合計3種類のコンペンセータ棒をマトリックス状に配列してケースに充填し、その配列パタンを照合確認できるようにした。 (もっと読む)


【課題】癌等の処置対象部位の早期発見・処置を可能としつつ患者の負担を軽減した被検体内導入装置を実現する。
【解決手段】被検体内導入装置1は、標識物質に蛍光を生じさせるための励起光を出力する励起光出力部3と、標識物質から発せられる蛍光を検出するための蛍光撮像部4と、所定の反応物質を貯蔵する反応物質貯蔵部5と、反応物質貯蔵部5に貯蔵された反応物質を外部に放出するための放出栓6と、蛍光撮像部4および放出栓6の駆動状態等を制御する制御部7とを備える。標識物質は処置対象部位に付着して蛍光を発する性質を有することから、蛍光撮像部4によって取得された画像に基づき蛍光が発せられる位置を特定し、特定した位置に向けて所定の反応物質を放出することによって、患者の負担を低減しつつ処置対象部位に対する処置を確実に行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】
ビーム出射停止信号が出力されてから、加速器からの荷電粒子ビームの出射が停止されるまでに時間を要する場合であっても、照射対象の線量分布をより均一化する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを出力する照射装置15と、照射装置15からのイオンビームの出力をビーム出射停止信号に基づいて停止させ、イオンビームの出力を停止した状態で、走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後に、照射装置15からのイオンビームの出力を開始させ、ビーム出射停止信号を起点とした積算照射量の増分が、予め記憶された設定照射量に達したことに基づいて次のビームの出射停止信号を出力する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 各治療に共通に利用でき、製作までの時間と材料の浪費を抑制することができる荷電粒子照射野形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 加速器で加速された荷電粒子ビーム1を照射対象に照射するものであり、荷電粒子ビーム1によって形成されるブラッグピークの線量カーブのピーク形状を拡大する拡大ブラッグピーク形成器を備えた荷電粒子照射野形成装置において、拡大ブラッグピーク形成器は、平板の一方向にスリット状の穴5が周期的に形成され、荷電粒子ビーム1の照射方向に、スリット状の穴5の向きが同一方向となるようにして積層された同一形状の層板2と、スリット状の穴5の周期的な繰り返しの方向に層板それぞれを独立に移動させるとともに移動量を調節する図示していない移動機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】異なる照射方式の照射装置を有する場合であっても、照射精度及び安全性を確保
する。
【解決手段】荷電粒子ビームを照射対象に対して出射する荷電粒子ビーム出射装置におい
て、
荷電粒子ビームを発生する荷電粒子ビーム発生装置1と、荷電粒子ビームを照射対象に
照射する、散乱体方式の照射装置3p及びスキャニング方式の照射装置3sと、荷電粒子
ビーム発生装置1から出射された荷電粒子ビームを2つの照射装置3p,3sのうちの選
択された1つの照射装置へ輸送するビーム輸送系2と、荷電粒子ビーム発生装置1の運転
条件を、選択された照射装置の照射方式に応じて変更する中央制御装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、天然鉱石からなる微粉末を用いたシートまたは塊体を裏面当接体に設け、天然鉱石の発生する微量放射線等でホルミシス効果を得ることを目的とする。
【解決の手段】 本発明によるアイマスクは、本体部(3)の裏面当接体(1)に、天然鉱石の微粉末を含んだシート(6)及び塊体(10)を設け、この微粉末が発生する微量放射線等によるホルミシス効果を顔面に発生させ、目の周囲、顔等の健康を増進させるようにした構成である。 (もっと読む)


【課題】
稼働率を向上できる粒子線照射システムを提供することにある。
【解決手段】
陽子線ライナック1から出射されたイオンビームは、スイッチング電磁石5によって
90度偏向され、ビーム輸送系9を経てRI製造装置10に導かれる。RI製造装置10内ではそのイオンビームによってRIが製造される。陽子線ライナック3からのイオンビームは、スイッチング電磁石5によって90度偏向され、ビーム輸送系6を経てシンクロトロン7に導かれる。シンクロトロン7から出射されたイオンビームは照射装置12から患者に照射される。陽子線ライナック3が異常状態になった場合には、その運転を停止して保守点検を行う。このとき、陽子線ライナック1から出射されたイオンビームは、スイッチング電磁石5によってRI製造装置10およびシンクロトロン7に交互に導かれる。 (もっと読む)


陽子線治療システム(PBTS)のような複雑でマルチプロセッサのソフトウェア制御型のシステム(10)では、動作の様々なモードについてのソフトウェア制御型のシステムを準備するために、許可されたユーザによって容易に変更が為される、処置を構成可能なパラメータ(80、82)を提供することが重要となり得る。この特定の発明は、データ及び構成用パラメータ(80、82)を管理し、また処置を供給するためのPBTS(10)によって使用され得るシステム制御ファイル(56)を生成して配布するためにデータベース(72)を利用する、PBTS(10)用の構成管理システム(54)に関する。システム制御ファイル(56)の使用は、PBTS(10)がデータベース(72)から独立して機能することを可能にすることによって、データベース(72)内の単一点障害の弊害を低減する。PBTS(10)は、システム制御ファイル(56)を通じてデータベース(72)からのデータ、パラメータ、及び制御設定にアクセスし、それが、データベース(72)に関して単一点障害が生じるときに、データ及び構成用パラメータ(80、82)がアクセス可能であることを保証する。
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放射線治療装置は、固定した粒子線(6)のための放出窓(4)を備える粒子放射器(2)を有する。さらに放射線治療装置は、放出窓(4)の前方で患者(22)の照射に適する照射位置に持って来ることのできる患者台(18A、18B)を有する患者支持装置(16)を含む。さらに、照射すべき腫瘍の位置を決定又は検証するためのX線診断装置(8)が備えられ、その際X線診断装置(8)は照射位置にある患者台(18A、18B)のまわりの空間において移動可能なX線源(12)及び検出器(14)を有する。これによって、既に照射位置にある腫瘍の位置を検証する可能性が生まれ、その結果患者の移し変えを必要としない。
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