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本発明は、かかる治療を必要としている哺乳類の対象における免疫関連又は免疫介在性の障害を治療するための方法に関する。この方法は、適切な手段により、前記対象の体内でNKT細胞集団を操作する工程を含み、NKT細胞集団の前記操作の結果、Th1/Th2バランスは抗炎症性サイトカイン産生細胞に向かって変調されることになる。NKT細胞集団の操作は、適切な手段による前記細胞の枯渇によってか、又は代替的には、ex vivo教育済みNKT細胞がTh1/Th2バランスを抗炎症性サイトカイン産生細胞に向かって変調させる能力を有するような形でのNKT細胞のex vivo教育によって、実施可能である。該発明はさらに、哺乳類の対象の免疫関連又は免疫介在性の障害の治療用の薬学組成物にも関する。これらの組成物は、ex vivo教育済みNKT細胞を有効成分として含んでいる。該発明はさらに、ex vivo教育済みNKT細胞及び免疫関連又は免疫介在性の障害の治療におけるその使用を提供している。 (もっと読む)


IL-21の投与は自己免疫反応の低減をもたらし、それによって自己免疫疾患の有益な治療となる。治療できる具体的な自己免疫疾患としては、多発性硬化症、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、乾癬、強直性脊椎炎、強皮症、I型糖尿病、乾癬性関節炎、変形性関節炎、炎症性腸疾患、アトピー性皮膚炎、および喘息が挙げられる。薬学的組成物はIL-21ポリペプチドおよびその活性断片を含みうる。 (もっと読む)


持続的な作用プロファイルを有する新規ポリペプチド誘導体 (もっと読む)


種々の疾患、ウイルス感染、又は中毒物質によって引き起こされる肝線維化傷害を治療する方法であって、免疫調節剤として酢酸グラチラマーを使用することを伴う方法。治療対象となる疾患は、肝線維化及び肝細胞癌である。また、炎症性腸疾患の治療における酢酸グラチラマーの使用も開示される。更に、肝線維化、肝細胞癌及び炎症性腸疾患の治療に有用な免疫調節剤をスクリーニングする方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 哺乳類における1以上の型の血球欠乏を治療する方法を提供すること。
【解決手段】 治療上有効量のTISF、又は、TISFのようなCD4+細胞を刺激する化合物を、治療を必要とする哺乳類に投与する。一つの実施形態としては、1以上の型の血球欠乏を有する哺乳類に対し、哺乳類由来のTISFを投与する。 (もっと読む)


有効量の天然サイトカイン混合物(NCM)、有効量のシクロホスファミド(CY)、または有効量のインドメタシン(INDO)を投与することにより癌を治療する免疫治療方法または相乗的な抗癌治療であって、NCM、CYまたはINDOは単独でまたは組み合わせて投与される。リンパ節の未熟な樹状細胞の分化および成熟を促進し;その提示を可能にし;ならびに転移の進行を妨げることによる抗転移治療法。治療結果を予測するための診断用皮膚試験としてNCMを用いる方法。樹状細胞(DC)を前治療する方法ならびに洞組織球増殖症または陰性NCM皮膚試験により特徴付けられる単球欠損を治療する方法。内因性または外因性の腫瘍抗原に対する免疫応答を誘発するための組成物および方法。
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IL-28A、IL-28B、およびIL-29の均一な調製物は、成熟タンパク質をコードするポリヌクレオチド配列におけるシステイン残基の一つまたは複数を変異させることによって産生されている。システイン変異体タンパク質は、その同源の受容体に結合するか、または生物活性を示すことのいずれかが示されうる。示される一つのタイプの生物活性は、抗ウイルス活性である。 (もっと読む)


本発明は、1種または数種の生物活性作用物質、特に治療薬を対象となる皮膚の皮内区画に送達するための方法および装置に関する。本発明は、皮内送達によってアクセスしたリンパ管構造を通して治療薬などの生物活性作用物質を送達する、改良された方法を提供する。本発明に従って送達される治療薬には、抗腫瘍薬、化学療法剤、抗体、抗生物質、抗血管新生薬、抗炎症薬および免疫療法薬が含まれる。ただし、これらに限定されるわけではない。本発明に従って送達された治療薬は、改善された全身分配および特定の組織への改善された送達を含む、改善された生体利用効率を有する。本発明の方法に従って送達された治療薬は、腹腔内、筋肉内および皮下送達を含む他の薬物送達法に比べて、改善された臨床的有用性および治療効力を有する。本発明の方法は、用量の節減、薬効の増大、副作用の低減、転移の可能性の低減および生存期間の延長を含む、従来の薬物送達法に勝る利益および改善を提供する。 (もっと読む)


