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Fターム[4C082AN02]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 放射線治療装置全体の制御 (502) | 治療計画 (359) | 空間的照射条件の設定、シミュレーション (168)

Fターム[4C082AN02]に分類される特許

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【課題】シンクロトロンの出射ビーム電流の増強と安定化により、高い線量率が安定に得られる粒子線治療システム及びシンクロトロンの運転方法を提供する。
【解決手段】粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成される。制御装置600は、シンクロトロン200で荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速したのち、加速空胴25に印加した高周波電圧を少なくとも一度OFFしたのち再びONし、基本波成分とその整数倍の周波数を有する高調波成分を合成した高周波電圧を加速空胴25に印加した状態で、荷電粒子ビームを出射装置26と出射偏向装置27を用いてビーム輸送系300へと出射する。 (もっと読む)


【課題】患者支持装置位置決め用画像撮像装置が患部に付与する線量を勘案した治療計画を立案可能とし、放射線治療計画の精度を向上させることができる放射線治療計画装置及びシステムを提供する。
【解決手段】治療計画装置100はデータサーバ104から患者支持装置位置決め用画像撮像装置151,152が付与する線量分布の線量データを読み込み、治療計画演算装置101の主記憶装置111に保存する。治療計画装置100は、計算した関心領域へ付与される放射線の線量分布と位置決め用画像撮像装置151,1512が付与する線量分布とを足し合わせ、表示する。これにより位置決め用画像撮像装置が患部に付与する線量分布を勘案した治療計画が立案可能となり、放射線治療計画の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


生体内悪性組織の所定照射野の粒子線照射処理、特に陽子線治療における照射モデルの評価方法であって、a)照射されるべき所定照射野に関する診断データを得るステップと、b)所定照射野に関する診断データに基づいて、所定照射野における粒子範囲を計算するステップと、c)計算された粒子範囲に基づいて粒子線特性、および、任意選択的に、計算された線量深度分布を含む照射モデルを設計するステップと、d)照射モデルの粒子線特性と比べて高いビームエネルギーで、所定照射野にシングルペンシルビームショットを印加するステップと、e)シングルペンシルビームショットのビーム範囲を所定照射野の下流側で測定するステップと、f)測定されたビーム範囲と、照射モデルに基づいて計算された参照ビーム範囲とを比較するステップと、を備える、方法。
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【課題】放射線治療において、単純X線画像情報を用いてベッドの位置決め精度を向上できるベッド位置決めシステムを提供する。
【解決手段】治療装置102は、回転可能な回転ガントリー103に照射ヘッド105及びX線発生装置106を備え、ベッド位置決めシステム301は天板を挟んで対向して回転ガントリーに設けられたX線源308及びX線受像器309を有し、X線源308及びX線受像器309により相互に異なる少なくとも2種類のエネルギー分布を持つX線の情報を生成する。撮像操作卓306の画像処理演算装置は、異なるエネルギー分布を持つX線に基づき作成された複数のX線画像間のサブトラクション処理により、位置決めに必要な骨組織を強調した画像を生成し、位置決め装置305はその画像情報を治療計画に用いる断層画像情報と合わせて用い、ベッド107の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】陽子線を用いた治療において、実臨床で利用可能な程度に高速且つ高精度なポジトロン放出核種分布のシミュレーション方法を提供する。
【解決手段】特定の人体組織の構成元素を含む標準物質に陽子線を照射することにより生成されたポジトロン放出核種のアクティビティ分布の実測値を得て、当該実測値を用いて前記人体組織の各構成元素のポジトロン放出核種のアクティビティ分布を計算し、得られたアクティビティ分布の計算値を用い、前記人体組織の元素組成比に基づいて前記人体組織に陽子線を照射した場合のポジトロン放出核種のアクティビティ分布を計算する。 (もっと読む)


リストモードデータを再構成する方法は、第1の再構成画像32、62を生成するようにリストモードデータセット30、160の全てのリストモードデータを再構成するステップと、前記リストモードデータセットのサブセットを選択するステップと、改良された再構成画像84、86を生成するように前記リストモードデータセットの前記サブセットを再構成するステップとを有する。画像生成システムは、標準的な再構成画像32、62を生成するようにリストモードデータセットの標準的な再構成を実行する再構成モジュール24と、改良された再構成画像84、86を生成するように前記リストモードデータセットの少なくとも一部の前記標準的な再構成以外の再構成を実行する再再構成モジュール24、70、80、82、150、152、154とを有する。
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【課題】治療用放射線の照射位置を駆動する駆動装置をより高精度に制御すること。
【解決手段】位置検出センサにより測定された位置センサ値を目標位置から減算した位置偏差100に基づいて補正前操作量124を算出する操作量算出部121と、位置偏差100の絶対値に関して単純に減少する係数125を算出する係数演算部122と、補正前操作量124に係数125を乗算して補正後操作量101を算出する乗算器123とを備えている。駆動装置は、補正後操作量101に基づいて、治療用放射線を出射する放射線照射装置が目標位置に配置されるように、制御される。位置偏差100が大きいときに補正後操作量101が大きくなり過ぎないために、放射線照射装置をより安定して駆動することができ、さらに、補正前操作量124に基づいて駆動装置を制御する制御装置を改造することにより、より容易に生産することができる。 (もっと読む)


