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Fターム[4D004AA48]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 医療廃棄物 (144)

Fターム[4D004AA48]に分類される特許

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【課題】被処理物質を極めてエネルギー効率よくかつ安定した状態にて炭化加工処理できるようにした炭化加工処理方法を提供する。
【解決手段】水分を含有する物質を炭化装置前段の乾燥炉内に投入して該乾燥炉内を連続的に送りながら加熱乾燥し、加熱乾燥により発生した蒸気を乾燥炉内から排出するとともに乾燥された物質を後段の炭化炉に送り、少なくとも炭化炉内を実質的に無酸素状態に保持し、該炭化炉内にて、非直下火による加熱を処理開始条件として加熱を開始し、炭化炉内が前記乾燥された物質の自己着火温度以上の温度に達したときに加熱を停止して、無酸素状態下での自燃による発熱により炭化炉内を自己着火温度以上の所定の温度範囲内に保持し、その処理条件にて、前記乾燥された物質を連続的に炭化する炭化加工処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、屋内外を問わず設置可能で完全滅菌できしかも十分に減容化できる医療廃棄物処理装置を提案することにある。
【解決手段】加熱手段を備える固定盤面と、該固定盤面と対向する位置に往復並びに加圧可能な手段を備え且つ盤面の加熱手段を備える可動盤面を配した加熱プレス装置において、前記固定盤面の周囲に容積0.1立方メートル以上且つ前記可動盤面が通過可能な筒状筐体を設け、前記筒状筐体の内部に医療廃棄物を投入し、前記固定盤面及び前記可動盤面を加熱しながら前記医療廃棄物を加圧して加熱・溶融・滅菌・圧縮・減容した後、前記固定盤面と前記可動盤面それぞれに備えてある冷却手段を用いて前記医療廃棄物を冷却固化し、サイクルタイムが少なくとも40分以上である医療廃棄物処理装置。 (もっと読む)


【課題】遺残事故を防止することができ、使用済みの医療具を滅菌することができる医療具管理システム1を提供し、医療現場の安全性を向上させる。
【解決手段】医療具管理システム1に、医療に用いる医療具に取り付けられた非接触ICタグ11のタグ情報を管理する管理サーバ40と、前記医療具3を使用する前にゲート装置15で前記非接触ICタグ11からタグ情報を取得して使用医療具3として登録するゲート装置15と、使用後にリーダライタ21で前記非接触ICタグ11からタグ情報を取得して前記登録された使用医療具3と比較して漏れがないか判定する制御部25と、使用済みの前記医療具3を滅菌し廃棄する廃棄装置20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 特別管理産業廃棄物の中で極めて危険な病原体等を含む感染性廃棄物を安全に殺菌処理することと、それらの医療廃棄物に多く混入している医療用具や健康用品等を組成する金属類及びプラスチック類を分別、分解、回収することは別次元の技術及び装置とされて来たので、大規模な高温焼却設備によって、大気圏内に多量の二酸化炭素ガスやダイオキシン等の有害物質を飛散させる弊害を持っていたが、この発明は、病原体等の危険物質の完全消毒と同時に安全に金属類及びプラスチック類を再資源化する方法を提供する。
【解決手段】 従来、別個の技術である感染性の廃棄物処理に特に適用される殺菌・滅菌処理の技術・装置と、廃プラスチック類から熱分解して有用物を回収するという廃棄物分別・加工回収の技術・装置を一体的に連結して、無公害の環境においての特別管理産業廃棄物中間処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は多相多重交流プラズマ放電による発生熱エネルギーを効率よく利用し、有害廃棄物の発生場所での無害化処理を可能にする。
【解決手段】溶融対象物たる廃棄物を炉の底部に設置した溶融池で溶融するため、二つのプラズマ放電塊を、一つは多相プラズマジェット流にし、他方は従来の平面プラズマ流域にし、双方のプラズマを合流させるような組み合わせで、集中的に溶融池を加熱する連続運転を可能にしたプラズマ炉で、炉と共に付帯設備も搬送車両に搭載し有害廃棄物の発生場所にてプラズマ熱の高温にて無害化処理を可能にした、変形12相交流プラズマ放電装置及び炉を移動媒体に積載可能とする。 (もっと読む)


