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Fターム[4C087ZA53]の内容

Fターム[4C087ZA53]に分類される特許

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【解決手段】 本発明は、血液凝固障害の治療のため、第五因子変異体を使用した組成物及び方法を提供するものである。
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【課題】天然型および改変型の第IX因子の製造法の開発。
【解決手段】高い割合の活性なタンパク質を特徴とする組換え第IX因子を、キメラDNA分子が組み込まれているトランスジェニック動物の乳中に得ることができる。トランスジェニック動物は、外来DNAが成熟動物の生殖系列細胞のDNAに安定に組み込まれるように、第IX因子をコードするDNAを発生中の胚に導入することによって得られる。特に効率的な発現が、乳腺特異的プロモーター、5′非翻訳領域および3′非翻訳領域の全体または任意の部分を欠如し、代わりにマウスのホエー酸性タンパク質遺伝子の5′末端および3′末端を有する第IX因子cDNAを含むキメラ構築物を使用して達成された。トランスジェニック哺乳動物から移植された細胞のインビトロ細胞培養物、およびそのような細胞培養物から第IX因子を製造する方法、および血友病Bを処置する方法もまた記載する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、フォンウィルブランド因子などの剪断感受性バイオポリマーを含む混合物を、濃縮する方法に関する。バイオポリマーを濃縮する従来の方法は、高過ぎる剪断応力を与え、そのため剪断感受性バイオポリマーの分解が引き起こされる。本明細書に開示される方法は、濾液流束の高い流量を維持しながら剪断応力を低下させる。本明細書には、剪断感受性バイオポリマーを有する混合物を中空糸透析モジュールに流動させて、混合物の場合よりも高い剪断感受性バイオポリマー濃度を有する濃縮液を形成するステップを含む、剪断感受性バイオポリマーを濃縮するための方法が開示される。中空糸透析モジュールは、低い流量で、高い濾液流束および低い剪断速度を有する。これにより、高い生成物収率と、剪断感受性バイオポリマーの最小限の損失が確実になる。
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【課題】血液からトロンビン含有液とフィブリノーゲン濃縮液を簡便且つ連続的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】血液を抗凝固剤を含む溶液で2倍〜8倍に希釈してから、血漿分離膜に導入し循環させて血漿を採取する工程(1)、
該血漿を、アルブミン有効交換容量が該血漿の総蛋白量に対して3重量%〜60重量%であるアニオン交換基を有する多孔材に接触させて、該多孔材にプロトロンビンを吸着させる工程(2)、
前記工程(2)の後に、前記アニオン交換基を有する多孔材に溶離液を接触させてトロンビン含有液を回収する工程(3)、
前記工程(2)の後に、前記アニオン交換基を有する多孔材に接触させ素通りした血漿の温度を28℃〜41℃とし、分画分子量が20万Da〜80万Daである血漿成分分離膜で濾過して、フィブリノーゲンを濃縮する工程(4)、
を具備することを特徴とする、血液からトロンビン含有液とプロトロンビンを含まないフィブリノーゲン濃縮液を連続的に製造する方法。 (もっと読む)


本発明の態様は、導電性の高い緩衝液における振幅の大きい長い電気パルスの送達を許容して、電気穿孔を受ける細胞に対する損傷を最小限にする電気穿孔のための技術に向けられる。

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【課題】細胞中で安定に保持され、大きなサイズの外来遺伝子を簡便に挿入し、細胞に導入することができるヒト人工染色体ベクター及びその作製方法の提供。
【解決手段】長腕遠位及び/又は短腕遠位が削除されたヒト21番染色体断片を含み、長腕近位及び/又は短腕近位に部位特異的組換え酵素の認識部位が挿入されているヒト人工染色体(HAC)ベクター及びその作製方法。ヒト人工染色体ベクターを用いた外来DNAの導入方法、外来DNA発現細胞の作製方法及びタンパク質の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、凝固第VIII因子(FVIII)、及びフォン・ヴィレブランド因子(VWF)、及びそれらの複合体及びそれらの誘導体をコードする修飾核酸配列、このような核酸配列を含有する組換え発現ベクター、このような組換え発現ベクターで形質転換された宿主細胞、上記核酸配列によってコードされた組換えポリペプチド及び誘導体に関し、これらの組換えポリペプチド及び誘導体は、未修飾の野生型タンパク質と比較して延長されたインビボ半減期及び/又は改善されたインビボリカバリーと共に、生物学的活性を有する。本発明はまた、改善された発現収率をもたらす対応のFVIII配列に関する。本発明は、さらに、このような組換えタンパク質及びそれらの誘導体の製造方法に関する。本発明はまた、このような修飾核酸配列を含む、ヒト遺伝子治療における使用のための導入ベクターに関する。 (もっと読む)


