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Fターム[4D006KE01]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 流量、流速 (998)

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【課題】 既存のマイクロガス吸収装置では、気体と液体を同じ方向(並流)に流すことはできるが、互いに逆方向(向流)に流すことは困難である。そのため既存のマイクロ装置では、気液の接触部を長く取っても、一理論平衡段の抽出効果しか期待できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、中空糸膜の内側をガス、外側を液が流れる気泡塔を考案した。気液の流れを分断することにより、細管内で気液を向流に流すことが可能になった。気液の接触は、ガスが流れている中空糸膜の内側で行なわれるが、液は中空糸膜の内と外を自由に行き来できるので、吸収された物質も液本体の中に溶け込んでいくことが出来る。
さらに装置をU字型にして液のホールドアップを一定に保ちながら、溢れた液が流出できるような構造にした。このことにより、液のホールドアップを一定に保つための制御バルブ等を、液の出口部に設置する必要がなくなった。 (もっと読む)


【課題】 複数の成分を含む原料ガスからガス成分および凝縮性成分を回収するに際し、所望の純度を有し所望の製品ガスおよび凝縮性成分を確保するとともに、ガス分離膜の1次側ガス中で凝縮性成分が液化することを回避しつつ、高い回収率を得ることができるガス成分および凝縮性成分の製造方法および製造システムを提供すること。
【解決手段】 ガス分離膜Sから得られる透過ガスと、気液分離部D2から得られる副生液および副生ガスを生成するシステムであって、少なくとも、原料ガス流路Uo、ガス分離膜S、透過ガス流路T1、残留ガス流路R2、冷却部C2および気液分離部D2、副生ガス流路G2、副生液流路L2、添加ガス流路Fa、圧力調整部PCr1、流量調整部FCb1を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所望の純度や回収率を有し所望の製品ガスおよび凝縮性成分を確保するとともに、効率的かつ汎用的な手法で、高い回収率に対しても、ガス分離膜の1次側のガス中で凝縮性成分が液化することを回避することができるガス成分および凝縮性成分の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 複数の成分を含有する原料ガスに対して、選択的透過性を有するガス分離膜Sと各成分の凝縮性の相違に基づく第1,第2気液分離部D1,D2を有し、ガス分離膜Sから得られる易透過性かつ非凝縮性の成分に富んだ透過ガスと、第1,第2気液分離部から得られる難透過性かつ凝縮性の成分に富んだ副生液および難透過性かつ凝縮性の成分が減少した副生ガスを生成する装置であって、少なくとも第2副生ガスの一部を循環する循環ガス流路Fa、原料ガス流路Uo等の構成要素を有することを特徴とする。 (もっと読む)


柑橘油をろ過プロセスにかけることを条件とすることによる柑橘油の脱ろう方法であって、ここで、油は該プロセスの間11℃より低い温度に保たれる多孔質膜表面に沿って流され、該膜が、0.05〜5マイクロメートルの平均孔径を有する、前記方法。本方法により、非常に高度に脱ろうされた柑橘油が製造される。 (もっと読む)


【課題】モジュールの端部付近に固形物が堆積するという従来技術の問題点を解決する。
【解決手段】膜濾過モジュールを洗浄する方法。膜濾過モジュールは供給液受入槽内に設置された少なくとも一つの膜を具備し、当該膜は透過壁を具備する。本方法は、供給液を透過壁の第1の側に与えると共に濾液を透過壁の第2の側から引き出すことによって濾過操作を実施することと、濾過操作を停止することと、汚染物質を透過壁から膜の透過壁の第1の側を取り囲む液体中に移動させるため透過壁の洗浄処理を行うことと、透過壁の第1の側に気体収容領域を形成することと、供給液受入槽を密閉することと、気体収容領域内で気体を加圧することと、供給液受入槽を大気開放し、これによって、移動させられた汚染物質を含む液体を取り除くために気体収容領域を膨張させると共に供給液受入槽の掃引を生じさせることとを具備する。 (もっと読む)