【課題】小型化された構成で誘電加熱により効率的に処理対象物を均一に炭化することができる加熱処理装置を提供する。
【解決手段】処理対象物12が収納される円筒状の容器からなる筒状導体10と、前記筒状導体10に収納された前記処理対象物12に対してマイクロ波を照射して誘電加熱を行う第1の加熱手段2とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土壌中の菌の殺菌および殺菌の程度確認が作業性良く行える。
【解決手段】放電構造体1の放電要部が処理場2に堆積された医療廃棄物などの廃棄物である浄化対象物3の外部から内部に挿入されるか、または、浄化対象物3が放電構造体1の放電要部を覆い隠すように処理場2に堆積されるかのいずれかによって、放電構造体1の放電要部が浄化対象物3の内部に埋め込まれた形態と成し、その状態において、放電電力4が放電構造体1における浄化対象物3よりも外部に露出した部分から放電構造体1に供給され、放電構造体1の放電要部がアーク放電を発生してプラズマ(衝撃波)5を浄化対象物3に向けて放出し、浄化対象物3の内部に存在する有害微生物およびウイルスを殺菌し、また、バチルス菌などの菌の標本を予め浄化対象物3の埋め込んでおき、上記アーク放電の終了後に上記標本を浄化対象物3から外部に取り出して殺菌の程度を確認する。 (もっと読む)


【課題】高磁場空間を通過した空気によるゴミ処理は、焼却ではなくて熱分解であるので、処理炉の設置が容易であるが、熱分解による有機酸類の臭気、タールの臭気により、通常の環境下でのゴミ処理は事実上実施困難である点を解決する。
【解決手段】自然対流の流速を維持し、水のスプレーで有機酸類を温水スプレー槽20でスプレー水中に取り込み、タール等についてはタール回収槽21でオイルスプレーやスリットフィルタ層に沈着したものを温水スプレー槽20で洗い流し、水層に浮かぶタールをオイルスキマーで分離する。タールを含んだオイル及びオイルスキマーで回収したタールは、再度熱分解炉1へ戻して処理する。またスプレー水は回収して再度スプレーに使用し、廃棄する場合は排水基準にかなうように処理した後廃棄する。これによって、焼却炉設置に伴う種々の法的要請に適合しつつ、自然環境に負担を掛けないシステムとなる。 (もっと読む)


【課題】紙おむつのような単独の感染性廃棄物を乾熱滅菌処理し、得られた破砕処理物を有効な製品、例えば、固形燃料(RPF)に再生し、資源の有効利用を可能とする。
【解決手段】病院や医院、保健所等の医療関係施設から排出された感染性廃棄物である紙おむつを収容する梱包体Aを破砕室1で細かく破砕し、破砕室1で形成した破砕物Bにアルカリ水溶液を供給して尿中の塩素を分離した後にアルカリ水溶液を含む破砕物Bを洗浄し、水分を吸引、脱水するとともに長形防爆構造とした乾熱滅菌室4において複数のトレイ17中の破砕物Bを搬送中に乾熱減菌し、乾熱減菌した破砕物Bを冷却してこの冷却した破砕物Bとプラスチック破砕塊との混合物を成型し、固形燃料を形成する。 (もっと読む)


【課題】多量の廃棄物を効率的に細かく粉砕または裁断処理することができる廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】内部に廃棄物を収納する一対のドラム4a、4bが、側胴部に形成された開口部を対向させて配置され、これらドラム間に上記開口部に連通するケーシング8と、このケーシング内に供給された廃棄物を粉砕する粉砕機9とを備えた粉砕手段5が設けられ、かつドラムおよび粉砕手段を回転駆動する駆動手段6が設けられてなり、駆動手段6は、ドラム4a、4bおよび粉砕手段5を一体に回転自在に支承する回転軸13回りに、ドラムおよび粉砕手段を、一方のドラム4aが他方のドラムの4b上方に位置する第1の位置と、一方のドラム4aが他方のドラム4bの下方に位置する第2の位置との間において回転させる回転駆動機16を有する。 (もっと読む)


【課題】効率的に紙おむつ等の繊維や高分子吸収剤等を主成分とする廃棄物を洗浄して処分することができるとともに、水中浮遊物についても排水中から除去して排水基準を満足させることができる廃棄物の処理システムおよび処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る廃棄物の処理システムは、廃棄物を粉砕する粉砕手段3と、この粉砕手段3によって粉砕された廃棄物に洗浄液を加えつつ撹拌する撹拌手段4と、この撹拌手段4から排出された上記洗浄液を含む上記廃棄物を圧縮して脱水する圧縮手段5と、この圧縮手段5によって分離されて排出された上記洗浄液中の異物を捕捉して排出する異物捕集手段6とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。 (もっと読む)


