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Fターム[4D004CC02]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 気体 (1,232) | 空気 (706)

Fターム[4D004CC02]に分類される特許

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【課題】可燃性廃棄物を700℃以下の低温で安定的に燃焼させ、廃棄物に含まれる有価金属等を高品位の状態で効率よく安価に回収する。
【解決手段】炉壁(3)で囲まれた炉内に、可燃性廃棄物(6)を収容する加熱処理室(5)が形成してある。加熱処理室(5)内へ空気を供給する給気路(28)と、加熱処理室(5)内で生じた排ガスを炉外へ排出する排気路(30)とを備える。給気路(28)に給気量制御手段(34)を備える。炉内で加熱処理室(5)の下方に、通気性を備えた第1仕切り板(7)を介して熱源収容室(8)を設ける。熱源収容室(8)の下方に、通気性を備えた第2仕切り板(9)を介して液体回収室(10)を設ける。熱源収容室(8)内に、発熱と吸熱とが可能な保熱材(12)を配置する。保熱材(12)は、炉内の温度が上昇すると周囲の雰囲気から吸熱し、炉内の温度が低下すると周囲へ放熱する。 (もっと読む)


【課題】養鶏場や養豚場などの畜産場から回収される有機廃棄物を、効率的な燃焼装置を用いて完全に燃焼させて無機廃棄物を生成し、この無機廃棄物を肥料や水質改質剤として畜産場へ提供する、完全循環を可能とする畜糞尿のリサイクルプラントを提供する。
【解決手段】畜糞尿を含む有機廃棄物を回収する第1回収手段3と、有機廃棄物を、燃焼剤として、所定の燃焼装置6によって燃焼させる燃焼手段5と、燃焼工程の結果で得られる無機廃棄物を、肥料および水質改質剤の少なくとも一つとして、回収する第2回収手段7と、を備え、燃焼装置6は、同軸で回転可能な外筒と内筒との二重構造を有する本体筒と、筒体の先端に接続して、燃焼剤を燃焼させる燃焼筒と、外筒と内筒との隙間を利用して、内筒および燃焼筒の内部空間に、空気を供給する通風路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】原料の水分量の変動、及び、原料の不均一性により大きく変動する炭素質複合廃棄物の熱分解ガス又は改質ガスの発熱量が、所要の範囲内に収まるように制御する。
【解決手段】炭素質複合廃棄物を熱分解し改質したガスの発熱量を所要範囲内に制御する発熱量の制御方法であって、(i-1)改質ガスの成分組成を時間間隔t1で分析して、瞬間発熱量Qt1を算出し、(i-2)瞬間発熱量Qt1に基づいて、時間間隔t2(>t1)内の平均発熱量Qt2を算出し、(ii-1)瞬間発熱量Qt1と平均発熱量Qt2が下記式(1)を満たす発熱量の変動に基づいて、改質炉の操業条件を変更する。
│ΔQt12│≧Qt2×(a/100)(1≦a≦3)・・・(1)
ΔQt12=Qt1−Qt2 (もっと読む)


【課題】 安全性、操作性および安定性を確保しつつ、エネルギー効率の高いガス化処理システムを提供すること。
【解決手段】 ガス化設備1からガス利用設備2へのガス化ガス供給流路L1から制御弁V1を介して還流されるガス化ガスの還流路R1と、ガス利用設備2から供出される流路L2から制御弁V2を介して還流される消費ガスの還流路R2と、を有し、還流路R1,R2が選択的にガス化設備1と接続するように制御弁V1,V2を操作し、ガス化設備1内の流路のパージ流体および逆洗流体として、ガス化ガスと消費ガスの少なくともいずれかのガスの一部が供給されるように制御を行う制御部を有すること。 (もっと読む)


【課題】油で汚染された土壌を油の種類に関係なく簡易な設備にて十分に浄化できる油汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】残油を含む油で汚染された土壌を浄化する方法であって、微生物用栄養剤を土壌に注入することなく微生物によって土壌を浄化する工程と、オゾンを土壌に注入し、オゾン酸化によって土壌を浄化する工程とを有することを特徴とする油汚染土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で実施可能な、廃棄物のフッ素除去処理方法を提供する。
【解決手段】加熱炉、水蒸気供給手段、およびガス処理手段を用い、加熱炉に前記廃棄物を導入する導入工程、加熱炉に水蒸気または水を供給し、前記廃棄物と水蒸気とを接触させる反応工程、発生したフッ化水素含有ガスをガス処理手段において水と接触させ、フッ化水素水溶液として回収する回収工程とを含むフッ素除去処理方法。前記廃棄物が製鋼工程で生じるスラグである場合を含む。 (もっと読む)


