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Fターム[4C090CA05]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 製法、装置又は処理手段 (2,965) | 加圧又は減圧によるもの (57)

Fターム[4C090CA05]に分類される特許

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【課題】環状分子と水溶性線状高分子、特にα−シクロデキストリン(α−CD)とポリエチレングリコール(以下、PEG)との包接物である擬ポリロタキサンの化学処理を必要としない調製方法、特に化学処理を必要とせず、粘弾性特性が固体に近い特性を示す生分解性ヒドロゲルの調製方法を提供すること。
【解決手段】α−CDとPEGを、超高圧下混合装置を用いて50MPa以上、好ましくは200MPa以上の超高圧下で混合する。加圧供給されてくるα−CD溶液を高圧噴射する第一のノズルと、該第一のノズルに連通しα−CDの噴射流が導入される第二のノズルとを備え、前記第二のノズルは、PEG導入口と、第一のノズルからの噴射流により発生する負圧によって引き込まれるPEGを環状分子の噴射流に合流させる合流室と、該合流室からのPEGとα−CDとを混合しながら吐出口へ導く混合流路とを備えた超高圧下混合装置を用いる。 (もっと読む)


繊維構造及び多糖類を含有するバイオマスの処理方法。本方法によれば,バイオマスに,該バイオマスを水相状態にして0.6 MPa を超える絶対圧力,且つ少なくとも160℃の温度で加熱する抽出処理を施すことによって,繊維塊から多糖類を分離する。本発明によれば,抽出処理を施すバイオマスのpHを,抽出処理中,積極的には低下させず,処理後,バイオマスの繊維構造を分解しないような制御の下に減圧する。繊維塊から分離した多糖類を第1留分として回収し,バイオマスの繊維構造を第2留分として回収し,これら第1及び第2の留分の少なくとも一方に他の処理を施す。本発明によれば,開始物質から有用な化合物と化合物群を,産業規模で用いるのに適した方法によって単離することができる。 (もっと読む)


【課題】木質材料から得られたセルロース繊維を効率的に微細化して、樹脂材料と複合化した際に透明性に優れた複合材料を実現し得る微細セルロース繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】木質材料を水性媒体中で精製処理して得られるセルロース懸濁液を、100MPa以上の高圧雰囲気下から噴出させて減圧することにより解繊(微細化)する。噴出時の圧力差は50MPa以上であることが好ましく、セルロース懸濁液は細孔直径が50μm以上の細孔から噴出させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
免疫賦活作用および発癌抑制作用を有するクマイ笹エキスを提供する。
【解決手段】
クマイ笹を、多段階高温高圧水蒸気下に水溶性成分として抽出し、該抽出物中に1、3−β−グルカンと複数のフェノール化合物とを有効成分として含有し、前記抽出物の1kgあたりに、前記1,3−β−グルカンの290乃至340g、波長が200〜350nmに吸光をもつリグナン、フランなどの複数の総フェノール化合物の60乃至70g、及び、アラビノースとキシロースとを有効成分として含有する免疫賦活剤および発癌抑制剤。 (もっと読む)


本発明は粉末組成物の圧密化方法に関し、粉末組成物をある低減した体積まで圧密化した後、固まった圧密化製品が得られるまで、該組成物を一定体積に保持する。 (もっと読む)


【課題】コンブ、モズク、アカモクなどの海藻類からフコイダンの抽出効率を高めるフコイダンの製造方法を提供すること。酸、塩等を抽出剤として使用しないため、製造設備の腐食の問題や、製造工程数が増えるといった問題がなく、さらに生産コストを低減できるフコイダンの製造方法を提供すること。
【解決手段】乾燥した海藻を粉砕して海藻の粉末を得る工程、海藻粉末を100重量部に対し水を5〜100重量部加え、海藻粉末および水を含む組成物を調製する工程、および組成物をシリンダー内の最高温度が60℃〜180℃であるエクストルーダーを用いて混練する工程、およびフコイダンを抽出する工程を包含するフコイダンの製造方法。 (もっと読む)


