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Fターム[4D011AD02]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 装置配置 (647) | 単一槽内で脱気処理併用 (70)

Fターム[4D011AD02]に分類される特許

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【課題】処理液の蒸留時に生じる発泡を抑制し、処理液からの溶媒除去を正常に精度よく実施できるようにする。
【解決手段】有機溶媒1を含む処理液2を、減圧環境下において蒸留することによって処理液2から有機溶媒1を除去する溶媒除去方法において、蒸留の前処理工程として、処理液2の品質劣化を生じない温度範囲で、且つ、沸騰しない温度範囲の減圧環境下において、処理液2を分散させて処理液中の溶存ガスを脱気する。 (もっと読む)


【課題】分離器の下流側に接続される冷却機構の破損を防止できると共に流体の過冷却を防止できる気泡分離器を提供する。
【解決手段】本分離器1は、その下流側に冷却機構(オイルクーラ9)が接続されるサイクロン式の気泡分離器であって、本体2の内圧増大時に作動されるリリーフ機構13を備え、該リリーフ機構の作動により該本体内の流体を前記冷却機構の下流側に逃すようにした。特に、前記リリーフ機構13が、前記本体に連なる気体排出部4に設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、器の容器ホルダー内での滑り又はシリンジのアダプター内での滑りや不安定な固定による振動を解消してあらゆる種類の被攪拌材をより好適に攪拌・脱泡することのできる被攪拌材の攪拌・脱泡装置及び攪拌・脱泡方法を提供することを課題とする。
【手段】
被攪拌材を収納するための容器又は溶剤の充填されたシリンジと、容器又はシリンジを直接的に又はアダプターを介して間接的に内設するための容器ホルダーと、容器ホルダーの取り付けられた支持台と、支持台の支点を中心として公転駆動し、容器ホルダーを支持台上で自転駆動する駆動機構とから構成された被攪拌材の攪拌・脱泡装置において、前記容器ホルダー又はアダプターの内・外側周面及び/又は容器の外側周面には、容器ホルダーの自転駆動時に容器ホルダーに内設された容器又はシリンジを固定状態に維持するための固定手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】自転公転式の混練脱泡装置を利用して、精度の高い混練脱泡処理を効率よく実現することを可能にする、被混練脱泡材料が収容される容器、及び、混練脱泡方法を提供する。
【解決手段】容器100は、容器ホルダ30を自転及び公転させることが可能に構成された混練脱泡装置1の容器ホルダに保持されて、容器ホルダの自転及び公転に伴って自転及び公転する、内部に被混練脱泡材料Mが収容される容器であって、容器ホルダ30に保持されて自転及び公転する、底面112及び側面114を含む容器本体110と、容器本体の内部空間140の所定の領域(第1の領域142)を囲繞するように構成された、容器本体の側面114と対向する囲繞壁部120とを含む。囲繞壁部120の少なくとも一部はろ過膜によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】汚染の問題を伴わず、極めて効率的に液中の気泡を除去することで高精度に液中パーティクルを計測する高精度液中パーティクル計測装置を提供する。
【解決手段】被測定媒体1と、耐圧容器2と、耐圧容器2内の石英ガラス製セル3と、キャビテーションを発生させない周波数・出力の組み合わせを持った超音波振動子4と、耐圧容器2内の減圧用ポンプ5と、脱気された被測定媒体1中の微小パーティクルを計測する液中パーティクルカウンタ6と、被測定媒体1を量・速度を規定して吸引するシリンジポンプ7で構成される。そして、石英ガラス製セル内に被測定媒体をシリンジポンプで連続的に運び入れ、減圧下でセル内被測定媒体に超音波振動を伝播させることで、高効率に気泡を除去し、高精度に液中パーティクルを計測可能とする。 (もっと読む)


【課題】ブースタポンプ等の特別な装置を追加することなく、原液を脱気槽中に噴射する態様を代えることによって脱気性能を従来よりも向上することができる脱気装置を提供することである。本発明の他の目的は、装置構成が複雑化することなく、装置設置面積が無用に増大することもなく、しかも装置設置コストを従来よりも低減することができる脱気装置を提供することにある。
【解決手段】内部を減圧する減圧装置を備えた脱気槽と、該脱気槽に気体溶存液を供給する給液管と、該脱気槽内で脱気された脱気処理液を排出する排出管とからなり、前記給液管から供給された気体溶存液を前記脱気槽内で脱気し、脱気された脱気処理液を前記排出管から排出するように構成した脱気装置において、前記脱気槽内に上下に対向配置した一対のスプレーノズルを設け、該一対のスプレーノズルより前記気体溶存液を噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射された噴流を衝突させる。 (もっと読む)


