説明

Fターム[4C090BB63]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 化学構造 (5,191) | 置換又は化学修飾の基種 (1,041) | S原子含有の (87)

Fターム[4C090BB63]に分類される特許

61 - 80 / 87


【課題】本発明はアトピー様の皮膚症状を予防、緩和、改善または治癒することを意図して製造される皮膚外用剤の有効成分として使用可能な、耐加水分解性に優れた硫酸化セルロース及びその塩から選ばれた化合物、並びにそれを用いた皮膚炎治療剤及び化粧料を提供する。
【解決手段】結晶セルロースから得られた硫酸化セルロース及びその塩から選ばれた化合物であり、20℃の純水に対する溶解度が3g/L以上である化合物、並びにそれを用いた皮膚炎治療剤及び化粧料。
(もっと読む)


【解決課題】多糖類の新たな用途を開発する。
【解決手段】分子量5000〜400000の硫酸化多糖類を含む好中球活性化剤。この硫酸化多糖類は、走化性ペプチド刺激による好中球の遊走活性促進剤、及び活性酸素放出促進剤、さらにこれらの作用に基づく抗感染症剤として好適に使用できる。また、この硫酸化多糖類は好中球活性化のための飲食品組成物の成分として好適に使用できる。 (もっと読む)


本発明は、nが、1〜6からの整数であり、mが、5、6または7に等しい整数であり、R1が、OH基であり、R1は、すべて同一であり、Zが、NHX基であり、Xが、水素原子であり、かつRが水素原子または生体識別要素である、一般式(I)に対応する化合物に関する。ただし、n=1、m=6、Z=NH2およびR1=OHである化合物を除く。 (もっと読む)


本発明は、病原菌がこれまでに暴露されたことのない、従って耐性を発生していない、新しいクラスの抗生物質を提供する。この新しいクラスの抗生物質は、β−シクロデキストリン(β−CD)の誘導体であり、7個のD−グルコース単位を含む環状分子である。 (もっと読む)


二重画像化のため、及び、二重化学療法及び放射線療法のための組成物及び方法を開示する。特に、本発明は以下の構造、即ち:X−Y−X[式中、Yは相互に共有結合した炭水化物残基2つ以上を含み、X及びXはYに共有結合した診断薬部分又は治療薬部分であり、ただし、Yがグルコサミン残基を含まない場合は、X及びXは診断薬部分である]を含む化合物に関する。本発明はまた、これらの化合物の合成方法、二重画像化及び増殖亢進性疾患の治療のためのこのような化合物の用途、及び、放射標識された治療用又は診断用の化合物を製造するためのキットにも関する。 (もっと読む)


【課題】フコイダンを安全で且つ簡便に脱色することのできる技術を提供すること。
【解決手段】フコイダンを含有する溶液に、オゾンを0.5〜20.0g/hで導入することを特徴とする脱色フコイダンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 N-アセチルガラクトサミンユニットの4位に硫酸基が100%結合しており、かつ、D-グルクロン酸ユニットも含めて他に硫酸基が結合していない構造明確なコンドロイチン4-硫酸及びその製造法の提供。
【解決手段】 (1)下記式(I)で表されるオキサゾリン誘導体にヒアルロン酸分解酵素を作用せしめることを特徴とする構造明確なコンドロイチン4-硫酸の製造法、(2)ヒアルロン酸分解酵素がほ乳類由来のヒアルロニダーゼであることを特徴とする(1)記載の構造明確なコンドロイチン4-硫酸の製造法。
(もっと読む)


下記式(1)で表される11〜3糖を有する糖鎖アスパラギン誘導体、


〔式中、RおよびRは、水素原子、明細書記載の式(2)〜(6)で示される基であり、同一でも異なっていてもよい。Qはビオチン基又はFITC基を示す。〕
ビオチン基又はFITC基でアスパラギンのアミノ基窒素が修飾された糖鎖アスパラギンの非還元末端側のN−アセチルグルコサミンに少なくとも1個以上のフコースを含む糖鎖アスパラギン誘導体、ビオチン化糖鎖アスパラギンを結合させたマイクロプレート、並びにビオチン化糖鎖アスパラギンを結合させたアフィニティーカラム。
(もっと読む)


式(1)で表されるアスパラギンのアミノ基窒素が脂溶性の保護基、ビオチン基又はFITC基により修飾された3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体、該3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体の糖鎖アスパラギンの非還元末端側のN−アセチルグルコサミンに少なくとも1個以上のフコースを含む3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体、これらの糖鎖アスパラギン並びに糖鎖。


〔式中、Qは脂溶性の保護基、ビオチン基またはFITC基を示す。〕
(もっと読む)


腹部手術、骨盤手術、とりわけ脊柱手術において術後癒着を防止するための非常に効果的なバリアーとして使用される、硫酸化ヒアルロン酸とゲラン(同様に、他のポリマーと結合していないゲラン)との組み合わせからなる新たなバイオマテリアル。 (もっと読む)


