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Fターム[4C084ZC80]の内容

Fターム[4C084ZC80]に分類される特許

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【課題】遺伝子導入効率が高い遺伝子導入剤を提供する。
【解決手段】複数の分岐鎖を有するポリマー材料よりなる遺伝子導入剤において、該分岐鎖は、基端側がカチオン性ポリマーブロックよりなり、先端側が疎水性ポリマーブロックよりなるブロックコポリマー鎖である遺伝子導入剤。分岐鎖のカチオン性ポリマーブロックによってアニオン性のDNAとイオン複合体を形成して、これを運搬する。先端側の疎水性ポリマーブロック同士が互いの親和性により近接ないし結合し、一方で、分岐鎖の基端側のカチオン性ポリマーブロック部分は静電気的に互いに反発し合い、これにより、複数の分岐鎖が、鳥篭のようにカチオン性ポリマーブロックとイオン複合体を形成しているDNAを包蔵して一分子ミセルを形成することで、高い遺伝子導入活性を示す。 (もっと読む)


本発明は、全体に実質的に均一に分散されたナノ磁性粒子を含むポリマーマトリックスを有するポリマーミクロゲルビーズであって、立体安定剤が粒子と結合し、立体安定剤は、(i)ビーズのポリマーマトリックスの少なくとも一部を形成し、(ii)立体安定化ポリマーセグメントおよび固定ポリマーセグメントを含むポリマー材料であり、立体安定化ポリマーセグメントは固定ポリマーセグメントと異なり、固定ポリマーセグメントは、ナノ磁性粒子の表面に対して親和性を有し、安定剤を粒子に固定するポリマーミクロゲルビーズに関する。 (もっと読む)


本発明は、薬理学的に許容し得る液体担体全体に分散された薬理学的に許容し得る微粒子材料を含む被験体への投与に好適な組成物であって、微粒子材料は立体安定剤によって分散状態に維持され、立体安定剤は、その一方または両方が、リビング重合技術によって重合された1つまたは複数のエチレン不飽和モノマーから誘導される立体安定化ポリマーセグメントおよび固定ポリマーセグメントを含むポリマー材料であり、立体安定化ポリマーセグメントは固定ポリマーセグメントと異なり、固定ポリマーセグメントは、微粒子材料の表面に対して親和性を有し、安定剤を微粒子材料に固定する組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】可撓性であり、生体適合性であり、かつ非毒性である、完全に合成された生物学的接着剤または封止剤を提供する。
【解決手段】本発明により、組織を接着するための生体接着剤組成物であって、該生体接着剤組成物は、ポリマーを含有し、該ポリマーは、少なくとも2つのアルキン基を有する第一の成分、および少なくとも2つのアジド基を有する第二の成分を含む、生体接着剤組成物が提供される。また、本発明により、組織を接着するための方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】
米由来ペプチドの新たな用途を提供する。
【解決手段】
Thr−Trp、Ile−Trp、Pro−Tyr、Val−Tyr、Asn−Trp、Phe−Phe、Arg−Phe、Phe−Trp、Gln−Trp、Ser−Trp、Ile−Lys−Tyr、Leu−Lys−Tyr、Leu−Gln−Pro、Ile−Tyr−Pro、Phe−Pro−Pro、Ile−Tyr−Pro−Arg−Tyr、Val−Arg−Tyr、Val−Arg−Pro、及び/又はTyr−Lys−Pro、Tyr−Gly−Gly−Tyrを含む肝機能障害抑制剤。Thr−Trp、Ile−Trp、Pro−Tyr、Val−Tyr、Asn−Trp、Phe−Phe、Ile−Tyr、Arg−Phe、Phe−Trp、Gln−Trp、Ser−Trp、Ile−Lys−Tyr、及び/又はLeu−Lys−Tyrを含む抗酸化剤。 (もっと読む)


【課題】 動脈硬化の治療や予防に使用できる、安全性に優れる新たな薬剤を提供する。
【解決手段】 Val−Tyr、Val−Trp、Tyr−TrpおよびIle−Tyrからなる群から選択された少なくとも一つのジペプチドを含む組成物をPWV降下剤とする。前記ジペプチドは、例えば、酒粕をタンパク質分解酵素で処理することによって調製することができる。このようなPWV降下剤によれば、上昇したPWVを降下できることから、例えば、動脈硬化治療剤や動脈硬化予防剤として有用である。 (もっと読む)