本発明は、減少したN−結合グリコシル化および低下した免疫原性を有する改変された因子VIII分子に関する。本発明はまた、例えば、血友病にかかっている患者を処置するために、改変された因子VIII分子を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本願は、増殖因子を虚血性組織に局所的に送達するための、フィブリンシーラントの臨床能力を実証する。より具体的には、ヒドロゲル(例えば、フィブリンシーラント)が、VEGF165を送達して、低酸素症もしくは虚血によって引き起こされる組織壊死を予防するために使用され得ることを実証する。特に、齧歯類背側皮弁モデルおよび齧歯類上腹部皮弁モデルの両方において、フィブリンシーラント(FS)を用いて、VEGF165を送達して、組織壊死を処置した。(rh)VEGF165を添加したFSで処置した皮弁は、壊死組織をあまり発生させなかった。さらに、免疫組織化学的研究から、非常に多くの数の血管が現れた(新脈管形成)。 (もっと読む)


改変第VII因子ポリペプチドおよびその使用が提供される。そのような改変FVIIポリペプチドは、第VIIa因子および第VII因子の他の形態を含む。改変FVIIポリペプチドの中で、変化した活性、典型的には、増加した凝血促進活性を含む、変化した凝血促進活性を有するものが提供される。したがって、そのような改変ポリペプチドは、治療薬である。
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本明細書において、止血組成物を提供する。1つの態様において、止血組成物は、孔を有する架橋ゼラチンマイクロスフェアなどの架橋ポリマーマイクロスフェアを含む。別の態様において、止血組成物は、湿潤剤、懸濁剤、またはその両方などの添加物を含む。止血組成物はまた、トロンビンなどの止血剤を含んでもよく、高濃度のトロンビンを含んでもよい。止血組成物はまた、血漿を含んでもよい。本明細書において、該止血組成物を希釈液中に分散させ、該分散止血組成物を送達するための装置もまた提供する。止血組成物はまた、投与が示唆するような選択された形状で製造され得る。

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【課題】生きている生物の組織を再生させるのに適する自己固体フィブリン網を調製するためのシステムの提供。
【解決手段】下記のシステム。分離媒質及び低密度高粘性液体を収容している密閉された第1の容器を含むシステムであり、分離媒質は、容器に血液が入り、遠心分離にかけられると血漿から赤血球を分離することができるものであり、上記第1の容器は、第1の圧力を有する。更には、カルシウム凝固活性化因子を収容している密閉された第2の容器を含むシステム。第2の容器は、第1の圧力よりも小さい第2の圧力を有する。該システムは、第1の末端及び第2の末端を有するカニューレを含む移動装置も含む。第1の末端及び第2の末端は、密閉された第1の容器及び第2の容器に穴を開けて、第1の容器と第2の容器との間に流体の行き来をもたらすことができる。第1の容器の低密度高粘性液体は、カニューレに侵入した際、それを通る流れを遮断する。 (もっと読む)