本発明は、デキストラン硫酸エステル、またはその薬学的に許容される誘導体の使用で、超急性血液媒介炎症反応(IBMIR)の治療薬の製造に使用される。さらに、本発明は、IBMIRにより起こる細胞移植の形態崩壊や細胞移植の組織不適合の治療薬の製造に使用されるデキストラン硫酸エステル又はその薬学的に許容される誘導体の使用に関する。本発明は、I型糖尿病を罹患している患者に適用できるものであり、患者には豚のランゲルハンス島が門脈に移植される。本発明によりデキストラン硫酸エステルの投与は移植膵島の拒絶と崩壊を抑制し、そして患者の血糖を正常にするものである。 (もっと読む)


2つの添加剤、即ち、強度向上カチオン性添加剤と架橋アニオン性添加剤との間の現場イオン相互作用を用いて、複合材料から形成された物品の機械特性が改良される。複合材は、置換澱粉またはセルロースエーテルのフィルムにより一緒に結合された石膏結晶など、添加剤のフィルムと一緒に結合された個別の相を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は温和な条件下,効率良く,経済的にモノ−6−O−p−トルエンスルホニルシクロデキストリンを製造せしめることにある。
【解決手段】 上記課題解決のため,γ−ピコリンを溶媒として選択し,6−p−トルエンスルホニルクロリドをp−トルエンスルホニル化剤として用い,シクロデキストリンと反応させ,また,精製工程においては,反応混合物をアセトンに加えた。これらを行うことで簡便にモノ−6−O−p−トルエンスルホニルシクロデキストリンの粗生成物を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】 グリコサミノグリカン分解酵素の活性を簡便、迅速、安価かつ高感度に、再現性・定量性良く測定する方法を提供すること。
【解決手段】(A)「蛍光物質が結合したグリコサミノグリカン」と検体を接触させ、当該グリコサミノグリカンに検体中のグリコサミノグリカン分解酵素を作用させるステップ、(B)前記作用後のグリコサミノグリカンを蛍光偏光分析法によって検出するステップ、及び(B)で得られた検出結果と、検体中のグリコサミノグリカン分解酵素の活性とを関連づけるステップを少なくとも含む、検体中のグリコサミノグリカン分解酵素の活性測定方法。「蛍光物質が結合したグリコサミノグリカン」を少なくとも含有するグリコサミノグリカン分解酵素の活性測定剤。フルオレセイン−5−チオセミカルバジドとヒアルロン酸とが共有結合していることを特徴とする、ヒアルロン酸誘導体又はその塩。 (もっと読む)


哺乳動物における微生物感染を、硫酸化多糖を用いて治療または予防する方法および組成物であって、この硫酸化多糖における硫酸化の程度が、構成している硫酸基と、感染を引き起こす微生物との最大の相互作用を可能にするのに有効であり、かつこの硫酸化多糖が、上記哺乳動物の細胞受容体結合によって、実質上エンドサイトーシスまたは分解されず、それにより生体内で抗微生物活性を保持する方法および組成物。
(もっと読む)


本発明は、小分子治療剤の配送用のキャリアとして設計された治療用シクロデキストリン含有重合体化合物の新規な組成物及びその製薬組成物に関する。これらのシクロデキストリン含有重合体は、インビボで使用したときに小分子治療剤の薬剤安定性及び溶解度を改善し、そしてその毒性を低下させる。更に、様々なリンカー基及びターゲット配位子から選択することによって、かかる重合体は、治療剤の制御された配送の方法を可能にする。また、本発明は、患者をここに記載した治療用組成物で処置する方法にも関する。更に本発明は、ここに記載した重合体化合物を含有する又はそれに関するキットを製造し、ライセンス供与し、又は分配することを含む製薬ビジネスの実施法に関する。
【化1】
(もっと読む)


本発明は、血管新生を調節するのに使用するための医薬組成物、特に、血栓事象における出血の危険性が低く血管内皮の修復を促進するのに使用するための医薬組成物の製造のための、細菌に由来する多糖から得られた特定の低分子量の高度に硫酸化された多糖誘導体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、深層熱水環境由来の各種の株の中温性海洋細菌によって分泌される、エクソポリサッカリド(EPS)と称される特定のタイプの天然ポリサッカリドから得られるポリサッカリド誘導体に関する。
(もっと読む)


本発明は防御抗原によって形成された細孔をふさいで炭疽毒の活動を抑制する低分子量化合物を提供する。この合成物の構造はβ−シクロデキストリンの誘導体である。パー置換されたアルキルアミノ誘導体は抑制活動を示し、炭疽菌致死毒素の活動に対して低いマイクロモル濃度で保護した。また、複数のPAチャネルを持つ二分子層脂質膜へのアルキルアミノ誘導体のうちの一つを追加することで膜透過性に著しい減少を引き起こした。このように、本発明は炭疽菌毒性からの保護も提供する。
(もっと読む)


【課題】その分子構造において、所定の割合のアミノ官能基が、共有結合を介して、ヒドロカルビルスルトン化合物によりスルホン化される化学修飾ポリアミノ糖、特に化学修飾キトサンを提供する。
【解決手段】当該化学修飾ポリアミノ糖は、好適な温度の下で、有機溶媒の存在下でヒドロカルビルスルトン化合物により、アミノ官能基を有する未修飾ポリアミノ糖をスルホン化する方法によって製造できる。本発明の化学修飾キトサンは、創傷治癒を含む様々な用途に使用できる。 (もっと読む)


61 - 80 / 87