説明

Fターム[4D006KE01]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 流量、流速 (998)

Fターム[4D006KE01]の下位に属するFターム

Fターム[4D006KE01]に分類される特許

21 - 40 / 162


【課題】運転コストを抑制することが可能な膜分離設備を提供する。
【解決手段】処理槽3内の被処理水2に浸漬されて配置された膜分離装置6は、複数の膜ユニット7,8と、膜ユニット7,8を取り囲んで膜ユニット7,8と処理槽3との間を仕切る壁体9とを有し、壁体9の上端部は被処理水2の水面上に達し、壁体9内は仕切板22によって複数の膜分離領域24,25に仕切られ、膜ユニット7,8は、各膜分離領域24,25に設けられているとともに、散気装置12,13を下部に備え、壁体9は複数の膜分離領域24,25の下部24b,25bと壁体9の外部とを連通する流通部26を備え、隣合う膜分離領域24,25の上部24a,25a間が連通し、仕切板22の下部22aは流通部26の上端位置Cよりも下方に延びている。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で所望のガス濃度が調整可能であり、かつ、ガス濃度調整時の熱負荷を小さくすることが可能なコンテナを提供する。
【解決手段】換気用フィルタ24を介して換気が行われるリーファーコンテナ1であって、前記換気用フィルタは下記式(1)で示される単量体を含む単量体組成物を重合してなる高分子材料によって形成されている非対称膜を備えるリーファーコンテナ。


(式中、Rは、互いに独立に、炭素数1〜12のアルキル基及び/又は炭素数6〜10のアリール基であり、Xは所定のシロキシ基であり、aは1〜3の整数であり、bは0〜2の整数である。) (もっと読む)


【課題】混合ガス流からCO2などのガスを捕捉前溶液に捕捉させて捕捉後溶液とし、捕捉後溶液を電気透析装置を用いてガス、液体、または超臨界流体などの生成物として生成して除去する方法を提供する。
【解決手段】電気透析装置110を用いて、ガス、液体、または超臨界流体のような生成物を発生させるプロセスが、本装置へ少なくとも2つの溶液を第1溶液タンク100、第2溶液タンク101から流入させ、電極溶液をタンク102,103から流入させるステップと、第2溶液から生成物が発生するように、温度および圧力を調整するステップと、第2溶液内に生成物が発生するように、本装置の電気透析スタックへ電圧を加えるステップと、本装置から第2溶液を流出させるステップと、第2溶液から生成物を再生するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装置設備のコンパクト化を図るとともに、設備費用を削減することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置10によれば、海水を一次処理する一次処理部50と、一次処理部50によって処理された海水を二次処理する二次処理部52とを容器に並設収容することで、一次処理部50と二次処理部52とを連結する配管を無くしたので、装置設備のコンパクト化が図られ、また、設備費用も削減できる。 (もっと読む)


【課題】RO装置とEDI処理装置を組み合わせた精製水の製造装置であり、EDI処理水を採水して使用する際、EDI処理装置の出口時点と同程度の精製度合いを維持することができる、精製水の製造装置と、その使用方法を提供する。
【解決手段】RO装置10の処理水を貯水する第1貯水タンク11、EDI装置12の処理水を貯水する第2貯水タンク13が仕切壁2により仕切られている。EDI装置12から第2貯水タンク13への処理水の流入量(V1)と、第2貯水タンク13からのEDI処理水の採水量(V2)を調整することで、第2貯水タンク13のEDI処理水が常に天井面13aと接触しているので、EDI処理水中に気体が溶存することが防止される。 (もっと読む)


【課題】簡便な分離膜汚染評価方法の提供。
【解決手段】被処理水を処理する分離膜モジュール2の分離膜から流出する濃縮水から分岐させた分流Bに評価用の通水カラム3を取り付け、微生物が付着および繁殖可能で分離膜モジュール2の分離膜と同質の基材を評価用の通水カラム3の内部に通水の流れに沿って配置し、微生物が付着した基材をATP抽出溶液に浸漬させて前記微生物由来のATPを抽出し、このATP量に基づいて分離膜モジュール2の分離膜の汚染状況を評価する。 (もっと読む)


【課題】清浄な水で濾材を洗浄することが可能な浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器1は、マイクロフィルター114と洗浄専用タンク301とポンプ150と電磁弁A201と電磁弁C203と電磁弁D204と電磁弁E205と電磁弁F206と電磁弁I209と制御部131とを備える。制御部131は、マイクロフィルター114の洗浄を行う時期であると判断した場合には、ポンプ150と電磁弁A201と電磁弁C203と電磁弁E205と電磁弁F206による洗浄専用タンク301への水の供給を行った後にポンプ150と電磁弁D204と電磁弁I209によるマイクロフィルター114への水の供給を行い、マイクロフィルター114の洗浄を行う時期であると判断しない場合には、洗浄専用タンク301への水の供給を行わないように制御する。 (もっと読む)


