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Fターム[4D004BB04]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 最終処分 (763) | 地中埋立(処分場) (632) | 遮水構造 (339)

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【課題】応力がかかってもシートが伸びてしまうことのない十分な強度を有しているとともに、下地の陥没などに対しては吸収できるような繊維補強遮水シートを用いた遮水工法を提供する。
【解決手段】底面10と法面11からなる凹所に遮水シート1を敷設する遮水工法において、少なくとも法面に敷設する遮水シート1としてエラストマー中に経糸は20kgf/cm以上の強度を有し、緯糸5は0.1〜1.0kgf/cm以下の強度を有するスダレを埋設した遮水シート1を用い、遮水シート1の重量がかかる法面11の斜面に沿った方向に前記遮水シート1に埋設した緯糸方向をあわせて敷設してなる。 (もっと読む)


【課題】複数分割した粘土系遮水材からなるブロックを隙間無く定置する。また廃棄物を正確な位置に搬送する。
【解決手段】トンネル1の覆工10の内周面にトンネル軸方向に延在するガイドレール4を設け、当該ガイドレール4によって粘土系遮水材2における遮水材ブロックを支持する。このため、粘土系遮水材2の円筒状を維持するとともに、トンネル1の内部の所定位置に正確に配置できる。特に、ガイドレール4は、遮水材ブロックとして、収容部21を周方向に分割した収容部ブロック211を円筒状に組み合わせた外周面を支持して当該円筒状を維持する。このため、各収容部ブロック211間にズレを生じることなく収容部21の円筒状を維持できる。また、遮水材ブロックを支持するガイドレール4によって廃棄物搬送装置をトンネル軸方向に移動可能に案内すれば、廃棄物3を収容部21の内部空間の所定位置に迅速かつ正確に配置できる。 (もっと読む)


【課題】プレス等の製造装置を大型化することなく、かつ、搬送・定置作業時に損傷することなく作業効率の向上を図れる大型サイズの円盤型緩衝材ブロック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】廃棄体46の周りに位置すべき緩衝材を軸心方向に数個に分割した程度の大型サイズの円盤型緩衝材ブロック1や中空部13を有する中空部付き円盤型緩衝材ブロック11の組合せ構造とし、かつ、円盤型緩衝材ブロック1や中空部付き円盤型緩衝材ブロック11が金属製の円筒状型枠2を一体に有する構造としたので、プレス等の製造装置を大型化することなく高密度に製造することができる上に、金属製の円筒状型枠2の存在によって搬送・定置作業時に損傷することがなく作業効率の向上を図ることができ、廃棄体一体型緩衝材41も容易に製造できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 護岸全体の遮水性、信頼性に優れ、工費・工期の縮減が可能で、漏水箇所の特定、維持管理が容易なセル式護岸による遮水構造および遮水のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】 底部が開口し所定深さに根入れされた多数のセル殻1と、セル殻1間をつなぐアーク部と、これらの内側に充填した中詰材とからなるセル式護岸Cを利用して、廃棄物処分のための埋立地Bと前面水域Aとの間の浸透水の流れを遮断する。セル式護岸Cの堤体内の水頭cが、埋立地B側の水頭bより常に高くなるように維持する。護岸が海域等の水位変動のある水域に築造される場合には、セル式護岸Cの前面水域A側の高水位ahより低く、かつ埋立地側Bの管理水位bより高い位置に貫通孔5を設けることにより、前面水域Aの水位変動Δaを利用して、動力を用いずに堤体内の水頭cを埋立地側Bの水頭bより高く維持する方法が適用できる。
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【課題】 大掛かりな装置を要することなく、しかも狭隘な部分にも容易に止水層を形成することができるようにする。
【解決手段】 放射性廃棄物を廃棄するための廃棄物処理施設を造成するにあたり、坑道1内に放射性廃棄物2を載置する。この坑道1と放射性廃棄物2との間の空間に止水層3を形成する。止水層3は、吹付け装置20を用いた吹付け工法によって形成される。吹付け装置20においては、ベントナイト系材料を吹き付ける。ベントナイト系材料は、ベントナイトと、炭酸イオン水溶液との混合体とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 吹付け工法を用いて高い乾燥密度の止水層を形成することができるベントナイト系材料を提供する。
【解決手段】 ベントナイト系材料は、ベントナイトを含む主材料と、ベントナイトの層間陽イオンと同種の陽イオンを含有する層間陽イオン含有水とを含んで構成されている。主材料に層間陽イオン含有水を添加して混合体を生成し、混合体を止水層形成位置に吹き付けて、廃棄物処理施設を造成する。 (もっと読む)


