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Fターム[4D006KE23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | ポンプの駆動 (218)

Fターム[4D006KE23]に分類される特許

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【課題】 ろ過の対象となる液体混合物に含まれる成分による制約を低減しつつ、原液の回収率をさらに向上させる。
【解決手段】液体混合物の分離装置1は、液体混合物をろ過する膜モジュール10と、液体混合物を膜モジュール10に送り込む循環ポンプ20と、ろ過対象の液体混合物を蓄える原液タンク30と、気化されたろ過後液体を冷却する熱交換器40と、液体混合物の温度をコントロールする熱交換器50と、ろ過後液体を回収するろ液タンク60と、膜モジュール10の2次側を真空にする真空ポンプ70とを有し、膜モジュール10内を圧送された液体混合物のろ過後液体を透過側において気化された状態で分離する。すなわち、クロスフローろ過方式と浸透気化法とを組み合わせたろ過方式によって分離を行う。 (もっと読む)


【課題】ペルトン水車を用いたときより、高い効率で逆浸透膜カートリッジからのリジェクトが有するエネルギーを回収でき、造水性能(脱塩率)の維持、適切な逆浸透膜の洗浄タイミング及びエネルギー回収装置の故障を判断できる膜分離装置とその運転管理方法を提供すること。
【解決手段】逆浸透膜カートリッジ4より濃縮水を導入し、供給される原水の一部を加圧する容積形エネルギー回収装置5を用い、加圧された原水を高圧ポンプ3と逆浸透膜カートリッジ4を接続する高圧ライン10の高圧原水に合流させる供給海水バイパスライン15と、該バイパスライン15中を流れる原水を加圧するブースタポンプ6と、逆浸透膜カートリッジ4に供給する原水流量を制御する制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールを被膜ろ過液に浸漬させて膜分離運転を行う際に、分離膜が目詰まりしないように散気装置を洗浄する方法を提供する。
【解決手段】複数の分離膜エレメント1が配置されてなる分離膜モジュール2と、該分離膜モジュール2の鉛直下方に設置された散気装置5とを備え、該散気装置5が、支持体と、スリットが形成され支持体の少なくとも一部を覆う弾性シートとを有し、気体が供給された際に、該弾性シートが膨張してスリットが開くことにより、気泡を発生する散気装置5である、浸漬型膜分離装置において、該分離膜で被膜ろ過液を膜分離する浸漬型膜分離装置の運転方法であって、該散気装置5への送気風量の減少による該弾性シートの収縮と、該散気装置5への送気風量の増加による該弾性シートの膨張とを、1回以上繰り返すことによって、該散気装置5を洗浄する散気装置洗浄工程を有し、前記散気装置の洗浄を、前記膜分離の停止中に行う。 (もっと読む)


【課題】被処理水のTOC濃度の高低に応じて、ポンプによる被処理水の濾過部への供給
水圧を効率的に制御することにより、省エネルギー効果を奏する純水製造装置及び純水製
造装置の制御方法の提供。
【解決手段】純水製造装置1は、濾過部30通過前の被処理水のTOC濃度を検知する第
1TOC濃度検知部40と、第1TOC濃度検知部40で検知された被処理水のTOC濃
度の高低に応じて、ポンプ20による被処理水の濾過部30への供給水圧を制御するポン
プ制御部50とを有し、ポンプ制御部50が、第1TOC濃度検知部40で検知された被
処理水のTOC濃度が高いときは、ポンプ20による被処理水の濾過部30への供給水圧
を高くし、第1TOC濃度検知部40で検知された被処理水のTOC濃度が低いときは、
ポンプ20による被処理水の濾過部30への供給水圧を低くするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】菌類汚染の問題がなく、小型で安全な浄水装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜2を備えた浄水手段により、原水から透過水と濃縮水とを分離生成し、そのうちの透過水を供給する浄水装置において、逆浸透膜2に原水を供給する原水供給路11と、透過水を外部に供給する透過水供給路12とが設けられ、原水供給路11の開閉により、透過水供給路12からの給水の開始及び停止をさせる水栓13が、一カ所に設けられている。 (もっと読む)