本発明の一態様は、平均粒径を有する前処理リグノセルロース材料を得るための最初の蒸気前処理、次いで平均粒径を有する精砕リグノセルロース材料を得るための精砕を含む、リグノセルロース材料を処理する方法に関するものであり、この前処理リグノセルロース材料の平均粒径は、精砕リグノセルロース材料の平均粒径よりも大きい。一定の実施形態において、リグノセルロース材料は、草、スイッチ草、コード草、ライ麦草、クサヨシ、茅、糖処理残渣、サトウキビ搾り粕、農業廃棄物、稲わら、もみ殻、大麦わら、トウモロコシの穂軸、穀類わら、麦かん、アブラナわら、エンバクわら、エンバクもみ殻、トウモロコシ繊維、わら、大豆わら、トウモロコシわら、林業廃棄物、再生木材パルプ繊維、おがくず、堅木、および軟木からなる群から選択される。
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【課題】リグノセルロースを含有する植物原料からリグニン等の不純物を含有しないセルロースを精製することが可能なセルロース精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセルロース精製方法は、10〜20MPaに加圧された180〜250℃の加圧熱水を、リグノセルロースを含有する植物原料に接触させ、加圧熱水が植物原料に接触したことにより植物原料から分離された液状物を植物原料に接触した後の加圧熱水とともに廃棄する加圧熱水処理を行う第一工程と、該第一工程おいて加圧熱水処理された植物原料を、25〜35MPaに加圧された350〜390℃の亜臨界水と混合し液状溶解物を生成する亜臨界水処理を行う第二工程と、該第二工程で得られた液状溶解物を冷却し、該液状溶解物からセルロースを析出させるセルロース析出処理を行う第三工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】キノコ栽培廃菌床及び水を圧力釜体内に封止し、加熱機構により圧力釜体を加熱し、この加熱により圧力釜体内は昇圧すると共に水は加熱されて加圧熱水となり、この加圧熱水は圧力釜体内のキノコ栽培廃菌床に接触し、キノコ栽培廃菌床は溶解してキノコ成分が抽出し、抽出効率を向上することができる。
【解決手段】キノコ栽培廃菌床W及び水を圧力釜体1内に封止して圧力釜体を加熱し、圧力釜体内のキノコ栽培廃菌床に加圧熱水Nを接触させることによりキノコ成分を抽出し、キノコ成分を抽出した抽出液Tを取り出すに際し、圧力釜体内にキノコ栽培廃菌床を封入可能な分離カラム4を配置すると共に圧力釜体内の加圧熱水が圧力釜体に設けた出口部3aから再び入口部3cを介して圧力釜体内に戻る加圧熱水の循環により圧力釜体内の加圧熱水を水流撹拌させてキノコ栽培廃菌床からキノコ成分を抽出する。 (もっと読む)


【課題】 多様な包接化合物の作製を可能とし、また、得られる包接化合物において優れた徐放性や安定性を実現する。
【解決手段】 ホスト分子とゲスト分子との共存下、100MPa以上で加圧処理する。具体的には、ホスト分子にゲスト分子を包接させて得られた包接化合物に対し、100MPa以上で加圧処理する。又は、ホスト分子にゲスト分子を包接させる際、100MPa以上で加圧処理する。前記加圧処理は、ホスト分子及び前記ゲスト分子を含む溶液の噴流を互いに又は硬質部材に衝突させたり、静水圧プレスによって行う。ホスト分子としては例えばシクロデキストリンやその誘導体(置換基を導入したシクロデキストリン)を用いる。 (もっと読む)


【課題】鹿角霊芝から水のみからなる加圧熱水で効率よく有用物質を抽出する方法である。
【解決手段】純水を溶媒4として2.0〜5.0MPaの高圧状態に加圧し、沸点以上の温度、即ち155℃〜185℃で加熱して加圧熱水とし、抽出装置本体2に装入されている鹿角霊芝に抽出時間接触させて反応させ、βグルカン等の有用物質を抽出する。抽出されたβグルカン等の有用物質は、装置内において、背圧弁9で定圧を保持しているが、回収時に圧力開放し回収される。又、溶媒4の昇温段階の100℃で抽出時間接触反応させ、トリテルペノイド類を効率的に抽出する。 (もっと読む)


【課題】グリコーゲンの製造方法の提供。
【解決手段】糖質原料を酸性条件下で加熱する。糖質原料は、多糖またはオリゴ糖、あるいは、田七人参、玄南文三七、高麗人参、小麦粉、大豆、きな粉、シイタケ、およびコーヒー抽出残渣からなる群から選択される植物素材。このグリコーゲンは、10,000以下の分子量をもつ分子を含み、[α]+197゜の比旋光度、ならびにH NMRスペクトルにおける5.37ppmおよび4.95〜5.33ppmのアノメリックプロトンピークを有する。 (もっと読む)


