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Fターム[4C085DD90]の内容

抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 (92,173) | 製法 (8,210) | その他 (62)

Fターム[4C085DD90]に分類される特許

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【課題】植物における防御タンパク質を含む免疫グロブリンの発現およびこのような免疫グロブリンを発現するトランスジェニック植物を開発することが本発明の課題である。これらの免疫グロブリンの哺乳動物への治療的使用の開発もまた課題とする。
【解決手段】少なくとも抗原結合ドメインの部分を有する免疫グロブリン由来重鎖と会合した防御タンパク質を含み、かつ植物内で産生されている、免疫グロブリンを提供することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】近年、免疫研究が進むにつれて、Th1とTh2のバランスが病気の発症や進展に重要な働きを持つと推測されている。最近では、生活環境からTh2の亢進する傾向が強く、例えば、癌、免疫不全、喘息、皮膚炎、アレルギー疾患、腎炎、感染症等が、そのTh2の機能亢進が関与し発症すると考えられている。本発明は、副作用などの問題が無く、ヘルパーT細胞型産生サイトカイン調節することのできる安全性の高い新規なTh1誘導剤を提供することを目的とする。
【解決手段】免疫抗原物質の粒度を1ミクロン未満にまで微粒子化し、当該粒子に再凝集防止処理を施すことにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトのヘリコバクターピロリ感染の免疫学的予防に使用されるリコンビナントタンパク質と、該リコンビナントタンパク質を用いて調製した、分解可能な徐放性ミクロスフィアを用いてカプセル化されている経口ワクチン、及びその調製方法に関する。上記リコンビナントタンパク質は、腸内毒素原性大腸菌のLTのA2サブユニットおよびBサブユニットと、ウレアーゼBサブユニットとからなる。ヒトのヘリコバクターピロリ感染に使用される、本発明の提供するワクチンは、経口摂取するのに安全、効果的、かつ便利である。
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本発明は、新しいワクチン用ペスチウイルス変異体の提供を目的とする。本発明者らは、ウイルスのNproタンパク質のコード領域に変異を含むペスチウイルス変異体を用いて研究した。本発明による変異体は、変異体が、Npro領域をコードする遺伝子配列の一部が欠損したウイルスのcp系統に基づき、前記欠損部分が、Nproタンパク質のN末端の12個のアミノ酸のコード配列を含まないことを特徴とする。好ましくは、ペスチウイルスはウシウイルス性下痢症ウイルス(BVDV)である。特にBVDVの場合、本発明による変異体が安全で効率的なワクチン候補であることが見いだされた。
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複数の免疫原を含む、自発的に抗原性を補強する免疫原性組成物であって、各免疫原は、リポペプチドキャップ、ユニバーサルTヘルパー配列、及びHIV−1 Tatの免疫優勢B細胞エピトープを含む。免疫原は、1種以上のリンカー配列及び/又は極性荷電アミノ酸配列も含む。各免疫原のHIV−1 TatのB細胞エピトープは、アミノ酸配列V−D−P−Xaa7−L−Xaa9−P−W−Xaa12−Xaa13−Xaa14−Xaa15−Xaa16−アミド(配列番号1)を有し、式中、Xaa7、Xaa9、及びXaa12のアミノ酸位置は、特定アミノ酸残基の選択肢から選択され、Xaa13〜Xaa16のアミノ酸位置は、存在しなくても特定アミノ酸残基の選択肢であってもよい。リポペプチドは、ジパルミトイル−S−グリセリルシステイン又はトリパルミトイル−S−グリセリルシステイン又はN−アセチル(ジパルミトイル−S−グリセリルシステイン)であり、それぞれ任意の中性アミノ酸リンカーを有する。少なくとも4個の荷電極性アミノ酸の任意の極性配列は、免疫原の溶解性を高め、リポペプチドキャップのカルボキシ末端に位置付けられて中性リンカーアミノ酸が隣接していてもよく、又は免疫原のどこかに位置付けられる。組成物において、各免疫原は、HIV−1 Tatの免疫優勢エピトープのアミノ酸位置Xaa7、Xaa9、又はXaa12におけるアミノ酸変異によって他の免疫原と異なっている。そのような組成物は、被験者を免疫するために使用する場合、付帯的アジュバントを用いることなく、複数のHIV−1 Tat変異体に対する幾何学的平均力価が1,000,000より大きい抗HIV−1 Tat抗体を誘導することができる。 (もっと読む)


