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Fターム[4D004CA35]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 化学的処理 (2,447) | pH調整 (405)

Fターム[4D004CA35]に分類される特許

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【課題】温水処理により有効成分抽出後の細胞壁を有する生物由来材料を減容化させる方法、および減容化装置の提供を課題とする。また、生薬処理固形物および生薬処理液体を製造する方法の提供も課題とする。
【解決手段】温水処理により有効成分抽出後の細胞壁を有する生物由来材料が、種々の酵素活性物質により分解され、減容化できる事を見出した。また、酵素活性物質を添加しインキュベーションする工程において攪拌処理を加えることにより、静置処理よりも、酵素活性物質による分解効率が良くなることも見出した。本発明によって、例えば生薬残渣の重量あるいは体積を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】各種焼却灰、石炭灰、汚液、汚泥及び汚染土壌等に化学的分離方法と物理的分離方法とを併用することにより効率的に有害物質を除去する方法を提供する。
【解決手段】有害物質を含む対象物を液状化或いは泥状化し、有害物質を固化させる手段として水4、空気6、無機電解凝集剤8を投与する工程、該対象物を第1の物質分解回収装置10に投与する工程、該第1の物質分解回収装置の高速回転による遠心力により汚液と固体とに分離する工程、分離された汚液を第2の物質分解回収装置へ導入し、他方の分離した固体を第1次再生物として回収する工程、第2の物質分解回収装置に導入された汚液が高速回転と非冷媒型伝導マグネットの磁界作用により該汚液から固形物を分離する工程、固形物が分離された一方の液体は清澄液として第2次再生物の元液として回収し、他方の固形物は別途回収する工程により有害物質を含む焼却灰や土壌等を再生浄化処理する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として用い、アルコール燃料を製造するに際し、従来の固体発酵の欠点を克服し、迅速に、かつ高い収率でアルコールを生成させ、アルコール燃料とともに動物飼料として有用な残渣を回収する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料の粉砕物又は摩砕物を、温度60〜180℃、圧力0.06〜0.2MPaの条件下で蒸煮して、水分60〜85%w.b.に調整したのち、25〜30℃まで急冷し、次いでクモノスカビ又は麹菌及び酵母又はザイモナス(Zymonas)菌を加えて、10〜33℃で固体発酵させ、生成したアルコールを分離回収することにより燃料アルコールを製造する。 (もっと読む)


【課題】 一つのタンク内で廃棄玉ネギを同時に糖化及び発酵を行ってエタノールを生成することを課題とする。
【解決手段】 酵母をアルギン酸カルシウムに包括して固定化酵母を準備し、同一タンク内に粉砕した玉ネギと酵素と固定化酵母とを混合して、玉ネギの糖化、及び生成した糖のアルコール発酵とを同時に行う。玉ネギに含まれる発酵阻害物質が固定化酵母内に侵入して酵母に接触することをアルギン酸カルシウムで防止し、且つアルギン酸カルシウムは糖を透過させて酵母に接触させアルコール発酵を行い、エタノールを生成する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム、鉛、亜鉛、銅及び塩素を含む重金属含有粉末から、水分含有率が小さく塩素濃度の低い、鉛及び亜鉛を含む固形分を得る方法を提供する。
【解決手段】(A)重金属含有粉末をpH9〜12で水洗後、固液分離して固形分を得る工程と、(B)工程(A)の固形分と硫酸を混合し、pH2〜4のスラリーを得た後、固液分離し、Ca及びPbを含む固形分と、Zn及びCuを含む液分を得る工程と、(C)工程(B)の固形分とアルカリ水溶液を混合し、pH13.5以上のスラリーを得た後、固液分離し、Caを含む固形分と、Pbを含む液分を得る工程と、(D)工程(C)の液分に硫酸を加えてpHを9〜12とし、Pb(固形分)を含むスラリーを得る工程と、(E)工程(B)の液分に金属亜鉛を浸漬し、金属銅と、Znを含む液体を得る工程と、(F)工程(D)のスラリーに対して、pHを常時9以上に保ちつつ、工程(E)の液分を徐々に添加し、pH9〜12の混合液を得た後、固液分離し、Pb及びZnを含む固形分を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】貝殻から生物学的な活性を有する物質を吸着したバイオアパタイトを製造する方法、その生物学的活性を有する物質の分離方法及び用途を提供する。
【解決手段】(I)下記の(1)〜(5)の工程を有することを特徴とする生物学的活性を有する物質を吸着したハイドロキシアパタイト、及び炭酸アパタイトを含むハイドロキシアパタイト(バイオアパタイト)の製造方法:(1)貝類の殻体を洗浄し、貝類の軟組織及び外側の不純物を除去する工程、(2)前記洗浄した貝類の殻体を粉砕する工程、(3)前記粉砕物を酸性条件下で脱灰する工程、(4)リン酸添加工程、及び(5)前記リン酸添加工程で得られたバイオアパタイトを単離する工程、(II)前記生物学的な活性を有する物質の分離方法、及び(III)前記バイオアパタイトの製造工程で得られるバイオアパタイト母液並びに(IV)前記母液の用途。 (もっと読む)