【課題】取り出し管との剪断による細かい気泡の発生を防止するとともに、液取り出し管の先端が液中に埋没するような構造をなくし、洗浄等のメンテナンスを容易にすることができる連続脱気脱泡装置を提供すること。
【解決手段】回転円筒1の内側に液溜まりとなる少なくとも1本の環状溝2を形成するとともに、回転円筒1と共に回転する円盤3を周縁部が環状溝2に没するように設け、環状溝2の最上部の側壁21を最下部の側壁22より高く形成し、最上部側壁21の内側に円盤3上に液Aを供給する液供給部4を設ける。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置において、内部に導入される流体と内部で分離された気体との干渉を防止して分離効率の向上を図ると共に装置の小型化を図る。
【解決手段】円筒密閉形状をなすケース12に対して、外周部に内部に空気が混入したオイルを導入する導入部13を設け、下部に空気を分離したオイルを排出する液体排出部14を設け、上部にオイルから分離した空気を排出する気体排出部15を設け、導入部13としてケース12の軸方向に長い長円形状をなす導入口13aを設ける。 (もっと読む)


【課題】 システム構成の単純化を図って、設備コスト及び運転コストを下げることができるとともに、設備の設置エリアも小さくすることができる脱酸素水供給システムを提供する。
【解決手段】 ボイラー側の要求に応じて、必要な脱酸素水をボイラー給水としてボイラー側に供給する脱酸素水の供給システムであって、上部に外気への連通部10dが設けられ、内部にボイラーへの給水が貯められる給水タンク10と、給水タンク10と一体となるように設けられ、不活性ガスNを用いて溶存酸素が除去された脱酸素水W1を給水タンク10に供給する脱酸素塔12とを有すとともに、脱酸素塔12下部の脱酸素水W2を給水タンク10に供給する供給部123が、この給水タンク10の水面M下に水没するように形成した。 (もっと読む)


【課題】処理水中に溶存する酸素の除去効率を向上できる水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】バラストタンク3と、バラストタンク3に貯留されたバラスト水に窒素ガスのマイクロバブルを供給するマイクロバブル供給手段18と、を備えるバラスト水処理装置1Aにする。この装置1Aでは、バラストタンク3内のバラスト水に窒素ガスのマイクロバブルが供給される。マイクロバブルは非常に細かな超微細気泡であり、バラスト水との接触面積は非常に大きくなる。さらに、マイクロバブルは気泡径が非常に小さいため、互いの結びつきによる気泡径の成長は抑制され、また、浮上速度が小さく、滞留時間が長い。その結果として、バラスト水中に溶存する酸素を効果的に除去でき、酸素除去効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】真空負圧環境のタンクの中で被処理水を壁面に高圧噴射して水中の揮発性気体を除去した脱気水を下流側に設けた大気圧環境の貯水タンクに移送しなからユーザに配水する脱気水に関して大気汚染を防止して安定に供給出来る脱気水の低廉な連続製造供給装置とシステムの提供。
【解決の手段】真空負圧にした脱気タンクとその下流に貯水タンクを配し、原水を脱気タンクに送りながら壁面に噴流衝突脱気した後の脱気水をオリフィスを通して脱気しながら貯水タンクに移送される脱気水に大気から混入する揮発性気体を除去する貯水タンク側のオリフィスにより再脱気して貯水する脱気水の連続製造と供給する低廉なシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 より効率的に気液分離させることのできる気液分離機構およびこれを用いた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 気液分離構造29は芯棒100と芯棒100に巻き回されるガス透過性チューブ101等から構成される。ガス透過性チューブ101は内側に、気体を透過する気液分離膜が設けられている。ガス透過性チューブ101は芯棒100の周りにらせん状に巻き回される。遠心力の効果により密度の大きい液体粒子は芯棒100から離れる位置に、密度の小さい気体粒子は芯棒100に近づく位置に分かれる。密度の小さい気泡は特にガス透過性チューブ101の芯棒100に近い位置に集められるため、気泡がガス透過性チューブ101の中心部に留まることなく、チューブ壁に接触する頻度が増える。遠心力により気泡がチューブ壁に接触しやすくなるため、気液分離の効率が上がる。 (もっと読む)


【課題】気体透過性チューブに折れが発生することを防止でき、高い脱気性能を発揮する脱気装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱気装置1は、被脱気液体が出入する流入口11および流出口12が形成された減圧チャンバー2と、一端が流入口11に接続され、他端が流出口12に接続された状態で減圧チャンバー2に収容され、流入口11に流入する被脱気液体が内部を通過する脱気エレメント5とを備えている。脱気エレメント5は、可撓性を有する複数本の気体透過性チューブ151からなるチューブ束15と、複数本の気体透過性チューブ151を束ねてチューブ束15とする結束部材16とを含む。結束部材16によって束ねられている部分が曲げ部分BPに含まれるように、チューブ束15が多重コイル状に曲げられている。 (もっと読む)