本発明は、インフルエンザウイルスワクチンに、具体的には、非病原性または低病原性のインフルエンザウイルスに由来するその血球凝集素遺伝子を少なくとも有する再集合インフルエンザウイルス、およびドナー株に由来する他の遺伝子に関する。一実施形態において、インフルエンザウイルスは、血球凝集素遺伝子のみが非病原性インフルエンザウイルスに由来する、7:1の再集合体である。ウイルスは、高病原性インフルエンザウイルス株により生じるインフルエンザを含むインフルエンザに対するワクチンの生産に有用である。
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【課題】免疫の調節異常に起因する病態を予防し、症状を改善するための組成物を提供する。
【解決手段】 搾乳動物を免疫原性物質で過免疫した後、搾乳して得た乳、又はその乳から調製した組成物であって、前記免疫原性物質を特異的に認識するIgGを含有するものに、該IgGに特異的に認識される抗体標的物質を添加して経口用免疫調節剤とし、これを経口的に摂取する。この経口用免疫調節剤は、アレルギー症又はリウマチ症を予防し、その症状を改善するために好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】バキュロベクターウイルス発現系においてタンパク質抗原の発現を増加するためのワクチン製造方法の提供。
【解決手段】下記工程を含む古典的ブタ熱ウイルスE2バキュロウイルスタンパク質を含むワクチンの製造方法。当該タンパク質をエンコードする組換えバキュロウイルを選択する工程、少なくとも2リットルの十分な容量を備える培養容器において増殖培地中で昆虫細胞を増殖する工程、1×105〜1×106個/mlの密度の当該細胞を0.01未満のMOIにて当該バキュロウイルスの接種物で感染する工程、前記細胞の約半分以上が細胞変性効果を示すまで前記細胞を培養し、増殖培地中のE2たんぱく質の最終濃度が100〜300μg/mlのときに、細胞性物質を除去する工程、免疫アフィニティ精製することなく、ワクチンを調製する工程。当該製造法はさらに、組換え卵胞刺激ホルモンの製造に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、経口投与されたI型コラーゲン(CI)が、全身性硬化症(SSc)に罹患している患者において、CIに対する免疫寛容を誘導し、そしてその疾患の臨床的な症状発現を改善することを、初めて実証した。よって、本発明は、線維化をうけている組織に由来する組織タンパク質(例えば、コラーゲン)の経口投与により、線維性疾患を処置する方法を提供する。本発明に従って処置され得る繊維性疾患としては、強皮症(SSc)、皮膚の線維症、肝硬変、腎臓の線維症、肺線維症、心臓の線維症、胃腸管の線維症、および脈管の線維症が挙げられるが、それらに限定されない。ひとつの実施形態において、本方法は、線維性疾患に少なくとも3年間罹患している患者、好ましくは、少なくとも5年間罹患している患者を処置するのに用いられる。
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本発明は、ウイルス感染の治療または予防のためのワクチン製品に関する。さらに、細胞培養ワクチンの調製と関連する汚染物質を減少させる方法が提供される。残存機能性細胞培養物DNAは、DNAアルキル化剤、例えばβ−プロピオラクトン(BPL)での処理によって分解され、それによって、残存機能性細胞培養物DNAを実質的に含まない、細胞培養物において増殖されたウイルスから誘導された免疫原性タンパク質を含むワクチンが提供される。
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細胞材料の保存を可能とする細胞材料の噴霧乾燥の方法および組成物を提供する。一つの局面において、細胞材料は一定量の賦形剤と共に噴霧乾燥される。もう一つの局面において、細胞材料は凍結保護物質を用いて噴霧乾燥される。

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本発明は、タンパク質毒素の免疫原断片をコードする遺伝子構築物を含んだ溶液を動物に投与し、続いて投与区域に電界を印加し、そして血清を分離することによる、タンパク質毒素に対する抗血清を得る方法を対象としている。該方法によって得られる抗血清、ならびに、哺乳動物における毒素の吸収に関わる毒作用を予防または治療することを目的とした医薬品を製造するための溶液の利用方法も本発明に含まれ、該溶液の利用方法は、前記医薬品が電気移動によって患者に投与されることを目的として製剤されることを特徴としている。 (もっと読む)


