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Fターム[4D006KE23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | ポンプの駆動 (218)

Fターム[4D006KE23]に分類される特許

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【課題】簡単な構成と操作により、アミン液中の熱安定性酸成分の濃度を監視して、アミン液の劣化度を正確かつ迅速に検出するアミン液の劣化度検出方法およびそれによるアミン液の再生方法、装置を得る。
【解決手段】 吸収塔1で酸性ガスを吸収させ、再生塔2で再生したアミン液の劣化度を検出するため、劣化度検出装置20の希釈装置21で希釈し、脱カチオン装置22で脱カチオンし、脱気装置23で熱分解性酸成分を除去し、導電率測定装置24で導電率を測定して劣化度を検出する。その結果により被処理アミン液を2次再生するために、陰極11および陽極12間に配置されたバイポーラ膜13とアニオン交換膜14間にアミン精製室15を、アニオン交換膜14の陽極12側に酸濃縮室16を形成し、アミン精製室15へ被処理アミン液を導入し、アミン精製室15から精製アミン液を取出し、酸濃縮室16から酸濃縮液を取出す。 (もっと読む)


【課題】給水タンク内の水温に応じて最適な給水制御を行うことが可能な水処理システムを提供する。
【解決手段】水処理装置22と、処理水を貯留する給水タンク3と、水位検出手段14と、給水タンク3への処理水の給水を制御する給水制御手段4とを備えた水処理システムにおいて、給水制御手段4が、限界水位を構成する上限水位と下限水位とをそれぞれ複数設定する限界水位設定手段を有すると共に、給水タンク3内の温度を検出する温度検出手段35と、温度検出手段35の検出結果に基づき限界水位の切り替えを給水制御手段4に指令する切替指令手段とを有し、給水制御手段4は、切替指令手段からの指令に基づき限界水位を変更し、限界水位の切替指令を受信したときに切替後の水位が切替後に指定された上限水位以下の場合は、上限水位に達するまで給水タンク3への給水指令を発する。 (もっと読む)


【課題】RO装置の運転再開後においても、短時間で精製水の採水ができるようになる精製水の製造方法を提供する。
【解決手段】水道水をRO装置10にて膜分離した透過水は、貯水タンク20内に貯水される。RO装置(RO膜モジュール)10の運転停止中は、透過水返送ライン35、集水管16、透過水ライン34からなる循環ラインを利用して、貯水タンク20内の透過水を循環させる。このようにRO装置10の運転停止中に透過水を循環させるため、集水管16内等に滞留水が生じることが防止され、菌の増殖が抑制される。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールへ供給するポンプ動力を低減させ、トータルの運転コストを低減することができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】原水槽2と、前処理膜モジュール3と、前処理膜モジュールの後段に設けられた高圧逆浸透膜モジュール6と、高圧逆浸透膜モジュールの後段に設けられた低圧逆浸透膜モジュール10と、容積式ポンプを有する前段の動力回収装置7と、容積式ポンプを有する後段の動力回収装置8と、前段および後段の動力回収装置7,8を連通させる連通ラインL7と、後段の動力回収装置8からの濃縮水を排出するためのドレインラインL8と、前処理膜モジュールにおける圧力損失に応じて後段の動力回収装置からの濃縮水の排出を調整する圧力調整弁V1と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン装置の目詰まりの発生や処理水の水質悪化を防止するとともに、電気式脱イオン装置の処理効率の低下や、装置の短命化を防止できる純水製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電気式脱イオン装置14により脱イオンを行う純水製造処理と、電気式脱イオン装置14に熱水を供給して殺菌する熱水殺菌処理と、を交互に繰り返して行う純水製造方法であって、純水製造処理時における、電気式脱イオン装置14の濃縮室142内の被処理水の流れ方向を、脱塩室141の被処理水の流れ方向に対して向流方向とし、前記熱水殺菌処理時における、電気式脱イオン装置14の濃縮室142内の被処理水の流れ方向を、脱塩室141内の被処理水の流れ方向に対して並流方向とする、純水製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置に洗浄液をポンプで供給する際に、洗浄液に加える供給圧力が急激に上昇して過圧状態となることを防止できる。
【解決手段】処理槽51内に複数の膜分離モジュール52を配置し、チャンバー56を途中に介装した膜透過液配管53を通して、各膜分離モジュール52の分離膜を透過した膜透過液を排出する膜分離装置において、チャンバー56より下流側位置で膜透過液配管53を閉栓して閉管路域を形成し、チャンバー56の内部に必要量の圧力緩衝気体を封じた気相空間を形成する状態で閉管路域を通して各膜分離モジュール52に洗浄液を薬液ポンプ装置66で供給する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜が目詰まりしてしまうのを抑制することのできる水処理装置を得る。
【解決手段】水処理装置1は、少なくとも逆浸透膜41aを有し、処理水を生成するとともに濃縮水を排水するフィルタ41を有している。そして、水処理装置1は、濃縮水の排水流速を変動させる流速変動手段9を有している。 (もっと読む)


