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Fターム[4D015EA03]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離処理 (3,310) | 凝集処理操作、条件に特徴(その他) (1,610) | 凝集剤添加 (412) | 凝集剤添加の制御 (174)

Fターム[4D015EA03]に分類される特許

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【課題】凝集沈殿処理を行う水処理方法において、短時間で自動的に適正な凝集剤注入率を決定することが可能な凝集剤注入率の決定方法及び装置を提供する。
【解決手段】所定量の原水を入れるための試験用水槽1A〜1Dと、給水ポンプ7と、原
水および洗浄水の給排水弁4,6と、撹拌器3A〜3Dと、凝集剤注入部21と、フロックの粒径と粒子数とを測定する検出器30等で構成される凝集分析装置によって、当該試験用水槽に凝集剤20を注入してから、撹拌によって凝集剤が分散し、粒子の集塊が始まるまでの時間(集塊化開始時間)を測定し、その集塊化開始時間に基づいて、凝集剤注入率を決定、あるいは凝集剤注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】現状の処理水質が良好な場合であっても薬注量および/または薬注量を制御する設定値を減少させることが試みられ、これによって薬品コストを低下させることが可能となる薬注制御方法を提供する。
【解決手段】薬品添加後の水質が基準範囲内にあり良好である場合であっても、この良好状態が規定時間以上継続した場合には、薬注量および/または薬注量を制御する設定値を所定量減少させる。このように薬注量を減少させてみてもなお水質が規定時間以上にわたって良好範囲であるならばさらに薬注量および/または薬注量を制御する設定値を減少させてみる。このようにして、現状の水質指標値が基準範囲(良好範囲)であったとしても薬注量を減少させることを試みることにより、より少ない薬注量で良好な水質の処理水を得ることが可能となり、薬品コスト低減を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】塗料成分の分離効率が高く多量の凝集剤を用いずとも塗料成分を分離することができ、かつ十分な浮力を有する凝集物を生成することが可能な塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法によれば、粉末状の凝集剤と原水とを急激に撹拌するため、凝集剤は原水中に瞬時に分散され原水中の塗料成分を効率よく取り込むことができる。このため、少ない量の凝集剤でも塗料成分と循環水とを十分に分離することができる。また、凝集剤と原水と空気とを同時に撹拌するため、得られる凝集物は気泡を内在し、それ自体が浮力を有しているため浮上し易く、これら凝集物を容易かつ効率良く回収することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理水に含まれる懸濁物質の分離効率を向上させた凝集剤の添加方法を提供することである。
【解決手段】霧状に噴出させた被処理水に対して粉状に噴出させた凝集剤を添加することで、該被処理水に含まれる懸濁物質を分離する。 (もっと読む)


【課題】
原水中の懸濁物質などの不純物を効率的に除去し、たとえば逆浸透膜ユニットの供給水として十分に水質の高い清澄水を安定的に製造できる不純物の凝集方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも2種類の凝集剤を添加することによって原水中の不純物を除去する方法において、前記少なくとも2種類の凝集剤のうちの一部の凝集剤(A)は、原水の懸濁物質の濃度指標に応じて凝集条件を制御し、前記少なくとも2種類の凝集剤のうちの前記凝集剤(A)とは異なる凝集剤(B)は、前記懸濁物質の濃度指標とは異なる水質指標に応じて凝集条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】除鉄システムにおいて、処理水水質を維持しつつ、凝集剤の添加量をできるだけ抑制し、ランニングコストを低減させる。
【解決手段】給水ライン2に除鉄装置3を設け、この除鉄装置3の上流側の前記給水ライン2に、凝集剤添加装置5を接続した除鉄システム1の運転方法であって、前記除鉄装置3へ供給される給水の鉄分濃度が所定値よりも低いとき、前記凝集剤添加装置5によって前記給水ライン2へ凝集剤を添加し、一方で前記除鉄装置3へ供給される給水の鉄分濃度が所定値以上であるとき、凝集剤を添加しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な膜ろ過水質の維持と膜差圧上昇速度の低減とを可能にするとともに、凝集剤の消費量を抑制することができる膜ろ過方法および膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、膜による被処理水のろ過工程前に被処理水に凝集剤を注入して凝集させる凝集工程を行なう膜ろ過方法において、被処理水における原水の水質、ろ過工程後のろ過水の水質および膜差圧上昇速度の少なくとも一つをもとに、被処理水における原水の水質、ろ過工程後のろ過水の水質または膜差圧上昇速度のそれぞれの値に応じたpHとなるように凝集液体のpHを可変制御することによって、所望の凝集特性を得ることができるため、良好な膜ろ過水質の維持と膜差圧上昇速度の低減とを可能にするとともに、凝集剤の消費量を抑制して効率的に膜ろ過処理を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】適正な流動電流値を演算可能となるよう内部パラメータを自動調整する凝集剤注入制御装置を提供する。
【解決手段】浄水場における凝集剤注入のフィードバック制御に必要な、凝集沈殿状態を検知する流動電流目標値を演算するための内部パラメータの自動調整機能を有する凝集剤注入制御装置で、データ取得手段41により、流動電流計測値と前記被処理水を沈澱処理する沈殿池濁度とをオンラインで取得しデータ記憶手段42に記憶させる。このデータ記憶手段42から与えられた前記沈殿池濁度と前記流動電流計測値に基づいて、内部パラメータが線形になるように信号変換手段43で新たな信号に変換する。この変換された信号に基づいて、実際の沈殿池濁度−流動電流計測値のグラフと近似式との二乗誤差が最小となるように最小二乗演算手段44で適正な内部パラメータを演算する。この最小二乗演算手段44によって演算された内部パラメータを信号復元手段45により正規の値に復元する。 (もっと読む)


