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Fターム[4C092BD17]の内容

X線技術 (5,537) | X線発生部(X線管装置) (1,229) | 冷却手法、手段 (161)

Fターム[4C092BD17]に分類される特許

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【課題】シールド構造体の冷却効率を上げることで装置の冷却能力を向上し、連続運転を可能とするとともに、長寿命のX線発生装置を提供すること。
【解決手段】陽極ターゲット33と電子銃20との間に配置されたシールド構造体40は、電子ビームが通過する開口部42を有するとともに、陽極ターゲット33にて発生した電子を捕獲する本体41と、本体41内部に形成され、開口部42に隣接する内周部に設けられるとともに冷却液循環系50から冷却液が導入される冷却液導入口46を有する内側流路44と、内側流路44の開口部42側からみて外周側に仕切壁43を介して設けられるとともに、内側流路44を通過した冷却液が導入され、冷却液が冷却液循環系50へ排出される冷却液排出口47を有する外側流路45とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、電子(E)を放出する電子源(1)、電子(E)の入射に応答して実質的に単色のX線である特性X線(C)を放射する対陰極(4)及びX線をアウトカップリングするアウトカップリング手段(11)を有するX線源に関する。高いパワーローダビリティを伴う実質的に単色のX線である特性X線を実現するために、厚さ10μm未満の金属箔(5)に電子が入射する。基材(7、12)は、当該金属箔(5)の金属がX線(C)を生成できる大きい原子番号を有し、実質的に基材(7、12)に含まれる物質がX線(C)を生成させない小さい原子番号を持つよう用意される。アウトカップリング手段は、電子(E)が入射する側で、基材(7、12)とは反対側の金属箔(5)側でのX線(C)だけをアウトカップリングするよう構成される。当該側では、ほとんど制動放射線が生成されないからである。
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【課題】 高出力化を可能にするX線源を提供する。
【解決手段】 X線源1は、高圧電源部17と、X線管27と、高圧電源部17から突出して設けられX線管27を包囲する金属筒29と、この高圧電源部17及び金属筒29を格納する筐体3と、を備えている。筐体3には、冷却ファン55aが設けられており、筐体3の内部において金属筒29の周囲で冷却風を流動させることで、高温となるX線管27を収容する金属筒29を効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


シールド構造体200及び焦点制御アセンブリ250は、X線装置100に接続して使用するために設けられており、同X線装置100は真空エンクロージャ102内に離間して配置されているアノード114及びカソード112を含み、同アノード114及びカソード112は、アノード114の標的面がカソード112により放出された電子を受承するように配置されている。
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【課題】 駆動電源部を効率よく冷却することを可能にするX線源を提供する。
【解決手段】 X線源1は、X線管を有してX線を外部に照射するX線発生部を備えており、筐体3内に収容されて回路基板35,37を支持する回路基板ホルダー49を備えている。そして、回路基板35,37が支持された第1平板部46と第2平板部48との間には、X線発生部に駆動電力を供給する駆動電源部39が収容されており、筐体3には、第1平板部46と第2平板部48との間で冷却風を流動させる冷却ファンが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 回路基板を安定して固定することができるX線源を提供する。
【解決手段】 X線源1は、X線を照射するX線発生部と、X線発生部を制御する回路基板35,37を支持する回路基板ホルダー49と、筐体3の内部において回路基板ホルダー49の周囲で冷却風を流動させる冷却ファンと、を備えている。回路基板ホルダー49は、底板3aに固定されると共に、互いに対向し且つ互いに連結された第1平板部46と第2平板部48とを有し、山形構造をなしているので、第1平板部46に取り付けられた回路基板35と、第2平板部48に取り付けられた回路基板37が底板3aに対して安定して固定される。 (もっと読む)


【課題】電子ビームを平行にする開口および熱移動装置を有するシールド構造物をもつX線発生装置を提供する。
【解決手段】シールド構造物は,熱伝導性材料で作られ,電子源16と回転アノードターゲット20との間の放電空間に配置される。シールド構造物は電子源16に面した凹状の頂面21,アノードターゲット20に面した平坦な面23,および内側および外側壁25,27(ここで,内側壁が,外側壁27よりも実質的に一方向に長い寸法をもつ)により構成される。内側壁25は電子収集開口のまわりにある。熱移動装置はシールド構造物の傾斜部分に配置される。熱移動装置は熱伝導性材料から作られ,シールド構造物の刻みの入った内部に伝導性のあるように取り付けられた,伸長したコイル状のワイヤー30を含み,熱がシールド構造物22の流入24および流出26を通過する冷却流体に移動する。 (もっと読む)