二重特異性結合組成物の特異的結合能を高めるための方法を記載する。二重特異性結合組成物は、標的細胞表面マーカーに対する高親和性の標的ドメインおよび第2の細胞表面マーカーに特異的に結合する低親和性の結合ドメインにより細胞を標的とすることができ、ここでそれぞれの細胞表面マーカーに対する各ドメインの結合が、所望されるようにそれぞれの細胞表面マーカーの生物活性を増加または減少する。さらに本発明は、本方法における使用のための二重特異的結合剤およびこれら薬剤の使用を提供する。
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本発明は、一般に1)少なくとも1つの標的抗原を保持する高度に免疫原性の小胞を提供すること、および2)前記抗原を保持する小胞で動物を免疫化して抗原特異的抗体反応を誘起すること、を含む組成物と方法に関する。本発明はまた、抗体レパートリーをスクリーニングする方法であって、1)少なくとも1つの標的抗原と1つのマーカーを保持する小胞を提供すること、および2)前記抗原とマーカーを保持する小胞を用いて、所定の抗原特異性を有する抗体産生細胞または粒子を単離することを含む方法に関する。次に、所定の抗原特異性を持つ抗体を、単離した抗体産生細胞から周知の方法を用いて調製することができる。本発明は、実験、研究、治療、予防、または診断の分野で使用することができる。
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本発明は、免疫系のエフェクター細胞のCD16受容体に対する高親和性を示して、高いADCCを誘導し得るだけでなく、エフェクター細胞のADCC活性を増大し得るサイトカインおよびインターロイキン、特にIFNγの分泌を誘導する特性をも示し、したがって癌および病原体による感染症の治療に用いられ得る、選択された細胞株で産生されるヒト化またはヒトキメラモノクローナル抗体に関する。 (もっと読む)


【課題】 蛋白質溶液から効率よくウイルスを除去する方法を提供する。
【解決手段】 蛋白質溶液をpH6未満かつ電気伝導度7mS/cm以下に調整して保持することによりウイルスを凝集させ、次いで単分散状態のウイルス径よりも大きい膜孔径を有する親水性膜に該蛋白質溶液を透過させることを特徴とする、蛋白質溶液中のウイルスを除去する方法。 (もっと読む)


本発明は、アレルゲン活性が低下した野生型タンパク質アレルゲン誘導体を生成する方法に関するものである。本発明は、アレルゲン活性を有する野生型タンパク質アレルゲンを用意する工程と、上記野生型タンパク質アレルゲンを、アレルゲン活性が低下した、またはアレルゲン活性が欠失した2つのフラグメントにスプライシングし、上記2つのフラグメントを逆方向に再結合する工程を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、一般的な疾患を有する典型的なウサギ由来の粘液腫ウイルス株の類属免疫性ウイルスまたはウイルス成分に基づく単一類属免疫誘導剤、単一類属免疫誘導剤を製造する方法、および、それをヒトおよび動物における種々の機能不全予防および治療のために、類属免疫活性を制御最適化するための薬剤として使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、抗体の機能活性を改善するための金属陽イオン、特に亜鉛の使用に関する。より詳しくは、本発明は金属陽イオンを含有する抗体を含む薬剤組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、感染性疾患、特に、脂質含有感染性ウイルス生物が血液等の生体流体中で見出される感染性疾患の発生及び重篤性を減少させる方法に関する。本発明は、脂質含有感染性ウイルス生物から脂質を抽出するのに有用な溶媒を利用し、それにより低い感染力及び増強された抗原性を有する改変されたウイルス粒子を作成する。本発明は、患者における1つ又は複数のウイルス疾患の予防及び/又は処置のための薬剤の調製における、これらの改変されたウイルス粒子の使用を提供する。本発明は、低い感染力及び増強された抗原性を有するこれらの改変されたウイルス粒子を含むワクチン組成物を、任意に薬学的に許容可能な担体又は免疫刺激剤と組み合わせて、提供する。ワクチン組成物は、患者に投与され、脂質含有感染性ウイルス生物に対する防御を付与する。本発明のワクチン組成物は、1つ又は複数のウイルス菌株及び/又は1つ又は複数のタイプのウイルスから得られる改変されたウイルス粒子の組み合わせワクチンを含む。
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