【課題】企業や医療現場から排出される廃棄物を安全に且つ安価に減容するシステムを提供する。
【解決手段】廃棄物(2)より熱特性の優れた外容器(1)を少なくとも上面加熱部(5)により上下方向から加熱しながら昇降機構(6)により圧縮減容し、折り込み用腕(15)により減容された廃棄物を容器の内部に含んだ状態で容器の上部を折り畳み袋状にする。
以上を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アスベスト、医療廃棄物、一般ゴミ等の廃棄物の燃焼溶融処理を、高速に行うことができる小型で簡易型と言える構造の炉を提供する。
【解決手段】炉壁より炉内に対して渦巻き状になるよう二次空気を導入し、内部で渦巻きを起こさせると同時に輻射熱を中央部に集約し、中央部に対して燃焼促進剤(ニトロ系)を投入或いは挿入し、燃焼溶融雰囲気を中央部に作る。その直下に耐熱トレイを設置するとともに、耐熱トレイと本体の隙間の部分に主燃焼用バーナーを取り付ける。渦巻き部分の中心部に大気より酸素を取り込み、廃棄物を燃焼助剤と共にゆっくりと攪拌し、酸素と助剤との相乗効果でスポット温度上昇部分を形成し、そのエリア内で有機物を燃焼溶融、無機物を溶融させる。廃棄物によっては主燃焼用バーナーの発生カロリーを活用し、廃棄物の溶融温度まで上昇させる。溶融物は排出管より取り出し固形物とし処理する。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電量が多く、処理量の大幅な増大を図ることができる放電分解炉の構造を提供する。
【解決手段】 路本体内の通路部23に、放電電極棒A1〜A4と、回転手段により回転する電通棒B1〜B6と、加重棒C1〜C3とから構成される上段の放電部30と、放電電極棒A5〜A7と、回転する電通棒B7〜B10と、加重棒C4、C5とから構成される下段の放電部31を設け、放電電極棒と電通棒との間、電通棒相互の間および電通棒と加重棒との間にそれぞれ発生したアーク放電のエネルギによる放電熱により処理対象物を熱化学分解する。従って、処理量がかなり多くなり、しかも、容量の増大を図れ、より処理量の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 体液で汚染された使い捨て医療器具の医療廃棄物を、その発生時に、簡便に減容して、第1次の保管収集装置を提供する。
【解決手段】 使い捨て医療器具を受け入れる分別タイプ第1ステージと、前記使い捨て医療器具に残存する感染性ヴィールスで汚染されている可能性のある液体を排出する分別タイプ第2ステージと、前記使い捨て医療器具から前記金属部分を分離する分別タイプ第3ステージと、前記使い捨て医療器具の硬質樹脂部分と軟質樹脂部分とを分離する分別タイプ第4ステージと、前記硬質樹脂部分および/または前記軟質樹脂部分を減容化し小片化する分別タイプ第5ステージとを含み、分離され必要に応じて減容化・小片化された部材を各別に分別収納保管することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のごみ炭化装置は、飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が別々の構造であるために装置が大型化し、設備費が高くなる欠点をもつ。
【解決手段】 上部に開閉扉を有する密閉された2室の炉体キャビティーの中に廃熱並びに過熱水蒸気を吹き込んで、該開閉扉から投入された有機質廃棄物を乾燥炭化する炭化装置であって、該2室の炉体底面部には加熱装置が附設してあり、該加熱装置室には飽和蒸気発生装置、過熱蒸気生成装置並びに廃熱発電機能を設け、該加熱装置壁面全体がボイラー機能を持つことを特徴とする炭化装置。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムの内壁に、熱分解タールと熱分解残渣とからなる付着物が進行しない熱分解炉装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉装置104は回転ドラム11と、回転ドラム11を囲む燃焼室と、回転ドラム11の内側に配置された付着防止用掻き取り棒30とを備えている。回転ドラム11の下流端部を囲むように出口フード29が設けられ、回転ドラム11の下流端に流動防止板31が取り付けられている。回転ドラム11のうち、出口フードに対応する部分に、熱分解ガスと熱分解残渣とを排出する開口部32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物の発生現場で加熱滅菌処理を行うことができる医療廃棄物の加熱滅菌処理装置を提供すること。
【解決手段】医療廃棄物を収容する圧力容器1と、圧力容器1内を加圧する加圧装置と、医療廃棄物をマイクロ波加熱するマイクロ波発振器2とを備えた加熱滅菌機3を有し、加熱滅菌機3を車両4の荷台41に設置する。 (もっと読む)


【課題】二次的汚染を回避できる医療廃棄物の処理設備及びその方法を提供すること。
【解決手段】処理設備における予め真空抽出する場合の二次汚染を避ける原則において、密閉形態の内腔体2と気体収容室27及び外腔体4を企画、設計することによって、内腔体及び気体収容室を接続して別々に真空抽出を行い、適時に対流循環させて、内腔体2の医療廃棄物に対して高温高圧破砕を行うことによって、気体収容室27の気体を全面的に滅菌して汚染を回避する。内腔体2の中に異なる破砕機能を持つ二組のカッター31,32を設けて、廃棄物を十分に破砕する。又、内腔体2、外腔体4を組み付ける固定台座1に、異なる傾斜方位を行える昇降移動ユニット8を設け、医療廃棄物の滅菌と同時に、異なる傾斜方位の移動によって、往復移動を行わせ、確実に全面的に破砕する。 (もっと読む)


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