光を発生する装置は、プラズマ放電領域(112)を有し、イオン性媒体を含む室(104)を備える。この装置は、さらに、プラズマ放電領域(112)の一部を囲む磁気コア(108)も備える。この装置は、さらに、エネルギーの少なくとも1つのパルスを磁気コア(108)に供給し、プラズマ放電領域(112)内に形成されるプラズマに電力を送るためのパルス電力システム(136)も備える。プラズマは、局所的高輝度ゾーン(144)を有する。
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【課題】X線発生器における放射線を遮蔽するための構造を提供する。
【解決手段】 X線発生器における放射線を遮蔽するための構造1であり、第1の物質から構成される少なくとも1つの第1の層11および第2の物質から構成される少なくとも1つの第2の層12を備えており、第1の物質は相当の熱伝達特性を備え、第2の層は相当の放射線遮蔽特性を備える。 (もっと読む)


【課題】回転翼を用いてケーシング内の空気を排出することにより,冷却液シール装置から徐々に漏れてくる水を大気空間に効果的に逃がす。また,冷却液センサを設けることにより,冷却液シール装置から漏れてくる水を早期に検出する。
【解決手段】回転シャフト24の内部には冷却水通路44があり,ケーシング20の内部には空気通路60がある。冷却水通路44と空気通路60の間にはメカニカルシール32がある。メカニカルシール32から水蒸気の状態で漏れてくる冷却水は,空気通路60内の回転翼66により空気と共に半径方向外方に押しやられて,空気出口64から出て行く。また,検出口84には冷却液センサが接続されていて,漏水を検知できる。 (もっと読む)


X線管インサート(14)のための冷却装置(10)が提供されている。装置は、冷媒の流れの少なくとも一部をX線管インサートの窓(30)に向けるよう構成された導流器(20)を含む。導流器は、流れスリーブ(208)又は複数のノズル(88)を組み込み得る。
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焦点Z軸位置決めの自動制御を実施するためのシステム、方法、およびデバイスが、ハウジング内部に配置されたX線管を有し、温度制御システムと熱的に接続するように構成されたX線デバイスと共に使用するために開示される。制御回路、および焦点とX線デバイスの基準点との間の距離を決定するために構成された位置感知デバイスとが、制御モジュールに結合される。位置感知デバイスは、焦点と基準点との間の相対距離に関する情報を制御モジュールに送信し、制御モジュールが、受信された情報を所定の所望の距離と比較する。受信された情報が、所望の距離から許容できないほど大きく異なる場合、制御モジュールは、対応する信号を制御回路に送信し、制御回路は、温度制御システムに、X線デバイスに関連付けられた伝熱パラメータに対する適切な変更を実施させる。
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ミニチュアX線管は、好ましくは、冷却液の流入および流出のための複数の小腔を有するカテーテルを用いて冷却される。流入は、同心円状の押出成形品カテーテル内の1つまたは複数の外側管腔を介して行なわれてもよく、この液体は、カテーテルの遠位端で、X線管のアノード端を越えて、X線管が配置された内側管腔を通過する近位側の流れに戻る。小孔を有することにより冷却液をアノードの表面上に基本的に均一に分散させる冷却剤分散ヘッドは、X線管のアノード端と係合し得る。流入する冷却液の温度および流量は、熱伝達を最適化しながら、高い圧力を必要とすることなく、小さな管腔を介して冷却剤を効率的に搬送するようにバランスがとられる。いくつかの実施形態では、アプリケータバルーン内において膨張液を冷却剤として用いており、この液体は活発に流されるか、あるいは簡易なシステムでは、静的な状態で用いている。 (もっと読む)