【課題】 最終処分場において、埋め立て廃棄物の安定化を阻害しない被覆材、および該被覆材を備え、雨水を適切に集排水するとともに、雨水を廃棄物に浸透させて、廃棄物の安全および安定を促進させる集排水システムを提供する。
【解決手段】 本発明の被覆材4は、廃棄物層3上に設置される礫からなる礫層4aと、礫層4a上に設置される平均粒径0.2mm〜0.35mmの範囲内の砂からなる砂層4bとを含み、砂は、15質量%の砂が通過するふるいの目の大きさから得られる砂の粒径(D15)と85質量%の砂が通過するふるいの目の大きさから得られる砂の粒径(D85)との比が、1:1〜1:3の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工コストや施工手間を低減させると共に、確実に汚染物質の拡散を防止する環境保全工法を提供する。
【解決手段】汚染されたまたは汚染の虞れがある領域の周囲またはその一部に、その領域から周辺への汚染物質の移動を阻止する遮断壁を構築する工法において、汚染物質を含む液を遮断して、前記汚染されたまたは汚染の虞れがある領域内に留める遮断壁を構築し、 その後、汚染物質を吸着若しくは保持、又は分解する浄化杭を、前記遮断壁に連接するように、所定の間隔をもって構築する。 (もっと読む)


【課題】 汚染土壌に対する浄化期間を短縮しながらも均質に浄化処理できる汚染土壌の原位置浄化方法を提供する。
【解決手段】 汚染土壌1に処理井2,3を構築し、前記処理井2,3を介して汚染物質を除去する汚染土壌の原位置浄化方法であって、前記処理井2,3の周辺の汚染土壌1にノズルNを備えた筒状体7を挿入し、前記ノズルNから汚染土壌1にパルス状の高圧ガスを注入した後に電気修復法やフラッシング法等の原位置浄化方法を実施し、或いは、処理井を介した汚染土壌からの汚染物質の回収率をモニターして回収率が低下したときに、前記ノズルNから汚染土壌にパルス状の高圧ガスを注入する。
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【課題】 造船ドック特有の高い耐久性及び重厚な溝造を活用することにより、強固で安全性の高い構造の廃棄物処分場を得ること。
【解決手段】 底面と側壁2と水門用ゲート3とを有する造船ドッグと、水門用ゲート3の外壁側に形成された消波構造体5を備え、底面と側壁2と水門用ゲート3で形成される空間内に廃棄物を貯蔵する、造船ドッグを利用した廃棄物処分場。
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【課題】矩形穴の掘削を効率良く、無駄なく行えるようにして施工労力の軽減と、施工コストの削減と、工期の短縮を図る。
【解決手段】本発明の掘削用ケーシング1は角鋼管3または角鋼管3とコの字型鋼材16とを組み合わせることによって構成した。また本発明の矩形穴の掘削工法は上記掘削用ケーシング1を使用して掘削用ケーシング1内の地盤Gをオーガスクリュー4及びクラムバケット7等を使用して取り除くようにした。また上記掘削用ケーシング1を接合させた状態あるいは幾分オーバーラップさせた状態で打設することによって溝状の矩形穴2や面状の矩形穴2を掘削できるようにし、該矩形穴の掘削工法を汚染地盤への浄化壁構築工法や汚染地盤の浄化・置換工法に利用できるようにした。 (もっと読む)


【課題】粘土系難透水材料の小型ブロックを接合材を用いて接合する大型ブロックの製造方法及び定置方法を提供する。
【解決手段】扇形ブロック1の上面全体に、ハケ2で接合材3を塗り付ける(図1中(2))。接合材3としては、含水比を400%〜1000%の範囲とした粘土スラリーが好適に使用できる。接合材3は、扇形ブロック1の上面に塗り付ける(図1中、(3))。このような操作を繰り返すことによって、扇形ブロック1上に扇形ブロック4を接合し(図1中、(4))、さらにその上に扇形ブロック5を接合することにより(図1中、(5))、厚みのある大型の扇形ブロック6を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】粘性土に加える強化材および固化材の量を適当に設定することにより、遮水性を低下させることなく所望の強度および靭性を確保すると共に、高価な粘土鉱物の添加を不要とし、もって施工性および安定性の向上と建設コストの低減とに大きく寄与する廃棄物処分場の遮水構造を提供する。
【解決手段】埋立処分域1を囲むケーソン式護岸2の裏込層5の法面および埋立処分域1の底面に、水を含む粘性土に、高分子短繊維を体積比で0.2〜2.0%、固化材を50〜150kg/m3それぞれ添加してなる遮水材を堆積させて形成した遮水層6を配置する。高分子短繊維および固化材の適量添加により、遮水層6は、強度および靭性に優れるばかりか、遮水性に優れたものとなり、載荷重による地盤沈下や地震による地盤変形を受けても破断することがなくなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段で封じ込め地区からの汚染地下水の拡散を防止することができる原位置封じ込め工法を提供する。
【解決手段】遮水壁10によって汚染土壌4を周囲5から隔離して封じ込める。遮水壁10には、上端から下方に凹む低所よりなる地下水流出部11が1箇所又は複数箇所に設けられている。浄化部12は、砂、砕石などの透水性材料と、鉄粉及び/又は活性炭などの汚染物質の除去ないし分解等による浄化作用を奏する処理剤との混合物よりなる。遮水壁10の内側の地下水位が上昇すると、この地下水位が集水路14を介して又は直接に浄化部12に流れ込み、該浄化部12で浄化された後、地下水流出部11から周囲5へ流出する。 (もっと読む)