【課題】地下の酸性化した土壌について直上の地表面の使用状況に関わらず原位置にて簡易かつ安価に中和することが可能な酸性土壌の処理方法を提案する。
【解決手段】酸性化した土壌を含む地下の改良対象領域1に到達するように、かつ、先端側5aが後端側5bよりも低くなるように形成されたボーリング孔5に、粒径が180μm以下で、ふるいの通過重量百分率が72%以上の石灰粉末の懸濁液6を流し込むことでこの懸濁液6を改良対象領域1に浸透させて、酸性化した土壌を中和する酸性土壌の処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の貴金属微粒子の製造方法に比べ、より簡単な操作で、高価な還元剤を必要とせず、しかも効率よく分離、回収しうる貴金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属イオンを含む水溶液と、ポリオキソ酸とカチオン性界面活性剤との複合体からなる両親媒性光触媒を含む水不混和性有機溶媒とを混合し、光照射することによって水と有機溶媒との界面に貴金属微粒子をシート状に析出させることにより貴金属微粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の水洗処理を効率化することによって、設備を大型化することなく焼却灰を再利用に適した塩素濃度まで低下させることを可能とした焼却灰の水洗処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】焼却灰を水洗処理して塩素を除去する水洗処理システムにおいて、水洗処理設備の前段に焼却灰30を大粒径灰31と小粒径灰32に分級する分級装置1を設けるとともに、大粒径灰31が供給される大粒径灰水洗処理設備と、小粒径灰32が供給される小粒径灰水洗処理設備とを設け、前記大粒径灰水洗処理設備は大粒径灰を洗浄水33のみで粗洗浄する大粒径灰洗浄槽2を備え、前記小粒径灰水洗処理設備は、小粒径灰を洗浄水36のみで粗洗浄する洗浄槽6と、該粗洗浄した小粒径灰を化学的若しくは物理的に分散或いは破砕しながら洗浄水39により精密洗浄する湿式ミル10とを備えた。 (もっと読む)


標的化学物質を生産するため、糖化とそれに続く発酵において使用される改善された前処理バイオマス生産物を生産するための方法が提供され、それは前処理バイオマス生産物からの糖化および/または発酵阻害因子の除去を含む。詳細には、本方法を用いて得られる前処理バイオマス生産物は、糖含有量の低下を伴わず、糖化および/または発酵阻害因子をほとんど含まない。 (もっと読む)


【課題】 油分及び菌体の有効活用を図ったメタンガス発酵システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 有機性廃棄物から有機物の溶解液を生成する溶解物抽出機と、前記有機物溶解液から有機酸溶解液を生成する有機酸生成槽と、前記有機酸溶解液中の菌体による固形分を沈殿させ、油分を水と分離し、沈殿もしくは浮上させる沈殿槽と、前記菌体による固形分と油分を除去した有機酸溶解液からメタンガスを生成するメタン発酵層と具備するメタンガス生成システムにおいて、前記沈殿槽からの菌体による固形分と油分にアルカリ剤を添加して固形分に含まれている菌体を可溶化するアルカリ反応槽と、可溶化された菌体を含む溶液を前記溶解物抽出機又は前記有機酸生成槽に還流するリサイクル管路を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】多額の設備投資が不要で、かつ、薬剤を使用せずに石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制することが可能な石炭火力発電システム、及び、この石炭火力発電システムにおける石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制する六価クロム溶出抑制方法を提供する。
【解決手段】石炭火力発電システムは、石炭を燃焼させる燃焼ボイラと、前記燃焼ボイラの下流に設けられ、前記燃焼ボイラの排ガスに含まれる石炭灰を回収する石炭灰回収手段と、前記石炭灰回収手段で回収された石炭灰を貯蔵する石炭灰回収サイロと、を備える石炭火力発電システムであって、前記石炭灰回収サイロに貯蔵された石炭灰を加熱する還元処理手段を備える。 (もっと読む)