【課題】フォン・ヴィレブランド因子又は第VIII因子/フォン・ヴィレブランド因子複合体の濃縮物の調製方法及びその使用。
【解決手段】該方法は、最大12IU VWF:RCo/mlの濃度及び0.4以上のフォン・ヴィレブランド因子/第VIII因子比でVWFを含有するフォン・ヴィレブランド因子又は第VIII因子/フォン・ヴィレブランド因子複合体の溶液の調製、そして次に35ナノメートル未満の細孔サイズを有するフィルタを通した、a)で調製された溶液のナノろ過を開始することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】その転写能が3桁を超える大きさで変化する転写活性化因子の提供。
【解決手段】当該トランス活性化因子は、DNA結合タンパク質(例えば、Tetリプレッサー)と、単純ヘルペスウイルスのタンパク質16(VP16)に由来する最小の転写活性化ドメインとの融合物である。この最小のVP16ドメイン内のアミノ酸位442における置換変異により、トランス活性化能が変化したトランス活性化因子。さらに、野生型および変異型の両方の最小のVP16ドメインを含むキメラ状の活性化ドメインにより、トランス活性化能が変化したさらなる変化体。 (もっと読む)


ビフィドバクテリウム属に属する新規な細菌GC61、上記細菌を含むプロバイオティクス組成物、特に食品製品、及び胃腸疾患等の疾患の処置における上記細菌の使用。 (もっと読む)


抗凝固療法の主要な制限の1つは、治療に関連する出血の危険性、および過剰投薬の場合または緊急外科的処置が必要な場合において、抗凝固活性を迅速に反転させる能力の制限である。したがって、すべての形態の抗凝固療法に対する特異的かつ有効な解毒剤が非常に望ましい。本発明は、第Xa因子を標的とする抗凝固剤に対する解毒剤に関する。解毒剤は、第Xa因子阻害剤と結合してそれを実質的に中和するが、集合してプロトロンビナーゼ複合体を形成しない第Xa因子タンパク質誘導体である。本明細書に記載の誘導体は、内因性の凝固活性を欠くか、それが減少している。本明細書では、現在第Xa因子阻害剤を用いた抗凝固療法を受けている患者において出血を停止または予防する方法を開示する。 (もっと読む)


血液凝固タンパク質および血小板に比べて不活性で、非反応性の粘土止血剤を含んでいる止血剤組成物は、盛んに出血する創傷に適用された時、安定した凝血塊の形成を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】 不純物が実質的に混在しないケラタン硫酸オリゴ糖を医薬組成物、抗炎症剤、抗アレルギー剤、免疫調節剤、細胞の分化誘導剤又はアポトーシス誘導剤として利用することを課題とする。
【解決手段】 ケラタン硫酸オリゴ糖からなるケラタン硫酸オリゴ糖画分であって、前記ケラタン硫酸オリゴ糖が、式(I)で表わされる四硫酸化N−アセチルラクトサミン四糖、式(II)で表される三硫酸化N−アセチルラクトサミン五糖、式(III)で表される二硫酸化N−アセチルラクトサミン二糖から選ばれることを特徴とするケラタン硫酸オリゴ糖画分。
Gal(6S)β1-4GlcNAc(6S)β1-3Gal(6S)β1-4GlcNAc(6S) ・・・(I)
NeuAc〜Galβ1-4GlcNAc(6S)β1-3Gal(6S)β1-4GlcNAc(6S) ・・・(II)
Gal(6S)β1-4GlcNAc(6S) ・・・(III)
(式中、Galはガラクトースを、GlcNはグルコサミンを、Neuはノイラミン酸を、Acはアセチル基を、6Sは6-O-硫酸エステルをそれぞれ表す。また、〜はα2,3結合又はα2,6結合を表す。) (もっと読む)


本発明は、置換イミダゾ−、ピラゾロピラジン類およびイミダゾトリアジン類、およびそれらを製造するための方法、および疾患、特に血液疾患、好ましくは白血球減少症および好中球減少症の処置および/または予防のための医薬を製造するためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】予め共刺激シグナルを与えたT細胞にアデノウイルスベクターを用いて形質導入を行いT細胞内で核酸を発現させる方法を提供すること。
【解決手段】いくつかの実施形態では、抗CD3抗体および抗CD28抗体によって共刺激を与え、かつアデノウイルスベクターを偽型化してT細胞に導入する。本発明はこれらの方法を実施するための組成物にも関し、該組成物は免疫学的疾患や血液学的悪性疾患などの疾患の治療に利用可能なキットまたは医薬組成物として提供される。 (もっと読む)


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