【課題】適切な運転条件に設定し、電力量を削減する海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプP2と、海水および逆浸透膜10からの濃縮海水が供給され、濃縮海水から回収したエネルギーにより高圧で海水を送出し低圧で濃縮海水を排水する動力回収装置20と、動力回収装置20から排水された海水を昇圧し、高圧ポンプP2からの海水と合流させて逆浸透膜10へ排水するポンプP3と、動力回収装置20から排水される濃縮海水量を調整する排水弁30と、逆浸透膜10に供給される海水圧力を測定するセンサSP1と、逆浸透膜10から排水される淡水流量を測定するセンサSQ4と、逆浸透膜10から排水される濃縮海水流量、あるいは、ポンプP3から送出される海水流量を測定するセンサSQ1、SQ3と、動力回収装置20に供給される海水流量を測定するセンサSQ2と、センサSP1、SQ1〜SQ4で測定された値に基づいて制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】精度の高い流量制御を行うとともに、逆浸透膜装置および電気式脱イオン装置の運転状態を少ない部品点数で監視すること。
【解決手段】 機器への給水ライン2に、原水タンク3,ポンプ4,逆浸透膜装置5,電気式脱イオン装置6および処理水タンク7を設けた純水製造システムであって、処理水の流量が設定値となるように流量センサ11の検出信号に基づきポンプ4の回転数を制御するとともに、第一圧力センサ8,第二圧力センサ9,水温センサ12および流量センサ11の検出信号に基づき逆浸透膜装置5の透過流束を演算して監視し、第二圧力センサ9および第三圧力センサ10の検出信号に基づき、電気式脱イオン装置6の差圧を演算して監視する制御手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】精製水の回収率が高く、RO膜の寿命が短くなることを抑制することができ、優れた水質の精製水を低コストで製造できる精製水製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】原水をイオン交換樹脂によって軟水化する第1軟水化手段12と、原水を活性炭で濾過して残留塩素を除去する塩素除去手段13と、残留塩素が除去された原水を各種イオンの除去率が高いナノ濾過膜で濾過して軟水化する第2軟水化手段15と、原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段16と、前記逆浸透膜による濾過で前記精製水と共に得られる濃縮水を返送し、原水タンク11の原水と混合する濃縮水返送ライン59と、を有していることを特徴とする精製水製造装置1。 (もっと読む)