【課題】
ワカメなどのフコイダンを含む藻類原料からフコイダン抽出物を簡易に取得することができるフコイダン抽出物の製造方法を提供する。
【解決手段】
ワカメなどのフコイダンを含む藻類原料を40℃以上100℃以下の温度で加熱する加熱工程と、0℃以上40℃以下で塩分濃度が5質量%以下の水溶液に前記藻類原料を浸漬しつつ振とうする振とう工程と、前記振とう工程後の水溶液をフコイダン抽出物として取得する振とう抽出工程と、前記藻類原料に中性塩を添加する添加工程と、前記添加工程により前記藻類原料から排出する液体をフコイダン抽出物として取得する抽出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐水性のあるキトサン系成形体および効率的かつ連続的に処理可能な製造方法の提供。
【解決手段】乾燥法によるキトサン系成形体の製造において、乾燥工程中又は乾燥工程を終了した成形体に連続的に短時間水蒸気処理し、キトサンの溶解に使用した揮発性有機酸の揮発を促進することにより得られる、耐水性が良好なキトサン系成形体およびその製造方法。キトサン系成形体製造工程に、水蒸気処理する工程を組み込むことで、連続的に揮発性有機酸の除去処理を可能とし、効率良くキトサン系成形体に耐水性を付与できる。また成形体を使用する分野に制限を受けず、かつ低コストでもあることから、得られるキトサン系成形体は幅広い機能性材料としての応用が期待できる。 (もっと読む)


【課題】白色腐朽菌キノコ栽培後の腐朽材から効率よくヘミセルロースを含む各種の有効成分を抽出することができる、新しい腐朽材からの多糖類取得方法の提供。
【解決手段】マイタケ、ハナビラタケ、ヒラタケ、コフキサルノコシカケ、エリンギ、ナメコおよびシイタケのいずれかである白色腐朽菌キノコ栽培後の腐朽材に加圧熱水を接触させることで、腐朽材から多糖類を抽出する。好適には、加圧熱水にアルカリを添加し、抽出された多糖類はキシロースを主成分とするヘミセルロースである。 (もっと読む)


【課題】 抗腫瘍活性等の生理活性を有する多糖類を、多孔菌類きのこから種々の試薬を用いることなく、効率よく抽出分画することのできる、新しいきのこ由来の多糖類取得方法を提供する。
【解決手段】 多孔菌類きのこから多糖類を140℃〜250℃の範囲で加圧熱水方法で分画取得する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水溶性でかつ吸水したものがゾルでなく、ゲルとなるアルファー化変性澱粉であり、塩化カルシウム等の潮解性吸湿物質を主剤とする除湿剤において潮解液の容器外あるいはパッケージ外への流出防止を目的とする潮解液のゲル化に適するゲル化剤。さらに、小麦粉を含有する食品において良好な食感を付与することができる食品用アルファー化変性澱粉を提供すること。
【解決方法】 澱粉50〜97質量部に小麦粉3〜50質量部(澱粉70〜95質量部に強力小麦粉5〜30質量部)を配合した澱粉小麦粉配合物をドラムドライヤーまたはエクストルーダにてアルファー化処理して得られるアルファー化変性澱粉。 (もっと読む)


本発明は、多糖材料、特に、軟組織の修復または置換に適した移植特性を得るために乾燥し、その後圧縮することによって加工された微生物セルロースに関する。本発明は、組織閉鎖強化のための、軟組織強化のためのバッドレスのための、回旋腱板修復のための、および組織の修復または再生のための医学的に有用な物質のための担体ビヒクルとしての移植可能な微生物セルロースの使用に関する。

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【課題】 澱粉粒子形状を保持したままで糊化された改質澱粉であって、糊化された澱粉のアミロースが界面活性剤と複合化した複合化改質澱粉を提供する。
【解決手段】 生澱粉又は改質澱粉(澱粉粒子形状を保持したままで糊化された澱粉)を、界面活性剤の共存下で高圧処理することにより改質した澱粉であって同時にその糊化した澱粉のアミロースが前記界面活性剤と複合化した複合化澱粉でもある複合化改質澱粉を製造する方法。この方法により製造される複合化改質澱粉。 (もっと読む)


【課題】植物繊維質素材を原料として、簡便で効率的に食品工業での機能を有する水溶性多糖類を得る新しい方法を提供することを課題とした。
【解決手段】植物繊維質原料の懸濁液に高温・高圧の水蒸気を直接導入するという加熱を行うことにより、物理的なシェアと熱の効果により効率的な抽出を行う工程を含むことを特徴とする水溶性多糖類の製造方法。 (もっと読む)


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