本発明は、IL−15、ミエロイド系樹状細胞成熟刺激因子(例えば、CpGオリゴデオキシヌクレオチド,GM−CSF,IL−4,LPS,CD40L,polyI:C,TNF−αおよびIFN−γ)及びレクチン結合物質(例えば,マンノース炭水化物,フコース炭水化物および抗レクチン抗体)からなる群から選択される1種以上の活性成分を含有することを特徴とする,慢性C型肝炎を治療するための医薬組成物、そのような活性成分を用いる慢性C型肝炎の治療方法等を提供する。これらの医薬組成物及び治療方法においては,上記活性成分に、IFN−αを併用して用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、関節リウマチ(RA)の、アデノ随伴ウイルス(AAV)に基づく遺伝子治療、詳細にはインビボ遺伝子治療の分野に関する。本発明は、関節炎の関節への治療タンパク質をコードする遺伝子の送達において非常に効果的である組換えAAVビリオン、およびインビボ遺伝子治療においてこのようなビリオンを使用するための方法を提供する。 (もっと読む)


細菌感染を治療および予防するための新規な方法が提供される。特に、本発明は、一般的に、グラム陰性細菌、グラム陽性細菌、および抗酸菌、ならびに特に、結核菌(TB)、トリ型結核複合菌(mycobacterium avium complex)(MAC)、および炭疽菌の阻害のための組成物および方法に関する。従って、本発明は、マクロファージ活性などを含む細胞活性の調節に関する。より詳細には、本発明は、セリンプロテアーゼの天然に存在する阻害因子、および人工の阻害因子を含む阻害化合物に関する。

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本発明はCD20抗原、特にヒトCD20抗原と結合するポリペプチド構成物に関する。前記ポリペプチド構成物は公知の抗CD20抗体、例えば2B8又はLeu16の生物学的活性を有するが、前記非改変分子と比較したとき免疫原性の低下を示す。前記ポリペプチド構成物にはキメラ抗体、抗体フラグメント、及び抗体又は抗体フラグメントとサイトカインとの融合タンパク質が含まれる。 (もっと読む)


新生血管形成の促進のための医薬を製造するための、IL-20、またはその類縁体、活性フラグメントもしくは誘導体の使用。新生血管形成の阻害のための医薬を製造するための、IL-20のアンタゴニスト、またはその類縁体、活性フラグメントもしくは誘導体の使用。IL-20活性を分析することにより、新生血管形成を伴う疾患の症状を診断する方法。

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本発明は、式X−YまたはY−X(式中、Xは第1の免疫調節ポリペプチドを表し、かつ、YはXとは異なる第2の免疫調節ポリペプチドを表す)を有する新規融合タンパク質に関する。本発明はまた、このような融合タンパク質をコードする核酸分子およびこのような核酸分子を含んでなるベクターにも関する。本発明はまた、このような核酸分子またはこのようなベクターを含んでなる感染性ウイルス粒子および宿主細胞、ならびにこのような感染性ウイルス粒子を作製するための手順も提供する。本発明はまた、このような融合タンパク質を組換えにより作製するための方法にも関する。最後に、本発明はまた、このような融合タンパク質、核酸分子、ベクター、感染性ウイルス粒子および宿主細胞を含んでなる医薬組成物、ならびにその治療上の使用も提供する。 (もっと読む)


本発明は、診断のおよび/または治療目的のために新規の化合物、遅延分子の選択的な化学物質接合のための方法およびこれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、抗原に対する免疫応答を調節するための組成物および方法を提供する。本発明の1つの局面は、抗原提示およびDC活性化の両方を遂行できるヒドロゲル粒子を含む粒子に基づく抗原送達システム(ワクチン接種ノード:VN)に関する。VNは、投与部位へDCを誘引することができる化学誘引物質を搭載したマイクロスフェアをさらに含んでもよい。本発明の別の局面は、感染症、癌および自己免疫疾患などの様々な疾病の予防および/治療のために抗原提示細胞活性化を調節するためのVNの使用に関する。
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配列5'- TTG CAT AAA CCC AAG GAG - 3'およびその修飾、配列5'- TTG CAT AAA CCC AAG GAG - 3'の少なくとも8ヌクレオチドを有する断片およびその修飾の群から選択されるアンチセンスオリゴヌクレオチド。
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本発明は、ペプチドおよびタンパク質のための延長剤としての新規な構造的に十分に定義された枝分れしたポリマーの合成および適用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、本明細書においてインターロイキン17A/F(IL−17A/F)と命名するインターロイキン17とインターロイキン17Fのヘテロ二量体を含む新規な天然発生のヒトサイトカインを目的としている。また、これらの核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した本発明のポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、本発明のポリペプチドに結合する特異的抗体、並びに本発明のポリペプチドを製造する方法が提供される。更には、変性軟骨障害及びその他炎症性疾患の治療方法も提供される。 (もっと読む)


本発明の態様は、造血の回復を必要とする哺乳類において生じさせるための、造血の増強又は刺激におけるインターロイキン-12(IL12)の使用に関する。本発明の特定の態様は、疾患状態に対処するために使用される1以上の治療措置に関連する造血毒性を緩和するための補助的な療法としての、IL-12の使用に関する。他の態様は、様々な造血欠乏を寛解させるためのIL-12の使用を含む。さらに他の態様は、造血再構築細胞、造血前駆細胞、および造血幹細胞のインビボ増殖のための、Il-12の使用に関する。他の開示された態様は、骨髄の保存または回復のための、Il-12の使用に関する。 (もっと読む)


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