【課題】現像液の濾過装置に使用する限外濾過フィルターの逆洗浄方法を改良し、濾過効率の向上と限外濾過フィルターの長寿命化を実現する現像液濾過装置を提供すること。
【解決手段】複数の限外濾過フィルターを有する現像液濾過装置であって、限外濾過フィルターの濾液を貯留するA、B、2基の逆洗浄タンクを有し、1つの限外濾過フィルターの濾液を逆洗浄タンクAに貯留し、この濾液を用いて該限外濾過フィルターの逆洗浄を行う一連の逆洗浄工程と、他の1つの限外濾過フィルターの濾液を逆洗浄タンクBに貯留し、この濾液を用いて該限外濾過フィルターの逆洗浄を行う一連の逆洗浄工程を含み、該2つの一連の逆洗浄工程を、その時間周期をほぼ2分の1ずらして交互に実施し、現像液濾過装置に含まれるすべての限外濾過フィルターに対して、順次逆洗浄を実施することを特徴とする現像液濾過装置。 (もっと読む)


【課題】高い効率で逆浸透膜カートリッジから排出された高圧濃縮水が有するエネルギーを回収でき、膜分離装置の全体の消費電力量を最適に、且つ要求された希薄水の流量を、適切な水質を確保しつつ最適な制御で安定して供給できる膜分離装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】容積形エネルギー回収装置5を用い、容積形エネルギー回収装置5で加圧された原水を高圧ライン10を流れる高圧原水に合流させる供給海水バイパスライン15と、ブースタポンプ6と、温度センサ43と、供給原水流量を制御する制御装置7を設け、制御装置7は、温度センサ43で検出された原水の温度、逆浸透膜カートリッジ4の逆浸透膜4aの温度に対する膜特性、原水中の溶質濃度と逆浸透圧の関係、高圧ポンプ3及びブースタポンプ6の性能曲線の関係を用いて設定流量値の希薄水流量Q1が得られるように逆浸透膜カートリッジ4に供給する原水流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用することなく、電気脱イオンモジュールのスケールリスクを低減した純水製造システムを提供する。
【解決手段】原水を軟水化装置1、逆浸透膜装置2および電気脱イオン装置10の順で処理して純水を製造する純水製造システムにおいて、逆浸透膜装置2および電気脱イオン装置10の間に設けられた、透過水の硬度を検出する透過水硬度検出器22、逆浸透膜装置2から電気脱イオン装置10の脱塩室6aおよび濃縮室6bに透過水を供給する際に、濃縮室6bに供給される透過水の流量を調整する濃縮水流量調整手段15と、透過水硬度検出器22の検出信号に基づいて濃縮水流量調整手段15を制御する制御部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】貯水タンク内の水面レベルを一定に保つことにより、貯水タンク内での炭酸ガスの再溶存を防止するとともに、気相部での窒素消費量を低減できるようにした純水製造装置を提供する。
【解決手段】一対の電極間に形成された脱塩室2aに被処理水を流入させる脱塩室流入ライン3と、脱塩室流入ライン3に被処理水を供給する給水ポンプ11と、脱塩室2aにおいてイオンが除去された処理水が流出する処理水流出ライン4と、前記処理水流出ライン4から供給される処理水を貯留する処理水タンク12と、処理水タンク12内の処理水の水位を検出するレベルセンサ13と、レベルセンサ13の水位検出信号に基づいて給水ポンプ11の回転速度を制御する制御部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥を、確実かつ効率的に減量化し、悪臭の発生を効果的に防止し、清浄化した処理水を放流することのできる余剰汚泥減量化設備を提供する。
【解決手段】 余剰汚泥Sを一時的に貯留する汚泥貯留槽10と、微細散気装置72と第一スポンジ担体73を備え、混気ポンプ74によって前記余剰汚泥Sとオゾンを混合し、一定時間循環させて前記余剰汚泥Sを有機物化すると共に酸化分解し、オゾンの消臭作用により悪臭を除去するオゾン混和槽70と、微生物を高密度に保持する第二スポンジ担体26と散気泡装置23を設けた消化分解装置20と、オゾン発生機30と、処理水Wを、殺菌処理装置41を通して一時的に貯留した後、放流する処理水貯留槽40と、オゾン混和槽70と消化分解槽で溶解しなかった排オゾンを、規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置50と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、隔膜で分離した軟水室と濃縮室を交互に複数設けた電気透析部と、濃縮室に水を供給する循環ポンプと、濃縮された水に含まれる硬度成分を除去する析出除去手段とを備え、析出除去手段で濃縮水に含まれる硬度成分を除去することで、硬度成分による膜の閉塞を防止し連続的に軟水を得ることができる。さらに、濃縮水を繰り返し利用することで再生を行うため、水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】原水の分散剤濃度を適正濃度に制御することにより、ろ過性能が低下するのを極力回避することのできる膜ろ過システムとその運転方法を実現する。
【解決手段】ステップS1で水温センサにより原水の温度を検出し、続くステップS2では水回収率テーブルを検索し、原水の水温に応じた水回収率ηを算出する。次に、ステップS3に進んで分散剤注入テーブルを検索し、水回収率ηに応じた分散剤2の注入量を算出する。次いで、ステップS4に進み、ステップS2で算出された水回収率ηに基づいて第1〜第3の排水弁を開閉制御し、さらに該水回収率ηに応じた分散剤濃度となるように注入ポンプで注入量を制御しながら原水中に分散剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】 排水量が一定しないような水処理用として適している排水リサイクル装置の提供。
【解決手段】 原水タンク1、膜モジュール3を備え、原水タンク1と膜モジュール3がポンプ5を備えた取水管12により接続されており、原水タンク1内には、原水タンク1の水量に応じて、ポンプ5を停止又は作動させることで、取水管12による取水を停止したり、開始したりするための液面センサーが設置されている。 (もっと読む)