【課題】
膜ろ過処理装置の運転制御のための処理費用を低減できる運転支援装置を提供する。
【解決手段】
インタフェイスを介して入力される、原水をろ過する膜ろ過処理装置の膜間差圧とろ過流量を含む膜ろ過処理装置の現状運転情報と、配水池の水位情報と、予め与えられる計画水量情報から求められるろ過時の膜間差圧の過去からの上昇比率又はろ過流量の過去からの減少比率、前記計画水量情報に基づき、消費電力の大きい洗浄工程を電力料金の低い夜間に、消費電力の小さいろ過工程を電力料金の高い昼間に運用した時の、少なくともろ過時間を含んだ膜ろ過処理装置の推奨運転量と、少なくとも洗浄時間を含んだ洗浄処理装置の推奨運転量を算出する算出手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】短時間の洗浄を複数回洗浄することによって、より効果的に膜差圧を低減することができることを課題とする。
【解決手段】原水を一時的に貯水する原水槽1と、原水をろ過する膜モジュール2と、原水槽の原水を膜モジュールに供給する原水ポンプ3と、膜モジュールでろ過された処理水を貯水する処理水槽3と、膜モジュール内に加圧空気を供給するコンプレッサ5と、処理水を洗浄水として膜モジュールに供給する逆洗水ポンプ6と、処理水槽内に貯水された処理水の一部を洗浄水として導入して貯水する洗浄水槽9とを備えた膜ろ過システムであり、膜モジュールの洗浄工程において、通常の物理洗浄に定期的な頻度で通常の洗浄水よりも高い温度の水を逆通水する温水洗浄を組み合わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実機の復水濾過装置本体と同等の運用条件を模擬でき、容易に中空糸膜サンプリングを行うことが可能な模擬ユニットを有する復水濾過装置を提供する。
【解決手段】復水濾過装置本体に対して併設され、同種の中空糸膜のモジュールを収容したカラムを備えた中空糸膜物性評価用ユニットと、復水濾過装置本体内の中空糸膜と中空糸膜物性評価用ユニット内の中空糸膜の膜面積比率に対応する量の復水を中空糸膜物性評価用ユニットに導入するユニット復水導入ラインと、復水濾過装置本体内の中空糸膜モジュールの中空糸膜集合部における単位横断面積当たりのスクラビング用空気供給量と中空糸膜物性評価用ユニット内の中空糸膜モジュールの中空糸膜集合部における単位横断面積当たりのスクラビング用空気供給量が等しくなるようにスクラビング用空気を中空糸膜物性評価用ユニットに導入するユニットスクラビング用空気導入ラインとを有することを特徴とする復水濾過装置。 (もっと読む)


【課題】膜面に対する洗浄効果を十分に発揮することができる膜分離処理方法および装置を提供する。
【解決手段】処理槽1内に浸漬した複数の膜エレメント3により槽内の処理対象液を膜分離処理するものであり、膜エレメント3が相互に対向する膜間流路に、下降流を所定範囲内の下降流速で供給しつつ、膜エレメント3の下方に配置した散気装置5aから所定範囲内の気泡径をなす気泡を膜間流路に供給する。 (もっと読む)


【課題】露点が−50℃以下に高度に除湿された高除湿空気を安定して供給できる高除湿空気用膜式ドライヤを提供する。
【解決手段】膜式ドライヤ10を構成するケース14には、複数本の中空糸膜12から成る中空糸膜集束体を収容する収容室14aと、吸湿空気が中空糸膜12内を流れて除湿された除湿空気を吐出する除湿空気吐出口18が設けられた除湿空気室14cと、前記除湿空気の一部を中空糸膜12の外周面に沿って流すパージ空気として収容室内に供給するパージ配管28とを具備し、中空糸膜として、内側の空気の一部が膜壁を透過して外周側に流出する自己パージタイプの中空糸膜が用いられ、且つパージ配管の途中に湿空気吐出口からの除湿空気の露点が−50℃以下となるようにパージ空気量を調整するバルブ30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、石炭やバイオマス、食品廃棄物などの有機系資源を炭素源としこれと水から水性ガス化反応により水素を製造する方法において、高純度、高効率で水素を製造する方法ならびにそれに用いる水素製造装置を提供することである。
【解決手段】炭素と水を反応させて水素ガスを生成させる水性ガス化反応を利用する水素製造方法において、水素分離膜および/又は水素吸蔵合金によって、発生する水素ガスを選択的に分離して反応系の水素分圧を下げながら反応を進行させることにより前記目的が効果的に達成されることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、破断した膜モジュールを特定できる破断膜モジュール検出装置を提供する。
【解決手段】膜エレメントを収納した膜モジュールと、前記膜モジュールに原水を供給する原水供給配管と、前記膜モジュールから流出したろ過水が通流するろ過水配管とを備えたろ過装置の破断膜モジュール検出装置において、前記膜エレメントは同数同形状のものが2群あり、前記各膜エレメント群からの配管圧損が同じになる平衡部位にあって前記各膜エレメント群に通流する物質の流量バランスを検出する流量バランス検出部と、前記流量バランス信号が上限閾値より大きい場合に上限警報を発信し、さらに、前記流量バランス信号が下限閾値より小さい場合に下限警報を発信する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 必要とされる膜の面積が少ない条件であっても、効率的かつ汎用的な手法で、所望の透過ガスの純度や回収率を有し所望の流量の複数の製品ガスを確保することが可能なガス分離膜を用いたガス製造方法およびガス製造装置を提供すること。
【解決手段】 原料ガスの一部を第1バイパスガスとして第1残留ガスに添加するとともに、第1バイパスガスの流量を制御することによって、所望の純度の第1透過ガスあるいは第2透過ガスを作製し、易透過性ガスについて所望の回収率を確保することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】製造した処理水(純水)の温度を精度良く一定に安定化することができる純水製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】熱交換器4を通して温度制御した原水をRO装置6に通して純水を製造する純水製造装置において、原水を送給する供給ポンプ3と、熱交換器4と、受入槽5と、RO装置6とをこの順に接続し、かつ受入槽5から熱交換器4の上流側に原水を戻す戻し経路8及び循環ポンプ9と、受入槽5内の水位を検出する水位センサ10と、受入槽5内の原水の温度を検出する水温センサ11と、水位センサ10の検出水位に応じて供給ポンプ3を作動制御し、水温センサ11の検出温度に応じて循環ポンプ9を作動制御する制御部12を設けた。 (もっと読む)