液体(2)から真空チャンバ(70)の中で固体フィラメント(1)を製造するための、以下の行程を有する方法が開示されている。気体が熱交換器装置(20)で液化され、液体(2)を製造され、この液体(2)は、供給ライン(27)とノズル(30)とを介して、真空チャンバ(70)の中へと供給される。熱交換器装置(20)でのガスの液化は、液体(2)のp−T作動点を調整することを有し、この作動点では、液体(2)は、固体凝縮状態へと転換され、ノズル(30)から真空チャンバ(70)の中へと排出された後に、コリメートされた安定したジェットを形成する。真空中で固体フィラメント(1)を製造するためのノズル装置も開示されている。
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筐体(30)が、X線管(1)の少なくとも一部を取り囲む。冷却システム(32,32’)が、筐体を通じて冷却液体を供給する。冷却システムは、ポンプ(40,40’)と、ポンプに亘る圧力差を測定する流れセンサシステム(60,60’)とを含む。プロセッサ(80,80’,82,82’)が、圧力差から冷却流体流量を決定する。X線管が過熱するのを防止しながら、X線管動作間の冷却時間を最小限化するために、コントローラ(81,81’,82,82’,107)が、冷却流体流量及び測定された冷却流体の温度に基づいて、X線管の動作を制限する。
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X線管組立体(1)は、そのフレーム(14)に接続されたネックを有する陰極筐体(30)を含む。陽極(10)がフレームによって定められる真空室内に位置する。後方散乱電子によるネックの過熱を減少するために、冷却環(70,70'、70”)が陰極筐体のネックの周りに位置する。冷却流体が流体入口管(72,72',72”)を通じて環に進入する。環のカバー部材(110,110',110”)が、陰極筐体のネックを受容する大きさとされた孔(126,126',126”)を定める壁(118,118',118”)を含む。冷却流体はカバー部材内に定められた内部環状流れ経路(152,152')の周りを流れ、孔又な関連するノッチを通じてカバー部材から出る。このようにして、流れの淀みが最小限化される。
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X線管組立体(10)用の冷却システム(12)は、X線管組立体の筐体(40)から冷却流体を受け取り、冷却流体と気流の間で熱を伝達する熱交換器(14、16)を有する。アキシャルファンといったファン(90)は、熱交換器の中で気流を導く。ファンは、管(78)内に位置付けられる。成形された気流束ダイレクタ(110)は、管からの気流を捕捉し、気流を、ファンの回転軸に対し略垂直な方向に方向転換させるよう位置付けられる。

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この発明は、陽極ターゲット(11)を回転させながら陽極に電子を衝突させてX線を得る回転陽極型X線管装置において、磁界を発生するステータ(22)と陽極ターゲットとを、液体金属を用いる動圧式すべり軸受により支持するとともに、少なくとも動圧式すべり軸受内および陽極ターゲットを収容した外囲器(10)を、一種類の冷却媒体(7)を循環させて冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


回転可能な陽極ターゲット15及び陽極ターゲット15に対向して配置された陰極16を真空外囲器13内に収納した回転陽極型X線管11と、陽極ターゲット15を回転させるための誘導電磁界を発生するステータ26と、少なくとも回転陽極型X線管11を収納保持するハウジング10と、回転陽極型X線管11の少なくとも一部に近接して設けられ、水系冷却媒体が循環する循環路と、循環路の途中に設けられ水系冷却媒体を強制駆送する循環ポンプ27a及び水系冷却媒体の熱を放出させるラジエータ27bを有するクーラーユニット27と、を具備したX線装置であって、水系冷却媒体は、25℃における溶存酸素量が5mg/リットル以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


回転可能な陽極ターゲット15及び陽極ターゲット15に対向して配置された陰極16を真空外囲器13内に収納した回転陽極型X線管11と、陽極ターゲット15を回転させるための誘導電磁界を発生するステータ26と、少なくとも回転陽極型X線管11を収納保持するハウジング10と、回転陽極型X線管11の少なくとも一部に近接して設けられ、水系冷却媒体が循環する循環路と、循環路の途中に設けられ水系冷却媒体を強制駆送する循環ポンプ27a及び水系冷却媒体の熱を放出させるラジエータ27bを有するクーラーユニット27と、を具備したX線装置であって、水系冷却媒体に接触する金属部品の少なくとも一部の表面は、被覆体によって被覆されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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