サイバーナイフ(登録商標)によって生成される放射線の分布及び強度を測定する放射線ビーム分析器である。当該分析器は、センサが配されている小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。水タンクがセンサに対して上昇及び下降させられて、患者の体内の疾患の位置がシュミレーションされる。このタンクの移動は、サイバーナイフ(登録商標)からの放射線が、患者内の疾患の適切な治療のために適切にキャリブレーション及び調整されることを可能にする。第2の実施形態において、放射線ビーム分析器は、放射線源によって生成された放射線の分布及び強度を測定する。分析器は、センサまたは検出器が配される小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。SAD(線源と軸との距離)を一定に維持する2つの方法が存在する。第1の方法は、検出器を保持するホルダを用いて検出器の位置を固定し、小さな水タンクを上昇または下降させる方法である。第2の方法は、上昇及び下降機構を用いて検出器を上方または下方に一方の方向に移動させ、同時に、他の上昇及び下降機構を用いて小さな水タンクを逆の方向に移動させる方法である。第2の方法もSADを一定に維持する。これらの方法は、放射線源に対して検出器を位置決めして、患者の体内の疾患の位置をシミュレートする。このタンクの移動は、放射線ビーム源が、適切にアイソセントリックに測定されることを可能にする。
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【課題】レーザー駆動粒子線を用いた治療照射を可能にすると共に、レーザー駆動粒子線を患者の患部まで輸送する過程でレーザー駆動粒子線の強度低下を抑えつつ集束性を高めることができるレーザー駆動粒子線照射技術を提供すること。
【解決手段】ターゲット101にレーザーパルス光102を照射してレーザー駆動粒子線103を射出する粒子線発生装置1と、この射出されたレーザー駆動粒子線103を患者の患部9へと導く輸送路を形成し、レーザー駆動粒子線103を空間的に集束させるビーム集束装置2と、このレーザー駆動粒子線103のエネルギーおよびエネルギー幅を選択するエネルギー選択装置3と、レーザー駆動粒子線103を走査して患部9の照射位置を調節する照射ポート4と、各装置1〜4の動作制御を行う照射制御装置6とを備える。 (もっと読む)


放射線療法治療のデリバリを最適化する方法。この方法は、患者の解剖学的および生理的な変化(例えば、呼吸性運動や、その他の運動など)や、機械パラメータの変化(例えば、ビーム出力係数、治療台エラー、リーフ・エラーなど)などのような様々な因子を考慮するように、リアルタイムで治療デリバリを最適化する。
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【課題】 放射線治療において、治療計画時に設定された被検体の治療部位へ、正確に放射線を照射することを目的とする。
【解決手段】 被検体Pが寝台10に固定具Fで固定されている状態をカメラ23で撮影し、治療計画と関連させて保存する。治療計画に関連付けられている固定具ID33と患者固定写真ID34から、被検体Pの固定されている固定具Fと載置されている写真をモニタ22に表示し、表示された写真を参考にしながら被検体Pを寝台10へ載置する。 (もっと読む)


【課題】患者の治療時の呼吸周期を定めた目標波形から患者の治療時間を計算することができる粒子線治療装置を得る。
【解決手段】呼吸同期装置14によって患者111の呼吸を測定して呼吸波形を生成し、この呼吸同期装置14によって生成された呼吸波形と、加速器の運転タイミング情報である加速器運転パラメータ17とから、呼吸ナビサーバ計算機18が、患者の治療時の呼吸周期を定めた目標波形を作成し、呼吸ナビサーバ計算機18は、さらに目標波形と加速器運転パラメータ17とから、患者の治療時間を予測し、この予測結果を用いて、スケジュール管理計算機16が各治療室のスケジュールを管理するようにした。 (もっと読む)