【課題】調整槽がなくても高圧ROポンプへ安定して海水を供給することが可能であり、かつ、システムの小型化及び水質劣化の抑制を図ることが可能な海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】制御部115は、流量計13で計測された流量Q1を流量Q2+Q3に追従させるように、膜ろ過ポンプ12の回転数を制御する。また、制御部115は、流量計111で計測された流量Q2を目標値X1に追従させるように、高圧ROポンプ15の回転数を制御する。また、制御部115は、圧力計19で計測された圧力P2が下限値Pmin1から上限値Pmaxの範囲内で維持されるように、排水弁114の弁開度を制御する。また、制御部115は、圧力計17で計測された圧力P1が下限値Pmin2を超えるように、調整弁16の弁開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化やコンパクト化を図りながら、膜モジュールの耐圧特性などが必要以上に要求されずに容易に実現できて実用面でも優れた濾過装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1,第2MF膜モジュール3A,3BとRO膜モジュール5とを直接的に連絡する連絡ライン21には、RO送液ポンプ23dが設けられており、RO送液ポンプ23dの吸い込み側には圧力センサ23fが設けられている。また、RO膜モジュール5の1次側とMF膜モジュール3A,3Bの2次側とは逆洗ライン29によって連絡されている。第2MF膜モジュール3Bを逆洗する際には、RO送液ポンプ23dは吸い込み圧が所定の設定圧力を維持するように駆動制御される。その結果として中間タンクなどが不要になって装置の小型化、コンパクト化に有効である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料装置に関し、燃料中に生成した有機酸による悪影響を抑制することを目的とする。
【解決手段】酸化劣化により有機酸を生成し得る成分を含む燃料で運転可能な内燃機関10のための燃料装置であって、有機酸と反応して有機酸塩を生成し得る物質を酸除去剤として収納した酸除去剤充填筒28と、燃料タンク16に貯留された燃料を酸除去剤充填筒28に送る燃料供給手段と、酸除去剤と燃料中の有機酸とが反応することによって生成した有機酸塩を濾過により除去する濾過部29と、を備える。酸除去剤充填筒28の酸除去剤は、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の単体または化合物であって、有機酸との反応により燃料に不溶性の有機酸塩を生成するものであり、例えばCa(カルシウム)が好ましい。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、前記汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、前記生物処理水を濾過膜に透過させて、前記生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、少なくとも前記濃縮処理水を含む処理水を固液分離する固液分離装置30,40と、前記固液分離装置30,40により固液分離された分離水を前記生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】ナノ濾過膜モジュールの熱水消毒時の消費エネルギーの増加を抑制することができるナノ濾過膜の熱水消毒方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを材質として用いたナノ濾過膜によって原水を軟水化するナノ濾過膜モジュール61と、精製水タンク13と、熱水供給ライン77と、ヒータ17と、熱水供給ライン77の開閉状態を個別に制御する制御部16とを備えた精製水製造装置におけるナノ濾過膜の熱水消毒方法であって、制御部16からの操作信号により、精製水タンク13に貯蓄された精製水から熱水供給ライン77を通じて精製水を上流側より還流すると同時に、ヒータ17により精製水を昇温速度5℃/分以下の割合で予め設定された所定温度まで昇温し、加熱することで、ナノ濾過膜を熱水に曝すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長時間利用しても濾過膜表面へのケークの付着を防止するとともに、付着したケークを容易に剥離する。
【解決手段】外部から内部へ被濾過水が通過する流路が形成される平板形状の膜支持体101と、膜支持体の外部で被濾過水の乱流が発生するように、支持体上に配置される複数の突起部102と、膜支持体の外面及び突起部を覆い、被濾過水を濾過する濾過膜103と、濾過膜で濾過され、膜支持体の内部の空間に流入した濾過水を流出する流出口104とを備える。 (もっと読む)


【課題】濾過性能を向上させることのできる濾過装置およびその濾過装置を用いた水処理装置ならびにその水処理装置の制御方法を得る。
【解決手段】濾過装置1は原水を通過させて濾過する濾過膜材2、3を備えている。そして、この濾過膜材2、3の膜表面2a、3aを帯電手段5によって帯電させることで、濾過膜材2、3を通過させて原水を濾過する際に、原水中の汚れ成分とともにイオン成分を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】RO膜の濾過性能を維持するとともに、濃縮海水が持つ流体圧力エネルギを有効に回収する海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水淡水化装置であって、海水から塩分を除去するRO膜4と、海水を加圧してRO膜4に送る容積型の水圧ポンプ2と、この水圧ポンプ2を駆動する主駆動モータ1と、RO膜4によって濾過されない濃縮海水が持つ流体圧力によって水圧ポンプ2を駆動する容積型の動力回収水圧モータ3と、RO膜4の逆浸透圧力を検出する圧力検出器5と、この圧力検出器5の検出値に基づいてRO膜4の逆浸透圧力を目標値に近づけるように水圧ポンプ2の作動を制御する逆浸透圧力フィードバック制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】濾過処理装置における濾過部材に対して閉塞の発生を抑制しながら、処理水の洗浄液への混入を抑制可能な濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】濾過部材23と、濾過処理装置2と、処理水ラインL2と、処理水ラインL2から分岐する洗浄液ラインL4と、洗浄液ラインL4から分岐する濯ぎ水ラインL5と、処理水W2を処理水ラインL2に流通させる原水流通手段3と、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して洗浄液W3を流通させる洗浄液流通手段4と、濯ぎ水ラインL5、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して濯ぎ水を流通させる濯ぎ水流通手段5と、原水流通手段3、洗浄液流通手段4及び濯ぎ水流通手段5を制御する制御手段9とを備え、制御手段9は、洗浄液W3を流通させ、所定時間経過後に洗浄液W3の流通を停止し、その後、濯ぎ水を流通させ、所定時間経過後に濯ぎ水の流通を停止し、その後、処理水W2を流通させる。 (もっと読む)


【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


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