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Fターム[4D024AB02]の内容

吸着による水処理 (8,102) | 除去又は収着対象 (1,183) | COD (57)

Fターム[4D024AB02]に分類される特許

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【課題】通常のフェントン反応で発生する汚泥よりも発生汚泥を低減させ、且つ汚泥循環における閉塞、分解率の低下をほとんど伴わずに原水中の有機物を分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有原水に過酸化水素、第一鉄塩または第二鉄塩、及び活性炭を添加して有機物を分解する水処理方法において、添加する第一鉄イオンの量に対する活性炭の量を重量比で1〜20倍に、かつ添加する第一鉄イオンの量に対する返送する汚泥の量を重量比で50〜1300倍に規定することにより、通常の活性炭を添加しないフェントン反応で発生する汚泥よりも発生汚泥を低減させ、且つ汚泥循環における閉塞、分解率の低下をほとんど伴わずに原水中の有機物を分解することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、BOD、SS等の水質変動が激しい排水であっても、濃度及びpHの調整をすることが無く、沈殿・分離・ろ過および濃度・pH調整などの前処理を必要とすること無く、また、汚泥の発生も無く、当然、一部汚泥の返送や残った汚泥及び沈殿物・分離物・ろ過残渣の回収処理の必要がなく、高い浄化率で処理することができる排水浄化処理方法及び排水浄化処理装置を提供することにある。
【解決手段】 充填杉チップによる固液分離工程、微細ばっ気を行う第一ばっ気工程と緩ばっ気を行う第二ばっ気工程とからなるばっ気工程及び炭による浄化工程にて、排水を順次浄化処理することを特徴とする排水浄化処理方法、並びに杉チップを充填した固液分離槽1と、微細ばっ気を行う第一ばっ気槽2と、緩ばっ気を行う第二ばっ気槽3と、炭を充填した浄化槽と、を順次備えたことを特徴とする排水浄化処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】クラゲを脱水して減容化すると共に、抽出した水分を適切に処理することが可能なクラゲ脱水処理装置、及びクラゲ脱水処理方法を提供する。
【解決手段】海洋や河川に漂うクラゲを海水などと共に吸引して破砕し、余分な水分を排水しながら水分処理部に搬送する。そして、水分処理部でクラゲを圧搾して減容化すると共に、クラゲから抽出された水分を処理すると共に、水分に含まれる塩化ナトリウムを除去する。
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【課題】廃鋳物砂を原料とし、焼成工程が不要であり、製造コストが低廉で、空気や水に対して優れた浄化作用を奏する浄化材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】廃鋳物砂を焼成することなく0.15〜5mmの粒子径範囲となるように分給し、水洗を行い、湿式磁選機によって鉄分を除去する。さらに、バイブル分級機を用いて0.15mmφ以上の洗砂と0.15mmφ未満の洗土品とに分ける。こうして得られた洗砂の中からPH4からPH10の範囲におけるゼータ電位が−10mV以下のものを選別して本発明の浄化材が得られる。 (もっと読む)


【課題】1,4-ジオキサンを含む被処理水を十分に浄化する。
【解決手段】処理槽1の内部に、表面に光触媒5を有する複数の粒状吸着材2を充填し濾過床3を形成し、該濾過床3に1,4-ジオキサンを含む被処理水を通すことで、1,4-ジオキサン及び有機汚濁物質を粒状吸着材2に吸着させ、濾過床3の底部の粒状吸着材2を、移送手段31により上方に移送して濾過床3上に送り、移送手段31により移動中の粒状吸着材2且つ/又は濾過床3上を、紫外線照射ランプ4により照射し、紫外線照射した粒状吸着材2において光触媒反応を進行させてOHラジカルを生じさせ、該OHラジカルにより、粒状吸着材2に吸着した1,4-ジオキサン及び有機汚濁物質を酸化分解すると共に粒状吸着材2を再生するようにし、粒状吸着材2を頻繁に再生し新材として逐次用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ、十分な浄化性能を発揮する。
【解決手段】処理槽1に被処理水を導入し、この被処理水及び表面に光触媒7を有する複数の粒状吸着材2を、散気装置3により槽1内で流動させながら、紫外線照射ランプ4により紫外線照射することで、粒状吸着材2の表面に紫外線を満遍なく受光させ、光触媒反応を高効率で進行させてOHラジカルを効果的に生じさせ、このOHラジカルにより、粒状吸着材2に吸着した有機汚濁物質(BOD、COD、環境ホルモン等)を酸化分解すると共に当該粒状吸着材2を再生し、且つ、NH、NOx類を酸化するという有効な浄化を行いつつ、流動する粒状吸着材2を、簡易且つ安価であるバッフル板8に衝突させ、排出部5を通して槽1内から流出することを妨げる。 (もっと読む)


