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本発明は、抗原などの生物学的に活性な分子の捕捉剤としての、スフィンゴイド−ポリアルキルアミン抱合体の使用に関する。特定の実施形態において、前記スフィンゴイド−ポリアルキルアミンは、被検体の免疫応答の調節用薬学的組成物を調製するために使用される。本発明の別の側面は、被検体の免疫応答を調節することができる生物学的に活性な分子と組み合わせて、スフィンゴイド−ポリアルキルアミン抱合体を含む抱合体、複合体の使用によって、被検体の免疫応答を調節する方法、抱合体を含む組成物、並びに前記抱合体を使用するキットに関する。本発明に係る好ましい抱合体は、N パルミトイル D−エリスロスフィンゴシル 1 カルバモイル スペルミンである。
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本発明は、特異性決定領域と組み合わせたタンパク質足場から生成された人工酵素、その製造、および該人工酵素の、研究、栄養学的ケア、パーソナルケア、および工業目的のための使用を提供する。 (もっと読む)


皮膚用包帯であって、オキシドレクターゼ酵素を乾性状態で保持する第1の包帯要素(16)と、水の供給源を保持する第2の包帯要素(18)とを備え、これら第1と第2との包帯要素が互いに流体連通におかれたときには、水が第2の要素から第1の要素へ向かって移動して、第1の要素に保持された酵素を少なくとも第1の要素の表面において水和するように働く。それら包帯要素は、使用前には例えば個別の殺菌された水不浸透性パッケージ(薄いアルミホイルの小袋など)内に密封されて別々に保たれる。包帯の使用においては、第2の包帯要素はヒト又は動物の皮膚上に、例えば処置すべき創傷上、或いは、にきび又は他の皮膚状態のために美容又は治療目的で処置すべき皮膚上に配置される。第1の包帯要素は第2の包帯要素の上部に両者を流体連通して配置される。第1と第2の包帯要素のみを含む実施形態においては、第1の包帯要素は第2の包帯要素に直接に接触して配置される。第2の要素からの水は第1の要素へ向かって移動して、第1の要素に保持された酵素を、少なくとも第1の要素と第2の要素との間の界面における接触点において水和させるように働く。水和されると、オキシドレクターゼ酵素は有益な効果を伴う公知の方式で直ちに機能し始める。
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本発明は、微生物のバイオフィルムの分散を促進する、又は微生物のバイオフィルムの形成を阻害する方法であって:バイオフィルムを、有効量の一酸化窒素又は少なくとも1つの一酸化窒素を発生若しくは放出する薬剤に曝露し;バイオフィルム形成に感受性のある表面又は媒体を、有効量の一酸化窒素又は少なくとも1つの一酸化窒素を発生若しくは放出する薬剤で処理し;有効量の一酸化窒素又は少なくとも1つの一酸化窒素を発生若しくは放出する薬剤を、バイオフィルム形成に感受性のある表面又は媒体中に取り込み;または、該バイオフィルム中の微生物又はバイオフィルムを形成することができる微生物中で、1以上の活性酸素又は窒素種の蓄積を誘導することを含む、前記方法に関する。本発明は、バイオフィルムの機能を維持し、又は増強し、又は維持かつ増強する方法であって、バイオフィルムを、少なくとも1つの一酸化窒素捕捉剤又は少なくとも1つの酸化防止剤又は少なくとも1つの一酸化窒素捕捉剤及び少なくとも1つの酸化防止剤に曝露することを含む、前記方法にも関する。本発明は、微生物のバイオフィルムの分散を促進する若しくは形成を阻害するための組成物、あるいは微生物のバイオフィルムの機能を維持し、若しくは増強し、又は維持かつ増強するための組成物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、尿酸分解活性を有する遺伝的に改変したタンパク質に関する。より具体的には、本発明は切断型尿酸オキシダーゼを含むタンパク質、ならびにその製造法、および、切断型尿酸オキシダーゼを含むPEG化タンパク質を含む。 (もっと読む)


本発明は、尿酸分解活性を有する遺伝的に改変したタンパク質に関する。より具体的には、本発明は切断型尿酸オキシダーゼを含むタンパク質、ならびにその製造法、および、切断型尿酸オキシダーゼを含むPEG化タンパク質を含む。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、式(1)


(式中、Arは、少なくとも1つのニトロ又はアジド基を有する置換アリール又はヘテロアリール基、或いは
式(2)又は(3)