【課題】リユース分離膜を交換または洗浄するタイミングを適切に管理することができるリユース分離膜の管理装置を提供する。
【解決手段】リユース分離膜の管理装置が、第1のリユース分離膜により原水が分離処理される場合の流量、差圧、または、フラックスの第1の時系列データが記憶される運転データ記憶部と、運転データ記憶部から読み出した第1の時系列データに基づいて、第1のリユース分離膜を洗浄または交換する時期を予測する予測部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】使用された分離膜を再使用するために効率的に洗浄する洗浄条件を選定する。
【解決手段】水処理装置において再使用される分離膜を洗浄する洗浄条件を選定する洗浄条件選定装置が、複数の分離膜を識別する分離膜識別情報と、分離膜が使用された後に性能が検査された検査結果とを対応付けて記憶し、検査結果に応じた検査結果条件と、検査結果条件に応じた分離膜の洗浄条件とを対応付けて記憶し、洗浄対象である分離膜を識別する分離膜識別情報の入力を受付け、入力された分離膜識別情報に対応付けられて記憶されている検査結果を読み出し、読み出した検査結果に対応する検査結果条件に対応付けられて記憶されている洗浄条件を、洗浄対象である分離膜の洗浄条件として選定する。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウム及び遷移金属元素とを含むリチウムイオン電池の正極材を酸性溶液に溶解させてリチウムイオンと遷移金属イオンとを酸性溶液内に生成させ、その酸性溶液と回収液とを陰イオン透過膜を挟んで流してリチウムイオンを酸性溶液から回収溶液へ透析させ、透析でリチウムイオンが溶解した回収液から、リチウムイオンを回収する金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】
膜透過傾向等が近接する2つ以上の目的物質の混合物を、それぞれより高い純度で分離する。
【解決手段】
被処理液を残液と透過液に分離する分離手段を用いて、原料溶液中の目的物質1を最終透過液に、目的物質2を最終残液に分離する、下記の特徴を有する方法。
(1)分離操作による残液を後段に送り、透過液を前段の被処理液および/または洗浄液として戻すように構成された多段向流分離操作を用いて行う。
(2)原料溶液を多段向流分離操作の、最初と最後の段を除く中間の段のいずれかに供給する。 (もっと読む)


【課題】濃縮室内のスケールの生成を抑制することで、運転電圧の上昇と処理水質の低下を抑制することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極4および陰極5と、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1,D1’と、少なくともアニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2,D2’と、陽極4と陰極5との間に位置し、第1のアニオン交換膜a,a’を介してアニオン脱塩室D2,D2’と隣接する濃縮室C1,C2と、を有し、カチオン脱塩室D1,D1’とアニオン脱塩室D2,D2’とは、カチオン脱塩室D1,D1’を流出して少なくともカチオン成分が除去された中間処理水の一部がアニオン脱塩室D2,D2’に流入するように連通されており、カチオン脱塩室D1,D1’と濃縮室C1,C2とは、カチオン脱塩室D1,D1’を流出した中間処理水の他の一部が濃縮室C1,C2に流入するように連通されている。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸性液等の非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に、非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23に該酸性液よりも浸透圧の高い濃厚アルカリ溶液を通水して該酸性液を中和、脱塩および減容化する。アニオン交換膜21および濃厚アルカリ溶液を用いた中和透析処理で、酸性液の中和および脱塩と減容化を行うことができ、得られた中和脱塩減容化処理液を容易に液中燃焼処理することができる。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ低コストで水質の異なる複数種の水を効率良く外部機器に給水することのできる水処理システムを実現する。
【解決手段】原水を陽イオン交換して軟水を生成する軟化装置2と、軟水を膜ろ過分離して処理水を生成するRO装置11とを備え、軟水又は/及び処理水を洗浄機に給水する。紫外線殺菌装置5を配した貯留タンク6が、軟化装置2の下流側に配されると共に、該貯留タンク6には、前記軟水が出水する第1及び第2の軟水ライン8、9が接続されている。第2の軟水ライン9が、RO装置11に接続されると共に、該RO装置11からの処理水ライン12が第1の軟水ライン8と合流して送水ライン13を形成し、洗浄機からの要求に応じ軟水又は/及び処理水が送水ライン13を介して洗浄機に給水されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法における溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】海水等の溶液を、第1の通路11に通し、熱源2にて加熱し、第2の通路12に通す。第2通路12の溶液中の溶媒が蒸留膜15を透過して蒸発し、溶媒抽出室13に入り、不透過膜14上で凝縮する。溶液を第1の通路11に導入する前に昇温部4にて昇温し、第1の通路11の上流端での溶液温度を初期温度より高くする。熱源2の供給熱量及び第2の通路12の上流端での溶液温度に基づいて、上記昇温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】 低エネルギーコストで、ヘテロポリ酸含有溶液からヘテロポリ酸を高効率に分離して、高いヘテロポリ酸回収率を実現し、しかも種々の反応系に適用することができるヘテロポリ酸の分離方法を提供する。
【解決手段】 ヘテロポリ酸含有溶液からヘテロポリ酸を分離する方法であって、有機高分子膜を用いて分子篩によりヘテロポリ酸を分離する工程を含み、該有機高分子膜の25℃、0.1MPaにおける純水の透過速度が1g/min/m以上であることを特徴とするヘテロポリ酸の分離方法。 (もっと読む)


【課題】自動ろ過装置並びにフィルターの寿命及び性能の改善方法の提供。
【解決手段】この課題は、次の構成:a.流体が通過する膜と、該膜を支持するハウジングとを有するフィルター部材と、b.該ろ過装置と関連する少なくとも1個のパラメーターを監視するように構成された、該フィルター部材に設置された少なくとも1個のセンサーと、c.作業者に警告を示すための機構と、d.該センサー及び該機構と通信状態にあり、かつ、アクチュエータを制御するように構成された処理装置とを備える自立型ろ過装置であって、該処理装置は、3つのモードのぞれぞれで作動するように構成され、ここで、第1モードは通常操作の間に使用され、第2モードは該アクチュエータを制御するために使用され、第3モードは、該警報機構を作動させるために使用される、自立型ろ過装置によって解決される。 (もっと読む)


0.7〜15マイクロメートルの平均繊維サイズと、50〜95%の空隙容量と、不織布基材の表面にグラフトされた、アニオン性モノマーユニットを含むポリマーと、を有するグラフトされた不織布基材が開示される。物品は、モノクローナル抗体(MAb)などの標的物質を流体混合物から精製又は分離するためのフィルタ要素として使用されてもよい。 (もっと読む)


21 - 40 / 162