【課題】脱血の終了を容易且つ正確に検知することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】プライミング液充填工程にて血液回路及びダイアライザ3の血液流路にプライミング液が充填された状態で、動脈側血液回路1の先端及び静脈側血液回路2の先端の双方から同時に当該ダイアライザまで患者の血液を導いてプライミング液と置換させ、置換された液体を当該ダイアライザの血液浄化膜を介して透析液流路側に濾過させる脱血工程が行われ、脱血工程の過程で、ダイアライザ3における血液浄化膜の限外濾過率又は膜間圧力差を経時的に求める演算手段9と、該演算手段9にて経時的に求められた膜間圧力差又は限外濾過率の変化率を監視するとともに、その膜間圧力差又は限外濾過率の変化率が規定値より大きくなったことを検出し、脱血工程が終了したことを検知する監視手段10とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 精製水製造装置の熱水殺菌を、より効率よく行なうことができるとともに、殺菌時間を短縮し、熱水に使用する熱エネルギーを減少して、経済的にも環境的にも優れた精製水の製造方法およびそのための精製水製造装置を提供する。
【解決手段】 原料水供給槽1を上流とし、上流側から活性炭処理部3、ナノ透過膜処理部4、逆浸透膜処理部5および精製水を貯留する精製水貯留槽6を主要構成要素とし、精製水貯留槽6は加熱手段7を具備し、加熱手段7によって加熱された精製水を、前記各処理部に送液を可能とするバイパス主管9と、バイパス主管9から分岐し、前記加熱精製水を、前記各処理部の上流側に個別に送液するバイパス支管9a,9b,9cが配設された精製水製造装置を使用し、前記各処理部を、上流側の処理部から所定温度と所定時間を保持させて順次消毒殺菌する。 (もっと読む)