の基;
R1及びR2は、同一でも異なってもよく、独立に、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、アリール、COR3であるか、或いは介在炭素原子と共に、置換されていてもよいヘテロシクロアルキル又は炭素環を形成する;
Lは、-OC(O)-又は-OP(O)(OR6)-;
nは、0又は1;
Xは、O、S、NR7又は共有単結合;
R3は、OR4又はNR4R5;
R4、R5、R6及びR7は各々独立に、水素又は置換されていてもよいアルキルであるか、或いは
R3がNR4R5の場合、R4及びR5は結合して、介在窒素原子と共にヘテロシクロアルキル環を形成できる;
R8は、水素、アルコキシ又はジアルキルアミノアルキル;
R9は、置換されていてもよいアルキル;
R10は、水素、アルキル、アルコキシ又はジアルキルアミノアルキル;
R11及びR12は独立に、水素、アルキル、アルコキシ、チオアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、モルホリノ、ピペリジノ、ピペラジノ又は1-アジリジニル;
Aは、置換されていてもよいアリール又はヘテロアリール環;及び
Drは、DrXHが細胞毒性化合物又は細胞増殖抑制化合物を表すような部分)
の化合物又は医薬的に許容できるその塩に関する。
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本発明は、心室リモデリングにおける心機能低下や心不全の開始を抑制できる心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬、および、そのスクリーニング方法を提供する。本発明の心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬は、心筋細胞におけるASK1タンパク質の機能発現を阻害する化合物を有効成分とする医薬であり、本発明の心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬のスクリーニング方法は、ASK1タンパク質の機能発現の阻害を指標として、薬剤候補化合物から、心不全の予防および治療の少なくとも一方のための医薬成分を選択する工程を含むスクリーニング方法である。図1に示すように、ASK1タンパク質を排除すれば、例えば、心筋梗塞や圧負荷等の後の心室リモデリングにおいて、心室拡張を減衰できるから、心不全の予防治療が可能となる。
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本発明は、細菌エンドトキシン、胎児ヘモグロビン、またはより詳しくはヘム不含誘導体もしくはそのγ鎖、ならびに任意でHbFの他に胎児肝に存在する成分を含む、新規免疫調節成分を表す薬学的組成物に関する。組成物は、薬学的に許容される担体および/または希釈剤においてヒトに輸送される。本発明に従って、エンドトキシンおよび胎児ヘモグロビンの部分構造は、強い相乗的生物医学活性を示すことが意外にも判明した。胎児ヘモグロビンおよびその部分構造の生物医学作用は意外にも、酸素輸送体としての古典的なヘモグロビン機能に基づいておらず、エンドトキシン媒介生物活性の調節に関連する。この生物医学活性は、意外にも組成物の経口適用後でも認められる。本発明の組成物は、共通して免疫系の刺激、Th2-方向反応からTh1-型反応へのサイトカインおよびケモカインの偏りの回復を有する多様な応用を有する。したがって、提案される応用には、アレルギー状態、悪性疾患、慢性感染症、自己免疫現象、および加齢関連不均衡の治療が含まれるであろう。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、癌細胞を標的とするウイルスベクターに関する。
【解決手段】
本発明のウイルスベクターは、ウイルス遺伝子E1A及びE1Bの発現を駆動するPEG-3プロモータを持つアデノウイルスである。PEG-3プロモータは、悪性細胞内で活性の増加を示す。本発明のアデノウイルスは、悪性細胞内での複製増加を示し、それによって細胞変性効果を引き起こす。本発明のウイルスベクターは、目的とする付加的遺伝子を含むことができ、及び/又はカプシドタンパク質を変えることができる。これにより、癌細胞の感染を増強し、及び/又は癌細胞への感染を標的とすることができる。病的な状態から発生する付加な細胞種であって、PEG-3プロモータがその内部で選択的に活性化される細胞は、アレルギー、自己免疫反応、及び炎症反応を生じるものも含み、本発明のウイルスベクターの治療標的となる。 (もっと読む)


本発明は、ナトリウム依存性ヌクレオシド輸送体2活性阻害作用を有し、痛風、高尿酸血症、尿路結石、高尿酸性腎症等の血漿尿酸値異常に起因する疾患の予防または治療に有用な、一般式