【課題】汚泥焼却灰の再資源化を図るべく該汚泥焼却灰を利用することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決すべく、汚泥焼却灰と酸とを接触させて得られた処理物と、廃水とを接触させることを特徴とする廃水の処理方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】排水中のアンモニアおよびCOD成分を好適に除去できる排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の排水処理方法は、アンモニアおよびCOD成分を含む排水を処理する排水処理方法であって、活性汚泥による硝化反応および脱窒反応により前記排水中のアンモニアを除去する汚泥処理工程と、この汚泥処理工程後の排水を、pH5以上8.3未満に調整してから、弱塩基性あるいは中塩基性の陰イオン交換樹脂に接触させるイオン交換処理工程と、を実施することを特徴とする。汚泥処理工程において、排水中からアンモニアを除去でき、イオン交換処理工程において、汚泥処理工程で除去できなかったCOD成分を陰イオン交換樹脂にて良好に吸着除去することができる。 (もっと読む)


【課題】組立式簡易小便器に簡単に組み込むことや、小便の脱臭、脱色、殺菌などができ、かつ、複数回使用可能な簡易式小便浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、浄化器と、浄化器の下側に小便が自重で流下するように連通させた貯蔵槽とが配置されてなる簡易式小便浄化装置において、上記浄化器は、長さが3〜30cm、径が1〜30cmの中空筒状とされてなり、かつ、中空部分には、粒度が0.15〜5mmの活性炭が充填されたフィルター(A)と、径が10〜500μmの複数本の銅繊維が任意の方向に絡み合わされて形成されたフィルター(B)とが、移動防止手段を介して上下に配置されてなり、上記貯蔵槽は、容量が5〜50リットルの中空容器であることを特徴とする、簡易式小便浄化装置を要旨とする。
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【課題】 本発明は各種有機系汚染物、悪臭成分、細菌類などの有害成分を含有する液の無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 (A)有害成分含有液に水溶性酸化剤又は水溶性酸化剤と溶存水溶性酸化剤又は水溶性酸化剤と溶存オゾンとの混合溶液の混合溶液を添加、混合し、(B)前記含有液を、水溶性酸化剤又は水溶性酸化剤と溶存オゾンとの混合溶液を吸着し、かつ有害成分を吸着する(1)ペンタシルゼオライト、(2)ゼオライトβ、(3)超安定Y型ゼオライト(USY)、(4)メソポーラスシリケート、(5)超安定モルデナイト(USM)、(6)シリカゲルの群から選ばれた少なくとも一種の吸着剤を充填した充填塔に流過させ、(C)液中の有害成分を水溶性酸化剤又は水溶性酸化剤と溶存オゾンとの混合溶液の作用により無害化する、ことを特徴とする有害成分含有液の処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】効率的な処理により、大量処理が可能で、処理時間も短縮でき、また、比較的低い温度での処理が可能なので重油・固形燃料の使用は止め、灯油を使用できるなど環境への配慮が実現できる。
【解決手段】廃棄物処分場からの排水に対して、BOD成分を除去し、また、生物学的脱窒法により窒素成分を窒素ガスに変換して系外に排出する生物処理工程と、凝集沈殿、砂ろ過及び活性炭処理により、生物処理からの浮遊固形物、色度などのCOD成分を除去する高度処理工程とを経てから行なう脱塩処理工程において、該脱塩処理工程は、ヒートポンプ式の第一濃縮設備61で減圧状態で得られる低濃縮液を、さらに、スプレー式の第二濃縮設備63にかけて減圧状態で高濃縮液とし、この高濃縮液を間接加熱式の乾燥設備65により水蒸気と固形塩分に分けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉末活性炭を用いた場合よりも溶解性COD成分を十分に除去することが可能な溶解性COD成分含有水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】原水に微粒状のCOD成分除去材を添加した後、無機凝集剤、有機凝結剤又は有機高分子凝集剤を添加して凝集処理した後、固液分離する。COD成分除去材は好ましくは、架橋構造を有した電解質ポリマーであり、実質的に水不溶性であり、カチオン性、アニオン性又は水素結合性の官能基を有する。この有機系微粒子は、炭化水素液体含有液体中に分散した逆相エマルションとして添加される。 (もっと読む)


【課題】浄化性能を確保しつつ小型化可能な浄化装置を提供する。
【解決手段】汚泥成分を含有するトイレ50等の家庭排水や工場、ホテル、病院等からの排水を段階的に浄化する複数の浄化処理室2〜8を有する浄化処理槽10と、前記排水をろ過処理するろ過処理槽20とを有し、前記複数の浄化処理室が、前記排水中の浮遊物等を吸着除去する吸着材8dを有する吸着処理室8を備えるとともに、前記ろ過処理槽20が、前記浄化処理室のうち前記吸着処理室8の上流に設けられた浄化処理室5に連結されて、この浄化処理室5内の処理水を吸引する吸引手段21と、ろ材24を有し前記吸引された処理水をろ過するろ過槽22と、当該ろ過された処理水を前記吸着処理室8の上流の浄化処理室5に還流させる還流手段23とを備え、このろ過処理槽20によって、前記浄化処理室5内の処理水を繰り返しろ過する。 (もっと読む)