【課題】原水の水質の変動、逆浸透膜の製造個体差や経年劣化等の影響を受けることなく、ボイラの給水水質として最適の水を安定して供給することが可能な逆浸透膜装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置10は、原水ライン12に設けられたポンプ13を介して原水が供給され、原水中の不純物が除去された処理水を排出する処理水ライン14ならびに不純物が濃縮された濃縮水を排出する濃縮水ライン15を備えた逆浸透膜モジュール11と、濃縮水ライン15と処理水ライン14との間に接続され、濃縮水の一部を処理水と混合させる濃縮水混合ライン16と、処理水ライン14に設けられ、処理水の水質を検出する処理水水質検出器6と、濃縮水混合ライン16に設けられた流量調整弁8と、処理水水質検出器6の検出信号に基づいて流量調整弁8を制御する制御手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大させることなく、安定した水量の純水を外部機器に供給させることが可能な水処理装置1を提供すること。
【解決手段】水処理装置1は、被処理水を精製して得られる第1処理水を貯水する貯水タンク6と、前記貯水タンク6から供給される第1処理水を精製して第2処理水を得る精製部7と、所定の外部機器に接続され、前記所定の外部機器に前記第1処理水及び/又は前記第2処理水を供給させる供給ポンプ8と、前記精製部7と前記供給ポンプ8とを接続させる接続ライン10dと、前記接続ライン10dと前記貯水タンク6とを接続させる補助ライン10eと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】RO水供給管路内の滞留水が販売口のベンドステージに排水されることをなくした浄水供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】廃水を収容する廃水タンク50に連通している排水受部49と、吐水ノズル38を排水受部49の真上の位置とベンドステージ9に載置されているボトルBの真上の位置とに移動させるノズル移動装置39を備え、吐水ノズル38を排水受部49の真上の位置に待機させ、貯留水槽28に貯留しているRO水をボトルBに供給する都度、RO水供給管路31内の滞留水を吐水ノズル38から排水受部49に排水し、その後にノズル移動装置39を駆動して吐水ノズル38をベンドステージ9に載置されているボトルBの真上の位置に移動させてから貯留水槽28に貯留しているRO水を供給する。 (もっと読む)


【課題】
運転費が削減され、長時間高濁度でも一定のろ過水量の確保ができる水処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】
取水ポンプ2が設置された河川の上流側に設置された濁度計1により河川水の濁度を計測し、運転制御装置10において、濁度計1で計測された濁度値が高濁度と判断された場合は、濁度計1の設置場所と、取水ポンプ2の設置場所の距離と河川水の流速から、濁度計1で計測された高濁度の水が取水ポンプ2に到達する到達時刻を算出し、膜モジュール5の上流側に設置されたろ過前圧力計11と下流側に設置されたろ過後圧力計12で計測された膜間差圧から逆洗時間係数を算出し、算出された逆洗時間係数と通常運転時の逆洗時間から高濁度時の逆洗時間を算出し、到達時刻より高濁度時の逆洗時間前から膜モジュールを逆洗するための逆洗ポンプ7と逆洗時に膜モジュール5に空気を送るブロワ8とを運転制御して逆洗工程を行う。 (もっと読む)


【課題】洗浄廃液の濃度変動に伴う濃縮終点の判定精度の低下を抑え、濃縮効率の低下を低減できる膜濾過システム1及び膜濾過システム1の運転方法を提供する。
【解決手段】水性シンナー廃液を循環させる循環ライン10上に設けられると共に、水性シンナー廃液を、循環ライン10上を循環する濃縮液と透過液とに分離する膜モジュール7と、濃縮液の循環流量を検出する循環流量計17と、膜モジュール7への水性シンナー廃液の供給圧を一定に保持すると共に、循環流量計17で検出された循環流量に基づいて濃縮液の循環を停止させる制御装置19とを備える。この膜濾過システム1では、循環ライン10に導入される水性シンナー廃液の濃度変動の影響を受けにくく、濃縮液の循環を停止させる濃縮終点の的確な判定が可能になり、濃縮効率の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


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