本発明の実施態様は、核酸送達複合体の制御された溶出のための装置及び方法を含む。1実施態様において、本発明は、医用装置を作る方法を含む。該方法は、核酸をキャリヤー剤と複合して送達複合体溶液を形成し、該送達複合体溶液を支持体に適用し、そして重合体溶液を該支持体に適用する、ことを含み得る。他の実施態様において、本発明は、核酸をキャリヤー剤と複合して核酸送達複合体を形成し、該核酸送達複合体を重合体溶液及び架橋剤と一緒にし、その場合該架橋剤は正に荷電され又は電荷中性である、ことを含む、医用装置を作る方法を含む。1実施態様に置いて、本発明は、支持体及び該支持体の表面上に堆積した被覆を含み、該被覆は重合体マトリックス及び該重合体マトリックス中に堆積した複数の分散核酸送達複合体を含む、インプラント可能な医用装置を含む。他の実施態様はここに含まれる。
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【課題】物質の物性ないし状態の調整を柔軟に行うことができる物質調整装置及び方法を提供する。
【解決手段】物質の物性ないし状態を調整する物質調整装置は、テラヘルツ波発生手段40と、導波手段50と、機械的刺激印加手段60とを有する。導波手段50は、テラヘルツ波発生手段40から出力されるテラヘルツ波を導波させ、物質10に照射する。機械的刺激印加手段60は、物質10に機械的なエネルギーを印加する。物質からのテラヘルツ波を検出する検出手段70と、物質のデータを保有するデータベース部80と、検出手段から得られる物質のデータとデータベース部のデータとを比較して物質の物性ないし状態を判断する比較手段90を有してもよい。比較手段からの出力信号に基づき、テラヘルツ波発生手段と機械的刺激印加手段の少なくとも一方を制御して物質へのエネルギー印加状態を調整する制御手段100を有してもよい。 (もっと読む)


ヒトおよび非ヒト動物における癒着を治療および/または予防するための組成物、物品、デバイス、および方法。本発明はまた一般に、癒着を予防および/または軽減するための、1または複数の抗コネキシンペプチド、抗コネキシンペプチド模倣剤(例えば、アルファ−1抗コネキシンペプチド、アルファ−1抗コネキシンペプチド模倣剤)および/またはギャップジャンクション改変剤)ギャップジャンクション改変剤(例えば、コネキシンカルボキシ末端ポリペプチドおよびコネキシンリン酸化化合物を含むヘミチャネル閉鎖化合物)と組み合わせて、1または複数の抗コネキシンポリヌクレオチド(例えば、アルファ−1コネキシンオリゴデオキシヌクレオチドなど)の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、固体支持体が、水不溶性の粒子形態にあり、ケイ酸、水酸化アルミニウムおよび水酸化チタンから選択される材料を含み、医薬品有効成分(API)が、水中または水溶液中においてAPIが低い溶解性を有する原因となる少なくとも1つの疎水性の構造的部分、および前記固体支持体に対して複数の分子間相互作用(極性もしくはイオン性または水素結合が関与する。)を形成するように配置される複数の親水性基の両方を含む化合物であり、APIの親水性基が、独立して同じでありまたは異なり、OH基およびハロゲン基から成る群の内少なくとも1つを含み;前記APIが吸着によって前記固体支持体に結合しており、前記APIの大部分の割合が非晶質状態にある、APIおよび薬学的に許容される固体支持体を含む組合せ調製物を開示する。本発明はまた、そのような組合せ調製物を含む医薬製剤およびそのような組合せ調製物を製造する方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、標的遺伝子の発現を干渉する複合体分子およびその合成方法に関する。前記複合体分子は少なくとも80%が相補的である二本鎖のsiRNA鎖X1とX2を含む。鎖X1の5’末端と鎖X2の3’末端とは、非核酸分子L1を介して連結され、鎖X2の5’末端と鎖X1の3’末端とが非核酸分子L2を介して連結される。本発明によれば供する複合体分子の二本鎖のsiRNA鎖X1とX2の5’末端と3’末端はいずれも非核酸分子を介して連結されるため、siRNA鎖の巻き戻しおよび分解ができなくなり、siRNAの化学的安定性と血中での滞留時間を大幅に改善できる。前記複合体分子が細胞内に導入されると、細胞内に存在しているダイサー(Dicer)酵素により複合体分子中のロックされたsiRNAを放出し、巻き戻された後、siRNAのアンチセンス鎖が二重鎖のsiRNAから放出され、標的遺伝子発現の干渉を実現する。
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【課題】患者の子宮のエストロゲン依存性増殖障害(例えば、子宮内膜症および子宮類線維症)の処置方法を提供すること。
【解決手段】患者にアロマターゼインヒビターを膣内投与することによって、アロマターゼインヒビターの高い局所レベルを達成し、従って、アロマターゼインヒビターを経口送達した場合に観察されるいくつかの有害反応を回避する。さらに、膣内送達は、卵巣により精製された循環レベルに有意に影響を及ぼすことなく、局所病巣生成の阻害を可能にする。このことは、最小の副作用しか生じず、そして現在の治療よりも長期間の処置を可能にする。 (もっと読む)