【課題】原油採掘により産出された原油産出水から油を分離除去した後の油田随伴水に含まれる溶存有機化合物を除去するのに適した処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】油田随伴水をSiO/Alのモル比が100〜200の範囲内にあるゼオライトと接触させて溶存有機化合物を吸着除去する。油田随伴水を、SiO/Alのモル比が170〜200の範囲内にあるY型ゼオライトと接触させ、次いで、SiO/Alのモル比が100〜200の範囲内にあるZSM−5と接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 各種の不純物に対しても水質上の問題点を解消し、施設用水や飲料水に適した水質の処理水を得ることができる濾過システムを実現する。
【解決手段】 オゾンを用いた濾過システム1であって、オゾンと被処理水とを混合する混合装置2と、オゾンが溶解した被処理水を反応させる反応タンク3と、この反応タンク3を通過した被処理水から鉄およびマンガンを除去する除鉄除マンガン装置4と、この除鉄除マンガン装置を通過した被処理水から有機物を除去する活性炭濾過装置5とを備え、さらに前記反応タンク3における未溶解の余剰オゾンを分解するオゾン分解装置6とを備えた濾過システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】工場排水、浄水や用水に含まれる溶解性COD成分を、取り扱いが容易な膨潤性層状粘土鉱物分散液を用いて効率的に除去することができる溶解性COD成分除去剤及び水処理方法を提供する。
【解決手段】膨潤性層状粘土鉱物とアルカリ金属塩と水とを含有する溶解性COD成分除去剤であって、膨潤性層状粘土鉱物がスメクタイトを有効成分とし、スメクタイトの層間に含まれるナトリウムイオンがカルシウムイオンに対して1.8倍以上のミリ当量比、又は、スメクタイトに含まれるノントロナイトの存在比がスメクタイトに対して6.0モル%以上である溶解性COD成分除去剤、及び、膨潤性層状粘土鉱物を被処理水に添加して、被処理水中の溶解性COD成分を吸着させる吸着工程と、該吸着工程を経た被処理水から膨潤性層状粘土鉱物を分離する分離工程とを有する水処理方法であって、上記の膨潤性層状粘土鉱物分散液を被処理水に添加する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵装置、炭化装置、及び必要に応じて発電装置を適正に組合わせてシステム化することによって、それぞれの特徴を利用し、また欠点を相互に補うことで、環境に配慮した効率の良い有機性廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】液状有機物5、固液混合有機物6、固体状有機物7に区分される有機性廃棄物4の処理システムで、液状有機物5をメタン発酵処理してメタン発酵ガスを生成し、この生成したメタン発酵ガスを発電用燃料等として供給するメタン発酵装置2と、固体状有機物7を加熱して炭化処理し、炭化物と乾留ガスとを生成する炭化装置1と、固液混合有機物6を液状有機物と固体状有機物とに分離し、液状有機物はメタン発酵装置2に、固体状有機物は炭化装置1にそれぞれ供給する固液分離装置8とを適正に組み合わせシステム化した。 (もっと読む)


【課題】 建設コストや運転コストを抑制し、且つ、水質の向上を可能とする廃水処理方法ならびにそれに使用する廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 廃水を嫌気槽1および好気槽2で処理し、前記好気槽2で処理した廃水を、曝気条件下、難生物分解性物質を吸着する担体と接触させた後、前記廃水を固液分離する。前記吸着担体としては、例えば、ポリ塩化アルミニウムが使用できる。また、嫌気槽1および好気槽2には、微生物を保持する担体を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の排水処理法に関連する諸問題を解決し、再生処理が簡便であり、排水処理槽から容易に流出せず、磁力による効率的な撹拌と回収とを可能にする排水処理剤を提供する。
【解決手段】吸着性粉末A及び磁性粉末BをゲルCで内包して成る吸着性帯磁ゲルビーズ。 (もっと読む)


【課題】施設を大掛かりに拡張することなく、高い窒素除去率を達成できる下水の高度処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】下水10を第1嫌気槽1にて嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を好気槽3にて好気性生物処理し、該好気槽3からの好気性処理液の一部を引き抜いて第1嫌気槽1に循環させるようにした下水の高度処理方法において、第1嫌気槽1への下水流量に対する好気性処理液11の循環比(循環流量/下水流量)を5以上にするとともに、好気槽3から流出した好気性処理液を第2嫌気槽5に導入して嫌気性生物処理した後、該第2嫌気槽5からの嫌気性処理液を、曝気下に浸漬膜9が液中配置された膜分離槽7に導入して膜分離し、分離汚泥13の少なくとも一部を返送汚泥15として第1嫌気槽に返送する。 (もっと読む)


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