【課題】焼却灰に含まれる塩素を効率的に除去することができ、この焼却灰中の粗粒子をセメント原料として有効活用することができる焼却灰の洗浄方法を提供する。
【解決手段】粗粒子と細粒子を凝集してなる焼却灰から塩素を取り除くための洗浄方法であり、焼却灰から予め磁力選別により磁性を有する異物を取り除いておき、攪拌混合機を用いて、この異物を取り除いた焼却灰に、その重量の1倍以上かつ10倍以下の水を加え、得られた混合物を攪拌混合することにより焼却灰を磨砕しスラリーとするスラリー化工程と、このスラリーを、粗粒子含有スラリーと細粒子含有スラリーとに分離する分離工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態である為、リサイクル(資源再利用)が極めて困難な大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙を、紙とプラスチックを完全に分離することを目的とする。
【解決手段】基材に紙が使用されるプラスチック壁紙の紙の主成分であるセルロ−ズ(繊維素)を細胞壁溶解酵素剤、組織崩壊酵素剤とよばれる酵素製剤(セルラ−ゼ)により基材である紙を溶解、分離、分解し、プラスチック部分から分別することで、基材に紙を使用し生産されるプラスチック壁紙のリサイクルを可能とする分離処理法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石油化学脱硫触媒をリサイクルする過程で発生する残渣からニッケル、鉄、コバルト成分を効果的に回収し、これをリサイクルする方法に関し、石油化学脱硫廃触媒からV及びMoを回収して残ったNi及びFe含有残渣、または、Fe及びCo含有残渣からNi及びFe及びCoを回収して鉄ニッケル含有原料及びコバルト化合物を製造する方法、及び前記鉄ニッケル含有原料を用いたステンレス原料の製造方法、及びフェロニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、石油化学脱硫廃触媒からV、Moを回収して残ったNi及びFe含有残渣、または、Fe及びCo含有残渣を酸処理して残渣中のアルカリ元素を除去した後、熱処理してNi及びFe、または、Fe及びCoを金属に還元処理し、還元産物を酸浸出してNi及びFe、または、Fe及びCoを選択的に溶解及び濾過した後、Ni及びFe含有溶液をアルカリで中和してFe、Ni水酸化物に製造し、濾過及び乾燥してNi及びFe含有原料を得たり、または、これを用いてステンレス原料を製造したり、または、フェロニッケルを製造したり、または、Fe及びCo含有溶液を処理してコバルト化合物を製造する方法をその要旨とする。本発明は、脱硫廃触媒残渣からNi及びCoを最も効果的に回収することができ、Ni及びCo含有副産物の資源化分野に適切に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の浄化において、汚染土壌の発生する現地内で該汚染土壌中の汚染源となっている重金属や揮発性有機化合物を該土壌から分離し、除去することが望まれ、且つ、産業上の実施からコストがかからない、簡便な方法が望まれていた。
【解決手段】汚染土壌中の水分または液体状で含まれる汚染物質を土壌中から回収するにあたって、吸湿性シートを設置する以外は動力、機械設備が不要な静的状態にて連続的に除去可能とした。具体的には、含液汚染土壌の領域内に、吸湿シートを該汚染土壌と接触するように存在させ、該吸湿シートの少なくとも端部を大気中に存在させ、吸湿シートに該汚染土壌中の汚染物質を含んだ汚染液分を移動させることを有する汚染土壌の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】有機化合物に汚染された土壌又は地下水を浄化促進すること。
【解決手段】貝殻又はその破砕物を有効成分とする、有機化合物に汚染された土壌又は地下水の浄化促進剤、並びに該浄化促進剤を用いることを特徴とする土壌又は地下水の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】
重金属で汚染された土壌を浄化するにあたって、重金属を安定した状態にする不溶化処理処理法がある。この方法でも重金属は安定した状態となり反応しないので、安全である。しかし、土壌中に重金属元素が含まれているため、さらに除去する事が望まれつつある。そこで、例えば、重金属汚染土壌に対しては、鉱酸を用いて土壌中の重金属類を溶解し、除去する方法がある。酸の種類としては、塩酸、硫酸、硝酸などが挙げられる。しかし、酸を取り扱うことから設備の構成を酸に強い高価な部材を用いる他、硫酸などには鉛が溶解しないなど課題があり、簡便でコストがかからない方法が望まれていた。
【解決手段】
重金属汚染土壌に対して鉱酸を添加し、撹拌し、該鉱酸により重金属を浸出した後、該重金属汚染土壌にチオ硫酸塩溶液を添加し、撹拌することにより重金属を浸出することを特徴とする重金属汚染土壌の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 汚泥焼却灰の有効な再利用を図り、優れた調湿材料や消臭材料として適用することができる、製造効率の良好な多孔質粉体の製造方法を提供する。また更に、多孔質粉体を製造する際の乾燥工程で用いる乾燥設備を腐食させることなく、また、乾燥工程の時間を短くして乾燥コストを低減させることを可能とする、多孔質粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔質粉体の製造方法は、汚泥焼却灰を酸水溶液と接触させることによる酸処理工程、粉体中和剤による中和処理工程、次いで風乾処理工程を行い、該風乾処理工程を経た後に乾燥処理工程を実施され、特に前記風乾処理工程は、常温常圧の大気中で、中和処理後の汚泥焼却灰を静置することにより実施される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、カルシウム成分およびマグネシウム成分を豊富に含む焼却灰を酸性土壌改良材として利用するために、マグネシウム溶出性能を改善することにより、安全性が高く、しかも農作物の生産性を持続的に向上させる性能に優れた酸性土壌改良材を提供することを課題とする。
【解決手段】
焼却灰に、硫酸アルミニウム類および濃硫酸、特には木質バイオマスを酸加水分解処理して糖液と分離された廃硫酸を加えて粒状化したマグネシウム溶出性能を有する酸性土壌改良材である。 (もっと読む)


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