【目的】 可能な限り安価で、かつ、パーティクルによる汚染がなく、しかも不当な制約を受けることなく円滑に処理を行い得る液体の脱気方法及び脱気装置を提供する。
【構成】 真空容器4内の空間を負圧状態にしながら、貯留容器3内の液体2中に気体10を導入して、発生した気泡11により液体2の流動を生じさせることにより、液面上の負圧空間3cの負圧を利用して、液体2を効率良く脱気する。気体10の液体2に対する溶解性が低く、負圧下であるため、気体10が液体2に溶けることはない。本発明の液体の脱気方法及び脱気装置は、簡単な構成なので、安価である。また、パーティクル発生源となる部材が真空容器4内に存在しないのでパーティクルによる汚染がない。 (もっと読む)


【課題】気泡混合液の粘性が高い場合であっても効率良く気泡分離することができる気泡分離器を提供する
【解決手段】本分離器1は、ハウジング4と、該ハウジングに設けられ且つ気泡混合液を該ハウジングの内部に接線方向に導入する導入部(オイル導入口5)と、該ハウジングに設けられ且つ分離した液体を排出する液体排出部(オイル排出口7)と、該ハウジングに設けられ且つ分離した気泡を排出する気体排出部(気体排出管8)と、を備える遠心分離式の気泡分離器であって、前記ハウジングの内部の気泡分離領域において気泡混合液を旋回方向に旋回させる旋回補助手段(分離器本体11及びエンジン駆動系の構成部材18)を備える。 (もっと読む)


【課題】 被処理液の供給流量の調整作業を容易化するとともに、供給側のポンプの消費電力を低減する。
【解決手段】 処理槽2内へ被処理液を噴出するノズル3と前記処理槽2内の真空吸引手段4とを備えた脱気装置1であって、前記ノズル3へ被処理液を供給する第一ポンプ20と、被処理液の供給流量を検知する第一流量センサ22と、前記第一ポンプ20の回転数を出力周波数に応じて制御する第一インバータ23と、前記第一流量センサ22からの流量検知信号に基づいて、前記第一インバータ23へ指令信号を出力する制御部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 消泡剤や破泡媒体を使用せずにゴ液等の粘性が高く発泡性を有する液体(発泡性高粘度液体)を沸騰させて沸騰液に発生する気泡を消滅させて液状化させる。
【解決手段】 気密構造の内部空気を減圧下で脱気する脱気装置11に冷却手段13が設けられ、この脱気装置11に加熱手段で加熱した液体を供給する供給手段と、連続又は間欠的に液体を排出する排出手段とを備え、上記脱気装置11は、供給された液体を散布する散布手段11が設けられる一方、上記脱気装置11の外側で、かつ、液体が貯留する位置よりも上方に液体を冷却する冷却手段13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 処理槽の高さとランニングコストとを抑制しつつ、処理液の脱気度合を高めることのできる脱気装置を実現する。
【解決手段】 処理槽2内へ被処理液を噴出するノズル3と前記処理槽2内の真空吸引手段4とを備えた脱気装置1において、前記処理槽2の軸方向の中央部に前記ノズル3を噴出方向が上向きになるように配設する。 (もっと読む)


【課題】重合体溶液から揮発成分を脱揮するための装置を提供する。
【解決手段】静的脱揮装置1は、重合体脱揮のために重合体類を含む液体7を処理する役割を果す。容器10内において液体空間が圧力で膨張することによって、揮発成分が重合体類から分離される。揮発処理された重合体類のための排出ポンプ3は廃液領域の底に位置する。揮発成分から構成されたガス類8用の抜き取りライン4と少なくとも1つの相分離室2が当該容器の上方領域11,12に配置されている。この室は、処理する液体の入口20、重合体排出領域の下方開口部210及びガス排出領域の単一又は複数の上方開口部220が含まれている。 (もっと読む)


再生装置からのリーンソルベントがフラッシュされ、ここから補助的水蒸気が回収され、この水蒸気を次いで圧縮機、最も好ましくはサーモコンプレッサーを使用して再生装置にフィードバックされるフラッシュドラムを含む企図された溶媒再生装置。かかる装置は、電気エネルギー需要の増大にもかかわらず、実質的に低減された正味の水蒸気およびエネルギー必要量を有し、さらに再生装置中で中立の水収支を維持している。
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