【課題】実汚染土壌の浄化に好適なバイオレメディエーション技術を提供すること。
【解決手段】ロドコッカス(Rhodococcus)属又はゴルドニア(Gordonia)属に属する微
生物であって、土壌から採取した試料単位重量あたりのDNA量に基づき求められる土壌バ
クテリア数を一定値以上とする能力を有する、土壌浄化微生物。土壌から採取した試料単位重量当りのDNA量に基づいて求められる土壌バクテリア数を指標として微生物の評価を
行う土壌浄化微生物のスクリーニング方法。並びに、土壌から採取した試料単位重量当りのDNA量に基づいて求められる土壌バクテリア数を指標として、土壌浄化処理を行う土壌
浄化方法。 (もっと読む)


【課題】個々の事業所で生ごみバイオマスを過熱水蒸気で加熱処理し、高カロリーガスを効率良く生成して発電する装置を実現する。
【解決手段】高周波電磁誘導ヒータ4等の電気的加熱手段によってまず過熱水蒸気と高温空気を処理槽6の空間に送入して生ごみバイオマスを乾燥かつ粉体化し、次に、バイオマスを乾燥・粉体化した空間と同じ処理槽6空間内により高温の過熱水蒸気を送入して前段階で粉体化したバイオマスに接触させることにより、水性ガス化反応を起こして高カロリーガスを生成し、生成した高カロリーガスをガスタービン11に供給して電力となし、その電力の一部で当該装置を稼動することにより、個々の事業所において生ごみからの発電ができるようにした。 (もっと読む)


【課題】処理槽内で有用微生物が活性化した状態を維持することができ、従来の微生物処理では分解処理が不能又は困難であった難分解性の有機性廃棄物を確実に分解し消滅させることができる有機性廃棄物の分解処理方法及びその方法に用いる微生物活性剤を提供するものである。
【解決手段】微生物を担持する担体と、光合成細菌、バチルス属細菌、乳酸菌、酵母の群から選ばれる1又は2以上の有用微生物と、有機性廃棄物を処理槽1内で攪拌混合すると共に、送風手段4により空気を供給し、有機性廃棄物を有用微生物により分解させるようにした有機性廃棄物の分解処理方法及びその方法に用いる微生物活性剤。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉内に形成されるバイオマスの充填移動層におけるガス流の圧力損失を低くして、安定したガス化を行えるバイオマスのガス化装置及びガス化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】竪型のガス化炉3の上部からバイオマスを供給してバイオマスの充填移動層を該ガス化炉3内に形成し、該ガス化炉3の下部からガス化剤を供給し、充填移動層の降下せるバイオマスを、上昇するガス化剤と向流接触させ熱分解させて生成ガスを得るガス化炉を備えるバイオマスガス化装置において、バイオマスを分級して所定粒径以下のバイオマスの細粒物の重量比率が所定値以下である粒度分布調整バイオマスを得る振動篩1と、振動篩1からの粒度分布調整バイオマスをガス化炉3に供給するバイオマス供給装置2とを有する。 (もっと読む)


【課題】処理槽内に収容した有用微生物が活性化した状態を維持することができ、従来の微生物処理では分解処理が不能又は困難であった難分解性の有機性廃棄物を確実に分解し消滅させることができる有機性廃棄物の分解消滅装置及びその装置を用いた分解消滅方法を提供するものである。
【解決手段】微生物を担持する担体を収容し、有機性廃棄物を微生物により分解させる処理槽1と、前記処理槽1内に設けられ、前記担体と有機性廃棄物を攪拌混合する攪拌部材2とを備えると共に、前記処理槽1内に、光合成細菌、バチルス属細菌、乳酸菌、酵母の群から選ばれる1又は2以上の有用微生物と、前記有用微生物を活性化させる微生物活性剤とを収容してあり、有機性廃棄物を分解し消滅させるようにした有機性廃棄物の分解消滅装置。 (もっと読む)


【課題】流動層炉や循環流動層炉等の流動層において、流動媒体粒子の凝集を防止し、籾殻を安定して燃焼させる。
【解決手段】流動層炉4の流動層42中で籾殻を燃焼させる籾殻の燃焼方法であって、籾殻に、籾殻の灰分から生成する溶融物の溶融温度を上昇させる難融化剤として、石灰石、消石灰及びドロマイトのうち少なくとも一つを添加し、該籾殻と難融化剤の混合物を成型してペレットを作成し、該ペレットを前記流動層中で燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】タールトラブルを避け、ワイヤの変形が少なく絡まりにくい状況を維持することが可能で、かつ、熱ロスを低く抑えられることができる、高効率でトラブルの少ないタイヤの熱分解方法を提供する。
【解決手段】タイヤを熱分解炉中で熱分解ガスと炭化物を主とした残渣に分解し、残渣から炭化物及び金属を取り出すガス化処理方法において、前記熱分解炉として、炉の上部に原料投入口11を有し、炉の下部に前記残渣を排出するためのプッシャ21を備えた排出設備20を有するシャフト型熱分解炉10を使用し、前記タイヤを前記原料投入口11より炉内へ投入し、前記プッシャ21の水平方向の運動により前記残渣を炉外へ排出することによって、炉内の複合原料を鉛直下方へ降下させることを特徴とするタイヤのシャフト型熱分解炉10によるガス化処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で実施可能な、フッ素含有廃棄物のフッ素除去処理方法を提供する。
【解決手段】加熱炉31、水蒸気供給手段、および排ガス処理手段4を用い、加熱炉31にフッ素含有廃棄物を導入する導入工程、加熱炉31に水蒸気または水を供給し、850〜1300℃で前記廃棄物と水蒸気とを0.5〜10時間接触させる反応工程、発生したフッ化水素ガスを排ガス処理手段4において処理する排ガス処理工程とを含むフッ素除去処理方法。 (もっと読む)