(Aは6−アミノプリン−9−イル基等、RはH又はOH;Xは−OCH−、−C(=O)OCH−等;Yはアルキレン基等;Zはアルキレン基等;Arは置換可アリール環から派生する2価の基等;Arは置換可アリール基等)で表される5’−修飾ヌクレオシド誘導体、その薬理学的に許容される塩及びそれらのプロドラッグを提供するものである。
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【課題】産褥細胞を用いて脳卒中および他の急性神経変性障害を治療すること。
【解決手段】臍帯および胎盤などの産褥組織に由来する細胞、神経組織を再生、修復および改善するため、ならびに脳卒中患者における挙動および神経機能を改善するためのそれらの使用方法が開示される。 (もっと読む)


ラクトパーオキシダーゼを有効成分として含有するインターロイキン−6産生抑制剤を、インターロイキン−6の産生に起因する疾患、例えば血小板増多症、骨髄腫、キャッスルマン病、慢性関節リューマチ、及びインフルエンザウイルス感染症等の予防及び/又は治療用の医薬等として用いる。 (もっと読む)


ペルオキシソーム生合成の分子機序が明らかになりはじめた。対照的に、細胞が老化するにつれてオルガネラがどのように機能するかについては、比較的ほとんど何も知られていない。本発明者らは、ヒト細胞のペルオキシソームにおける老化関連変化を特徴づけ、老化がペルオキシソーム標的シグナル1(PTS1)タンパク質移入を損ない、重要な抗酸化酵素であるカタラーゼにより、特に影響を受けることを示した。ペルオキシソームの数および出現は、それらの細胞で変化し、オルガネラがそれらの膜上でPTS1移入受容体(Pex5p)を蓄積する。同時に、細胞は有害な代謝産物(H)の量を増加させ、この増加した量の反応性酸素種を生産する、そして、この増加した量の活性酸素種(ROS)はさらにペルオキシソームタンパク質移入を減らす。 (もっと読む)


リグニンペルオキシダーゼの製造方法が提供される。皮膚および毛髪の明色化のために好適な方法および化粧用組成物、並びに皮膚および毛髪の明色化のための活性成分を含むキットおよび製品も提供される。 (もっと読む)


【課題】胃酸及びタンパク質分解酵素に耐性を持つドラックデリバリーシステムを応用して各種タンパク質薬剤の経口投与を可能とする製剤技術を提供すること。
【解決手段】この発明のタンパク質経口投与製剤は、胃酸耐性のペクチン等よりなる腸溶性カプセルの内側に、各種タンパク質薬剤またはタンパク質製剤がタンパク質分解酵素阻害剤(プロテアーゼ・インヒビター)とヒアルロン酸分解酵素と共に封入されている。この構成を有するタンパク質経口投与製剤によって、各種タンパク質薬剤またはタンパク質製剤は、胃酸やタンパク質分解酵素で失活されずに、腸管から吸収されて薬効を発揮することができる。 (もっと読む)


高齢化社会の到来を目前にし、中高年齢者の体力維持および健康の維持を目的として、長期の服用にも耐えうる高い安全性を持つ物質を用いた組成物による、疲労の予防および疲労からの回復を速やかにする効果の高い疲労改善剤を提供する。還元型補酵素Qからなる組成物に、筋肉の疲労を含む、疲労の予防および回復効果を認めた。本組成物による疲労改善効果は、若年ラットのみならず、加齢ラットでより顕著であることから、若年者だけではなく、特に、中高年齢者に有用性の高い疲労改善組成物が提供できる。 (もっと読む)


本発明の実施態様は、ヒトの眼で老眼を治療するための方法および薬学的組成物に関する。実施態様によれば、薬学的組成物は、老眼の原因となる眼内の水晶体内結合の破壊と還元によって眼の調節能力の変化をもたらすために眼に投与される。該組成物は、不活性状態で投与され、その後に活性化されて治療効果を発揮してもよい。 (もっと読む)


過度または異常に粘性または粘着性が高い粘液または痰の粘性および/または粘着性を低下させるか、および/またはそれらの液化を促進させる組成物および方法を開示する。該組成物は、還元状態にあるチオレドキシン活性部位を含むタンパク質またはペプチドを含み、選択的には、さらに還元系を含む。本態様の一局面において、患者は、嚢胞性線維症など、粘液または痰が異常または過度に粘性または粘着性になることが病気の症状または原因となる肺病を患っている。 (もっと読む)


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