【課題】所定時間毎に吸引停止状態で膜のバブリング洗浄を行いつつ、始動回数を抑制してポンプの負担を軽減することができる膜分離装置の運転方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽5に膜濾過ユニット8を浸漬させ、膜濾過ユニット8に入口側配管9aを介して接続された吸引ポンプPvを作動させることにより、膜濾過ユニット8から間欠的に処理水を得る膜分離装置の運転方法において、吸引ポンプPvを常時作動させ、吸引ポンプPvから吐出される処理水を吸引ポンプPvの入力側に間欠的に戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟水装置を備えた純水製造システムにおいて、硬度分に起因するスケールにより、電気式脱イオン装置の目詰まりが起きることを防止する。
【解決手段】機器への給水ライン2に、軟水装置4、逆浸透膜装置5および電気式脱イオン装置6を設けた純水製造システム1であって、前記軟水装置4の上流側の前記給水ライン2に原水硬度測定装置7を接続し、また前記軟水装置4の下流側の前記給水ライン2に流量測定装置8を接続し、さらに所定間隔で測定された前記原水硬度測定装置7の測定値と前記流量測定装置8によって測定された前記軟水装置4における通水開始からの積算通水量との積が、前記軟水装置4の最大除去硬度質量に達したとき、前記軟水装置4へ再生作動指令を出力する制御部9を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡略化されたエマルション水溶液の濾過装置の提供。
【解決手段】膜モジュール3と、1つの濾過濃縮タンク2と、濾過濃縮タンク内の液量を所定量に維持するための調整手段を有しており、前記膜モジュールと前記濾過濃縮タンクが、前記膜モジュールで生じた濃縮液を前記濾過濃縮タンクに返送するための返送パイプ14で接続されており、供給パイプ13の途中に濾過濃縮ポンプ22と前記濃縮液の一部を排出するため排出手段18が設けられており、前記調整手段が、原液供給ポンプ、濾過濃縮タンク内に供給されたエマルション水溶液の液量又は液性を検知することができる測定器との組み合わせからなる手段である、エマルション水溶液の濾過装置。 (もっと読む)


本発明は、熱帯果物バイオマス副産物の酸加水分解により製造されたキシロースとアラビノースとを含む加水分解糖化液を利用して、キシリトールを製造する方法に関する。さらに詳細には、本発明は、ココナッツ殻、パーム殻、パームオイル副産物(Oil Palm Empty Fruit Bunch;OPEFB)のような熱帯果物バイオマス副産物の有効利用のための前処理方法として、酸(0.2〜5%))加水分解及び電気透析(ED;Electrodialysis)、イオン精製によりキシロースとアラビノースを製造する方法と、これらが含まれている加水分解糖化液を炭素源として利用し、繰り返し回分式発酵工程により、高い収率のキシリトールを製造する方法に関する。付加的には、キシロースとアラビノースの製造時に生じる副産物である熱帯果物皮の加水分解残余物を、一定温度で炭化及び活性化して製造された活性炭(active carbon)及びその製造方法に関する。

【代表図】
図1

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【課題】 基板ホルダ内に設けたリセットボタンやカートリッジ選択ボタンのような操作ボタンを、浄水器本体の外表面に設けたスイッチ操作部を介して操作ボタンを押すことができ、操作ボタンの表面側に配置された防水用ゴムの破損を防止し、防水性能を維持する。
【解決手段】 原水を受け入れる原水流入口と、原水を浄化するろ過カートリッジと、浄水の流出口を備えた浄水器であって、浄水器本体表面に、スイッチ操作部と、ろ過カートリッジの交換時期を表示するための表示部とを備え、表示部には、基板ホルダ、基板ホルダ内部に配置した回路基板、回路基板上に操作ボタン及び液晶表示部が設けられており、基板ホルダ内の操作ボタンに対応する外表面の位置にはスイッチ操作部が配設され、操作ボタンとスイッチ操作部との間の基板ホルダに開口部を設け、この開口部を弾性膜で水密に塞ぎスイッチ操作部を押した時には、弾性膜を介して操作ボタンが押されるものである。 (もっと読む)


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