【課題】従前の土壌昇温を利用した汚染浄化技術において、その発生が懸念される各種副次リスク(昇温障害、臭気発生、有害微生物の増加、爆発的反応、強アルカリ化、重金属溶出等)を伴わない昇温技術による汚染物質の揮発を促す温和で安全な土壌汚染処理方法を提供すること。
【解決手段】土壌昇温時のpH安定機作を一連のプロセスに導入すること、好ましくは有機性昇温資材と共にpH緩衝能を有する資材を併せて汚染土壌に添加し、迅速なる土壌昇温を達成することで各種副次リスクの発生を低減した温和で安全かつ迅速な物理学的な土壌汚染処理を達成する。加えて一連のプロセスで生じる廃熱を供気に移行して系に返送することで、昇温に関する一層の効率化を図る。 (もっと読む)


【課題】電力エネルギを用いず、二酸化炭素排出量削減効果の高い廃棄物焼却飛灰処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を焼却又はガス化・溶融する廃棄物処理炉から排出される飛灰に含まれているダイオキシン類を加熱して揮発除去する廃棄物飛灰処理装置において、飛灰と加熱ガスを受けて飛灰を攪拌流動させかつ加熱ガスで該飛灰を加熱する攪拌流動加熱器10と、熱媒体により上記攪拌流動加熱器内の飛灰を熱媒体との熱交換で加熱する飛灰加熱器20と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置40と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で上記熱媒体を加熱して上記飛灰加熱器20へ送る太陽熱受熱熱媒体加熱器30と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で加熱用のガスを加熱して、加熱ガスを上記攪拌流動加熱器10へ送る太陽熱受熱ガス加熱器50と、を有している。 (もっと読む)



【課題】 澱物の乾燥処理のコストを低減することが可能な廃熱を利用した澱物乾燥装置を提供する。
【解決手段】 ガス化溶融システム200は、ガス化溶融炉300、ダスト15を排出する排ガス処理設備14、澱物20を排出する中和塔16及びミストコットレル17等を備える。そして、このガス化溶融システム200に併設される澱物乾燥装置100は、澱物20を収容する床30及び上部空間32、澱物20を撹拌する撹拌装置40、床30の下部に形成された下部空間31等を有する。上部空間32にはガス化溶融炉300を冷却した後の空気Aの温度を下げた加熱空気Aが導入され、下部空間31のロードヒーティング部36には第二の熱交換機12で熱交換された温水23が導入され、撹拌装置40で澱物20を撹拌しながら上部空間32に収納された澱物20が乾燥される。 (もっと読む)


【課題】サイクロン装置等の集塵機を省略して装置構成の簡素化を実現しながら、重金属を含む気化状物質を効率よく発生可能なダスト処理装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を、内側ケーシング3の側部3aと外側ケーシング5とで囲繞されて形成される空間4、及び内側ケーシング3の側部3aに形成されたマイクロ波透過性材料20を介して、内側ケーシング3内の充填層2に存在するダストDに照射し、当該ダストDを加熱して気化状物質を発生させるダスト処理装置1であって、気化状物質が透過可能でダストDが透過不能な多孔性セラミックフィルタ21でマイクロ波透過性材料20が構成され、空間4内の気体を外部空間側から吸引する吸引手段11を備え、吸引手段11が、内側ケーシング3内で発生した気化状物質を多孔性セラミックフィルタ21にてろ過しながら、内側ケーシング3内から空間4を介して外部空間に吸引する。 (もっと読む)


【課題】ベンゼンやシアン等による地下汚染の浄化を、地盤強度を弱めることなく行うことができる土壌浄化杭を提供する。
【解決手段】汚染物質が存在する地中に地上から鉛直方向に延びる締固め砂杭18を造成し、この締固め砂杭18の材料中に、汚染物質を無害化するための浄化剤を含ませた。この締固め砂杭18は水平方向に間隔をおいて地中に複数本造成され、この各締固め砂杭18の地上端が、地表面1に造成され、栄養剤や酸素除放剤等を含ませた砕石マット層2に接続されている。 (もっと読む)


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