放射線治療計画のための方法および装置について記載する。本方法は、複数の放射線治療計画パラメータを受信することと、複数の放射線治療計画パラメータを連続的に最適化することとを含む。
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【課題】重粒子線ビーム照射の際、粒子線による生物効果を、粒子の種類やエネルギーに依存せず、短時間でできる計算方法を提供する。
【解決手段】コンピュータに、2次電子を考慮せず進路に沿ったエネルギー付与のみを考慮する第1モンテカルロコードと、進路に沿って発生した2次電子7が媒質に与えるエネルギーも考慮する第2モンテカルロコードと、第1モンテカルロコードの粒子データを第2モンテカルロコードの粒子データに変換するデータ変換コードとをインストールし、重粒子線ビーム、ターゲット及び対象物の物性データを入力し、重粒子線ビームがターゲットに衝突し分散されてコード切替位置に入射するまでの輸送計算を第1モンテカルロコードで行い、コード切替位置において第1モンテカルロコードの粒子データを第2モンテカルロコードの粒子データに変換し、コード切替位置から対象物内の輸送計算を前記第2モンテカルロコードで行う。 (もっと読む)


【課題】放射線治療における患者の位置決め繰り返し回数を低減し、治療時間の短縮化と患者の被爆量の低減化を図る放射線治療における患者位置決め装置および患者位置決め方法を得る。
【解決手段】患者位置決め装置は、患者が固定される治療台10と、患者のX線画像を撮像するX線撮像装置20と、患者のX線画像を取り込んで参照画像との画像照合を行い、位置ずれがある場合に治療台の移動量を演算して移動させる患者位置決め処理が実行される位置決め計算機30とを備え、患者位置決め処理は、位置決め開始前に、患者の過去の治療台位置決めデータに基づいて治療台の粗位置決め位置を学習させる粗位置決め位置学習処理と、学習させた粗位置決め位置に治療台を移動させる治療台初期移動処理とを実行する。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療室で治療計画通りに粒子線治療を行う場合に、治療装置及び患者間または治療装置同士の干渉が発生するかどうかを治療計画段階で事前に確認することができる粒子線治療計画補助装置を得る。
【解決手段】治療室ごとの各治療装置の3Dモデルを格納した治療装置3Dモデルデータベース102と、患者の3Dモデルを格納した患者3Dモデルデータベース103とを用いて、立案された治療計画にしたがって治療装置3Dモデル及び患者3Dモデルを3Dシミュレーション空間101に配置して、治療装置3Dモデル同士間及び治療装置3Dモデルと患者3Dモデル間の干渉の有無をシミュレーションして、シミュレーション結果を治療計画に反映させるようにした。 (もっと読む)


【課題】照射すべき標的体積の位置変化を良好な品質で考慮する照射プランをそのつど迅速かつ簡単に選択できる、照射プランの選択方法ないし装置を提供すること。
【解決手段】第1の位相においては、異なる位置を有する照射すべき標的体積が標的対象において再現されている複数の計画データレコードを検出するステップと前記各計画データレコード毎に照射プランを作成するステップとを有し、第2の位相においては検証データレコードを記録するステップと、検証データレコードと複数の計画データレコードを類似性に関して比較するステップと、検証データレコードとの最大の類似性を有している計画データレコードを、複数の計画データレコードから選択するステップと、選択された計画データレコードに対応する照射プランを選択するステップとを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより安定して測定すること。
【解決手段】放射線により電離した荷電粒子を集める電極64と、電極64が内部に配置される容器本体61と、容器本体61の内部を密封する蓋62とを備えている。蓋62は、容器本体61に固定される固定枠部分75と、固定枠部分75と一体に接合される透過部分76とを備えている。このとき、透過部分76は、固定枠部分75より薄い。蓋62は、固定枠部分75と透過部分76とが一体に接合されていることにより剛性が向上し、電極64が配置される容器の変形が抑制される。このため、透過型線量計56は、電極64を流れる電流の変動を抑制することができ、放射線の線量をより安定して測定することができる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームの線量分布の確認を実照射前のみならず、実照射中あるいは実照射後にも行うことのできる照射線量確認システムを提供する。
【解決手段】粒子加速器から輸送されてきた荷電粒子ビームBの進行方向に対する深さ方向Z及び当該進行方向と直交する平面上の横方向Xと縦方向Yとで定義される三次元照射野を、深さ方向において複数の階層に分けた照射階層ごとに荷電粒子ビームBを照射する粒子線照射装置2の照射線量を確認するための照射線量確認システム1であって、照射階層の深さに関する深さ情報と、荷電粒子ビームBの二次元分布に関する二次元分布情報及び線量に関する線量情報とから、三次元照射野における照射線量を表した三次元照射野線量分布データを生成し、予め設定された計画線量分布における線量と合致するか確認する。 (もっと読む)


患者の治療区域に放射線療法治療計画を送達する方法。治療計画は、患者を支持するための可動式支持台と、支持台に対して動かすことができるガントリーとを含む放射線療法システムを使用して送達される。ガントリーは、放射線源と、或るジョー幅を有するジョーのセットと、治療計画の送達中に放射線を変調するためのマルチリーフコリメーターとを支持している。支持台は、治療区域への治療計画の送達中に動かされ、ジョーの幅は、治療区域への治療計画の送達中に動的に調節される。 (もっと読む)


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