【課題】外科的処置、外傷、または創傷の後に続く、瘢痕組織および/または癒着の形成を防ぐためのデバイスおよび方法の提供。
【解決手段】創傷または外科的部位の治癒の間の瘢痕組織および/または癒着の形成を防ぐために、細胞増殖抑制性抗増殖薬が、単独でまたはその他の薬物との併用において内部体組織間に配置される、様々なデバイスおよび方法。この投与を達成するための特定のデバイスは、付着されるシロリムスなどの抗増殖薬を有する永久インプラントまたは生体分解性材料を含むが、それらに限定されない。これらの抗増殖薬は、抗血小板剤、抗血栓剤、または抗凝固剤を含むがそれらに限定されないその他の薬物と併用され得る。さらに、瘢痕組織および/または癒着または吻合部位における癒着形成を軽減するための方法も企図する。特に、細胞増殖抑制性抗増殖薬は、末期腎疾患を有する患者における動静脈シャント吻合に投与される。 (もっと読む)


本発明は、腎毒性薬物により引起される腎損傷を低めるための組成物及び方法を提供する。本発明は、アニオン的に置換されたオリゴ糖、腎毒性薬物及び医薬的に許容できるキャリヤーを含んで成る組成物を提供し、ここで前記オリゴ糖は前記薬物の腎毒性効果を実質的に阻害するために効果的な量で存在する。
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本発明は、β2アゴニスト及びプロゲスチンを含む産物であって、筋肉減少の治療又は予防において別々に、同時に、又は順次的に使用されるための、組合せ調製物としての産物である。本発明はまた、筋肉減少の治療又は予防に使用されるための、R,R-フォルモテロール、インダカテロール、又はリトドリンから選択されるβ2アゴニストである。 (もっと読む)


本発明は、明細書に開示された意義を有する一般式(I)の5−オキソ−イソオキサゾール誘導体、薬学的に使用可能なその塩及び医薬としてのその使用に関する。
【化1】

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【課題】 本発明は単一ベクターに複数のshRNA生成ユニットが搭載された多重shRNA発現ベクターを提供する。
【解決手段】 本発明の多重shRNA発現ベクターは、標的遺伝子の発現を抑制するためのshRNAを生成し得るshRNA生成ユニットをベクター内に複数担持した多重shRNA発現ベクターであって、前記shRNA生成ユニットは、プロモーターの下流にshRNAをコードしたDNAが接続されて構成され、前記shRNAをコードしたDNAは、前記標的遺伝子のmRNAと相補的な配列を有するアンチセンスRNAをコードしたアンチセンスDNAと、該アンチセンスDNAと対合し得る配列からなるセンスRNAをコードしたセンスDNAとがリンカーDNAで連結されて構成されている。 (もっと読む)


治療的に有効な量の、SCH530348のようなトロンビン受容体アンタゴニストを患者に投与する工程を含む、経皮的冠動脈インターベンション処置または末梢経皮的インターベンション処置を受ける患者において、有害臨床事象を予防する方法が開示される。当該処置の1時間前と短い間に、約40mgの負荷投与量のSCH530348を投与することは、治療的に有効なレベルの血小板凝集を引き起こし得る。いくつかの実施態様において、当該有害臨床事象は、心筋梗塞、緊急の血管再生、または入院を必要とする虚血である。 (もっと読む)


本発明は、ミトコンドリアアルデヒドデヒドロゲナーゼ−2(ALDH2)活性のモジュレーターとして機能する化合物、および該化合物を含む薬剤組成物を提供する。本発明は、対象化合物、または対象薬剤組成物を投与することを含む治療方法を提供する。本発明はさらに、ALDH2のアゴニストを同定するためのアッセイを提供する。
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【課題】糖尿病白内障の進行過程に対し効果的な遅延作用を示す糖尿病白内障の治療剤の提供。
【解決手段】網膜の酸化障害を抑制する抗酸化薬を有効成分として含む糖尿病白内障の治療剤。特定の構造を有するフェニルアゾール化合物又はその薬学的に許容される塩を有効成分として含む糖尿病白内障の治療剤が含まれる。NOラジカルスカベンジ作用及び高い網膜移行性を有する抗酸化薬が効果的な抗糖尿病白内障作用を有することを明らかにし、これまで薬物療法が困難であると考えられてきた白内障の新たな治療手段を提供する。 (もっと読む)


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