【課題】湿式塗装ブースにおいてブース循環水中に水性塗料及び/又は油性塗料を含む場合においても、ブース循環水中の未塗着塗料の不粘着化が充分になされ、泡の発生が少なく、未塗着塗料の分離及び回収を容易かつ効率的に行うことが可能な塗装ブース循環水の処理方法を提供する。
【解決手段】湿式塗装ブースの循環水に水性塗料及び/又は油性塗料が含まれる場合、ブース循環水に下記一般式(1)(ただし、末端のベンゼン環にはメチロール基が結合していてもよい)であらわされるノボラック型フェノール樹脂とカチオン凝結剤と凝集剤とを添加する。
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【課題】
活性汚泥の粒径の低下を防止し、微細な活性汚泥の目詰まりによる膜差圧の上昇を抑制できる膜分離活性汚泥装置の運転方法を実現する。
【解決手段】
被処理水を導入し被処理水の有機物を活性汚泥で処理する生物反応槽1と、生物反応槽1内の活性汚泥を固液分離するろ過膜2と、ろ過膜2に接続され処理水を吸引する吸引装置3と、ろ過膜2の膜差圧を計測するための圧力計4と、活性汚泥の濃度を計測する活性汚泥濃度計7と、圧力計4の計測値が設定された値以上で、活性汚泥濃度計7の計測値に基づいて凝集剤注入量を添加する制御装置9を備えた。 (もっと読む)


プラントの水処理の方法であって、フロック生成のためにフロキュレーション区域にて水とバラストと凝集剤とを接触させるステップと、生成混合物を沈降区域に導くステップと、処理水を分離するステップと、沈降区域下部でスラッジ及びバラストの混合物を抽出し、混合物を攪拌式中間混合区域に送給するステップと、中間混合区域のスラッジ及びバラストの混合物を抽出し、混合物に液体サイクロンによるスラッジ/バラスト分離処置を施すステップと、アンダーフローをフロキュレーション区域に再循環するステップと、オーバフローからスラッジの一部を抽出し、スラッジの他の一部を中間区域に再循環するステップと、水のフロキュレーション区域への流入前又は流入中に水内の不純物の濃度を表す少なくとも1つのパラメータを連続で測定するステップと、測定結果により所定品質の処理水を得るべく必要なブラスト量を連続で導き出すステップとを含む方法。
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【課題】少なくとも界面活性剤及び着色剤を含む被処理水の処理において、凝集剤使用量と汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】少なくとも界面活性剤及び着色剤を含む被処理水を処理対象とし、被処理水について370nm〜410nmの範囲の波長のうち少なくとも1つにおける吸光度を測定する吸光度測定手段を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】原水水質の変動にもかかわらず常に適切な凝集剤注入率にて凝集剤を注入できる凝集剤注入制御システムを提供する。
【解決手段】アルミニウム系凝集剤を被処理水に添加して懸濁固形物を凝集させ、沈殿処理する水処理設備における凝集剤注入制御システムで、凝集剤が添加された被処理水の溶存アルミニウムイオン濃度を溶存アルミニウムイオン濃度測定装置7で測定し、この測定結果から凝集剤の注入率を凝集剤注入率演算装置8演算し、この凝集剤注入率演算結果に基いて凝集剤注入装置2により、被処理水へ凝集剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】転炉循環水の回収率を高め、補給水として用いる工業用水の補給量を大幅に削減する方法を提供する。
【解決手段】転炉循環水系統において、直接冷却水と間接冷却水の2系統を有し、前記直接冷却水を汚戻水ピット2に送り、汚戻水に含まれる懸濁性浮遊物質の濃度により、凝集沈殿処理設備に送水するものと、シックナー設備4に送水するものとに振り分け、凝集沈殿処理設備15に送水されたものは間接冷却水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】原水に溶存するフミン質の監視と除去により分離膜の負担を軽減する。
【解決手段】膜処理システム1は膜処理装置10に供給される原水に凝集剤を注入する凝集剤注入装置13を備える。凝集剤注入装置13は前記原水のフミン質濃度に基づき凝集剤を前記原水に注入する。凝集剤注入装置13は膜処理装置10から排出されるろ過水のフミン質濃度に基づき前記凝集剤を前記原水に注入するようにしてもよい。前記フミン濃度の指標としては紫外線吸光度または色度が例示される。 (もっと読む)