【課題】 遮水シートの取り付けが容易となる遮水壁を提供する。
【解決手段】 平坦部14と凹部15とが交互に現れる矢板構造の前面に変形性及び保形性を有する遮水シート31が、第1吊り具34を介して鋼管18に吊り下げられた状態で展張される。長アーム48を介して成型ローラー49を遮水シート31に対して押圧しながら下方に移動させることによって、遮水シート31を凹部15に沿った形状に変形させる。変形が終わると鋼管47a,鋼管47bを凹部15bの下方部に固定された鞘管17a,鞘管17bに挿入すると共にその上部を凹部15bに固定する。これによって遮水シート31の取付けが容易となると共にその変形状態が鋼管47によって確実に保持されるため、遮水壁全体の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 遮水シートの取り付けが容易となる遮水壁の構築方法を提供する。
【解決手段】 平坦部14と凹部15とが交互に現れる矢板構造の前面に変形性及び保形性を有する遮水シート31が、第1吊り具34を介して鋼管18に吊り下げられた状態で展張される。長アーム48を介して成型ローラー49を遮水シート31に対して押圧しながら下方に移動させることによって、遮水シート31を凹部15に沿った形状に変形させる。変形が終わると鋼管47a,鋼管47bを凹部15bの下方部に固定された鞘管17a,鞘管17bに挿入すると共にその上部を凹部15bに固定し、第2吊り具40をフック20に固定する。これによって遮水シート31の変形が容易となると共にその変形状態が鋼管47によって確実に保持されるため、遮水壁全体の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でバリア機能を当初から長期に亙って維持できると共に、ガスの透気性を備えた埋設処分施設を提供する。
【解決手段】地下水の存在する地下水位12以下の地盤13中に設けられ、内部に廃棄物16を埋設処分する施設であって、前記廃棄物16の周囲に透気性の透気層17を形成すると共に、該透気層17の周囲に難透水性の遮水層18を形成してなる埋設部15と、前記廃棄物16を覆う透気層17と通じる透気層17を内部に配した遮水層18からなり、地上部11に向かって埋設部15から延設してなる煙突状のガス通路21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でバリア機能を当初から長期に亙って維持できると共に、ガスの逃げ道の起点を備えた埋設処分施設を提供する。
【解決手段】本発明にかかる埋設処分施設11は、地下水の存在する地盤中に設けられ、内部に廃棄物12を埋設処分する施設であって、前記施設が難透水性の遮水層14で形成されてなり、前記遮水層14内面に複数のポーラス部材21が設けられてなり、前記ポーラス部材により遮水層へのガス領域の脈状侵入現象が確実に進展するので、より低圧でガスは難透水性の遮水層14を破過する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルを利用し、その内部空間を埋立て処分場として、廃棄物を廃棄可能とする。
【解決手段】 トンネル内面3aに展着される不織布よりなる外側緩衝層7と、外側緩衝層7を覆い展着される第1の被覆層8と、第1の被覆層8を覆い坑内面を構成する第2の被覆層9とを具備し、第1の被覆層8は、外側緩衝層7に被着する取付片19を有する遮水シートよりなる第1の遮水層14と、第1の遮水層14に積層形成される不織布よりなる第1の緩衝層15とを備え、第2の被覆層9は、第1の緩衝層15に係着する面ファスナー27を有し、第1の被覆層8を覆う遮水シートよりなる第2の遮水層22と、第2の遮水層22に積層形成される不織布よりなる第2の緩衝層23とを備え、第1の緩衝層15を挟み、第1,第2の遮水層14,22で二重遮水構造を構成し、第2の緩衝層23が内面となる坑内空間に廃棄物が埋立てられる。 (もっと読む)


【課題】 粉塵が発生せず、且つ簡易な方法で、処分孔と緩衝材の隙間に満遍無く充填材を充填させることができ、さらに、緩衝材の地下水遮断性や核種吸着性などの処分性能が損なわれることがない充填方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 地盤に穿孔された処分孔2と処分孔2の内部に収納された廃棄体3の周りを覆うベントナイト系材料からなる緩衝材4との隙間Sに充填材10を充填して、処分孔2と緩衝材4との隙間Sを埋める充填方法において、充填材10としてエタノールベントナイトスラリーを緩衝材4と処分孔2との隙間Sに充填するとともに、処分孔2の孔口2a側にある緩衝材4の端面4aに押え部材6を接面させて固定する。 (もっと読む)


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