【課題】公知の凝集剤を新たな用途に使用して、処理手順を開発し、用途拡大を図る。新たな用途は含水染色汚泥を含む染色排水を被処理原水とするものであり、該凝集剤を用い、染色汚泥を凝集沈殿物として分離回収する処理技術を確立する。
【解決手段】公知の凝集剤は、還元能と錯体置換能を有する天然有機酸(R−COOH)、凝集作用・共沈作用に寄与するミョウバン、中和剤、及びアクリル系高分子物質からなる。これを用いて含水染色汚泥を含む染色排水(被処理原水に同じ)から、染色汚泥を凝集沈殿物として分離回収する染色排水処理方法は、被処理原水に粉末活性炭を投入し撹拌した後、凝集剤を投入して撹拌し、さらに 2.5%塩化鉄(III) 水溶液を投入し撹拌した後静置して染色汚泥を凝集沈殿させ濾過分離する各処理手順1〜4、さらに生分解処理手順(5)を包含する。 (もっと読む)


【目的】ボイラ燃焼灰を水冷固化させる際に冷却水に浮遊することになる微細な灰粒子を積極的に取り除き、循環水のSS濃度が高いことに原因して起こる冷却水循環系内機器等のトラブルを未然に防止できるようにすること。
【解決手段】冷却水循環トラフ5の下流部に設けられた堰15からの溢流水26を受ける冷却水回収用ボックス16を設け、このボックス16にゼオライト25を輸送用圧力空気とともに噴出する端部開口24aを下方に位置させた粉体空気輸送用パイプ24を突入させておく。循環水中の浮遊粒子28を凝集させるべく圧力空気輸送されてきた粉末ゼオライト25を冷却水回収用ボックス16の水面下に供給するよう、粉体空気輸送用パイプ24の端部開口24aが水中に位置されるとともに、パイプ24の一部が溢流水26中または流落水流動部27を通過するように吊下げ、加振される状態にしておく。 (もっと読む)


【課題】下水、し尿処理場や建設現場などで発生する高含水性汚泥は性状変化が甚だしく、効率良く凝集することが困難であった。本発明は前記高含水率汚泥にアニオン性エマルジョンポリマを添加することにより、汚泥の性状(発生源の違い、有機物の有無、他の性状の汚泥の混入等)に拘わらず、汚泥を凝集し、そのまま脱水可能なフロックを形成することができる、安定かつ効率的な凝集方法を提供する。
【解決手段】下水、し尿処理場や建設現場などで発生する高含水率汚泥に、アニオン性エマルジョンポリマを過剰量添加し、2分以内攪拌した後、次いで無機凝集剤を添加し、高含水性汚泥を良好に凝集処理する方法。アニオン性エマルジョンポリマが汚泥に添加された後、2分以内に無機凝集剤を添加することにより、ポリマが完全溶解する前に無機凝集剤によってポリマの残留荷電が中和されて微細ゲルを形成することにより、強度と脱水性に優れた凝集汚泥が得られる。 (もっと読む)


【課題】原水のリン酸濃度等の変動に迅速に追従して凝集剤の薬注量を制御することができるリン酸含有排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】リン酸含有排水に凝集剤を薬注ポンプ7,8から添加して凝集処理する方法において、原水の導電率及び流量を測定し、その結果に基づいてポンプ7による薬注量を制御する。ポンプ8は定量薬注する。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】原水を凝集攪拌槽2Aに導入し、凝集剤を添加することにより凝集処理する凝集装置及び凝集方法。原水中の有機物濃度及び凝集阻害物質量を検出する有機物濃度計22及び吸光度測定器11と、これらの検出値に基いて凝集剤の添加量を制御する制御装置20とを有する。原水の有機物を分子量に応じて分画し、分画された有機物濃度を測定し、これに基いて凝集剤添加量を制御する。好ましくは、紫外部の吸光度と可視部の吸光度とを測定し、両者の差も考慮して凝集剤添加量を制御する。凝集沈殿処理後、砂濾過及び膜濾過する。 (もっと読む)


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